2019年4月14日 葉山

2019年04月14日 | 風の旅人日乗
ここのところ
矢沢永吉の
『成り上がり』を
久しぶりに読み返している
 
人生の途中
 
くじけることがいくつもあって
 
それを何度も跳ね返し
 
粘りに粘って
 
ついに何かを成し遂げた人の言葉は
 
心を超えて
身体に響く
 
本を閉じてからも
いろいろ考える
 
オイラの人生も
楽ではないけれど
 
みんな同じ
 
楽している人たちは
そんなにいない
 
夕方
浜に出て
サバニの帆に使う孟宗竹を
ヤスリで磨きまくる
 
時間を見つけながら
日を置いて
延べ 5日目の作業だ
 
始めたころは
冬だったのに
気がつけばもう春
 
その間その作業のたびに
竹粉で
身体がかゆい
 
こんなことは
行動を起こさずに
口だけでアイディアを語る人には
分からないことだろうな
 
ジブンは
そちら側の人
つまり
考えるだけで分かったようなことを言う人
にはなりたくないと思う