テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

祝!ブログランキング1000位にランクインしたよ~(^_-)-☆

2012年10月31日 | 日記
常連読者の皆さんにちょっとしたご報告があるのだ

小さな目標としてブログランキング1000位入りを目指していたのだ


投稿数に増減はあるもののgooブログでは
18万件のブログが日々アップロードされているのだ

考えてみれば凄い数字だと思う



実は・・

昨日、何と私のブログが1000位以内にランクインしたのだ

「ブログをやっていて良かったなぁ・・・」

という感じなのだ


普通はトラックバックなどで『種』を撒きながら
徐々に友達を増やして訪問者数を増やすのが定番なのだ

相手のブログに来ている訪問者を自分のブログに取り込むという考えなのだ


私の場合はあえてコメント&トラックバック機能を停止しているのだ

訪問者数を増やすには不利だということは重々承知しているのだ

ある意味では一匹狼なのだ

ブロガーとしては異端だといえる

これも一つのスタイルだと思う


結果として500人以上の読者の皆さんが
訪れてくれるのだから方向性は間違ってはいないと思える


つまりは面倒臭いことが嫌なだけなのだ


「音楽を作ったり録音したり、結構、面倒臭い事をしてるよね?」

と思った読者の方も多いと思う



ちなみにギターの録音や作曲、ブログへの投稿は面倒には感じない

むしろ楽しみに感じているくらいなのだ




私のブログのコンセプトは・・・


”ギターって楽しいよ~

というだけなのだ


特に深い理由や意図は存在しない


ブログを始めたきっかけは行きつけの楽器店のお兄さんとの会話なのだ

「ギターを買ったお客さんの多くが続かないんですよね・・・」

「ギターの面白さを知る前に諦めてしまうんですよね・・残念です」

要約するとこんな感じなのだ


スピードが求められる現代においては即座に『結果』を求めてしまうのだ

器用な人ならば数カ月でそれらしい演奏ができると思うが・・・

おそらく本人が求めている音はもっと上にあるのだと思うのだ


ギターを始めて半年で激速のスィープ奏法やオルタネイト奏法ができたならば
伸び悩みつつも数十年もギターを弾いていたベテランの立つ瀬がないのだ


購入後のメンテも面倒臭さに拍車をかけているように感じる

メンテやお手入れが楽しいと感じるには時間がかかるのだ


個人的な考えだが・・・

メンテが楽しいと感じるには演奏力の向上が不可欠なのだ


”メンテを完璧にしたから上手く弾けた・・・”

”上手く弾けたからもっとメンテをしてやろう・・”

