テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

黒テレキャスターを指で弾いてみた

2022年03月31日 | 楽器
読者のみなさん、お久しぶりなのだ

今回は黒テレキャスとブラックスターのミニアンプで遊んでみた


黒テレキャスを指弾きしてみた

ピックは一切使っていないのだ

演奏の引き出しとして『指弾き』が出来ると良いと思う

プロにも指弾きを得意とする人がいるのだ

有名なところでジェフベックとリッチー・コッツエンが思い浮かぶ

同じ指弾きでもまったくスタイルが異なるところが興味深い


指弾きのメリットは抑揚が付けやすいということ

太い音が出せるということ

和音と単音を同時に弾けるという感じだろうか

一方でデメリットは速い動くに弱いということ

ピックのような鋭い音が出せない

メリットとデメリットは表裏一体なのだ



個人的には指弾きは好きなのだ

伴奏とメロディを同時に弾けるという部分に魅力を感じる

親指がベースラインを担う

その他の指は臨機応変に使い分ける

今回のようなブルースならば無限に遊べるのだ

ブラックスターにテレキャスを直結した音なのだ


オーバードライブチャンネルを使用した

強く弾けばわずかに歪むという感じのクランチなのだ


多重録音した右チャンネルの音はクリーンチャンネルを使用した

アンプで作ったリバーブにMTRのリバーブを加えている

内蔵マイクの素録りなのだ


非常にアンプライクな音だと思う

まるで真空管アンプを弾いているような感じなのだ

弾いていて楽しい

結局のところ、それが大事だと思う

2万円未満のギターでも十分に遊べるのだ

ちなみに今回の音源にベースは加えていない

低音部分はギターの巻き弦の音なのだ

ベースと和音とメロディを同時に弾ける

それが指弾きの醍醐味なのだ


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ドラゴンテレキャスターは普通に良いギター

2022年03月26日 | 楽器
ドラゴンテレキャスターの弦を裏通しに変更したことでかなり良い感じになった

そもそも、このギターの元になっているギターは59年製のテレキャスなのだ

もともとはジェフベックが使っていたということなのだ

59年製のテレキャスは他の年代と少し変わった点がある

『トップローディング』という弦通しを採用していたのだ


この仕様は58年製から59年製の中期まで採用されていたようだ

なぜこのような仕様に変更されたのか?

ライバルであるレスポールも少なからず関係しているように感じられる

しかしながら、テンションが緩いという弾き心地は多くのテレキャス好きからは支持されなかったような

それ以降は普通のブリッジに戻されているのだ


ペイジ氏にとってはこの仕様がツボにハマったよう

このギターから生まれた名リフは数えきれない

ペイジ氏が手にしたギターが普通の仕様のテレキャスだったらどうなっていたのだろうか?

