ダウン症のムスメと母のマイペースな日常

ダウン症のムスメとの日々を中心に、いろいろ書いてます。最近はキャンプ備忘録のようにもなっているとかいないとか・・・

トイレのドア。

2009年01月18日 | 旦那さま
うちの旦那さんは何度言ってもトイレのドアを開けっ放しにします。
っというかどのドアも開けっ放しです。

「ったく、なんで閉めないんだろう

といちいちイライラしてたのですが、よく考えてみると、彼にはトイレのドアを閉めるという習慣はないのかもしれません。使用中は勿論閉めますが、使用していない場合は常時開いています。家によるとは思いますが、私が思い出す限り、ベトナムのどこの家庭でもそうでした。そして、実は私も開け放していました。

っというのも、ベトナムはトイレとシャワーが同室の場合が多く、閉め切ると湿気が物凄いことになるのです。

非常に細かいことではあるのですが、一緒に日本で住んでみないと気がつかないことってあるな~と思いまして。。。

ちなみに部屋のドアも基本的には開けっ放しにする人なのですが、今は暖房されていない部屋を開けっ放しにされるととんでもなく冷たい空気が流れ込むので、開けっ放しにするたびに

「寒い、寒い~~。」

とうるさく言っていたら、さすがに今は閉めるようになりました。
ひとつずつこうして日本の習慣に慣れてもらわなくては・・・。

1月18日まで
武蔵野市立吉祥寺美術館にて「ベトナム民間版画展」開催中。


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旦那さんの才能。

2009年01月17日 | 旦那さま
我が家はうちの母と旦那さんと私の3人家族です。

しかし改めて思うと、旦那さんの性格にこの生活は助けられている気がします。私が逆に彼の家で彼のお義母さんと一緒に暮らせって言われたら、まず無理です。以前、お義母さんと二人ですぐ近くのお店に行くことがあったのですが、それだけでもかなりイッパイイッパイでした。何を話していいのか分からないし、そもそも話せないし。話しても私のベトナム語聞き取ってもらえないし。二人で無言で黙々と歩いた記憶があります。

でも、考えてみると、今の彼も全くそれと同じなのです。むしろ私のベトナム語より、彼の日本語の方が問題あるし。
私がベトナムに行ってた時なんて、うちの母と二人ですよ。何日も。うちの母に聞いてみたところ、なんとなくコミュニケーションをとって、なんとか成り立っていたらしいです。

これって、一種の才能だと思うのです。
人と人の間に壁を作らず、物怖じせず、言葉が分からなくてもコミュニケーションがとれる才能です。

ホントに誰とでも仲良くなっちゃうのです。
以前家庭菜園をしたいと言って、庭いじりを旦那さんがしたという話を書きましたが、その時も、家でひとりで庭で作業をしていたのですが、うちの母が家に戻ってきたら、まったく知らない人と話をしていたそうです。話といっても、日本語ができないし、話をしていたおばちゃんはもちろんベトナム語分からないし、でもなんか会話が成立していたらしいです。

不思議・・・。
でもほんとにうらやましい才能です。

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ベトナムの家

2009年01月16日 | ベトナム事情
ベトナムの家はこんな風な感じの家が多いです。



窓とかドアがさりげなくかわいいのです。
この家は色合いも素敵。
ローカルの家はたいてい、窓にガラスはなく、こうして窓枠があるのみ。網戸もないので虫は入りまくりですが、オープンエアーな感じが結構好きです。
この窓枠は以前にもご紹介しましたが、防犯用です。

室内はたいていタイルで、暑くてもタイルの上に座るととてもひんやりして気持ちいです。ものすごく暑い時は、タイルの上に何も敷かずに、ごろんと寝ころんで眠る人たちもいます。私は背中が痛くなってしまいますが、ベトナム人は結構平気らしい。むしろマットレスを敷くと暑くて眠れないという人もいました。

海外の住宅って見てみると、その国々で個性があって面白いですよね
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「日本生まれの比少女、滞在期間を1カ月延長」このニュースの不思議。

2009年01月15日 | その他
昨日、去年から時々ニュースの登場していた、フィリピン人一家が再びニュースになっていました。

単純に不思議に思ったり、驚いたことがいろいろありました。

その1

不法滞在者ということであっても学校って行けるんだな~ということ。知らなかった・・・。そもそも学校は外国人登録をしていないといけないんじゃないかな?と思って、他のニュースを辿ったら、この一家は外国人登録もしていたそうです。だとしたら、もっと不思議・・・。
うちの旦那さんももちろん外国人登録をしていますが、当たり前ですが必ずパスポートが必要で、ビザを確認されるのです。なので、外国人登録をしようとした時点で不法滞在者であるってことがわかると思うのですが。
万が一最初の登録時に分からなかったとしても、外国人登録は更新が必要ですから、15年もたたずに不法滞在者であることはわかると思うのだけど・・・。なんで分からなかったんだろう??

