テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ブログ訪問者数1,618人

2023年01月04日 | 楽器
昨日は訪問者数1,618人(3,141,320人中96位)

閲覧回数5,130回という結果だった

学生さんの冬休み効果もあると思うが良い結果だったと思う

ギター好きな読者の皆さんに感謝!

世間では仕事始めの会社も多いが私はもう一日休みなのだ

本日は行きつけのスーパーも新年の初売りなのだ

混雑する時間を避けて食材の調達に向かう予定なのだ

特に何も祝い事はないが焼く肉にする予定なのだ

ただ単純に私が肉を欲しているだけなのだ

おせち料理に寿司など正月の贅沢が身体に染みているのだと思う

あえてこの麻痺した状態にのってみるのも悪くない

自分へのご褒美なのだ

まぁ、こんな時期くらいは良いかな?と思う

話をギターに移そう・・

年末年始はレッドツェッペリンのコピーに励む予定だったのだが今回は流れてしまった

相変わらず家事や雑務に追われる日々なのだ

家族が寝ている早朝のほんのひとときが私の憩いの時間なのだ

それでもギターを弾くことができた

家事の合間に少し爪弾くという感じなのだ


この物足りない感じも悪くない

常にギターを欲している自分がいるのだ

短い時間でギターを楽しむにはアコギが最良なのだ

ここ最近、私がアコギに強く傾倒している理由の一つにもなっているのだ

ご飯が炊けるまでの時間に椅子に座ってテレビを見ながら少し爪弾く

とにかく家事の合間の僅かな時間にギターに触れているのだ

塵も積もれば何とやら・・・

なんだかんだとギターに触れる時間を確保できるのだ

特に何が弾きたい、何を練習したいということもない

ギターの心地良い響きにも耳を傾けていたいだけなのだ

いまさらだが・・

ギターという楽器は和音ありきの楽器だと思い知らされる

若い頃には単音のリードプレイに夢中になっていた

とにかく速弾きが上手くなりたかった

読者のみなさんにもそんな経験があると思う

最近はリードプレイにはあまり興味がない

むしろ、バッキングに心惹かれる

楽曲の9割は伴奏で構成されているのだ

場合によると最近ではリードプレイが無い曲すら存在する

ギターの役割や立ち位置が変わってきたのだと思う

リードプレイをごり押しする人は嫌われるがバッキングは得意なプレイヤーは重宝される

バッキングの引き出しが多いギター弾きはカッコいい

友達の前でも楽器店での試奏で注目される

注目されたくてバッキングを練習するわけではないが基本的にそんな流れになることも多いようだ

素人にも超絶にギターが得意で上手い人もいるが多くは引き出し不足な感じが否めない

とにかく偏っているのだ

食事に喩えるならば偏食なのだ

好きな音楽しか聴かず、得意なフレーズしか弾かない(弾けない?)

結局のところ、そんな自分に飽きてしまうのだ

「なんかギター面白くね~な」

「音も悪くねぇ!? マジでよ」

「ギターがダメなんじゃね!?」

は良くあるパターンなのだ

とりあえず根拠も目的もなくギターを買い換えてみるのだ

練習不足の自分を置き去りにギターをグレードアップしてみる

私にもそんな時期があった

テクは向上しないのにどんどんとギターを買い換えてしまうのだ

それこそが無駄遣いなのだ

練習の方法やギターとの向き合い方を少し変えるだけで世界が開ける

お勧めの方法があるのだ

ロック系が得意なギター弾きの方はブルースの世界に足を踏み入れていただきたい

マスターできれば間違いなく世界が広がる

亡きエディも言っていた

ブルースを知れば、ロックのルーツがブルースであることが理解できる

ブルース系のバッキングは色々なシーンで活用できる

そもそも、本当の意味でスケールが理解できるようになる

簡易なセッションなども劇的に楽しくなってくるのだ

無味乾燥なスケール練習をするよりも有意義だと思う

そもそも、ブルースが理解できると一人遊びが出来るようになる

興味ある方はYouTubeなどで検索してみていただきたい

バッキングの達人やブルースが得意なプレイヤーのプレイにヒットすると思う

背中を丸めてゴリゴリに速弾きをする時代ではない気がする

まぁ、自由だが・・・

ギターのベーシックな部分をより深掘りすることで楽しさが倍増するのだ

本日は少しエレキを弄る予定なのだ😉





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身の丈に合ったギターライフ

2023年01月03日 | 楽器
読者のみなさんは新年三日目を如何お過ごしだろうか?

