テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ギターで重要なのは3弦の精度だよ

2023年12月16日 | 楽器
読者の皆さん、お久しぶりなのだ

前回の投稿は2週間前になる

投稿が無いにも関わらず、連日多くの方々に訪問いただいていた

昨日も訪問者数1,330人という良い結果だった

ブログもまだまだ捨てたものではないと思う

文章でなくては伝わらない事も多々あると思う

動画は観易いが心と記憶に残らない

読者の皆さんは如何だろうか?

私は文章を書くのも読むのも好きなのだ

最近は年齢的に目が辛くなってきた

若い頃には大量の小説を読み漁っていた記憶が蘇る

そんな経験が当ブログにも少なからず影響しているように思える

前置きはこの辺で・・・

読者の皆さんはギターを弾いているだろうか?

この一年はギター弾きとしてどのように過ごしたのだろうか?

ギター弾きとしての手応えを感じることが出来ただろうか?

私は多忙ながらも成果がある一年だった気がする

以前にもお話したがランディ・ローズの『DEE』を完コピ出来たことは良かったと思う

映画『禁じられた遊び』のテーマを暗譜で弾けるようになったことも良かった

ギター弾きとしての大きな前進だった気がしているのだ

エレキ弾きにとってアコースティックな楽器は蚊帳の外という感じだろうがギター弾きとしての成長にとってアコースティックな楽器をマスターすることは避けては通れない道だと思う

考え方にも千差万別があるので押し売りは出来ないが私はそう考えているのだ

アコギが上達すると自然にエレキも上手くなっているのだ

色々な理由があると思う

アコギを鳴らすには正確な運指と押弦が不可欠になる

中途半端ではしっかりした音が鳴らない

弦が細く柔らかいエレキは何とかなってしまう面がある

ギター側の弾き方が弱くても大きな音が出せる

勘違いしないでいただきたい

”音が出る・・”

だけなのだ

音を出すだけならば、昨日ギターを始めた初心者でも可能なのだ

自称中級者以上を目指す人は一段上を目指していただきたい

下手なギター弾きと上手いギター弾きの違いは何だろうか?

色々とあるが・・

個人的には・・

”抑揚がある色気がある音・・”

が出せるギター弾きが上手い人だと考えている

やはり、目指すべきはジミヘンだといえる

好き嫌いを問わず、ジミヘンを通過することは上達への必須事項だといえる

みんな大好きジョン・フルシアンテもジョン・メイヤーもジミヘンを強くリスペクトしているのだ

彼らがコピー曲を演奏する事もあるがそのプレイにはジミヘンからの影響が随所に垣間見られる

無でコピーに励むのも悪くないが色々と感じ考えながらコピーに励んだ方がより成果が上がると思う

”考えるギター弾き・・”

はどのくらい存在するのだろうか?

目の前のギター弾きに直接質問することは難しい・・

まぁ、他人がギターとどのように向き合っているのか?など関係ないが・・

多くのギター弾きはギターを買っただけで満足してしまう

ギター弾きのあるある・・だと思う

私の知合いにも多いタイプなのだ

口を揃えて同じ台詞を唱える

「最近は忙しいんだよね・・」

誰に向けての言い訳なのだろうか?

人生は短い、人生は一回きりなのだ

ギターは何歳になっても弾けるが楽しんで弾ける期間は意外に短いと思う

晩年になってもギターが弾ける人は若い頃に頑張って練習をした人

結構な年齢になってギターを始める人が上手くなるには相当な時間と覚悟が必要だと思う

現在の私の下地になっているのは何十年も前の学生時代

特に頑張って練習したという記憶はないがとにかく時間があればギターを抱えていたという記憶が蘇る

何も考えないでギターを弾く環境を与えてくれた親に感謝なのだ

現在は色々な意味を含めて恩返しの日々を送っているのだ

あの頃に作った指先や指の筋肉が今になって効いている

アコギを弾くようになってさらに指の筋力が鍛えられている

かなりワイドなストレッチも軽々と押弦できるようになった

アコギからエレキに持ち替えると楽なのだ

逆にエレキからアコギに持ち替えると慣れるまで辛いことがある

ちなみに私はエレキとアコギでは曲も奏法も完全に分けて考えているのだ

エレキ弾きに多いのはなんちゃってアコギ弾きなのだ

勿体ないと思う

縁あってアコギを手に入れたならば、アコギらしい奏法を学ぶべきだと思う

アコギが楽しく弾けるようになると一気に開眼する

アコギを弾くようになると3弦の響きを意識するようになる

エレキとアコギを問わず、3弦は最重要になる

「なんかコードの響きが変だなぁ・・」

という場合、3弦のチューニングが狂っていることが多い

何故だか、エレキもアコギも3弦が狂い易い

チューニングが狂っているだけならば良いが致命的なギターもあるようだ

エレキならば、徹底的にオクターブチューニングを追い込むべきだと思う

「俺って変態かぁ?」

と思えるくらいにオクターブチューニングに拘ってみるのも良いと思う

ギターでコードを鳴らす時に大事になってくるのはプレーン弦、特に3弦の立ち位置が大事になってくる

実は3弦のテンション感が微妙なギターも多い

ギターという楽器は不安定な楽器なのだ

しかしながら、上手くなってくるとそれが面白いという人も多い

”3弦を克服する人はギターを制する・・”

私が言っている意味をご理解いただいているだろうか?