その2

仕事をしていたということ。この夫婦は共に勤勉に働くと評判のいい人たちだったらしいのですが、なんで仕事が出来たんだろう?
再びうちの旦那さんを例にしますが、彼は今アルバイトをしていますが、採用時にパスポートと外国人登録書を見せて、就労可能なビザであるということを確認されました。当然のことだと思います。
不法滞在者を雇用した場合、雇用主も不法就労助長罪という罪に問われるそうです。それが、15年もの間仕事が続けられていたというのが不思議その2。
雇用主の方は彼らのビザの確認をしなかったのかな?不法滞在者と分かっていながらも、
「よく働いてくれるし、いい人だし、ま、いいか。」
って感じだったのかな?う~む、分からない。

その3

この一家の一人娘、カルデロン・のり子ちゃんは、日本語しか分からないし、今さらフィリピンに戻ってもどうしていいか分からないという主張をしているらしいのですが、家庭では日本語で会話してたのかな?
フィリピン人家族なのに?
ご両親が話しているのをテレビで見たことがありますが、ネイティブ並みに日本語ができるという感じでもなかったし、きっと家庭では母国語を話していたと思うのですが。
どちらか片方の親が日本人であるとなれば100%日本語で生活するということも考えられますが、どちらもフィリピン人で家庭内で外国語である日本語で生活していたとはちょっと考えられないなぁ。
ベトナムで何人かの越僑の人たちに会ったことがあります。越僑とは多くはベトナム戦争中に国外脱出をして、そのままその逃亡先の国に住み続けている人たちのことですが、彼らはみんな滞在国の言語とベトナム語を話していました。もちろんベトナム語が苦手という人もいましたが、まったくゼロという人には私は会ったことがないです。

このニュースに関してはいろんな意見があると思います。
かわいそうって思う人もいれば、国外退去は当然と思う人もいると思います。
私個人の意見としては、やはりこの一家は一度フィリピンに戻らないといけないのではないかと思います。そう思う根拠はいろいろあるのですが、それを書き始めるとまた長くなってしまうので、今日はこの辺で。

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ベトナムのかご屋

2009年01月13日 | ベトナム事情
ベトナムではこんな風にしてかごを売っている人を時々見かけます。



自転車に山盛りかごを積んでいます。かごとはいえこれだけ積めばかなり重くなるはず。バランスが難しそう

意外に掘り出し物のかごがあったりするのです。
この光景、私のお気に入りのベトナムの光景のひとつです

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旧正月。

2009年01月12日 | ベトナムの習慣・文化
ベトナムでは西暦の新年は元旦がお休みなくらいで、これといったこともなく過ぎていきます。それが旧正月になると俄然お正月モード全開になります。

今年は西暦の1月25日が旧暦の元旦だそうです。
もうすぐです。
きっと今頃街ではこんなものが溢れていることでしょう。



日本で言うお歳暮のようなもので、旧正月前にお世話になった人たちに配ります。お菓子やワインなどの詰め合わせです。他にも缶ジュースやビールを1ダースだとかを送ります。意外に値段がするのですが、結構みんな奮発するようです。

ベトナム人にとって旧正月はとても大切。旦那さんもベトナムへ戻りたそうでしたが、仕事の都合もあり、今年は断念
大人しく通常通り仕事します。

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不況の波

2009年01月11日 | ベトナム事情
100年に一度の大不況と言われていて、当店を含めどこも厳しい日々だと思います。

先日ベトナムに行った時には不況の波はあまり感じられなかったのですが、ジワリジワリときているようです。
詳しくはこちらから。

一年前までベトナムものすごく景気がよくて、地価があがりまくって、かなりバブリーだったのに、突然この大不況。不動産業は恐ろしいことになっているらしいです。


それにしても、ちょっと前は

「ベトナムは貧富の差が激しくて、貧乏となったらとことん貧乏。
それに比べて日本はいくら貧乏だと言ってもベトナムの貧困層に比べたらまだお金持ちだなぁ。」

なんて思っていたけれど、最近はテレビで見ると、全財産が200円という人とか映っていたりして、驚きます。ベトナムの貧困層と変わらないです・・・。
どうしてこうなってしまったのでしょうか??

