2014年9月24日 この2、3日アメリカズカップについて考える②

2014年09月24日 | 風の旅人日乗
9月初めに行なわれた
挑戦チームたちと防衛チームによる
ミーティングで、
AC45クラスによるワールドシリーズは、
AC45をモディファイして、
フォイリング・カタマランとしてのAC45で
行なわれることになった。

しかし、プラダとアルテミスと、
そしてオラクルはすでに
彼らのAC45を、それぞれの方法で
モディファイして、フォイリングしている。


©JackGriffin


©JackGriffin


©JackGriffin

ベン・エインズリーの英国チームも
独自のAC45モディファイ作業を進めていて
近々フォイリングテストを開始する。

ワールドシリーズは、
ワンデザインクラスAC45で競われる”、
とされている。

それを建造することができるのは
New Zealandに工場を置く
Core Buildersだけだと定められている。

ということはつまり、
America's Cup Event Authorityは
フォイリングするワンデザインカタマラン、
AC45ver.2を新たに創設し、
各チームはそれを購入して
ワールドシリーズに参加する、
ということなのだろうか。

ユースアメリカズカップは、
AC45ver1で行なわれるのだろうか?
AC45ver2で行なわれるのだろうか?


本日はこれから、
長ズボンと靴を履いて東京に出て、
緊張とワクワクが交錯する一日を楽しむ、
の日。