そんな事を想像してみるのも楽しいと思う

ギターにとって軽視できるパーツはないが特に重視すべきパーツは多々ある

ひとつはネックなのだ

ペイジ氏は特にこのギターのネックがお気に入りだったそうだ

このギターも氏が所有するギターを採寸し開発された拘りのパーツなのだ


指板のローズもかなり良い素材が使われているように感じる

フレットも59年製で採用されていたフレットが忠実に再現しているそうだ


繰り返しになるが59年製テレキャスを忠実に再現したモデルということができる

度重なる試作を経てペイジ氏のお墨付きを得たのだ


ペグなどもクルーソンタイプながらも動きも滑らかなのだ

メキシコ製のフェンダーは初めてだが非常に好印象を受ける

丁寧な仕事ぶりが感じられる


ネックもほぼ動かない

非常に安定しているのだ


過去に二回ほど調整したと記憶している

ネックを取り外すタイプなので安定していることは有りがたい

弦を裏通ししたことで弦の振動がより安定するようになった


私にとってはテレキャスの弦のテンションがキツく感じられない

ペイジ氏の真似事のような弾き方もするが普通にテレキャスとして使うことも多い

むしろ、裏通しにしたことのメリットの方が大きいように感じる


生鳴りも大きくなった

ピッチも安定しているように感じる

いずれにしても弦の通し方を選択できるメリットは大きいと思う

選択肢は多いほどに良いと思う

テレキャスは最近人気急上昇なのだ

リッチーコッェンのようにシングルタイプのハムバッカーに変更するのも良さそう

ブルースマンからハードロック好きまで守備範囲は広い

当たり前だが今回の仕様変更はタダ

現状に納得しないギターも少し弄る(調整)だけで激変することがある

新しいギターの購入を考えるまえに取り組むべき作業だと思う

読者の皆さんのギターの健康状態は如何だろうか?

そもそも、お使いのギターの標準値をご存じだろうか?

自分で弄っているうちにメチャクチャになってしまうことも多い

問題ありの状態に体が慣れてしまうことも多い

特に一人でギターを弾いている人に多いようだ

「お前のギターって変じゃね?」

と言ってくれる人がいないのだ

我が道を行く・・・

買い物からギターの調整まで一人で決めるのは意外に難しい

ギター的な舵取りが案外簡単でないのだ

多少の出費覚悟でプロにチェックしてもらうのもお勧めなのだ

その際にどこを調整したのか?を良く訊いておくとよいと思う

ギターの調整値や注意点をメモにとっておくのも良いと思う

ギターは感覚で扱う道具だが慣れない段階では数値化するのも一考だと思う

ギターに詳しい友人などがいれば最高だと思う

自分にとって弾き易いギターが正解ではないことを知るべきだと思う

私の知り合いに異常に弦高が高い設定を好む人がいる

「ほっといてくれ~ 俺は弦高が高い方が好みなの!」

レイヴォーンも極太弦に高い弦高を好んでいたそうだ

そもそも、極太の弦にネックが負けてしまっていたようだ

非常に特殊なケースなのだ

素人が真似すべき話しではないと思う

さらに太い音を出すべきピックの尻側で弾くことも多かったそうだ

レジェンドの逸話は尽きない

ギター上達の為には使うギターを絞るべきだと思う

これに異論を唱える人は少ないと思う

プロなどをイメージしていただきたい

日ごとにギターを持ち替えている人がいるだろうか?

イメージを定着させるという意図もあるのだろうがやはり使い易いギターを選んでいるのだ

名プレイヤーには必ず看板ギターがある

決まったギターに集中するメリットは素人でも大きいと思う

使うギターが決まれば調整方法も決まってくる

ギターを買った時点で燃え尽きてしまう人も多いようだ

買い物がゴールになっているのだ

「ここまで長かった・・」

「コツコツ貯金してきたよ」

燃え尽き症候群はギター弾きにも少なくない

ギターは買ってから先が大事になってくる

読者の皆さんは殺風景な部屋のインテリアの一部としてギターを買ったのだろうか?

それとも弾く為に買ったのだろうか?

この辺りの目的を今一度、明確にしておくべきだと思う

目的を明確にすることで手段が見えてくる

何となくこの辺りが曖昧という人も少なくないような気がする

そもそも、ギターを弾く為に道具として扱う人が多いならばメンテ系のブログが増えても良い気がする

ここ最近はメンテ系のブログなどは皆無なのだ

弦高やオクターブ調整、電気系に至るまで記述として触れる人がない

「こんなギター欲しいなぁ・・」

という感じが増えている

実が伴っていないのだ

ギターの調整よりも値段やスペック、希少性の方が大事なのだ

まさに部屋の飾り物であり床の間の置物状態なのだ

それでもまだギターに触っている人は少々マシだと思う

私の知り合いには何年もギターを押し入れの中で眠らせている人もいる

「えっ? 俺の趣味? そうだなぁ・・」

「ギターかな? 何十年も弾いてるよ」

という似非なギター弾きが激増しているのだ

まさに宝の持ち腐れなのだ

新しいギターが欲しいという方は一度、頭を整理してみると良いと思う

現状の何が不満なのか?