私はすっかり通常モードに戻っているのだ

元日におせち料理と餅が終わるのは計画通りなのだ

昨日は弟家族と我が家の玄関先で新年の挨拶を済ませたのだ

私はあまり気にしていないのだが義理の妹がかなり神経質になっているのだ

こんな状態がいつまで続くのだろうか?

コロナはギター業界にも少なからず影響を与えているようだ

色々なことが完全に元に戻っていないような気がする

読者の皆さんは何か直接的な影響があっただろうか?

本日は午前中に買い出しに出かけたのだ

メインで利用しているスーパーが明日まで正月休みのだ

しかたがないのであまり人気がない店を訪れた

地域のライバル店が休みという好条件にも関わらず閑古鳥がないていた

誰もが知っている大手スーパーなのだ

私が若い頃には飛ぶ鳥を落とす勢いだった

勝ち続けることの難しさを痛感させられる

実は去年の後半まで私は車での利用が便利だということで頻繁に利用していた

少々値段が高いことは時代の流れで許せるが品質が悪いことは我慢できない

特に野菜を中心とした生鮮品の鮮度が悪いのだ

鮮度が悪い部分を見えないように販売するという小細工?に憤慨した

タマゴなども外から中身がわからないパックで販売しているのだ

何かの間違い?かと思うほどサイズが小さいタマゴが混ざっている

仏の顔も三度まで・・

こんな状態が複数回続けば正直嫌になってくる

肉なども同じような感じなのだ

ご褒美として焼き肉などを買うも酷いのだ

パッケージの状態では見栄えが良いが焼くと一気に縮んでしまう

これって詐欺?と疑ってしまうほどなのだ

長年ファンだった私は大変にショックを受けたのだ

男の家事はある意味で雑な部分も多い

主婦のように一円の差であちらこちらを駆け回る時間もない

なんというか・・イメージで選んでしまうようなところがある

私は良くも悪くも買い物が下手なのだ

買い物というよりは節約が下手なのだ

特に無駄な物を買ったつもりはないがいつも高額な支払いになる

世間の食卓や買い物の状況が気になることもある

職場でも意外に話題にし難いものがある

財布事情を他人に話しことを日本人は嫌う

まぁ、私も好んで他言することはないが・・

そんなこんなで年の後半に『台所』を乗り換えた

逃した魚は大きいと思う

私ごときが一人でも年間に100万円を超える買い物をしていると思う

家計簿をつけているわけではないが逆算するとそんな計算になる

各家庭では何を節約しているのだろうか?