「何? 3弦の何が悪いの?」

という人もいると思う


3弦のバランスが良いギターは値段を問わず良いギターだといえる

言い方を変えるならば、長く付き合えるギターだといえる


安いギターだが私のメインぎたーなのだ

特に外に持ち出す時にはこのぎたーオンリーなのだ

簡易セッションからスタジオの実験まで何にでも使える頼もしい奴


エレキギターを買うと改造したくなる

改造する前に少し冷静になって考えるべき

そのギターは改造する価値があるだろうか?

繰り返しになるが・・

3弦のフィーリングが悪いギターには何をやっても価値がない

その見極めが出来ない人にとってはピックアップの改造も意味無しなのだ

ある意味で改造も自己満足の極みなのだ

ギターを買っただけで満足する心情に遠からず似ている

弾く為のギターがいつの日か眺めるギターに変わってしまう

人の心が移りゆくようにギターとの向き合い方も変わる

結局のところ、私の手元に残ったのは『良いギター』



先ほども言ったように良いギターとは値段が高いギターではない

廉価のギターがすべてダメなのか?

高価なギターがすべて完璧なのか?

答えはNOなのだ

近年は廉価ギターの性能が底上げされている印象を受ける

それと連動するように価格も上がっているがその価値はあると思う

所謂、『ゴミギター』は限りなく少ないと思う

アナログなギターもそれなりに進化しているのだ

良いことだと思う

残念ながら進化していないのはギターを抱える側のギター弾きだと思う

ギターに人生を委ねるくらいの熱いギター弾きに合ったことがない

私が若い頃にはそんな仲間が大勢いたような気がする

現在は皆無なのだ

ここだけの話だが・・

近年のギター弾きには少し失望しているのだ

ギターについて熱く語れる仲間がいないのだ

私の相棒は疲れ知らずのMTR君なのだ

自分のタイミングでギターを楽しんでいるのだ

私は暇さえあればギターのことばかり考えているのだ

ここ最近は公私ともに忙しくなかなかギターが弾けないことが悩みなのだ

まぁ、それ故にギターと触れあう時間が濃密になっているのだ

喩えが微妙だが・・遠距離恋愛の男女のような感じなのだ

久しぶりにギターに触れた時の興奮は言葉にできない

慣れ親しんでいるギター達に飽きることがない

常にギターに対して新鮮な気持ちでいられることは幸せだと思う

庶民のプチ贅沢は前倒しで弦を新品に交換することなのだ

庶民の楽しみは小さくて良いと思う

質素も考え方によっては美学だと思う

趣味のギターが精神的にも経済的にも重荷になってはダメだと思う

弾かないギターを買うお金があるならば、本当に必要な物に使った方がよい

弾かないギターを選ぶ時間があるならば、コードを一つ覚えた方が良い

ギター弾きとしてすべき事が何か?を考えるべきだと思う

自身の感覚が研ぎ澄まされれば、メンテの精度も上がる

「ん? コードの響きが悪いなぁ」

弦が劣化しているのか?

オクターブが狂っているのか?

ネックが反っているのか?

原因の究明が早急になる

先にも述べたが3弦が気になるようになればギター弾きとしては一人前だといえる

ギターを理解している証になるのだ

ギターを選ぶ際の参考にもなると思う

ギターを良く理解していない人のギター選びは微妙なのだ

そもそも、決断までに時間がかかり過ぎる

ネットで買うにしても、リアルショップで買うにしても決断できない

決め手が曖昧なことが原因なのだ

ギターを値段とブランドで決める人にも同じような事が言える

高級ギターのメーカーにしてみれば良いカモなのだ

賢明なる読者の皆さんはそんなお客さんにはならないでいただきたい

私のギター仲間にも多いのだ

まぁ、余計なお世話だが・・

世のギター弾きにはもっとギターを弾いて欲しいと願う

お金をかけなくても楽しめるという事を知って欲しい

演奏の過程で必要になった時には必要な物を躊躇なく買えば良い

簡単な話なのだ

「俺が下手なのってギターのせいじゃねぇ?」

は間違いであることだけをここに明言しておきたい

相変わらず好き勝手な事を言っているが・・

長くなるのでこの辺で・・ 😌

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ブログ訪問者数1780人

2023年12月02日 | 楽器
昨日のブログ訪問者数1780人(3175452人中127位)だった

過去記事も満遍なく検索されているのだ

自分が投稿した過去記事に刺激受けているのだ

今更だが本当にギターは楽しいと思う

幸いにもギターに飽きることはない

弾く度に新しい発見があるのだ

冬場はギターにとっては厳しい季節だが鳴りは良くなる季節でもある

冬場のメンテに神経質になる必要はない

高級アコギ(クラギを含む)は天板など乾燥による割れなど心配な部分も多いがエレキの場合にはそんな心配もない

総じてエレキは塗装も含めて丈夫に作られているのだ

仮に何かの不都合で塗装にヒビが入ったとしてもそれも味だと受け止める

湿度変化によるネックの動きには注意を払っておいた方が良いと思う

特にそれを防ぐ策はない

ネックが反ったらその都度に調整するだけなのだ

あとは祈るだけなのだ


読者の皆さんが所有するギターの調子は如何だろうか?