新しいギターを買ったことで何が変わるのか?

そもそも、何故値段が高いギターが必要なのか?

少し冷静になって考えてみることをお勧めしたい

何かが欲しいという状態はある種の興奮状態なのだ

私にも経験がある

冷静な判断から最も遠い場所にある

買って良かった物も多いが後悔した物はその倍はある

特にギターはある種の負のスパイラルに陥り易い

「値段が高いギターを買えば上手くなるかな?」

こんな甘い考えでステップアップする人も多い

ギターは優しくも厳しい世界なのだ

ギターを買い換えるだけで上手くなるならば誰も苦労はしない

一つだけ言えることがある

それはモチベーションの向上なのだ

「やっと俺も良さげなギターのオーナーになったぜぃ」

という気持ちが練習の背中を押すという理屈なのだ

そんな鼻薬も数ヶ月で効かなくなる

人間は慣れる動物なのだ

結局、高価なギターでも廉価なギターでも練習の頻度は同じなのだ

自分で調整出来る、調整できる知り合いがいるならば廉価のギターで十分だと思う


先に述べたように一度設定をリセットしてみる良いと思う

使えるギターになると思う

”ピッチは正しいか?”

これはギターを使い続けるうえでの必須条件

ピックアップの音やペグの回り具合などはどうでも良いのだ

後に交換が出来ない部分に着目すべきなのだ

そこが大丈夫ならば、そのギターは使える

「このギターって良い音出ないんだよね」

良く耳にする言葉なのだ

ギターに原因があるのだろうか?

私は弾き手に問題があると考える

問題ありのギター弾きが良いギターを手にしても進歩は見込めない

話を戻すが・・

ギター購入には理由や動機付けが必要だと思う

私がドラゴンテレキャスを購入したのはレスポールとの決別

ストラトよりもパンチがあるハードテイルのギターが必要だった

そこで知ったのがペイジ氏が使用していたドラゴンなのだ

まさに私のニーズにドンピシャだった

ツェッペリン好きの私のツボなのだ

猫も杓子もレスポールという流れにも嫌気が差していた

言葉は悪いが・・

私の周囲の上手い人はみんなレスポールから離れていくのだ

理由は様々だが・・

ネットでもレスポールに注目しているのはビギナーという印象を受ける

あくまでの私の個人的な感想だが・・・

「レスポールってカッコ良くね?」

その王道的なルックスから入っているのだ

実際にプレイするという部分は二の次に思える

まぁ、私にもそういう時期があったのだ

少しギターが分かってくると質実剛健的な部分に惹かれるようになってくる

テレキャスのような無骨で堅実な仕事ぶりに惹かれるようになってくる

喩えるならば、口数が少ない腕が良い職人さんというイメージなのだ

神経質な人はあえて三連のサドルなど選ばない

ポジションによって微妙にピッチが甘い部分を指先でコントロールする辺りが玄人好みなギターだと思える

弾いていてとても楽しいギターなのだ

最近は指弾きにハマっているのだ

ピックよりも指で弾くことが多い

有名なところではジェフベックとリッチーコッェンなのだ

元々は普通にピックで弾いていたのだ

テレキャスに縁が深いという共通点も見逃せない

指で弦を弾くよう弾き方にはテレキャスはあっている

同じような弾き方をストラトでしても楽しくない

何故だろか?

「テレキャスって何かアコギに通じる部分あるよね?」

良く耳にする言葉なのだ

私も同感なのだ

サドルが固定されているアコギと比較すればテレキャスのピッチはマシ

アコギも甘いピッチを指でコントロールすることが多い

自分で操作する部分が安楽なギターよりも多いのだ

それが良いという人も多い

不便を良いと感じる脳もギター弾き特有だと思う

時代が便利になるほどにギターの無骨で無器用な部分が愛おしく思える

私はギターを子供のような感じに捉えることが多い

頑張って面倒がみられるのは片手の指くらいだと思う

如何だろうか?

