本日、ブログ開設から1300日!なのだ
我ながらブログネタや音源が尽きない事に驚いているのだ
ギターライフに終点はないと思っているのだ
老若男女、練習をすれば天井知らずに上手くなるのだ
演奏方法にしても音作りでも十人十色、無限の広がりをみせるのだ
演奏者の数だけ音色とアプローチがあるということになる
どこの誰が発信しているのか分からないような
ネットの根拠ない情報に振り回される必要はないと思う
私も何かと参考にはするが最終的には自身の決断にすべてを委ねているのだ
プロある楽器店のお兄さん達の意見はそれなりに重視しているのだ
エレキギターライフを楽しむ上で『出力』は重要なファクターになる
アンプシュミによるヘッドフォン出力とギターアンプを鳴らす方法に大別できると思う
以前の私は圧倒的に『ライン派』だった
特にGT-100に出会ってからは中途半端なアンプの必要性を全く感じなくなってしまったのだ
”アンプの音圧や空気感を直接感じたい・・・”
とう人にはアンプの存在は必須だが・・
私の場合、最終的な目的は録音なのだ
実際のアンプを鳴らしても最終的にはキャビネットの前に立てたマイクで録るという流れになる
つまりはレコーディングの『過程』において実機のアンプを鳴らす必要性がないという事なのだ
至って合理的な考え方になると思う
プロでもレコーディングにアンプを用いない人もいるのだ
ソフト音源のアンプシュミだけで完結してしまうという流れなのだ
お手軽とノイズレスというのが最大のメリットだといえる
「ライン臭くならないの?」
「空気感はどうするの?」
などという疑問を抱く人も多いと思う
最近は目覚ましく技術が向上しているのだ
アンプ録りとライン録りはプロでも判別不能なほどなのだ
ボーダレスという事なのだ
”実機のアンプを手間暇かけてセッティングする・・”
という実感が欲しいというギター弾きが多いのも事実なのだ
実際、私もアンプの前にマイクを立てた音には愛着が湧くのだ
GT-100の音源よりもすべてが劣っているのは重々承知しているのだ
不思議な感覚なのだ

名器AC-30のルックスを真似ているので横方向に大きいがスピーカーは中央に一個だけなのだ
それ故に芯がある音を狙うにはこんなマイキングになるのだ

最近はより効率的なマイクスタンドの使い方を研究しているのだ

録り音も重要だが同時に作業効率も大切だと思う
アンプの音をマイクに収録するだけで数時間を要しているようでは出番も少なくなってしまう
「バッキングの左チャンネルをマイク録りsてみるかな?」
思い立ったタイミングで素早く作業する事が重要なのだ

どのアンプでも同様なのだ
常日頃から試行錯誤する事で手持ちのアンプや機材を熟知する事ができるのだ
アンプの種類(大きさや形状など)が異なれば録り方も違うのだ
VOXとピグノーズではマイクの角度や出力後のパラメーターが全く違うのだ
アンプの出音が耳に痛い場合、マイクを中央から少し外す事で解決する事が多いのだ

特に真空管をフルアップさせた音は耳に刺さるのだ
録り音をイコライザーで補正するという考え方もある
上記のようにマイクの位置で予め補正するという方法もあるのだ
これは機材や好みで臨機応変に対処すべき部分なのだ
アンプで遊ぶのも片付けが大変なのだ