というタマゴとニワトリの関係なのだ


長くなるのでブログのご報告はこの辺で・・・





私のジャンクなレスポールのその後だが・・

先日も音源としてご紹介したように大活躍しているのだ


以前は10分で肋骨や胸が痛くなっていたのだが・・
今では時間を忘れてしまうほど快適なのだ


コツコツと作業を進めてきたのだが完成品を楽器店のお兄さんは知らないのだ

当たり前だがハードケースにレスポールを入れて職場に持参するわけにはいかないのだ

ジャンクなレスポールだけにお兄さんもストラトの時にように気にかけてくれないのだ


先週末、小物を購入する為に仕事帰りに楽器店を訪れたのだ

駅前店ということで平日の遅い時間でもお客さんで賑わっているのだ


お兄さんに私から話を振ったのだ

「この前のジャンクなレスポールだけど・・・」

「ちょっとした工作をしちゃったんだよね~」


お兄さんはパーツ交換や改造というキーワードに弱いのだ

自分もギターに造詣が深いだけにマニアックなネタには目が無いのだ

「工作って何ですか? アームも付いていないし・・・」


アーム付きのギターならばアーム棒の曲げ、切断&研磨・・

お兄さんにも想像がつく流れなのだ


私は少し溜めた後に勿体ぶるように話始めたのだ

「実はね・・レスポールのボディを削っちゃったんだよね~」

「コンター加工したんだよ 凄くキレイな仕上がりなんだよ」

お兄さんは苦笑いをしているのだ

『やちゃったよ~ まったく・・・』

というような顔をしているのだ


ある意味ではお兄さんも楽器には詳しいが普通の感覚の人なのだ

お兄さんの物差しでは自分でギターを削るような人間は変人なのだ

それでもその顔つきは興味津々という感じなのだ

「レスポールを見たい?」

「今度、持ってくるよ」

「その他の部分も見せたいし・・」

その他の部分とはトグルスイッチのプレートやエスカッション、磨いたネジ類etc・・なのだ


・・ということで日曜日に遊びがてら愛車にレスポールを積んで出かけたのだ


日曜日もそれなりにお客さんで賑わっているのだ

お兄さんの人柄だと思う


お兄さんと常連さんが私のジャンクなレスポールを興味津々に覗きこんでいるのだ

「これって自分で削ったんですか? 凄いキレイですね~」

「仕上げは何ですか? クリア仕上げにしないんですか?」


私が自慢げに作業工程を説明したのだ

「へ~ 金ヤスリと紙ヤスリですか・・」

「何か弾き易そうですね~ 僕もやろうかな?」

まぁ、社交辞令だと思う


お兄さんはエピフォンを使っている学生さんに見せるという事でデジカメで撮影していた



ある意味ではレスポール弾きとしては邪道だと思う

男気があるレスポール弾きは痛みに耐えるのがお約束であり快感でもあるのだ

軟弱な人はレスポールは絶対に買わない

そういうギターなのだ



既出の曲だが・・

改めてレスポールで弾き直してみたのだ

ブルースにも似合う音色だがバラード系でもなかなか良い音色を聴かせてくれるのだ







ブルースは打ち止めと断言したのだが・・・

実は自分専用に再度ミックスし直したのだ

読者の皆さんに最初にお聴きいただいた曲は12分に渡りハープを吹きっ放しなのだ

さすがに聴いていて疲れてくるのだ

私は気に入った曲は愛車のHDDナビに取り込んで楽しんでいるのだ

やはり、聴き易い曲でなくては納得できないのだ

改めてハープを吹き直したのだ

左右のギターに加えてさらにセンターにストラトを重ねてみた


ギターソロとハープのかけあいにしてみたのだ

「もうブルースはお腹一杯だよ~」

という人はスルーしていただきたい





余談だが・・

最近はクランチにハマってしまいGT-100で音を煮詰めているところなのだ



フェンダー以外にも20種類以上のアンプが入っているので音色作りも大変なのだ

エフェクトも含め、できるだけ色々なアンプを使いたいと考えているのだ

BR-80にカッコいい音色が入っているのでパラメーターを参考にオリジナルのパッチを制作しているのだ



次回作はChar氏とクリーム時代のクラプトンの匂いがプンプンするような曲を考えているところなのだ



すでにカッティングを主体にしたリフレイン部分は完成しているのだ

あとはサビなど曲の構成を考えているところなのだ

ドラムの打ち込み、鍵盤のアレンジ、ベースの音入れなど・・


まだまだ、先は長いが・・・

「カッコいい曲をお届けできれば良いなぁ・・・」

と考えているのだ






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ブルースでジャムってみない・・?(^_-)-☆