ぎたーの本数が増えれば放任になる

仲良しの楽器屋のお兄さんも嘆いていた

「全部の面倒を見るなんて不可能ですよ」

「実家のギターなんか放置ですよホントに」

「弦は錆びてるしネックも反りまくりですね」

私もMAXで10本を超えるギターを持っていた時期がある

大昔だが・・懐かしいのだ

振り返れば、すべてにおいて雑だった

弦交換も雑、ネックなど調整したこともない

死んだピックアップも放置

最悪のギター管理だった

誇れることは本数だけ

「お前すげ~な そんなにギター持ってるの?」

私にとっての黒歴史なのだ

本数と好きの度合いが比例しないのも不思議なところ

むしろ、いまよりもギターが好きではなかった気がする

何となく他に趣味もなく惰性で集めていたような気がする

私の友達にもそんな練習が多々いたのだ

弾くよりも集める方が楽しい時代だった

要するに下手だったのだ

レスポールタイプを弾いても変形ギターを弾いても同じ音

シングルとハムを弾き比べても同じような音、おなじフレーズ

自分に飽きていた時期でもある

気分転換にギターを買い足すという負の時代だった

今は少ないギターに全部の神経を集中させられる

これは上達の過程においては最大のメリットだと思う

私が考えるべきことはフレットの交換のタイミングくらい

フレットの交換時期を遅らせるべく、すべてのポジションを使うようになる

5フレットから7フレット辺りが激減りしているギターとは区別したい

良い意味で頭を使うようになった

私はフェンダー系のギターで環境を統一したことで色々と楽になった

スケールが同じということで弦選びも楽になった



現在はこの弦の一択になった

3パックセットが使い易い

抱えた時の重量バランスもネックの感じも似ている

ストラトの方が少しだけ幅が広く薄い

それでも他社のブランドのギターよりは違和感が少ない

ギターの持ち替えが上達の妨げになっては本末転倒だと思う

音楽的にアームで音を揺らしたい時がある

そんな時にはストラトに持ち替える

外では黒テレ一本で問題なし

私のギターライフに死角なし

最終的には色々と試してフェンダーブランドで落ち着く

そして、テレキャスで落ち着くのだと思う

ロックでギャーギャー言っていた人たちも渋くブルースで落ち着くのだ

そんなシーンにハマるギターがテレキャスなのだ

若い人から超熟ベテランまでファン層が広い

おそらく、目指すテレキャスのイメージは違うと思う

若い人たちは誰に憧れているのだろうか?

ボーカルが抱えて歌うというような漠然としたイメージだろうか?

テレキャスを抱えたアニメのヒーローがいるのだろうか?