床にエフェクターやケーブルが散乱してしまう

まぁ、こんな感じが嫌いではないが・・・
「何かレコーディングって感じがするなぁ・・」
素人が雰囲気を楽しむには十分だと思う
GT-100を用いたレコーディングは至ってスムースなのだ
開始もスイッチONだけなのだ
私の場合、シールドをギターに挿しこむだけで音が出るようにセッティングしているのだ
それ故にギターを弾く(録る)事が億劫にはならないのだ
自宅練習や宅録で最も重要な部分なのだ
「録り音はどうなの?」
「真空管の雰囲気は出るの?」
などと、やたら音色を気にする人が多いようだが・・・
それよりも重要なのが使い勝手なのだ
どんなに良い機材もセッティングに時間を要するようではやがて使わなくなってしまうのだ
この辺りに重点を置いている素人さんは意外に少ないのだ
「簡易セッティングは重要ですよね」
「スタジオを利用するにも時間の節約になるし」
私も頻繁にスタジオを利用するが・・
一般的なバンド(ギタリスト)が準備(片付け含む)と演奏に2時間を要するならば
私の場合には半分の1時間で十分なのだ
予約日に何をするのか?
事前に予習しておくのだ
機材の準備も自宅で出来る限り済ませておくのだ
まぁ、慣れという部分も大きいと思うが・・
今回購入したVOXのトランジスタはかなり気にっているのだ
一生使う・・という相棒ではないが現時点では楽しいアイテムになっているのだ
ピグノーズを一つのきっかけに私の中でアンプ熱が盛り上がっているのだ
アンプに擬似的なシュミレーションは必要ないと思う
そもそもピグノーズサイズの小型スピーカーで
スタックアンプをシュミレーションする事に無理がある
キャビネットを持たないラインならば有りな考えなのだ
ギターアンプの場合にはそのサイズも含めで『音』なのだ
天才ジェフベックは頑なに50Wのマーシャルを貫いているのだ
周囲のエンジニアなどは100Wの使用を勧めているのだ
ジェフベックのステージングの規模では50Wは合わないらしい
それでも初志貫徹なのだ
クラプトンも小型真空管アンプである『フェンダーチャンプ』を愛用しているのだ
ツイード地で1ボリュームという男らしい?アンプなのだ
まぁ、ピグノーズの真空管バージョンという感じなのだ
シンプルなアンプこそ、接続ギターの種類やピックアップなどの特徴が音に反映され易い
もっと突っ込んで言うならば演奏技術がモロに音に表れてしまうのだ
メタル系ギタリスト御用達のドンシャリ系アンプの場合、非常にコンプレッション感が強いのだ
強弱を最優先させるブルース系のクランチ音と対峙する音であるセッティングなのだ
こんなアンプの場合、ギターに不慣れな初心者がリフを弾いてもそれっぽく聴こえてしまうのだ
まぁ、その後のサビうあソロ部分でバレてしまうが・・・
まぁ、そういうことなのだ
”トランジスタアンプよりも真空管アンプが優れている・・”
と思い込んでいる人も多いようだ
実際に現代でも現役の名器として君臨しているJC-120はトランジスタの代表格なのだ
120とは120Wの意味なのだ
トランジスタアンプ故にマスターボリューム絞って使う事も出来るが本来の性能ではない
12時の位置からMAXへと向かうボリュームカーブに旨味が凝縮されているのだ
実際に防音設備がない一般家庭で使うには音量も含めオーバークオリティだといえる
ボリュームを絞って使うならば格下のJC-90の音量を上げて使った方が良い音がするのだ
それでも音が大き過ぎる・・という場合にはアンプのサイズを小さくすべきなのだ
しかしながらアンプのキャラを決定づける要素の一つにスピーカーの径が挙げられる
音圧や音の迫力は径の直径(厳密には抵抗値などの要素もあり)がすべてなのだ