食費を削るという考え方は間違っているように思える

少なくとも私はそういう持論を持っているのだ

私は学校を卒業してから今日に至るまで大病をしたことがない

本業も病欠したことがないのだ

すべてはバランスが良い食に支えられているような気がする

若い頃から食にはお金をかけていた

私が若い頃の同僚に極限まで食費を削って高級車を購入した同僚がいた

とにかく女子にモテたかったのだ

結局、二兎を逃した

女子にモテることもなく身体を壊して失職した

それも人生だと思う

ギターでも同じようなエピソードがあるのだ

身の丈に合ったギターを推奨するのはそういう過去があるからなのだ

趣味の道具や嗜好品など無理して買うものではないと思う

私の知り合いに地上三階地下一階の豪邸を所有する人がいる

色々な意味で恵まれている環境の人なのだ

自家用車は軽自動車なのだ

シャッタ付きの車庫から可愛い軽自動車が出動するのだ

「俺も女房も運転が苦手だからさ大きいのダメなのよ」

「今の軽自動車って性能がいいからさ不満はないよね」

むしろ、カッコいいと感じてしまう

嫌みな奢りが感じられない

運転技術という身の丈に合っているのだ

ギターも同じような気がする

自分のテクや経済状況に見合ったギターが一番似合っているのだ

弾いていて居心地が良いのだと思う

こんなご時世なのだ

無意味に高額なギターなどを買っても誰も振り向いてくれない

むしろ呆れ顔をされてしまう

まさに『裸の王様』状態なのだ

知らぬは自分だけなのだ

私は自分を良く知っている

どこから切り取っても普通なのだ

持っているギターや機材もテクも普通なのだ

ギター弦も至って普通


以前は何となく他人に影響を受けて高級な弦を使ってみた時期もある

何となくムズムズして落ち着かないのだ

特にダダリオである理由はないがこの価格帯が落ち着く

ここ最近のダダリオの品質は非常に安定しているのだ

何の問題もない

それ故に他の弦を試す必要がないということになる

弦のブランドを変更しても大きく結果が変わらないことを知っている

弦の太さを変更するならば話は別なのだ


結局のところ、ギターという楽器は弾き手のテクがすべて

上手い人が弾けばワゴンセールの爆安弦でもそれっぽく聞こえる

そういうものなのだ

この辺りが理解できると弦選びの迷いが終息するのだ

ピック選びも然りなのだ

技術9割、道具1割だと思う

ギター選びは複雑な要素も絡み合う


ピッチが正しいという最低条件を満たすなら廉価ギターで十分だと思う

ギターに合理性を求めるならば高価なギターなど不要

それだけではない部分を求めてしまうのも趣味のギター

材が良いギターはそれなりに奥深い世界があるのも事実

悩ましいところではあると思う

ギターの奥深い部分を感じるにはそれなりのスキルが不可欠

それも事実なのだ

買えばいいってもんじゃないのだ

まぁ、私の場合にはテクニックや財布事情からスタンダードなギターで落ち着いているのだ

それ以上でもそれ以下でもないような気がするのだ

ここ近年のギター選びには間違いや迷いがない気がする


自分がギターに何も求めているのか?