その辺りは良く分からないが・・・

とにかくネットでもリアルでもテレキャス人気は凄まじい

素人さんに限っていうならば、テレキャス好きにはある種の本物を感じる

「ギターのことが分かってるよね~」

そんな感じなのだ

私の知り合いにもテレキャス弾きが多い

バタースコッチの王道からカスタムまで色々なのだ

ロック一本ならテレキャスボディにハム積みも良いと思う

ハムバッカーのギターをシングル化することは意外に難しい

難しいというよりは選択肢が少ない

ピックアップを交換してもテレキャスやストラトのような切れは生まれない

一方でテレキャスやストラトのようなシングル系のハム化は選択肢が多い

しかもその効果は絶大なのだ

シングルサイズのハムをタップで組み込むのも悪くない

シングルを配線でハム化する方法も悪くない

テレキャスの音を太くパンチがある音にするのは意外に容易い

むしろ、王道のジャキジャキな音を創り出す方が難しい

読者の皆さんがどんなギターをお使いで次にどんなギターが欲しいのか?
は知らないが・・

その選択肢にテレキャスを加えてみるのも悪くないと思う

興味ある方は少し調べてみていただきたい

ボリュームやポットを絞った時に音の可変も想像以上に広い

コンター加工無しのボディも意外に体に優しい

抱えてみれば分かる

フェンダーの工夫と配慮が随所に感じられる

創設者のレオフェンダー氏の考えが反映されている

ギターの経験が豊富で熟知している人だけが感じられる極み

これは言葉では表現できない

格好が悪いギターは論外だが・・・

ギターは格好だけではないことを知るのだ

結局のところ、ギター弾きは技術と共に成長するということなのだ

言葉は悪いが・・

ギターがあまり弾けない人には何を言っても無駄ということになる

ギター弾きは自分で気づくしかないのだ

「今何か言った?」

ギターとの対話が生まれるほどに愛し弾き込みたい

それが私の理想であり目指すものなのだ

ゴールは遠いが意外に近いと思う😉 







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ドラゴンテレキャスターの弦を裏通しにしてみた

2022年03月24日 | 楽器
ドラゴンテレキャスの弦交換をしてみた

トップロードと裏通しが選択できるのだ

デフォルトではトップロードでセットされているのだ

かなりテンションが緩く感じる

ペイジ師匠のチョーキングのフィーリングが出しやすい

単音リフを普通に弾くだけで良い感じに音が揺れるのだ

通常のテレキャスのテンションがキツいと感じる人も楽に弾ける

レスポールから持ち替えても違和感がないと思う

今回はあえて裏通しにしてみた



ブリッジのエンド部分もスッキリとみえる


リテイナーも背が高いものに変更した


生音でも音に張りが感じられる

明らかに弦のテンションが強くなっているように感じられる

実際の音出しは完全に弦が伸びきってからにしたい


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ギター弾きの無駄遣い

2022年03月21日 | 楽器
ギター弾きの無駄遣い・・・

無駄遣いなギター弾き・・・

似て非なりなのだ

読者の皆さんはここ最近で後悔するような買い物をしただろうか?

