3月15日、書韻会創立35周年 上杉蒼龍『哲人の旅』出版記念祝賀会(於:新宿京王プラザホテル)にご招待いただき、出席してきました。書韻会の皆様、おめでとうございます。いい祝賀会でした。
今や数少ない昔のお仲間、T山さん、K坂さん、S山さん、O山さん、にお会いできました。みなさんお年を召されたはずなのに、昔と変わらず、25年前に戻ったような錯覚に陥ります。
元東京タイムズのF本さんにも遭遇しました。東タイ展だけでなく、私は大学4年(~5年)の時に東京タイムズでバイトしていたこともあり、たいへんお世話になりました。相変わらずのエネルギッシュな雰囲気に、まだ60代くらい?と思ってお尋ねしたのですが、もうすぐ傘寿とのことで驚きました。いや、やっぱり若いですよF本さん。
上杉華澄代表のあいさつの中に、「いいものはいい。未完成なものは徹底的に指導する妥協を許さない父(蒼龍先生)」という言葉がありました。そうだったなあ・・・と思い出すとともに、それって実はとても幸せなことなんだよな、と今では思えます。
先生が遠くへ旅立ってもう2年になりますが、書韻会のみなさんの中には「上杉蒼龍的なもの」が受け継がれていて、その「上杉蒼龍的なもの」が祝賀会全体を包み込んでいるように感じられました。
季節は春 隣家の梅もいつのまにか満開
9:00~11:20 晴、少し風
エイト&クオド乗艇@鶴見川
《エイト(SE5)》 C S藤 S CK良 7 I井 6 M本弘 5 Y下 4 S野 3 W利 2 F野 B D塚
《クオド(QS5)》 C H房 S M木 3 M本英 2 OK野 B大野
《メニュー》
(エイト)
1周目:
(往) 4W少々、「R12 2分/R22 2分/R25 2分」 × 2セットで鷹野大橋まで
(復)スタ練、力漕、末吉橋まで
「R12 20本/R31 30本/R33 20本」 の繰り返しで艇庫まで
2周目:
(往)「R12 20本/R31 30本/R33 20本」の繰り返しで鷹野大橋まで
(復)スタ練、力漕。末吉橋前で折り返して流して鷹野大橋へ戻る。
「鷹野大橋 ⇒ 水道橋まで」 スタ付きR31でタイムトライアル、末吉橋から”2枚上げよう”
残りはR12で流して艇庫まで。
(クオド)
9:15~10:00 艇準備、エルゴ等
10:10~11:10 鷹野大橋往復
・W.U.
・NW2分~LP2分のインターバル
・P10本×3、P20本×2、P30×1
・NW~LPインターバル
朝は寒いが、日中はもう春の日差し。風もそれほどなく、練習にもいっそう力が入ります。クオドは一人不足。今回もF野さんのご尽力により、TMRCからH房さんがCoxの助っ人をしてくれました。H房さん、ありがとうございました。
今日のクオドは全員が新人スカラーなので、「スカリングに慣れること」がテーマ。ただ、2千Mエイトに触発されて、短力も入れてみました。短力は(想定したよりも)インターバルが短く、連続してやったので、ちょっときつめだったかもしれません。
スカルといっても注意点はスイープと同じ。HANDS AWAYからシート出だしまでのタメ、フォワードのギャザー、キャッチから水をつかんで長く漕ぐ。後半のLPやPでは、リズムが合っていい感じも出ていました。細かいところよりも、まず合わせろってことですね。
エイトは2千Mに向けて、スタート練習、高レートパドル、2千Mトライアルなどをやっていました。クオド艇上からビデオ撮影しましたが、撮れてなかったみたいです。岸から撮ったものを貼ります⇒YouTube
《追記》
3月1日荒川練習のCK良ビデオ映像をアップしました⇒「荒川を行く」の一番下参照。
《栄養補給@楊家餃子》
・生ビール、冷奴、餃子、小籠包、「蜂の巣」(牛の胃袋)、レバニラ、トマトと玉子、豚肉とキャベツ、ご飯
・「蜂の巣」は辛い味付け。ご飯と一緒に食べたい。
9:00~11:00 晴、やや風
エイト乗艇@鶴見川
《SE2(さくら)》 C H江 S M本 7 I井 6 D塚 5 Y下 4 S野 3 Y島 2 F野 B大野
《メニュー》 鷹野大橋2往復
(1周目)
・Warm up
・(SR12×2分~SR20×2分~SR24×2分)×繰り返し
・(SR12×20本~SR30×20本~SR32×20本)×繰り返し
(2周目)
・(SR12×20本~SR32×20本~SR34×20本)×繰り返し