2012年10月30日 | 日記
本日、二話目の投稿なのだ


ふと・・

気付いたのだが・・・

久々にブルースハープを吹いて本人は夢中になっているのだが
ギターだけを純粋に聴きたいという人も多いように感じるのだ


「ハープも悪くないけど・・ちょっとウザいなぁ・・・」


「俺はギターの音だけを聴きたいんだよなぁ・・・」



今回はハープが主役ということで吹きまくってしまったが・・・

本来はギターやボーカルとの『かけあい』という形になるものなのだ


・・ということで『ハープ抜き』でお届けしたいと思う


ブルースに興味があるギター弾きの人は是非ともアドリブの練習用として活用していただきたい

コード進行はA→D→Eという単純な繰り返しなのだ


初心者の人には素朴な疑問があると思うのだ

「アドリブってどうやって弾くの?」


実際には色々なアプローチがあるのだが基本はルート音を追いかけることだと思う

今回の場合は6弦5フレット、5弦5フレット、5弦7フレットが音の頭になれば良いのだ

後はコードの構成音を考えながら組み立てていけば良いと思う


コツをつかめば、どんな曲でもアドリブが弾けるようになるのだ

ジャズというと敷居が高いと考えられがちだが多くはコードを分解してソロを作っている場合が多いようだ


まぁ、突き詰めれば奥深い世界なのだが・・・

とりあえず、最初に弾く時の注意点は上記のとおりなのだ


さらにチョーキングやビブラートなどを織り交ぜられればベストだと思う

友人たちとジャムる時にも重宝すると思う


アコギも基本的には考え方は一緒なのだがチョーキングをスライドに置き換えればそれっぽくなる


初心者の方は是非とチャレンジしていただきたい








もう一つ忘れていたことがあるのだ

毎月、ご紹介している素人投稿コーナーなのだ

すでに11月号が発売になっているのだ


私は数週間前に試聴していたのだが皆さんへのご紹介が遅れてしまったのだ

毎月、欠かさずに投稿してくる常連さんも多いようだ


編集者も他の投稿者に配慮して順番に紹介しているらしい

今回の作品群はDAW的には非常にクオリティが高いと思う


ギター好きの皆さんのお好みかは分からないが・・・

凝った作品が多いように感じる


音楽のジャンルもあると思うが・・
もっとギターを活用しても良いと毎度感じているのだ


ある意味で素人の場合DAWが得意な人はギターを含む生楽器が苦手なようだ

一方でギターが得意という生粋のギタリストはパソコンを含むデジモノが苦手なようだ


音楽は本当に難しいと思う



サウンドデザイナー11月号素人投稿コーナー



最近はギターがさらに楽しく感じられるようになってきた

レスポールが加わったせいだろうか?


『一日が48時間ならば良いなぁ・・』

などとバカな事を考えているオヤジなのだ


興味ある方はまた遊びに来ていただきたいと思う

大したネタは無いけどね・・



※ちなみに今回の12分越えのブルースの再利用はこれで終了にするのだ

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ストラトでレスポールのような『太い音』を出してみた・・

2012年10月30日 | 日記
昨日のブルースは如何だっただろうか?

左右のチャンネルにストラトとレスポールを振り分けるというのもアイディアだと思う

特に動画を中心に『音比べ』的な作品を数多く見かけるが私のようなアプローチは少ないように感じる


音楽はアイディアとセンスだと思う


音楽的にアイディアが豊富な人は演奏や音楽制作(作曲など)にもフィードバックされることが多い

センスやアイディアには『経験』というものはあまり関係ないように思う


ギターを始めたばかりの初心者の少年でも光るセンスを持っている子は伸びるのだ

一方で私と同年代のオヤジ世代で漫然とギターを抱えてきた人は肉体の衰えと共に演奏力も下降の一途なのだ


読者の中でギターを弾いている皆さんは如何だろうか?

とにかく教則本やコピー本がなければ何もできないという人は要改善の必要があると思うのだ



ギター弾きにとって『ブルース』は非常に大切なエッセンスだと思える

長くギターを弾いていると初対面の人とセッションをする機会にも恵まれるものなのだ

練習スタジオなどで友人を紹介される場合もある


あるいは楽器店のメンバー募集の掲示板で知り合うというパターンもある

「ちょっとジャムっちゃう?」

と振られた場合に読者の皆さんは何を演奏するだろう?