以前、日本に行ったことがあるベトナム人の知り合いの人に

「日本は大半が中流階級で、資本主義の国だけれど、共産圏みたいで驚いた。」

と言われました。それが気がついたら、驚くほどの格差社会が出来上がっていました。

景気はますます悪くなるとも言われていて、本当に恐ろしいですが、かといって何もしないでじっとしてるわけにもいかないので、今出来ることをひとつずつやっていくのみ。そして、景気が回復するのをひたすら待ち続けます

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日本のテレビ。

2009年01月10日 | その他
ベトナムに住んでいて一番うれしかったお土産。
それは日本のテレビ番組を録画したビデオ(DVD)でした。
これがほんと~~~~に嬉しかった。
ベトナムは娯楽が異常に少ないので、ビデオを見るのはとてもいい時間つぶしになるし、何しろ日本の情報に飢えていたので、自分が日本に一時帰国した際もビデオを録りまくって、わんさか持って帰ったものです。そして勿体ないのですこ~しずつ見たりして。友達と交換したり。

これがつい最近友人から聞いたのですが、日本のテレビがインターネットで見ることができるようになっているらしいのです。
詳しくはこちら
私はまだきちんと試してないので、よく分からないのですが、リアルタイムで見ることも可能だとか。

いやはや、便利な世の中になりました。
ベトナム滞在時代にこれがあったら、間違いなく私は家にこもりっきりだったことでしょう。日本のテレビ番組が大好きなので。

去年うっかり見逃してしまったM-1もこれで見られそうです

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世界で頑張る日本の技術。

2009年01月09日 | その他
ちょっと前ですが12月30日に放送された「ガイアの夜明け」を見てかなり感動しました。

三人の方が紹介されていました。

一人は汚れた水を飲み水に変えるという画期的な浄化剤を作った方。
この方はバングラディッシュの最も水の環境が悪いところで、病気などをなくそうと、発明された浄化剤を持って広めようとされていました。

二人目は生ゴミを堆肥に分解してしまうという魔法のバケツを作った方。
こちらはインドネシアの悪臭漂う地域でゴミをなくし、ゴミによる悪臭、病気などを減らし、町をきれいにする働きをされていました。

そして三人目は地雷除去機を開発した方。
カンボジアなど地雷が埋まっている地域で、彼が開発した地雷除去機は大活躍をしていました。

それにしても日本の技術は素晴らしいです。
そしてそれをもって、世界を変えていこうとされている方がいることはさらに素晴らしい!
日本の技術を必要としている人たちは世界中にたくさんいることと思います。

ただ、3人の方全員が一様に似たようなことをおっしゃっていましたが、これをビジネスとして成立させなければならないということ。また、それが最も難しいことだそうです。

確かに、提供するのは出来るかもしれないけれど、それだけでは、その時だけで終わってしまいます。これをいかにビジネスとして続けていけるかということが、本当の課題のようです。

世界にはまだまだ沢山の日本人が世界のあらゆるところで、奮闘しているはずです。
私に出来ることは本当に些細なことしかないかもしれませんが、何か出来るんじゃないかという気にもなります。
こうゆう方々が紹介されると、とても刺激を受けるので、これからもどんどんメディアで取り上げてくれるのを期待しています。

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北海道旅行 その3

2009年01月07日 | その他
今回の北海道旅行は4歳になる甥っ子と一緒だったのですが、
子供は雪が大好き

旭山動物園では動物を楽しむより、雪を楽しんでいたのではないかと思うほど、雪で遊んでいました。
しかし、大人は雪は手が冷たくなるし、見るのはきれいだけれど、あまり触りたくないなぁというのが本音。
しかし、甥っ子には格好の遊び相手がいたのです。それは


うちの旦那さん。


実はうちの旦那さんは人生で初の雪体験だったのです。
かなり楽しんでいたようです。
4歳の甥っ子と一緒になって、雪合戦をしたり、雪を食べてみたり、雪だるま(雪タワー?)のようなものを作ってみたり。
言葉が分からずとも、そんなことはまったく関係なく遊ぶ二人。
二人の後ろ姿はなんだかおもしろかったです。

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