後悔するような買い物を世間では無駄遣いと呼ぶのだ

まぁ、個人的には無駄遣いも楽しみのひとつではあるが・・

買う時に無駄だと分かって買う人はいないと思う

後悔の念は徐々に湧き上がってくるのもなのだ

「もう無駄遣いしないぞ!」

と決意するものの、気が付けば何かを買っている

ギター弾きの性なのだ

以前の私は無駄遣い癖が抜けなかった

買わなくてもよいものを次々に買っていた

どうでも良いものは結局使わなくなってしまうのだ

正解は購入後数ヶ月であらわれると思う

数ヶ月後にもヘビロテで使っている物は必要な物だったのだ

良い買い物だったということになる

ここ最近のギター関連の買い物はミニアンプ


毎日使っているのだ

「オモチャじゃねぇ?」

と思う方も多いと思うが意外に本格的な音がする

ゴリゴリの歪みよりもクリーンからクランチくらいが心地良い

ピッキングに追従する辺りはかなり本格的な仕様だと感じる

この辺りの詰めが甘いと中級者以上には見向きもされないのだ

想像だがこのアンプの開発者は相当にギターが好きだと感じられる

この手のアンプの歪みは往々にして使えないことが多いがこのアンプは使える


これも良い意味で思わぬ誤算だった

前段にマルチを配置する前提で購入したが不要だった


家で弾くにしても外に持ち出すにしても機材の点数が少ない方が楽なのだ

ギターを弾かなくなってしまう原因の多くは『機材過多』なのだ

セッティングに時間がかかる

運搬が難儀に感じられる等・・・

読者の皆さんもスタジオなどを利用することがあると思う

思ったよりも機材の準備に時間がかかる経験をしたことがあると思う

ベーシストなどはかなり身軽でやってくる

「まだ時間かかるかな?」

ギタリストは結構なお邪魔虫になることが少なくない

大袈裟な機材を持ち込むわりには音がショボいことも少なくない

これは若い頃の私に実体験なのだ

苦い経験なのだ

いつの頃からか機材が少なくなってきたのだ

フロア式のマルチを持ち運んでいた時期もあったがそれでも面倒臭くなってきた

所詮素人のお遊びだということに気づいたのだ

お金や時間をかけてもいうほどの成果や満足が得られないことに気づいたのだ

ギターに関しても然りなのだ

「高いギター買えば上手くなるかな?」

答えはNOなのだ

ギターはそんなに甘くない

初めてストラトを買った時のことが今でも頭に浮かぶ

「ん? いうほどの差はないなぁ・・」

購入時の感動は日に日に薄れていった

むしろ、そんな感情が苛立ちに変わったことを覚えているのだ

「高いギター買ったのにそんなに音が変わらないなぁ・・」

何となく勢いで買ってしまったことを後悔した時期もある

おもしろいことにそれから数年後にストラトが劇的生まれ変わったのだ

「え~メチャクチャ良い音するけど・・なんで?」

自分自身の技量がストラトに追いついた瞬間なのだ

いままで持て余していたシングルピックアップが面白いように鳴るようになった

所謂、鈴鳴りを感じた初めての瞬間だった

ギターは美味しいポイントを見つけられればあとは早い

どんどんと良いギターに成長していくのだ

”本物のギターは弾き手を選ぶ・・”

嘘のような本当の話なのだ

これは誰でも経験できることではないのだ

言葉は悪いが・・・

ギターが下手な人が良いギターを手に入れても極みは味わえない

ギターとはそういう楽器なのだ

人馬一体という言葉そのものなのだ

ギターの買い替えを考えている初心者の方もいると思う

現在のギターに物足りなさを感じているだろうか?

感じているならばステップアップの良い機会だと思う

単にデザインなどに飽きているならば、買い替えの時期ではないと思う

良いギターを買ってもすぐに飽きてしまう

ギターは弾けなければただの飾り物に過ぎない

眺めているだけでは面白くもなんともない

自分の理想の音が出た時の感動は言葉では言い尽くせない

是非とも初心者の方にもそういう経験をしていただきたいと思う

人間は我慢も大事だと思う

「もう我慢で・き・な・いよ~」

というくらい買い物を我慢してみるのも一考だと思う

とにかく、自分で成長が感じられるくらいに練習するのだ

「あれ? 俺少し上手くなってるかな?」

と感じている頃にはかなり腕前が上がっているはずなのだ

腕試しに誰かの前で弾いてみるのも良い練習になる

楽器店は良いステージになると思う

楽器店くらい厳しい環境はない

少なくとも来店するお客さんの多くは自分もギターを弾くのだ

少しくらい弾けても誰も褒めて(反応?)くれない

そこには忖度もお世辞もないのだ

少し脱線したが・・・

どうせギターを弾いているのだ

ギターを趣味だと豪語するからには上手くなるべきだと思う

「俺は特に上手くならなくてもいいけど・・」

希にこんなへそ曲がりがいるのだ

それは本音だろうか?

練習する前に見切ってしまうのだ

ギターは一生楽しめる趣味なのだ

ゴールを何年か先に設定するのも良いと思う

とにかく今の自分よりも上手くなる予定で話を進めるべきだと思う

「良いギター買えばやる気が出るかな?」

これも良く耳にする言葉なのだ

これに関しては何とも言い難い

非常に難しい話だと思う

場合によると良いギターを買ったからこそ意気消沈することもある

先に述べたとおりなのだ

「なんで? 無理して買ったのに・・」

買い物の興奮は買うまでがピークなのだ

実際に購入した瞬間から一気に萎んでいくものなのだ

人間は欲深い動物なのだ

欲しい物を手に入れると興味が薄れる

他人の持ち物を欲しくなる人もいる

読者の皆さんは如何だろうか?