一般的にブルースはギター弾きの『挨拶』なのだ

手慣れた人たちは簡単な打ち合わせ(曲のkeyとパートの振り分け)で即演奏に入るのだ


youtubeなどでChar氏の動画を見たことがある人も多いと思う

国内外を問わず多くのギタリストとセッションをしているのだ


プロミュージシャンの場合は譜面だけを配られて演奏に入るケースも多いらしい

場合によっては基本リズム(曲のジャンル)とコード進行だけで合わせるケースも多いようだ

こんな場合にはそのギタリストの引き出しが多いに求められるのだ


まぁ、プロと素人では何もかもが違うので参考程度なのだ


とにかく、ブルースが未経験の人は一度はブルースを勉強することを強くお薦めする

若者とオヤジ世代がジャムセッションをする場合もブルースは世代を越えた『共通語』なのだ


すでにブルースが得意な人は軽く読み流していただきたい

私のブログはギターが好きだけど伸び悩んでいる人、これからギターを始めてみたい人向けに書いているのだ


ブルースの基本は12小節なのだ

コードは一般的には3コードがお約束なのだ

決まりごとはこれだけなのだ


ちなみにベースにもブルース特有のベースラインがあるのだ

実はベーシストもハードロックやブルースの定石を勉強しているのだ

基本的なベースラインはギターのフレーズを簡略化したものだと私は解釈しているのだ

ギターの隙間を埋める、あるいはギターとハモるなど実際には奥深いものがあるが・・

ベースに関しては別の機会に詳しくご紹介したいと思う


楽器店にもブルース関連の教則本は多い



メタル系が好きな人もいると思う

「俺はブルースなんかに興味ないね~」

という感じだろうか?


実は数年前までの私も同様の感じだったのだ

楽器店のお兄さんたちに出会うまでは我が道を行く!というスタイルだったのだ


こんな場合に必ず突き当たるのが『伸び悩み』という壁なのだ

これが理由でギターを弾かなくなってしまう人も少なくない


つまりはギターを弾いている当人のモチベーションが上がらないのだ

伸び悩みつつも自分のギターの音が最高だ!と思える人はある意味では幸せだと思う


ブルースを弾く場合のお約束は上記のとおりだが・・・

ギターの音色やスケールには特に制約はないのだ


王道のペンタトニックが一番ハマると思うがそれだけでは面白くない

自分にソロの順番が回ってきた時がセンスと腕の見せ所なのだ


ブルースは誰にでも簡単に弾けるが実は相当に奥深い世界があるのだ

個人的にはChar氏やクラプトン、ゲイリームーアが弾くブルースに影響を受けているように感じる


面白いのは同じコード進行でもアドリブの雰囲気がまったく異なる部分なのだ

ちょっとだけ専門的にな話をさせていただきたい


ソロ(アドリブ)を組み立てる上でキモになってくるのが『経過音』なのだ

聞いたことがある人もいるのではないだろうか?


スケールはご存じだと思う

コードに合ったスケールだけをタラタラと弾いているソロには面白みがないのだ

何と表現したらいいのか・・?