その辺りの考え方にはまったくブレがない

目的に合ったギターを逆引きで選んでいるのだ

「あのギターカッコ良くねぇ!?」

という少年のような選び方からは卒業したのだ

勢いと浪漫だけで買ってしまったレスポールで大失敗したのだ

スタンダードなレスポールではあったが改造費や修理費、それに費やした時間を考えると無駄だった

良いギターだが私には合わなかった

合わないという事実に気付くのが遅すぎた

時間の無駄なのだ

まぁ、それもギター弾きとして勉強になった

レスポールで一ネタ書くことも出来た

レスポールのオーナーであったという事実も重要だと思う

ハムを知らない人間がシングルの良さを語る資格がない

ギター弾きの多くは自分が使っているギターや機材を欲目でみてしまう

それこそが人間のエゴなのだ

決して間違っていないと思う

ダメだと思うギターにお金を支払う人はいない


貰い物のギターならば話は別だが・・・

自分で買ったギターにはやはり思い入れがあると思う

人生色々なのだ



昨年を振り返ると色々とあった

特に後半は諸事情から本当に忙しかった

人生で一番多忙な時間を過ごしたような気がする

大好きなギターを弾く時間すらない日も多々あった

まるで潤いがない日々だった

私にとってギターは単なる趣味の道具ではない

長い人生を共に歩んできた相棒なのだ

苦楽を共にしてきた戦友でもある

ギターと私の関係性をより深く感じさせてくれたのはブログの存在

当ブログの存在は本当に大きかった

自分のつまらない話に耳を傾けてくださる読者が多いことに驚いた

多忙ゆえに1ヶ月近く休業したこともあったが訪問者数は1000人前後をキープしていたのだ

真のギター弾きの頑なさに少し感動したのだ

コロナ禍で自宅待機になり動画が流行った時期がある

一気にギター(特にアコギ)人気が沸騰した

そして、一気に冷めたいった

常連読者の皆さんはそういうことに左右されない確固たる信念をお持ちだと思う
私も同じなのだ

それなり時代に付いていこうと必死な自分がいる一方でギターに関しては不動なのだ

良くも悪くも無関心なのだ

そんな自分と同じ考えの同志が多数存在している事実に支えられた

「俺の考えってそんなに間違っていないのかな?」

ブログを発信する度に微妙な迷いが自信に変わっていった

気が向くと音源なども作ってみた

音源もまさに等身大なのだ

カッコをつける必要はないのだ

上手いギターを聴かせる必要はないのだ

飾らない自分で良いことを読者の皆さんが教えてくれた

欧米のリスナーはさらに潔い

気に入った演奏には速攻で『いいね』をくれる

気に入らなければスルーなのだ

非常に分かり易いのだ

これも勉強になった

自分のプレイが耳が肥えた欧米の人にも通用することを知った

soundcloudもブログのアップロード用ということで気楽に使わせてもらっているのだ

私の持ち時間は2時間、現在は9割近くに達している

そろそろ不要な音源を削除する時期でもあるのだ

最近は曲名すらつけないでアップしているのだ

検索用のタグも貼らない

雑なのだ

アップロード専用なのでそれで良いのだ

以前にYouTubeなどを活用していたが音源だけならばこちらが便利なのだ

wavをmp3に圧縮してアップするのだ

おそらく多くのリスナーがスマホのスピーカーで聴いていると思う

読者の皆さんは如何だろうか?