因みに私は他人の持ち物にはまったく興味がない

昔からそんな感じなのだ

欲しいという感情が内から自然発生的に溢れてくるのだ

いつもそんな感じなのだ

それ故に流行にも過敏に反応することがない

以前にネットで最新のマルチたちを見かけた

「かなり進化してるんだね」

しかしながら、今の機材が嫌になり最新の機材が欲しくなることはなかった

我関せず・・・

私は自分の技量を誰よりも知っているのだ

現状の機材が使いこなせないのに最新の機材が使えるはずもない

手持ちのGT-001の交換パーツが無くなるまで使いたい

勿体無いという感情とも少し違うのだ

上手く言葉で言い表せないが・・・

先日、ギタースタンドを修理した

不都合がある部分を少し直すだけで問題なし



修理費は100円なのだ


結局、ギタースタンドは壊れる部分が決まっているのだ


自分が使うのだ

この際、見た目など気にしない

機能最優先なのだ

ちょっとした工夫で何とかなることも多い

私は100円ショップにかなり助けられているのだ

レリック加工の時にも100円ショップの紙ヤスリが大活躍した

ギターという趣味は本当にお金がかからないと思う

弦とピックがあればそれで良い


最近は弦さえもあまり交換しなくなった

自分が進化?(指先が硬くなる)すれば弦も長持ちするのだ

賛否あると思うが私の持論なのだ

音が劣化するというよりは滑りが悪くなって交換するケースが多い

読者の皆さんは如何だろうか?

ピックもヘルコは超長持ちするのだ


本当にお勧めなのだ

このピックが気に入らない人に訊いてみたい

「このピックの何が気に入らないの?」

人間は都合が良い動物なのだ

誰しも自分が使っている物が最高だと思っている

それで良いのだ

「俺が選んだ物が一番だぜ~」

に間違いはないと思う

私の知り合いもみんなそんな感じなのだ

本当に他人の声に耳を傾けない人が多い

総じて、楽器好きにはそういう人が多い

特にギター弾きにはマニアックな性格な人が多いようだ

読者の皆さんは如何だろうか?

「たしかにねぇ・・俺も頑固だよ」

買い物の話からだいぶ脱線してしまったが・・・

読者の皆さんも考えのない無駄遣いにはご注意いただきたい

欲しいと思ってから3日くらい待ってみると良い

それでも欲しい物は本当に必要な物なのだ

必要かは分からないが・・

それを買わなくては我慢が出来ないことは事実

仕事や勉強にも集中できないと思う

買ってしまえば良いと思う

買い物の際に私は誰にも相談しない

相談すれば反対されるからなのだ

「そんなのホントに必要なの?」

そんな答えが返ってくることは必至なのだ

まったく持って意味がない問答なのだ

自分で決められないような買い物は止めた方が良い

買い物は難しいものなのだ😏 








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廉価のアコギでも遊べるよ

2022年03月21日 | 楽器
廉価シリーズの第二弾なのだ

私の持論は

”ギターは弾いてナンボ・・”


ギターは弾く為に存在すると思っているのだ

弦交換するのもピックアップなどを交換するのもすべては弾く為

良く分からないが巷にはギターメンテが目的になっている人もいるようだ

まぁ、ギターをどのように楽しむか?は個人の自由だが・・

賢明なる読者の皆さんにはプレイヤーを目指していただきたいと思う

ギターはダラダラと鳴らせば良いものでもない

それが楽しいと感じる人はそれでよいと思う

目的無き演奏は飽きるのだ

これは私の経験に基づく結論なのだ

どんなギターでもどんな曲でもよいゴールする達成感を味わっていただきたい

曲を弾き切ったという記憶は自信になって残るのだ

自信があるプレイヤーは演奏に現れる

人前でも自信を持ってプレイできるようになる

自信は大事だと思う

自分の演奏や発する言葉にも自信や責任が生まれるのだ

自分の進むべき道を自分で決められるようになる

特に自己練習している人は管理が難しい面がある

気が付けば自分に甘いメニューになっているはず

自分に厳しい人は立派なギター弾きになれると思う

唐突だが・・

読者の皆さんはアコギに興味があるだろうか?