次につなげるスケールの間に無理やりに音を詰め込むことなのだ

実はこれにも専門的な理論があるのだが・・・


関連の書籍で勉強してから取り組むのも良いと思う

逆に感覚的に指に覚え込ませるという方法もある


理論もないままに経過音をカッコ良く組み立てるには常々力説している『耳の力』が重要になってくるのだ

動画などでChar氏が弾いているアドリブを雰囲気をコピーするのだ


ここで大切なのは『完全コピー』ではないのだ

雰囲気を学ぶということなのだ


「ここであんな風に弾くとカッコいいんだなぁ・・」


プロを目指している人は別として素人の遊び&趣味とはそんなものなのだ

しかしながら趣味とはいえ、誰しもカッコ良くギターを弾きたいと願っているのだ


「別に・・俺はカッコ良くなくてもいいけど・・・」

「彼女もいないし、特にライブとかの予定もないし・・」


そのネガティブな発想がダメなのだ

ギターを抱えたら気分だけは一流のギタリストになりきるのだ


先にもブルースは必須であるとご説明したが・・・


あるギター雑誌にこんな記事があったのだ

ヴァンヘイレンを知らない人はいないと思う


若い世代の人にはあまり馴染みがないと思う

私の年代にとってはまさにギターヒーローだった


最近になって疎遠になっていたデイブと息子さんを加えて復活したのだ

これは嬉しいニュースなのだ

還暦近い年代になって、あのテクは驚異的だと思う


そんなヴァンヘイレンがあるインタビューでこう述べているのだ


「ハードロックもメタルも基本的にはブルースと一緒だよ」

「僕も若いころは必死になってブルースを練習したものさ」

「僕が作曲する場合、基本はブルースの循環コードなんだよ」


この言葉の意味が分からない人もいると思うので補足しておきたい

私も下手くそながら作曲などをするようになって感じたことがあるのだ


どんな複雑なコード進行も基本は『繰り返し』ということなのだ

コード理論というものがあるのだが・・・


ブルースはコード理論も最もベーシックな部分に位置してる音楽ということなのだ

ブルースという音楽のレベルが低いと言っているのではない


単純故に単調さの脱却が求められるということなのだ

先にも述べたように『引き出し』が多く求められるのだ


読者の皆さんの中には私が何冊もブルースの教則本を勉強したと思っている人がいると思う

実はブルース関連の書籍は一冊も持っていないのだ


基本的にはyoutubeなどの動画を参考に耳コピ、目コピ?しているのだ(笑)

それに加えてたま~に気が向くと購入しているギターの月刊誌の特集などを参考にしている程度なのだ


あとは、まったくの思いつきのアドリブ大会なのだ

以前にご紹介したギターのコードブックは非常に勉強になっていると感じている


コードには複数のポジションがあることを知ったのだ

大昔、フォークギターを始めたばかりの頃にはこの世には『ローポジ』のコードしか存在しないと思い込んでいた


3コード進行という単純なブルースのソロやバッキングを演奏するにしても複数のポジションがあるということなのだ

それを瞬間的に使い分けているだけの簡単な話なのだ


ブルースを弾く時に私なりに意識していることがあるのだ

”正確に弾き過ぎない・・”

ということなのだ


ブルースのリズムはハネているのだ

いわゆるシャッフルというリズムなのだ

リズムのノリはソロにも反映されるのだ


この辺りのタイム感はジミーペイジが上手いと思う

テクニカルな後輩とのバランスから評論家たちはジミーペイジを『ヘタウマ』と表現するようだ


若いころからツェッペリンの存在は知っていたが・・

当時はあの偉大さに気付かなかったのだ


私の音楽的技量が追いついていなかったように感じるのだ

むしろ、ディープパープルのようなストレートなロックの方が分かりやすいと感じていたのだ


余談だが・・

リッチーブラックモアというとハードロックの人というイメージを抱いている人も多いと思う

実は初期の頃は非常にプログレに傾倒していたのだ

初期のアルバムを聴いたことがあるのだが・・らしくないのだ

後にリッチーがインタビューで答えているのだ


「俺のプログレにファンが付いてきてくれないんだよなぁ・・」

つまりは演奏している音楽が一般的なギター小僧たちには難しすぎるということなのだ


現在でもプログレ系のバンドは活躍しているがやはりファン層はマニアックな傾向がみられる


脱線しまくりだが・・・

ブルースはギター弾きの登竜門であると言いたいだけなのだ


我ながら本当に理屈っぽいオヤジだと思う



まったく、ブログのタイトルに近づかないのだ

先日、ご紹介したブルースをリメイクしてみたのだ


リメイクといってもトラックを変更しただけなのだが・・・

左右のギター(レスポール&ストラト)のトラックをミュートしたのだ

ハープのトラックは少々左側に降り音量を抑えたのだ




「何がやりたいの?」

というふうに感じている人もいると思う


レスポールのコンター加工と実際の音の紹介が一段落したのでメインであるストラトで遊んでみたいと思ったのだ

同じ曲を再利用するという方法も『音比較』のお約束なのだ

まったく異なる曲では比較し難いと思うのだ



常連の読者の方々はご存じだと思うが・・・

私のストラトにはシングルを疑似的にハムに切り替えるスイッチが付いているのだ



ボリュームのノブとスイッチが兼用になっているのだ

スイッチを押しこむとシングルがハムに切り替わるのだ


厳密には切り替わるというよりは複数のシングルをミックスして疑似的なハムを作り出しているということになる


ハムには3モードあるのだ



3個のハムをすべて接続したハム

センターとリアのハム

センターとフロントのハムという事なのだ


ある雑誌でこのギターの存在を知って欲しくなってしまったのだが・・

その雑誌の記事ではこう説明書きがあった


”シングルでレスポールのようなハムの音が作れるのは画期的だと思う・・・”

