Episode3
『純愛・・・天才VS美しき吸血鬼』
クラブで遊んでた寺田と新堀。
寺田に電話がかかって来る。
寺田は恩師であり監察医をしている
三宅の娘・奈緒子の葬儀へ。
奈緒子は何者かに殺されたと知る。
そして菜緒子の検視をしたのは三宅だった。
寺田は管轄外だったが神奈川県警に協力させて欲しいと頼む。
その後、県警から正式にCPSに依頼が。
藤堂に1週間の期限付きで協力することを許される。
事件は奈緒子を含め3件起きており、
被害者は全て若い女性だった。
死因は出血死で、全身の血が抜き取られていると。
そして首には歯形が残されていた。
CPSと柘植が県警に行くが、ここでも扱いは変わらない。
頭にきた翔子は奥居に県警のデータをハッキングさせ、
情報を得るよう言う。
三宅を訪ねた翔子と寺田。
犯人はカテーテルを使って血液を抜き取り、
更に首筋に噛み付き、
最後の一滴まで搾り取ったと三宅。
そして何故か被害者の指から爪を1枚だけ剥がしていた。
被害者の共通点が見つかった。
横浜南病院に入院歴があるとのこと。
捜査本部は病院関係者を調べることにするが寺田は反論。
しかし聞き入れてもらえない。
捜査員が置いていった資料に目を通した寺田は、
そこに葬儀で見かけた男・内村の写真が載っているのに気付く。
寺田は病院に向かい、
そこに勤務している看護師の内村に声をかける。
すると内村は逃げ出し、屋上から飛び降りてしまった。
県警の武井からマークしていたのにと結城が怒られる。
寺田が恩師の為にと頼み込んだから協力させたのにと。
結城はなんで言わなかったのかと寺田に問う。
謝る寺田に犯人捕まえると結城。
その後、病院の通院者リストを
内村が外部に流出させていたことが判明する。
翔子は遺体発見場所から教会が見えることに気付き、
犯人の行動が儀式ではないかと推測。
爪を種に見立て、血は聖なる水。
それは復活の儀式だった。
被害者の爪が埋められている場所を新堀が割り出し、
それを結城は柘植に見せる。
「義理人情で協力するつもりはない。」
しかし警視庁の石渡に調べさせていて、
そこから爪が見つかった。
「意地を張ってる場合ですか?
人殺しに管轄はありません。」
県警の武井にそう言った柘植。
武井はプロファイリングに従うことに。
プロファイルを元に捜査した結果、
ハイキング途中で恋人を事故で死なせ、
霊柩車ごと失踪しているという
中野が容疑者として浮上した。
中野を確保する為に捜し回るが、なかなか見つからない。
翔子は地図に被害者が見つかった場所、
爪が埋められていた場所、
教会の場所に印をつけ線で繋ぐ。
すると六芒星を描く魔法陣になった。
そしてその中心で儀式を行っていると推測する。
急いで向かう捜査員たちと翔子、そして寺田。
そこでは中野が儀式をしていた。
恋人である綾香を死なせたことで自分を責め続け、
生き返らせたいと必死だった。
翔子は中野にあなたを助けに来たと、
恋人を助けるからと言い止めさせる。
中野は逮捕された。
綾香が運ばれて行くのを笑顔で見送った。
寺田は三宅を訪ねた。
寺田が犯人を突き止めたことで、
三宅も復帰することを約束する。
「悲しい遺体を減らそう。」
藤堂が柘植に声をかける。
「随分CPSに肩入れしてるんですね。」
「言ったはずです。
ホシを捕まえる為なら、何だってやると。」
「殺しだって、ですか?」
視線を逸らさない2人。
内村は結局なんだったんだ?
なんで通院者リストを流出させてたの?
それにしても柘植の過去がかなり気になるところ。
そして翔子を監視?してる人物は一体・・・
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