「本当はもっと良い音なんだけどなぁ・・」

とモヤモヤすることもあるがそれにも慣れた

「まっ 雰囲気だけでも伝わればいいかなぁ・・」

と考えるようになった

カッコをつけなければギターは楽しい

ブログも長く続けることができると思う

そもそもブログとは日記であり雑記なのだ

「今日もギターを弾いたぜ」

「ギターって楽しいなぁ」

で良いと思う

まぁ、私の場合には異常なほどの長文だが・・

源流はこんな考えで向き合っているのだ

昨日は訪問者数1,544人だった

3,141,201人中91位だった

相対的にブログの投稿数が少なかったのだと思う

年末年始は色々な意味でイレギュラーな時期だと思う

私が注目するのは閲覧回数なのだ

閲覧回数は興味のバロメーターだと思う

因みに昨日は5,445回だった

冬休みということで新規の読者のみなさんが過去記事などを検索してくれた

自分でも忘れているようなマニアックな過去記事に出会えた

勢いと思いつきで書いたような投稿も多い

練りに練った記事もある

ジミヘンとクラプトンの出会いを綴ったブログはかなり気に入っているのだ

読者の皆さんも過去にお読みになったと思う

ジミヘンとクラプトンの神過ぎる対応が超絶にカッコいいのだ

興味ある方は当ブログの過去記事を検索してみていただきたい

ギターは魂の塊なのだ

ギターを買ったとか売ったとかそんな話はどうでもいいのだ

少なくとも私にとってはどうでもいい話に思える

何と言うかもっとギターと関わるディープなエピソードが知りたい

読者のみなさんにもギターとのディープな関係を体感していただきたい

「ディープな体感って何だよ!?」

言葉で説明するのは難しい

ギターの本当の楽しさは弾き込んだ時間に比例すると思う

ギターをただ眺めている人と徹底的に弾き込んでいる人の間にはかなりの温度差がある

ギター弾きとしての時間軸が異なっているのだ

私はプロアマを問わずギターを弾き込んでいる人とは話が合う

私の知り合いにまったくギターを忘れてしまった人がいる

年々もギターを放置しているのだ

どうにもこうにも話が噛み合わない

毎日運転している人と万年ペーパーの人との間の運転話に似ている

読者の皆さんにも少なからず経験があると思う

まったくもって時間の無駄なのだ

どちらかというと気長な性格な私だが無駄な時間は好きではない

無駄なのだ

時間の無駄であり労力の無駄なのだ

話がわかる人や話が通じる人の前では何時間も講釈したい

ギターの伝道師としての使命だと思っているのだ

ギターの楽しさを伝える最後の一人になる覚悟なのだ

少々大きな事を言ってしまったが・・・

新年ということでお許しいただきたい😉 

※誤字&脱字はご勘弁を・・











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エレアコをBR-80で録ってみた

2023年01月01日 | 楽器
読者のみなさん

「あけましておめでとうございます」

常連読者のみなさんにご挨拶をしておきたかったのだ

今朝もいつもと変わらない時間に起床したのだ

ここ最近の私は基本的に五時起きなのだ

雑煮やおせち料理などの仕込みが済んでいるので食事の支度は楽なのだ

洗濯や料理などもすっかり板に付いたという感じなのだ

人は慣れるものだと思う

そんな感じで起き抜けに少し時間があったのでギターを爪弾いていたのだ



現在のファーストギターは知人から託されたオベーション

とにかく弾き易いギターなのだ

ボディが薄いので寝転んで弾くことも容易なのだ


私の中ではアコギとエレキの中間という捉え方なのだ

個性的な三角ネックだが弾き込むことで手に馴染む


持ち運び用にケースを改造したのだが実際には家弾きが多い



いざという時に持ち出せるという安心感があれば良いと思う


このギターのひとつの特長はプリアンプなのだ

40年以上前のプリアンプの実力は如何に?


