企画書と格闘する

2011年12月24日 | 風の旅人日乗
葉山に落ち着いて、
浜を走ったり、パソコンの前で企画書を書いたり。

これは
ハワイで、マイクの家に居候中に毎日歩く
カイルア・ビーチの写真






仕事の合い間を縫って今書いている企画書は、
うすーく、だけど
ハワイの伝統航海カヌーの
プログラムにも繋がっている。


今月初めに見た、
ハワイの高校生たちが放課後に
伝統航海カヌーの新しいパーツに
ペーパー掛けをしているところ




クルーたちが、自分たちで型を作り




コアになるフォームを貼り付け



バキューム工法で
伝統航海カヌーの新しいマヌをこしらえる。
超軽量・高強度。


コンポジット構造にヤクを通し、
ラッシング用の穴を開ける




今では、
マザー・カヌーと呼ばれるようになった
その伝統航海カヌーを

時代に合わせて
進化させる。

あるいは、
残すべき伝統は残す。


その、バランスの難しい判断が、
非常に知的レベルの高いところで行なわれている。

後に続こうともがいているココロとカラダに、
シミジミと染み入る。


作業は日が暮れてからも続く。






これはオマケで、
そんな作業のあとで
夜遅くなのに美味しいご飯をいただいた
Sam's Kitchen2号店。



ワイキキ動物園横の通りを
ハワイ大学のほうに上がっていった右側にあります。
どのメニューも、おいしいよ。


これもオマケで、
ハウトゥリー・ラナイからの帰りの、
ある日のワイキキ。



狂気の人ごみのワイキキ・ビーチから
たった数百メートル離れているだけだけど、
夢のように静かで、
ゆっくりと、考えごとだってできるよ。