1月21日 十五少年漂流記

2013年01月21日 | 風の旅人日乗
部屋が東向きなもので、
いつも東ばかりを向いて暮らしておる。

沖縄では、東と書いて「あがり」、
西と書いて「いり」と読む固有名詞が多いけど、
東は、太陽をはじめとする天体があがってくる
ところであるのだなあ、と改めて認識。

下は昨日の、雨上がりの、東の空の夕焼け。
西の空ではなく、東の空です。




今朝は、ワイヘキアイランドからフェリーで
オークランド市内に通っている
航海計器エンジニアを迎えに
クイーン・ワーフへ。



ジュール・ベルヌの「十五少年漂流記」では、
ここ女王桟橋に係留していたスルギ号の舫い綱がほどけ、
少年たちの漂流が始まった。

学校を出て、スルギ号に向かって少年たちが駆け降りた女王通り、
こちらの言葉ではクイーンストリートは、
この桟橋からまっすぐに丘の上に向かって伸びる通りで、
今もオークランドの目抜き通りとして
たくさんの観光客でにぎわっている。

今朝は、スルギ号ではなく、こんなデッカイ客船が
南の島から到着。



明日からベイオブアイランド・レースウイーク。
3日ほどブログ更新お休みします。