ギター好きを自負する人の多くはエレキとアコギを持っている

持っているのだ

エレキとアコギを均等に弾き分けられる人は極小だと思う

なんとなく買ってしまったアコギを眺めつつ持て余すのが通例なのだ

読者の皆さんの中にもそんな方がいると思う

当たり前だがギターは眺めてため息をついていても上手くならない

アコギ上達の為にはそれなりの創意工夫が不可欠なのだ

エレキ弾きが目を三角にして鬼の形相で練習する必要はないと思う

エレキと同様に楽しんで練習できる環境を構築するのだ

他人の前で演奏するのはまだまだ先の話

自分の為に弾くのだ

自分のファンは自分自身なのだ

曲選びと録音がポイントになると思う

練習曲はなんでも良いと思うが出来ればインスト系が良い

どこまでいっても主役はギターという立ち位置なのだ

歌が得意という方はまた違ったアプローチがあると思う

初心者の段階で歌うことは避けた方が良い

拙いギターの技術を歌で誤魔化すことになるからなのだ

もう一つのポイントである録音はもはや必須なのだ

エレキ弾きにもバンドにも必須事項だと思う

自分の演奏を客観的に聴けない人は間違っても上手くならない

自分の演奏に耳を傾けられる人は他人の演奏にも優しくなれる

伝わっているだろうか?

酷評が得意?な人の多くは机上の空論的なプレイヤーが多い

近所の公園を周回しているマラソンランナーがテレビの中のアスリートに文句を言っているような感じ

私にはそう映る

何事においても大事なことは有言実行だと思う

ギターも同じなのだ

「俺はアコギを弾けるようになるまで頑張るぞ!」

誰に対する宣言かは良く分からないが・・

私は小さな目標を必ず言葉にするのだ

まぁ、頭の中での独り言という場合もある

宣言と同時に達成の期間も決めてしまうことが多い

現実に思ったとおりになることの方が少ないがダラダラ弾きの抑制になる

自分のジャッジは自分自身が一番なのだ

読者の皆さんも私もかなり音楽を聴いているはずなのだ

耳は相当に肥えていると思う

超えている耳で自分の演奏を聴いてみると良いと思う

とにかく弾いて録るを何回も繰り返すのだ

曲は定番といわれる曲が良い気がする

誰も知らない曲では練習の張り合いがないと思う

「それって誰の曲?」

これも良くあるケースなのだ

幸いにも私が好きなギタリストも曲もみんなが知っている定番が多い

むしろ、私が紹介する曲を知らないことはギター弾きとして恥ずかしいレベル

音楽に詳しい読者のみなさんは今回の音源の曲をご存じだろうか?

鳴りが重要なアコギだが・・

むしろ、チープな鳴りが向いてることもある

泥臭いブルースなどでもあえて鳴りが悪いギターを用いることも多い

スライドバーなどのプレイではその傾向が顕著なのだ

今回の曲はクラシック系だが適度に小さな箱鳴りが好ましい

ガンガンになるような大型のアコギではこんな悲しい雰囲気は出せない

曲にどんなギターが合っているか?

それを決めるのは自分なのだ

これはエレキにもいえること

ギターは上手く弾けるだけではダメなのだ

雰囲気も含めて音をプロデュースするのだ

何だか好き勝手なことを言っているが・・・

休日の息抜きということでお許しいただきたい

直球を読者の皆さんに投げかけるところが当ブログの良いところ

如何だろうか?

こういう感じが嫌いではない方もいると思う😉 


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