2014年10月6日 逗子、葉山

2014年10月06日 | 風の旅人日乗
台風が過ぎるのを待ちながら、
午前中、デスクワーク。

台風本体が通り過ぎ、
吹き返しが収まるのを待って、
艇の様子をチェックするために
逗子マリーナへ。



外洋に出るといつも
見なければならない
荒れた海だけど、
何故だかこの光景を見ていると



厳かな気持ちになる。

自然を畏怖する心が、
自分の中に見える。

夕方葉山に戻り、
森戸神社まで散歩。



この海に放り出されたら恐いけど、
怖いばかりに美しい海だと思う。

ふと振り返ると、
暴風を耐え抜いた
松ぼっくりの赤ちゃんが、
赤い夕陽に照らされて
笑っていた。



嵐はいつか必ず
過ぎ去る、ってことだ。