左手前のフェンダーの小型アンプとVOXアンプは形が似ている
構造的にも共通する点が多い
トランジスタである事、スピーカーが一個でる事
ゲイン(歪み回路)で音を圧縮してマスターで微調整するという流れも一緒なのだ
真空管のウォームな歪み音に対してトランジスタの歪みはまさに音の歪み(ゆがみ)なのだ
機械的に無理やりに音を圧縮した機械的な歪みという事になる
悪いといっているのではない
それがトランジスタの音だという事が言いたいのだ
実際に同条件でマイク録りしてみると全く音圧が違うのに驚かされるのだ
フェンダーの小型アンプをイコライザーで底上げしてもVOXの音にはならない
まさにスピーカーの直径が音に表れているのだ
予算や使い勝手の面からもトランジスタは初心者の強い味方なのだ
環境が許すならばトランジスタでも大きいサイズを購入した方が良いと思う
小型スピーカーの引き締まった音(低音域が削られた音)が意図的な狙いではある場合を除き
出来るだけ大きなサイズの方がギターアンプらしい音がするという事なのだ
特にレコーダーなどで遊び的に録音などの挑戦してみたい場合は大きさが如実に音に表れる
クラプトンが実際のレコーディングにピグノーズを用いた名曲『マザー・レス・チルドレン』も
フェンダーの大型コンボを用いたならばまったく異なる事になっていたと思う
ライブなどで同曲を演奏する事も多い
その場合には真空管のチャンプを用いるのだ
良くも悪くもチャンプの音なのだ
ピグノーズの『いなたい音』ではない
私の中ではピグノーズの印象が強いのだ
名曲の印象を決定づける要素の一つにアンプの存在が欠かせない
ギターの種類と同じくらいに重要なのだ
テレキャスターにハムを搭載したギターをご存じだろうか?
テレキャスターをロックに使いたいというニーズに応えるべく登場したのだ
ストーンズのキースの要望でカスタム一号機が生産されたようだ
個体によるが非常にレスポールの音に似ているのだ
同じアンプを用いれば聴き分けが困難なほどに音が酷似しているのだ
ペイジ師匠が1st~3st辺りまでテレキャスターを使っていたのだ
1stに関してはアルバムの楽曲すべて、ライブでもテレなのだ
中高年のツェッペリンファンにとては
”ジミーペイジ≒テレキャスター・・・”
なのだ
ある番組でChar氏と野村義男氏が対談していた
”ハードロックの魅力について語る・・・”
的な内容だったような・・
両氏ともに愛用のギター(ペイジ師匠に影響されて買ったギター)を持参したのだ
Char氏はテレキャスターなのだ
野村氏はバーストのレスポールなのだ
「俺の年代ってリアルにペイジってテレなんだよなぁ・・」
「レスポールもいいけど・・やっぱりテレでしょ?」
情報が希薄だった時代においてはデビュー時の音源もレスポールだと思われていたのだ
ギターが云々というよりは当時の音はアンプの音なのだ
ライブとレコーディングで全く異なるアンプを使用していたようだ
これはギタリストとして非常に珍しいパターンだと思う
レコーディングでは『スプロ』という15W程度の小型アンプを多用していたのだ
本当はライブでもそのアンプを使いたいと思っていたようだ
しかしながら当時のライブステージを演出するエンジニアから猛反発を受けたのだ
「ロックのステージに小型アンプはないだろう?」
「ジャズ屋じゃないんだからさ・・迫力を出せよ」
こんな流れから当時友人であるクラプトンもジェフベックも愛用していた
ロック系御用達のマーシャルを使うようになったと言われているのだ
ちなみにペイジ師匠のマーシャルはかなり改造が施されているのだ
簡単に言うならばギターのフェイズ効果のような感じなのだ
マーシャルの特徴である低音域を抑え込んだ仕様になっているのだ
ステージ上の見た目はスタックだが・・
その中身は小型アンプなのだ
仮にペイジ師匠の音がゲイリームーアのような野太い音ならばツェッペリンの音楽に合わない
少なくとも個人的にそう思うのだ
今回の音源の説明をしたい
今回使用したギターはアリアなのだ

フロントとリアを使い分けている

さらにシングルとハムをパートで分けているのだ

かつては一曲でピックアップを切り替える事は無かったのだ
最近ではリフとソロでも切り替えるようになってきたのだ
”使えるモノは何でも使え・・・”
という発想に変わってきたのだ
ボリュームやトーンなども積極的に活用しているのだ
録音機材にはBR-80を用いたのだ

本機の内蔵マイクを使ったのだ
使い方はシンプルなのだ
本機のマイク部分をアンプのキャビネットに密着させるだけなのだ
迫力あるベースの音が確認できると思う
BR-80の得意技である他楽器のシュミレーションなのだ
ギターでベースの音を作り出しているのだ
実機のベースには遠く及ばないが簡易レコーディングでは十分なのだ
作曲者がバンド仲間などにイメージを伝えるなどアイディアで用途も広がるのだ
読者の皆さんのようにベースをお持ちでない方が作曲デビューするにも最適だと思う
ギターと本機のみという簡単さなのだ
しかも値段もお手頃なのだ
難点は複雑な編集作業が苦手だという事なのだ
今回の楽曲のドラムパートをご確認いただきたい
変化のない一定のパターンループなのだ
オカズなど入れたいところだが・・・
そんな作業も結構面倒なのだ
パソコンならば、最初の数小節を作り込み、あとはそれをコピペするだけなのだ
ハード系のレコーダーではこれが出来ない
出来なくもないが・・・
作業的には何十倍も面倒臭いのだ
本格的な作曲&レコーディングはDAWで・・
簡易的な試作音源はハードウェアで・・・・
という流れで作業を進めているのだ

