全国高校ビブリオバトルの決勝大会にて、
プレゼンの順番決めの抽選でトラブルが発生。
くじに細工をしたのはいったい誰か。
話を聞いていたバリスタの口から、
思わぬ真実が告げられる。(「ビブリオバトルの波乱」)。
ほか、ハワイ旅行をめぐるオカルト譚「ハネムーンの悲劇」、
幼少期の何気ない思い出に隠された秘密が暴かれる「ママとかくれんぼ」など、
ショート・ショートも含む全7話を収録。
シリーズ第7弾。
今回は短編集でお店に来たお客さんの会話から謎を解明する話。
基本盗み聞きなのはご愛敬ってことなのか?(笑)
『ハネムーンの悲劇』はやり切れなかったな。
アオヤマの出番は少なかったから、美星との関係も進展せず。
次回作では進展してくれるのだろうか。
「密室の不解証明は、現場の不在証明と同等の価値がある」との判例により、
現場が密室である限りは無罪であることが担保された日本では、
密室殺人事件が激増していた。
そんななか著名なミステリー作家が遺したホテル「雪白館」で、密室殺人が起きた。
館に通じる唯一の橋が落とされ、孤立した状況で凶行が繰り返される。
現場はいずれも密室、死体の傍らには奇妙なトランプが残されていて――。
タイトル通り密室だらけの殺人事件。
ミステリー好きには堪らないが、こんなに密室を詰め込まれると・・・
正直もういいかなという気がしてしまう。
結構時間が掛かりそうなのもあり、しかもそんない上手くいくかな?とも。
事件を減らしてもう少し丁寧に追えば面白さが増したかも。
ちょっとサクサク進み過ぎた。
それよりイエティはどうなった?(笑)