購入前はまさに夢のような万能ギターに思えてしまったのだ


現実はそんなに甘くないのだ


実際の音の印象だが・・

レスポールの甘く太いサウンドとは程遠い

ストラトのシングルピックアップにブースターをかけたような音に思える


あのストラトマスターであるChar氏が愛用しているクローン社製のケンタウルスというブルースターを
踏み込んだ時のような音に感じる



まぁ、私の勝手な思い込みだが・・・



「基本的にはストラトの音だけで間に合ってしまうけど・・・」

「時にはレスポールのような太い音が欲しい場合があるんだよ」

「そんな時にはコイツを踏み込むんだ・・どう、太いだろう?」

・・というような動画を見たのだ




もともと、私のストラトに搭載されているノイズレスピックアップはパワーがある方だが・・

疑似的なハムに切り替えることによって音に厚みが増すという印象を受ける


そもそもレスポールとストラトではスケール(ネックの長さ)が異なるのだ

つまりは双方のギターはテンション(弦の張り)が違うのだ


レスポール独特のあのルーズな雰囲気はストラトよりも短いスケールの成せる技だと思うのだ

まぁ、ハム専用に回路を組まれたピックアップと
シングルを無理やり並列に並べた疑似的な音が同じになるはずもないのだが・・


レスポールの音にならないとはいえ、そうネガティブに考える必要もない気がする

レスポールには出せない音抜けが良いサウンドが出せるのだ

曲やフレーズの場面によって使い分けても面白いと考えているのだ



先日のブルース曲はセンターのハープが主役の構成だった

故に左右のレスポールとストラトは伴奏役ということなのだ(少しだけソロ的な部分はあったが・・)


今回はストラトの『疑似的なハム』が主役ということでレスポールは弾いていないのだ

少し寂しいのでハープは音量を落として残してみたのだ



またまた、12分超えだが・・




フェンダー社が提案するハムの音を聴いていただきたいと思う








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ストラト&レスポールの『音の違い』を感じてほしいなぁ・・

2012年10月28日 | 日記
レスポールのコンター加工の完成報告から少し間が空いてしまった・・・

私のブログ(ギター演奏)に多くの人が興味をもってくれるのは非常に嬉しく思うのだ


楽器店の店員さんが自ら投げやりになっているのも事実なのだ


「最近はギターを弾く人が減っちゃいましたからね・・・」

私が若い頃はギターに興味を持つ人が多かったように感じる

現在と違い『お楽しみ』も少ない時代だった気もするが・・・


現代は趣味も多種多様な時代だといえる

特にギターを弾く意味もないような気もするのだ


頑張って練習する!

いつの日か目標を達成する!

・・というような言葉が現代の人々は嫌いなように感じる


少々、愚痴のようになってしまうが・・

職場の若い連中も無気力の塊なのだ

『何が楽しくて生活しているのかな・・?』

などと心の中で思ってしまうのだ


まぁ、余計なお世話だが・・・



今回はレスポールとストラトの『音比べ』をしてみたいと思うのだ



ギターの音比べには最低限の条件というものがある


youtubeなどでも所有しているギターの音比べをしている動画を見かけることが多い

しかしながら、勘違いをしている人も多いように感じる


つまりは・・歪ませ過ぎていることが多いのだ

ストラトでもレスポールでもフルテンで歪み量をMAXにすれば似たような音になってしまうのだ

もちろん、ボディ材も形状もピックアップも異なるので全く同じ音になる事はないが・・・


思ったよりも音に差が出ないのだ

音質の個性がスポイルされてしまうのだ


音比較の基本はクリーンだと思う

あるいは少々歪みを加えたクランチまでが許容範囲だといえる


過激なディストーションなどは敬遠したいところだ

余談だが・・アンプの比較では上記とは少々セッティングが異なるのだ


前置きが長いが・・・


使用アンプはフェンダーのツインリバーブのモデリングを使用している



久々にBR-80を引っ張りだして録音してみたのだ




今回は何でBR-80なのか・・?