・鷹野大橋⇒水道橋(2,050M)トライアル(SR30~後半2枚上げ)
・Cool down
朝のうちは少々風がありましたが、乗艇中はそれほどでもなく、天気快晴、気温も上がり、春近しを思わせます。人数減により、セブンでの出艇となるところでしたが、助っ人Y島さん(防大)のおかげで、エイト出艇できました。Y島さん、ありがとうございました。突然の乗艇、お疲れさまでした。
私は2月1日以来なんと5週間ぶりの乗艇練習でした(その間、陸トレとか自転車漕ぎとかあり)。今日の自分のテーマは、「キャッチ柔らかく、キャッチから脚を効かせて長く引く」でした(テーマはその日乗って漕いでみての思いつきです)。
キャッチはシンプルであればあるほど良い。キャッチ前後で余計な動きをしたり、力んだりすると、結局はロスが生じます。疲れるわりにレンジは短くなり、いいことありません。キャッチはシンプルに、水中は力まず長く引く、です。
2千メートル(2,050M)トライは、メニュー通りSR30で出て、後半SR32に上げました。SR30という目標レートは高いように感じたのですが、その前にSR34の練習をしているので、SR30では余裕をもって漕げました(このクルーは7千メートルをSR28で漕いでるので、当然かもしれませんが)。前半は元気もあり艇速も出ていましたが、さすがに後半になると疲れもあり、漕ぎも短くなっていったように思います。力まず、柔らかいキャッチで長く漕ぎましょう。
《昼食@楊家餃子》
(寒くても)生ビール、冷奴、餃子、厚揚げ、レバニラ、酢豚、ご飯
ドイツ社会的市場経済の理論と政策―オルド自由主義の系譜 | |
黒川 洋行 | |
関東学院大学出版会 |
「ルールのある経済」
世の中、一方に集権的経済体制(共産主義やファシズムのような)があり、一方に自由主義経済(米国のような)があります。ドイツ社会的市場経済(「第三の道」と言われることもあるそうです)は、市場競争を前提としているので、前者でないことは明らかです。しかし、経済権力というルール無用の悪党を生み出してしまう野放しの自由主義経済とも一線を画します。社会的公正を実現するために政府が介入し、「すべての人が豊かな社会」をめざす、ルールのある経済。いいではないですか。まったく予備知識なしで読みましたが、ドイツなかなかやるな、という感じです。
9:00~13:00 小雨
エイト乗艇@荒川
《エイト(ConcordiaXIII)》
C S藤 S CK良 7 I井 6 M本 5 Y下 4 S野 3 W利 2 F野 B D塚
(ビデオ撮影 大野)
《メニュー》
低レートNW~高レートパドルのインターバル
久しぶりの荒川練習(F野さんは半世紀ぶり)。あいにくの小雨でしたが、水面コンディションは良好。いつもの東工大Nozawaが使用中のため、外語C60のConcordiaXIIIをお借りしました。
さて、今日の私の主目的であるビデオ撮り。手ごろな場所を探しながら、自転車で上流へ。数百メートル上った野球場の岸に、視界が開けた場所があり、ここでまず上りのエイトを撮影。低レートのノーワーク中のようでした。
⇒YouTube
さらに上流に。笹目橋を越え、首都高外環道の手前のゴルフ場のあたりまで行く。この先しばらく川が遠ざかるようなので引き返し、彩湖水門近くの見晴らしの良いところで、下りのエイトを撮影。雨に煙る悠久の大河に釣り船がぽつん・・・という、山水画のような空と水と静けさの中を、気合の入った声が川面に響きわたり、五大学ミドルエイトが泡を刻んでいきました。ちょうどSR30のパドルをやっていたようです。
⇒YouTube
外環道と笹目橋の間
撮影終わって、エイトを追いかけますが、エイトのほうが一足早く、戸田橋に着くと、エイトを降りたクルーが大潮で現れた泥沼に足を取られているところでした。それから艇を揚げるのにひと苦労・・・。
泥にはまる 脱出
⇒YouTube
C60および外語ボート部のみなさん、艇と艇庫をお貸しいただき、ありがとうございました。
お疲れさまでした
今日はビデオ撮影だけ、と思ってましたが、結局待機時間はほとんどなく、ずっと自転車で走り回っていましたので、けっこうトレーニングになりました。太もも筋肉痛です。
《追加》
CK良カメラ(船首に装着)の映像が届きましたのでアップします。ブレードの深さ、フェザーの高さがよく見えます。研究しましょう↓