先週(1月6日)はG大ボート部の初漕ぎに行ったので、私は今日が五大学ミドルの初漕ぎです。参加者は10人で、付クオドと付フォアの両方を交替で漕ぎました。出艇前は寒…かったんですが、日差しもあり、漕いでいるうちに暖かくなってきました。
クオドのメニューは漫漕で、ノーワーク~ライトパドル~パドル~技術練習。腰の調子も良く、他にリハビリ中のメンバーもいないようなので、ライトパドルはやや長め、パドル(10本)も5~6回入り、漫漕と言いながらもけっこう身の詰まった練習になりました(翌日、ふともも、背筋上部、肩、腕に筋肉痛あり)。フォアに乗り替えてのメニューも概ねクオドと同じ(ただしパドル無し)。
Sコックスの指示で、①ノーワークはシート出す前に1秒間ポーズ、②フォワードはラッシュせずじっくり前に滑る、を意識して練習した結果、最初よりリズムが良くなりました。ライトパドル、パドルもこのリズムで漕ぐことを意識して、なかなかいい感じで漕げました。
ブラインドロー(目を閉じて漕ぐ)は私は今日初めてやったのですが、たしかにバランスが良くなるようです。目以外の五感(四感)に集中できるせいでしょうか。艇の動きとかクルーの漕ぎのリズムを体で感じることが、目で見るより重要だと感じました。
水面コンディションは良好で、クオドは気持ち良くバランス取れました。クオドに比べて、フォアはバランスいまいち。艇のせいもあるようですが、Iさん曰く、「今日のフォア艇(SF1)はバランスが取れる許容範囲が狭い艇」と。
昼食@ヤンチャ。(うどん状の)豆腐の辛炒め、白いご飯が進みます。寒いので、生ビールは一杯だけ。
■ 本日の漕友Dからのメール:
「五大学OB/OG、図南会、漕友の皆さま。
今年の「全日本マスターズ」です。 参加募集の案内は、後日にまた。
期日 :平成25 年5 月18 日(土)~19 日(日) ≪2 日間≫
※申込期間 :平成25 年2 月1 日(金)~3 月24 日(日)
会場 :愛知県愛知池漕艇場
愛知池は、第一回の開催地とのこと。 学生時代に、”中日本レガッタ”で漕いだ方もいらっしゃると思います。エイト2艇をベースに考えたいですね。 舵手付クオドもありか、と。
(D)」
■ 大野からの返信メール:
「Dへ
今年、息子とともに、司法試験予備試験を受けることにした(合格するとは思っていないが)。短答式試験日が5月19日(日)。全日本マスターズについては、第1ステップとして500mであるナックルでの参加も考えていたが、昨年の日程を見るとおそらくナックルは2日目(5/19)となるだろうから、駄目そうですね。1日目の応援だけ行くかな。
ところで、「2040年全日本マスターズエイトJカテゴリー出漕」を去年から調子に乗って吹聴しているのだが、先日もG大C60の面々にそれを言ったら、たいへん喜ばれた。というか、「わしらもまだまだ負けちゃいられない!」と、75歳の先輩方が、80歳まで漕ぐぞ、とか、世界マスターズダブルスカル優勝を狙っている、という先輩もおり、いや皆さんお元気です。
大野」
■ 漕友Dからの返信メール:
「大野へ。 ”司法試験への道”へ行くのですね。 スゴイ! 尊敬しちゃうよ!
”漕魂”を発揮するはボートのみに在らず......という大野の気概には 大いに啓発されます。
不肖・Dも ”温めているプラン”を 今年発動しよう、と思っております。
マスターズについては、ご想像のように 2日目が”ナックルのレース”です。
腰回りの筋肉の鎧...ができた頃には、エイトで行こう!
C60の方々が共感して下さっているのは、非常に嬉しいですね! ”スーパー・シニアにG大あり!”と、金字塔を打ち立ててもらいたい。 我々ミドルも勇気づけられますな~。
(D)」
がんばりましょう!
さて、めでたく官報合格したものの、私は一般企業の海外部門の従業員ですから、税務や経理の実務経験がありません。これでやっとスタート地点に立ったわけで、「合格しない限りタダの人」(by S学院長)から「合格したタダの人」になったにすぎません。
そこで、税理士登録への道として、以下の三本柱で模索中です。
①会計事務所に転職
②現在の勤務先企業内で経理関係部署への異動を申請
③弁護士資格を取り、税理士登録(弁護士は実務経験が無くとも税理士登録できます(※))
①については、TACキャリアエージェントに登録した際に、「30代以降の方は、該当業界での実務経験をお持ちの方が対象なため、現時点では、ご希望に沿えそうな求人情報のご提供が難しい状況でございます。」というコメントをいただきました。若い人を押しのけてまで出しゃばるつもりはありません。若い人優先でどうぞ。
②については、希望は出していますが、大きな会社ですから、個人の希望より会社の都合優先でしょう。
③については、今年の司法試験予備試験をまず受験すべく勉強中です。
ただしこれは単なる「登録」の話であって、税理士として世の中に貢献できるためには、長い修行の年月が必要であることは言うまでもありません。
(※)税理士法(抜粋)
「第一条 税理士は、税務に関する専門家として、独立した公正な立場において、申告納税制度の理念にそつて、納税義務者の信頼にこたえ、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ることを使命とする。
第三条 次の各号の一に該当する者は、税理士となる資格を有する。ただし、第一号又は第二号に該当する者については、租税に関する事務又は会計に関する事務で政令で定めるものに従事した期間が通算して二年以上あることを必要とする。
一 税理士試験に合格した者
二 第六条に定める試験科目の全部について、第七条又は第八条の規定により税理士試験を免除された者
三 弁護士(弁護士となる資格を有する者を含む。)
四 公認会計士(公認会計士となる資格を有する者を含む。)」
G大ボート部の初漕ぎがありました。卒業以来ウン十年ぶりに参加しました。10時に学生、OBが明治神宮に集合し、参拝後、戸田へ。表参道が近いということで、五大学ミドルの漕友Mさんの手がける店"BEN&JERRY'S表参道ヒルズ店"のパンフを学生に配り宣伝。残念ながら、11時開店なので、今日は立ち寄ってもらえませんが。
(Y島さん撮影)
戸田での初漕ぎは、わりと暖かい日差しの中、学生とOBの混成エイトで、3回交替で乗艇。コックスNさんの掛け声で力漕10本、20本も交ざりましたが、バランス良好でした。学生が四人乗っていたせいでしょうか?
艇を納めて、艇庫前で学生、OB・OGの懇親会。恒例の書初めの題字は、三年生のHさん揮毫。大きくて立派な字です。私は「日日是好日」と書きました。
その後OB16人は、戸田公園駅の寿司屋で懇親会PartⅡ。私が二番目に若いという、重鎮主体の会でしたが、
「年をとっても髪は伸びる。ボート技術もまだまだ伸びるはず」(Sさん)
「世界マスターズで優勝目指す」(Kさん)
「80歳まで漕ぐ!」(Sさん)
とみなさん意気盛んで、大いに盛り上がりました。