繰り返しになるがあまり神経質にならない方が良いと思う

ギターは基本的にケースから出しておく方が良い

運搬などの理由がない限りは弾かないギターも外に出しておく

結局のところ、人間にとって快適な環境がギターにも最適ということになる

先にも述べたようにエレキの場合には乾燥などにはあまり神経質になる必要はない

そんなことよりも演奏などに神経を費やした方が良いと思う

メンテで始まりメンテで終わる人がいる

聞こえが良いがプレイヤーとしてはダメな人

最終的に磨くことが目的になっているのだ

ギターは道具なのだ

道具は使えば汚れ痛むもの

汚れた時に掃除して痛んだ時に対処をすれば良いのだ


エレキはそんな感じに設計されているのだ

エレキ最初期に登場したテレキャスも何も変わっていない

良い意味で進歩していない

エレキは弾き方で音が変わる

エレキはメンテで弾き易さが変わる

弾き易いという意味を勘違いしている人も多いようだ

弾くのは自分自身だが独りよがりのメンテはNGだといえる

どんな状況であれ、基本は標準値なのだ

出荷時の状態が基本になる

特に弦高をペタペタに下げるのはお勧めできない

細い弦に超低い弦高・・

私の中では最悪の調整だと思う

仮に早弾きを目指すにしてもある程度は弦高を確保すべきなのだ

当ブログでも何回も書いているが12フレットで2㎜が基本

この設定が弾き難い人はもっと練習すべきなのだ

演奏スタイルを再度見直すべきだと思う

悪い癖は早い段階で修正しておいた方が良い

ギターを始めたばかりの初心者のうちはチャンスだと思う

ギター歴ウン十年で根付いた悪癖はそう簡単には抜けない

私の知合いにもそういう人がいるのだ

大人同士なので特にアドバイスなどしないのだ

自我が確立している大人は他人から指摘されることを嫌う

読者の皆さんは如何だろうか?

大人になると注意やアドバイスしてくれる人が激減する

『暴走する大人』が増える根本的な原因になっている

ギターには年齢やキャリアなどは関係ないと思う

良きアドバイスに耳を傾けることができる人は伸びる

確率された大人にアドバイスする側もそれなりに覚悟しているのだ

私はむしろ、誰かにアドバイスして欲しいと願っているのだ

ギターが上手い人に不備な部分をチェックして欲しいと願っている

悪い癖があるならば直したいと思っているのだ

ストイックな性格な私は箸の持ち方と運転姿勢を自分で直したことがある

箸の使い方は中学時代にテレビで躾けの先生に習った

運転姿勢は大人になってからテレビで現役のレーサーのレクチャーに刺激を受けた

それまでの私はシートを寝かした『ヤンキー姿勢』で運転していた

両腕は伸びきり首が折れ曲がるような感じで運転していた

それが楽だと勘違いしていたのだ

現在は非常にタイトなポジションで運転しているのだ

かなり背もたれが立った状態なのだ

最初は多少窮屈に感じたが慣れたのだ

緊急時のハンドル操作も楽になった

ギターも正しい演奏姿勢があるのだ

言葉は悪いが・・

下手なうちにだらしない格好で弾いている人を多々見かける

憧れているギタリストはプロなのだ

私もペイジ師匠に憧れてレスポールを下げて弾いていた時期があるが止めたのだ

現在はとにかく正しい演奏ポジションを意識してギターを抱える

単なるポジションの修正だけで無理目なフレーズが弾けたるするものなのだ

練習の過程で行き詰まった時には何が原因なのか?を自問自答するべき

意識的に立ち止まることで上達が加速するケースも多い

最悪の練習方法は悪い意味で頭を無にして弾くこと

計画も目的も決めることなくただ空いた時間をダラダラとギターと戯れる



弾いているのではない

戯れているだけなのだ

私はランディローズの『DEE』をマスターするにあたり工夫した

YouTubeなどで上手い人の演奏を徹底的に研究した

通しで弾けるようになってからはタイム感を学んだ

苦手なフレーズはとにかく何度も反復練習したのだ

暗譜で弾ける十八番が増えることはギター弾きの至福だと思う

ギターの本数が増えるよりも弾ける曲が増えた方が幸せになれると思う

個々人の考え方があると思うが私はそういう考え方のだ

長くなるのこの辺で・・・😉 






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