実は久々にブルースハープの練習を再開したのだ




レスポールで奏でるブルースは非常に心地よい

ブルースといえば、やはりハープだと思う


常連読者の方はご存じだと思うが・・

ハープも買っては壊し(壊れ?)を繰り返して先日までは都合2個だけになってしまったのだ


ハープにはkeyがあるのだ

曲のkeyに合わせて使い分けるのがお約束なのだ



手前から木製の枯れた音が特徴のオールドスタンバイ

黒いハープがプロハープというロックに特化したハープなのだ

実は今回の試作曲の制作の途中でリードが折れてしまったのだ


・・という事で一番奥のハープを本日、購入したのだ

すべてホーナーというドイツのメーカーの製品なのだ


トンボなどの国産ブランドもあるのだが個人的にホーナーの音が好きなのだ

ちなみに今回の曲はkeyAなので使用ハープはkeyDということになる

ハープには『ポジション』というものがあるのだ


ブルース系の場合はセカンドポジションということになるようだ

一本のハープを3つのポジションで使えるのだ

詳しくはネットなどで検索していただきたい


同じハープにも関わらずポジションで演奏方法が異なるのも奥深い部分なのだ

不思議なものでハープが嫌いだという人は少ないらしい

むしろ、低価格、コンパクトという事で人気があるようだ


しかしながら、ギターが弾ける人でもハープをマスターするのは容易くはない

当たり前だがギターは指先、ハープは唇で演奏するのだ


ギターでブルースが弾けるようになってくると自然にハープが吹きたくなってくるのだ

楽器店のお兄さん達もチャレンジしたらしいが全員が思い半ばで断念してしまったようだ


ベンドというテクニックが必須なのだ

ギターでいうところのチョーキングダウンのような感じだとイメージしていただきたい

音程の下がり具合(半音~一音半くらい)を調整するのがブルージーなのだ


この辺りの感覚はギターに似ているといえる



ギターで外国製を購入するのは簡単ではないと思う

私を含む庶民の場合、それなりに財布と相談することになると思うのだ

一方、ハープの場合、外国の一流品が5000円未満というリーズナブルな価格で手に入れられる

色々なメーカーやkeyを揃えるのも不可能ではない気がするのだ

「俺にも吹けるかな・・?」

という人もお試しで購入できる金額なのだ


読者の中にもハープに興味を持っている人がいると思う

500円くらいの製品もチラホラと見かけるが銭失いになるのでやめた方が良い

安い製品には必ず理由があるのだ


ハープの場合は一番重要なリード部分が粗悪な場合が多い

ベンドがしたくて購入したにも関わらず、リードが硬くて無理!という結果になるのだ


結局、お子ちゃまが吹くような童謡仕様になってしまうのだ

ギターにも言えることだが価格が高い製品には必ず高い理由があるのだ


それが自分に必要なのか?

そこが重要なのだ


USA製のギターでなくてもカッコいい演奏は可能なのだ

イコライザーを駆使すればかなり本家に肉薄する場合も多い

まぁ、それだけの腕前と耳の力があるギタリストはすでにUSA製の醍醐味を知っている場合が多いが・・・


今回の試作曲の流れについて簡単にご説明したい

元になるループはcubaseで仕上げたのだ


cubaseで書き出したwavデータをBR-80で読み込んだのだ

これでBR-80を外に持ち出すことができるのだ



ハープの録音の為なのだ

特に防音の設備などしていないので騒音が気になるのだ

何かが気になると思いきった演奏ができないのだ


とくに吸いのベンドの時に出る音は相当に大きいのだ

私は心地良い音もご近所や家族に不快な場合も多いのだ


エレキのように時間を問わず(アンプレスの場合)演奏することができないのがハープの唯一の悩みなのだ


いつものようにBR-80と一緒に出かけたのだ

いつもは近くのコンビニへの買い物を口実に出かけるのだが・・・


今回は新しいハープを購入することが目的だったのだ

実は今回の演奏は本日購入したばかりのハープで吹いたものなのだ


数分の鳴らし演奏で音が安定するようになったのだ

やはり、楽器店で取り扱う製品は品質が良いと思う

過去に購入した製品で不良品は一回もない


運が良いのだろうか・・?

