新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が発出される東京を離れ、
関口優佳は自宅から200年前の江戸時代へと避難することに決めた。
自主隔離をしたのち向かった江戸で、
十手持ちの女親分として活躍する優佳=おゆうは、
早速、南町奉行所の同心・伝三郎からとある調査を頼まれる。
このひと月の間、子どもが攫われ、
数日後に何事もなく戻ってくるという事件が続いているらしい。
一方、跡目争いで世間の耳目を集めている材木商・信濃屋の周りでは、
ついに殺人事件が発生して――。
おゆうは現代科学を駆使し、二つの事件の謎に迫る!
シリーズ第8弾。
現代でコロナ禍だから江戸に避難するおゆう。
そりゃいいね。と思ったけど、
現代から病気を持ち込む可能性があるし、またその逆も然りなわけで・・・
今までそんなこと考えらがら読んでなかったから、
確かにありえないことではないなと。
おゆうが行き来するたびにドキドキしちゃったよ。
事件は孫探しに子供の拐かし、豪商の跡目問題、
そして伝三郎の祖先にも繋がっていくことに。
おゆうと伝三郎、お互いの正体を知るのはいつになるのかな。
伝三郎をおゆうの世界へ招いたらビックリでしょうね。
その様子も読んでみたい気もする。
読んだ本の数:13
読んだページ数:3540
ナイス数:188神様の見習い もののけ探偵社はじめました (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)の感想
猫に釣られて手に取ってしまった。
軽く読めるのはいいんだけど・・・
なんか色々中途半端なままで、それからどうなった?って感じです。
もう少しスッキリしたかった。
読了日:05月31日 著者:高橋 由太行動心理捜査官・楯岡絵麻 vs ミステリー作家・佐藤青南 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)の感想
エンマ様シリーズ第9弾。エンマ様、作者と対決!?
しかもエンマ様同様に行動心理学に精通してるとかで、
なかなか思うようにやり込められないエンマ様。
マイクロジェスチャーが出てても物証がないとどうにもならない。
なんとももどかしい展開だったけど、そこは筒井さんの活躍で突破。
ラストは不穏な終わり方。
裏で暗躍していた広瀬が逃げてしまい、エンマ様に復讐しようと・・・?
続きが気になる。
読了日:05月27日 著者:佐藤 青南エレベーター降りて左 1 (フラワーコミックス)の感想
『5時から9時まで』のスピンオフとのことで、
主人公ではないけどモモエ先生とアーサー様が住むシェアハウスが舞台。
前作のメンバーも登場して楽しいが、
モモエ先生とアーサー様が見れるのが嬉しい。
それにしても主人公の陽の境遇が・・・
入籍して式当日に旦那消えるとか何?だったら入籍前に消えてほしかったよ。
そして旦那の弟がヤバイ。ちょっとストーカーっぽい。
旦那との関係なくなったとしても次にその弟は選ばないだろ。
陽には幸せになってもらいたい。
読了日:05月25日 著者:相原実貴恋をふたさじ 1 (マーガレットコミックス)の感想
ことはが働いていたイタリアンの店はちょっと・・・
まぁ、ことはの言い方もあるのかもしれないけど、
それでもあれはイラつく。
辞めておばあちゃんのお店を改装してカフェを開店。
ことはの家族が協力的でいいな~。兄友の広沢さんがあたふたしてるのが可愛い。
女性に対してトラウマがあるみたいだけど、
ことはがサバサバしてるので少しでも克服できるといいよね。
ただ広沢さんの先輩がウザい。
読了日:05月22日 著者:オノヤマ コズエホーンテッド・キャンパス だんだんおうちが遠くなる (角川ホラー文庫)の感想
シリーズ第19弾。相変わらず生きてる人間が1番怖い。
『攻撃者との同一化』だなんてあるんだな。
それにしてもいつまで付き合ってないと言うつもりか。
あれで付き合ってないならなんなんだ?