プリアンプの音が悪いならばエレアコの意味がない

これは現代のエレアコにも通じる部分だと思う

エレアコに関してはアコギ弾きの中でも賛否が分かれる部分

生粋のアコギ好きはエレアコ仕様を嫌うことも多い

余計なパーツが鳴りを阻害するという持論なのだ

基本的にエレキ発想の私はこの辺りに関しては気にならない

結果として好みの音が出ればそれで良いと思っているのだ

このギターはプリアンプの仕様はそのままに細部に手を加えている

電池ケースの移動は画期的なのだ


本来はボディの奥の方に位置している

手が届き難いのだ

その辺りに時代を感じてしまう



ジャックにシールドを挿入することで電源がOnになる仕様

意外に電池の持ちが良いようだ


弦は色々と試してみたがダダリオの定番に落ち着いた


結局のところ、エレキもアコギも定番が扱い易い

これが私の結論なのだ



音色の変化や弾き心地を弦に求める必要はない気がする

弾き手側がギターに寄せるという発想が必要だと感じているのだ

弦の値段も高騰しているようだ



特に値段が高い高級弦を選ぶ意味が感じられない

練習不足の人に限って道具に拘る傾向がみられるようだ

繰り返しになるが足りない部分が技術と知恵で補うのだ

ブライトな音が欲しければピッキングの方法を考えてみる

ダダリオの弦は奥深い、懐が深い弦だと感じる

定番という響きを軽んじる傾向がみられるが長年に渡り定番で有り続ける意味を考えてみると良いと思う

値段が高い弦が良いのは当たり前だがその性能を最大限に引き出すにはそれ相応の技術が必要ということも事実

これはギター本体にもいえること

値段が高いギターを買えば上手く弾ける、良い音が出るほどギターは甘くない

世のすべてのギター弾きがその高い壁で悪戦苦闘しているのだ

練習はその壁を越えるひとつの方法でしかないのだ

脱線しそうなのでこの辺で・・・

使えるエレアコは宅録でも武器になる


アコギはマイク録りが基本だがセッティングが難しい

加えて準備と片付けが面倒臭い

エレキと同等に扱えるエレアコは簡単で良いと思う

時間が許すならばマイク録りとライン録りを併用するこも可能

宅録においても選択肢が増えることは良いことだと思う


持ち運びには少し大きいが間違いなく名器だといえる

私は過去に何台か同じ機種を買い換えているのだ

BR-80も同様なのだ

出番を待っているようなエフェクターを買うくらいならこれを買う

作曲というと敷居が高いが録音ならば初心者にも受け入れ易い

過去に100回くらい力説しているが録音しなくては上手くならない

上手くなる為には自分が下手だということを知ることが大事

弾いている時には脳の能力の半分以上は演奏に当てられる

下手な人ほどその割合が高い

演奏で一杯いっぱいということなのだ

そんな状態で自身の演奏を客観的に聴くことなど無理

ギター弾きの多くは演奏の善し悪しに関わらず耳が良い

耳が良いとは聴力の話ではないのだ

音楽を聴き分ける耳を持っているという意味なのだ

読者のみなさんも音楽聴き取りにはそれなりに自信があると思う

そもそも音楽が好きでなければ自分でギターを弾こうと思わない

良い意味でギター弾きはプチ変人なのだ

ギターも芸術の端っこに属していると感じる

今回はエレアコをピックで弾いているのだ

実は洗い物などで指先が割れてしまったのだ

そんなこんなで指弾きが出来ない状態なのだ

それでもアコギが弾きたいという苦肉の策が『ピック弾き』なのだ

ピックでガンガンに弾くストロークプレイと区別したい

”ピックで奏でるアルペジオ・・”

エレキで培ったテクがアコギで活きているのだ

所謂、”弦の弾き分け”なのだ


エレキのテクがアコギへ

アコギのテクがエレキへ

互いにフィードバックしているのだ

少なくとも私にとっては両刀は良い結果を生んでいる


今回のサンプル音源はレッドツェッペリンの曲なのだ

マイナーな曲なのでうるさく言う人も少ないと思う

『TANGERINE』という曲なのだ

三枚目のアルバムに収録されているのだ

使われているコードはAmやGなど至ってシンプルなのだ

弦を弾き分けることでメロディを浮き立たせているのだ

オルタネイトは勿論のこと、ダウンから入るピッキングも駆使している

楽譜にはピッキングの方向まで指示していない

多くのTAB譜ではこの辺りの詳細を省略することが多い

あとは耳コピであり弾き手のセンスが問われる部分なのだ

異常なまでの完コピに拘る人がいるがナンセンスなのだ

特にバンドアンサンブルの中で録られているアコギでは他の楽器とミックスされて曲になっていることも多い

この曲も後半にかけてベースやドラムが絡んでくる

それをギター一本で表現するのだ

コピーにおけるアレンジは弾き手のセンスが問われる作業なのだ

自称ベテランでもこの作業が不得意な人も多い

TAB譜どおりにしか弾けない

非常に合理的なアプローチなのだ

勉強で喩えるならば理系的な発想なのだ

決まった答えに向かって好き進む

ギターは文系なのだ

読書感想文のような曖昧さが欲しい

弾き手が10人いれば10通りの答えがあっても良いと思う

十人十色なのだ

今回はBR-80を使用したのだ

先にも述べたようにシールドを使ったライン録り

ステレオトラックを使用しディレイでダブリングの効果を作ってみた

ピンポンディレイのタイムを短くするのだ

これはエレキのマルチでも使える裏技なのだ



音に厚みが加わるのだ

妙な小細工をするくらいならば迫力がある音が得られる

こんな発想もギター弾きのセンスなのだ

音作りが苦手な人は答えが決まっていないのだ

「レスポールも好きだけどストラトも好きだぜ」

「ハムも好きだけどシングルの音も捨てがたい」

わかったような事を言っているが実はわかっていない

それ故に音作りがブレるのだ

自分が好きな音、理想の音が明確ならば音作りは簡単なのだ

実機のエフェクターでも一緒なのだ

アンプが変わっても本筋はブレないはず

準備(セッティング)に時間がかかる人も迷い人なのだ

作業が遅いのではない

答えが決まっていないだけなのだ

レストランにいって注文で迷う人と一緒なのだ

何が食べたいのか?を決めてからお出かけすれば良いだけの話

ギターは生活の延長線上にあるのだ

実は性格や行動などが如実に反映されているものなのだ

またまた脱線してしまった・・

そんなこんなで新年早々に録音してみたのだ


ギター側はフルテンにしてみた

トーンもフルだが思ったほど耳に痛くない

馴染んできたのだろうか?

非常に温かく音楽的な音を奏でてくれる


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