おそらく、楽器屋のお兄さんの仕入れが上手なのだと思う

「不良品が多かったらペナルティだよ~」

などと営業マンのお尻を叩いているのだろうか?


詳しい内情は知らないが・・・

とにかく、行きつけの楽器店の製品は品質が良いのだ


・・脱線してしまったが試作曲を聴いていただきたい


左チャンネルがレスポール、右チャンネルがストラトなのだ

聴き易いように少々イコライザーで音を補正しているのだ


ほぼ同じアンプと状態での演奏(録音)であるが故に二本のギターの個性が出ていると思う

余談だが・・久々にベースも弾いているのだ

あえて弦交換をしないで『死弦』で使っているのだ

指弾きの場合に限っては独特の音色をゲットできるのだ





USA製のストラトと肩を並べてレコーディングできるまでに
成長したジャンクなレスポールを褒めてあげたいと思う

 

コンターも絶好調なのだ


特に初心者の方は

レスポールか?

ストラトか?

で悩んでいる人は音の違いを参考にしていただきたい




タラタラと12分も弾いているので飽きてしまった人は飛ばし聴きをしていただきたい

まぁ、それなりに色々なテクを盛り込んでいるつもりだが・・・


是非とも『ヘッドフォン環境』でお楽しみいただきたい



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久々にレスポールの音源をアップしてみたよ(^O^)/

2012年10月23日 | 日記
ようやくレスポールのコンター加工が完成したのだ



削りと試奏を繰り返しながら体に当たる部分を煮詰めていったのだ

最終的にはこんな感じで落ちついたのだ



トグルスイッチのカバー部分に注目していただきたい

実は私の演奏スタイルではこの部分が胸に当たって痛いのだ



ボディを横から撮影してみた



正面からは何処を削ったかは分からないのだ


加工前は弾き始めて10分くらいで肋骨と胸の一部が痛くなってしまったのだ

無理をすればそのまま演奏を続行できるのだが・・・

やはり、集中力が落ちてくるのだ


そんな時には休憩がてらストラトに持ち換えてみるのだ

「やっぱりストラトは弾き易いなぁ・・」

あらためてストラトのコンター加工の偉大さに気付くのだ


レスポールも加工後は軽く一時間くらい抱えていてもまったく痛みを感じないようになった

これは大きいと思う


削りによる『音の変化』について気になっている人も多いと思う

実際には素人の私には判別できないくらいの変化だと思う


・・つまりはほとんど影響ないということなのだ


充分に低音も出ているし音の伸びにも影響はないように感じる


気のせいかもしれないが・・・

僅かに音の抜けが良くなった気がするのだ

以前よりもカッティングにキレがあるように感じるのだ


ギターの加工に時間がかかってしまい弦交換をサボっているのだ



最近はこの潤滑剤にハマっているのだ

説明にはそのまま指板に吹きかけても良いと書いてあるのだが私は指板と弦の間に紙を一枚挟んでいる

これはかなり気に入っているのだ

ダダリオの0095~と共に私の中ではヒット商品なのだ



以前に塗りタイプの潤滑剤をご紹介したが現在は使用していない


効果は実感できるのだが使用後一カ月もしないで本体が乾いてしまうのだ

ラップなどを巻きつけてみたがあまり効果がないのだ

結局、嫌になってしまったのだ



塗り込んだオイルステインも乾いたようなので

久々に音源をアップしてみた


純粋にレスポールの音を聴いていただきたいと思ったのでギターオンリーなのだ

左右に異なった音が聴こえていると思う


ダビングではないのだ

GT-100の『デュアルアンプモード』を使用しているのだ

一発録りなのだ


深く考えないでテキトーに弾いているのだ

ミスピッキングはご了承いただきたい





ネットにはエピフォンを軽視する人がいるが・・・


ジャンクなエピフォンでもこのくらいの音が出るのだ


なかなか良い音だと思う

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