ホントいっそのこと結婚してしまえばいい。
この関係の進まなさもある意味怖いわ(笑)
読了日:05月20日 著者:櫛木 理宇ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 IV シンデレラはどこに (角川文庫)の感想
シリーズ第4弾。シンデレラの原典の話は興味深かった。
あんなに色々あるとは思わなかったな~。
それに引き換え盗作騒動には終始イライラ。あの開き直り方も腹が立つ。
出版社はほぼ全て盗作疑惑がかかってる小説をなんとも思わなかったのだろうか?
売れればいいのか?作品は回収されたけど、その後どうなったんだろうか。
それにしても『ナリラウギス』には気付かなかったな。
お見事!と言わざるを得ない。
読了日:05月18日 著者:松岡 圭祐ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 III クローズド・サークル (角川文庫)の感想
シリーズ第3弾。前2作とは違った雰囲気だった。
事件が二転三転するのは面白いといえば面白かったけど、
正直結末に納得できないしスッキリしない。
売れない小説家の苦悩は分かるが、急に出てきて売れた新人作家を
あわよくば亡き者にしようとした者たちには、
もって共感できないし、見過ごすこともできない。
彼らはその後どうなった?シレッと何事もなかったように書き続けるのか?
モヤモヤが残ったままなので読後は悪かった。
読了日:05月15日 著者:松岡 圭祐ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 II (角川文庫)の感想
シリーズ第2弾。また殺人事件のノンフィクション本を
書くこと?書かされること?になった李奈。
子供が巻き込まれる事件はフィクションでも悲しい。
しかも適切な判断をしてれば助かったという理由だとより腹が立つ。
出版界のことが読めるのは興味深いし面白いが、
李奈は担当編集さんにいいように使われてる気がする・・・
読了日:05月14日 著者:松岡 圭祐ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 (角川文庫)の感想
ラノベ作家の李奈が盗作事件に巻き込まれ、
その件に関して取材し真相を突き止めることに。
過去にも実際にあった盗作のことなども登場。
李奈の文学知識は凄いなと感心する。
事件の真相はやり切れない思いが・・・ただ被害者に同情はできない。
そもそもこいつのせいだろと。
それより李奈の作品の『トウモロコシの粒は偶数』が気になった。
読んでみたいから出版してほしいな。
読了日:05月11日 著者:松岡 圭祐BADON(5) (ビッグガンガンコミックス)の感想
今巻はラズ編。ラズの過去、そしてリリーとの関係も。
そっか~。だから最初リリーはラズとちょっと距離があったのか。
それにしてもハートがいた組織の若頭、余計なことを。
あいつマジでムカつく。もう店に来ないでほしいよ。
まぁ、プリミエラもゴタゴタしたけど丸く収まったし、
新たな目標も出来たことで良かったよ。
読了日:05月07日 著者:オノ・ナツメBADON(4) (ビッグガンガンコミックス)の感想
リリーが人違いで誘拐されてしまった!!
けどなんだかんだ肝が据わってるリリー。
そんなリリーにも秘密があった。
驚いたけどなんか納得。無事で良かったよ。
刑事のレイルはACCAのレイル局員と関係が?
それとも同一人物なんだろうか?
読了日:05月07日 著者:オノ・ナツメ下足痕踏んじゃいました 1 (花とゆめCOMICS)の感想
ちょっとコミカルな警察もので面白かった。花宙コンビいい。
捜一じゃないから事件自体は大事件ってほどではなく、
そこそこの事件だけど解決過程が興味深い。次も楽しみ。
読了日:05月06日 著者:麻生 みことランチ探偵 彼女は謎に恋をする (実業之日本社文庫)の感想
シリーズ第3弾。コロナ禍でもリモートで合コン開催する麗子の執念(笑)
そしてやっぱりゆいかは謎にしか興味なし。
学校のお稲荷さんの話が好きだな。
一昔前なら良かったんだろうけど、今では色んな意味で無理だよね。
個人的にフラッシュモブは絶対してほしくない。
読了日:05月04日 著者:水生 大海
読書メーター
『BADON』やっぱり好きだな~。面白い。
『下足痕~』も面白かったから今後が楽しみ。
杉浦李奈シリーズは面白いというかなんというか・・・
面白いところもあるけど、なんかモヤモヤが残ったまま終わるんだよな。
さ、今月も読むぞ~(*・ω・)ノ