ネット検索をしていると結構有用なネタやブログに出会う事も多い
残念な事に良いブログに限って更新を怠りがちなのだ
気持ちは分かる
誰かのためになるようなネタを頻繁に提供する事が簡単ではないのだ
とりあえず勢いでギター系ブログを立ち上げる人も少なくない
「ギター買ったよ~ 欲しかったんだよね」
私も過去にギター購入を記事にした事がある
気持ちは理解できる
問題はその後なのだ
続かないのだ
まぁ、それでもギターを買ったという人の記事は読んでいて微笑ましい
同じギター好きとして嬉しく感じるのだ
特に若い人が頑張って高価なギターを手に入れたというエピソードは嫌いではない
目的を成し遂げるということは良い事だと思う
頑張ってバイトをし、ギター購入の為に努力したのだ
その結果が目の前のギターなのだ
問題は努力する事もなく
「欲しい・・欲しいなぁ・・」
と明けても暮れても嘆いている層なのだ
お金を持っている人を羨ましく思うという・・
常に他力本願で棚から落ちてくる物を口を開けて待っているのだ
「宝くじでも当たらないかな・・?」
と言いつつも宝くじの購入さえも惜しく感じているという・・
幸い私の周囲にはそんな人間はいない
皆、努力し日夜頑張っているのだ
行きつけの楽器店にはこんなタイプのお客さんもチラホラと来店するのだ
私にもそんなギター仲間がいるのだ
仲間といっても一度もセッションなどした事はない
楽器店で顔を合わせると会話する程度なのだ
とりあえず大昔に買ったギブソンを持っているようだ
しかしながら、話ばかりで一度もその姿を見た事がない
店員さんすら見た事がないのだ
「あのさ・・弦高とか調子悪んだよね~」
「工賃とか幾らくらい? 高い? 自分で出来る?」
お分かりだと思う
所謂、ケチなのだ
困った事にお金がかからない趣味という事でギターを選ぶ人もいる
まぁ、3万円のエレキと1万円のマルチでもとりあえず音は出る
家庭の事情などで仕方なくそんな環境でギターを弾いている人もいると思う
それはケチではない
”家族思いな人・・”
夫婦喧嘩までして高価なギターを買う人は少々問題ありなのだ
既婚の場合、手持ちの趣味の道具は甲斐性の証だと思う
家族を満足させつつもギブソンやフェンダーを手に入れ、好き勝手ギターを弾ける人は偉い
私は特にその辺りについて家族に尋ねた事はない
まぁ、文句を言われた事もないので善しとしよう
当ブログでもレスポールやテレキャスターは人気なのだ
最近ではストラトも肉薄するくらい上昇している
巷の人気のバロメーターだと解釈している
大きく外してはいないと思う
読者の皆さんはどんな感じだろうか?
私と同様にギブソンやフェンダーをすでに手に入れているのだろうか?
新たな音作りの為に当ブログを訪れているのだろか?
それならば、問題はないと思う
仮に欲しい気持ちはあるがまだ手に入れていないという場合・・
モヤモヤしているならば買ってしまった方が良いと思う
100万円もするギターは別としてレギュラーライン程度のギターならば簡単に買えると思う
それでは満足できないのだろか?
私も含め、素人のレベルではレギュラーラインで十分だといえる
私のレベルでは違いが感じられなかった
まぁ、各部のパーツなど細部の違いはあると思うが・・
肝心の音の差は言うほどはない
しかしながら、本家とそれ以外のギターの違いは歴然なのだ
これはフェンダーにも言えるのだ
言葉で説明するのは難しいが・・・
それ故に本家を推すのだ
「見た目は同じじゃね?」
「材も同じだよね? 何が違うの?」
これはギター弾きの永遠のテーマであり悩みなのだ
買う人と買わない人・・
こんな分け方で良いと思う
後者は結局のところ魅力が理解できない人なのだ
無理に買う必要はない
「それでも機会があったら買いたいな・・」
という人が読者として検索するのは良いと思う
ギターを買いもしないのに『発信』する人は『困ったちゃん』なのだ
「買いたいけど・・なかなか気に入った個体が出ないんだよな」
「チャンスがあったら買うわ・・マジで、ギブソン欲しいわ」
「ネットとかでチェックは欠かさないんだけど・・うりやぁ~」
そんな人はこれから先も間違いなくギターを買わない
買えない?
欲しい物があれば、頑張るのだ
努力するのだ
その割にそれ以外のギターへの評価は厳しい
結局、高価なギターしか認めないという古臭い層なのだ
残念ながら、いまだにそんな化石のような層が陣取っているのだ
安ギターでも何でもいい
本体モノを購入した人はそこそこ偉い!
『ムダな講釈』ばかりでは市場は動かない
「ネットはタダだから・・」
「ブログって良くね? 無料だし」
「テキトーにストレス発散できるわ」
読者の皆さんも意中のギターがある場合、
悩んでいる暇はないのだ
早々に購入する事をお薦めしたい
申し訳ないが・・
ネットに求めるような有用なネタはそうそう転がってはいない
年末にギターを買い、こんな感じで盛り上がっていただきたい
実機のレスポールはかなりエロい・・
萌えるのだ
フェンダー系にはない感情なのだ
『ブックマッチ』が良いのだ
プレーントップも渋いが・・
最初の一本として買うレスポールではない
「このトラ杢って良くね? 超渋いっしょ?」
友人の羨ましそうな顔を想像してみていただきたい
プレーンではこんな感じにはならない
本物の質感を味わっていただきたい
お薦めはお茶の水辺りの専門店なのだ
雰囲気に圧倒されると思う
フロアごとにギブソンが展示されているのだ
中古のギターがいかにダメか?
新品の圧倒的なオーラを感じれば分かる