楽曲の後半は意味もなくダラダラとギターを弾いているのだ
イメージはスティーブヴァイのライブなのだ

通常のビブラートとアームビブラートを使い分けているのだ

フレーズとは程遠いが・・
面白い音になったと思う
その場の思い付きで気ままに弾いているのだ
格安なトランジスタアンプでも音を作り込めばこのくらいの音が出せるのだ

初心者の方は音作りとギターライフの参考にしていただきたい

我ながらブログネタや音源が尽きない事に驚いているのだ
ギターライフに終点はないと思っているのだ
老若男女、練習をすれば天井知らずに上手くなるのだ
演奏方法にしても音作りでも十人十色、無限の広がりをみせるのだ
演奏者の数だけ音色とアプローチがあるということになる
どこの誰が発信しているのか分からないような
ネットの根拠ない情報に振り回される必要はないと思う
私も何かと参考にはするが最終的には自身の決断にすべてを委ねているのだ
プロある楽器店のお兄さん達の意見はそれなりに重視しているのだ
エレキギターライフを楽しむ上で『出力』は重要なファクターになる
アンプシュミによるヘッドフォン出力とギターアンプを鳴らす方法に大別できると思う
以前の私は圧倒的に『ライン派』だった
特にGT-100に出会ってからは中途半端なアンプの必要性を全く感じなくなってしまったのだ
”アンプの音圧や空気感を直接感じたい・・・”
とう人にはアンプの存在は必須だが・・
私の場合、最終的な目的は録音なのだ
実際のアンプを鳴らしても最終的にはキャビネットの前に立てたマイクで録るという流れになる
つまりはレコーディングの『過程』において実機のアンプを鳴らす必要性がないという事なのだ
至って合理的な考え方になると思う
プロでもレコーディングにアンプを用いない人もいるのだ
ソフト音源のアンプシュミだけで完結してしまうという流れなのだ
お手軽とノイズレスというのが最大のメリットだといえる
「ライン臭くならないの?」
「空気感はどうするの?」
などという疑問を抱く人も多いと思う
最近は目覚ましく技術が向上しているのだ
アンプ録りとライン録りはプロでも判別不能なほどなのだ
ボーダレスという事なのだ
”実機のアンプを手間暇かけてセッティングする・・”
という実感が欲しいというギター弾きが多いのも事実なのだ
実際、私もアンプの前にマイクを立てた音には愛着が湧くのだ
GT-100の音源よりもすべてが劣っているのは重々承知しているのだ
不思議な感覚なのだ

名器AC-30のルックスを真似ているので横方向に大きいがスピーカーは中央に一個だけなのだ
それ故に芯がある音を狙うにはこんなマイキングになるのだ

最近はより効率的なマイクスタンドの使い方を研究しているのだ

録り音も重要だが同時に作業効率も大切だと思う
アンプの音をマイクに収録するだけで数時間を要しているようでは出番も少なくなってしまう
「バッキングの左チャンネルをマイク録りsてみるかな?」
思い立ったタイミングで素早く作業する事が重要なのだ

どのアンプでも同様なのだ
常日頃から試行錯誤する事で手持ちのアンプや機材を熟知する事ができるのだ
アンプの種類(大きさや形状など)が異なれば録り方も違うのだ
VOXとピグノーズではマイクの角度や出力後のパラメーターが全く違うのだ
アンプの出音が耳に痛い場合、マイクを中央から少し外す事で解決する事が多いのだ

特に真空管をフルアップさせた音は耳に刺さるのだ
録り音をイコライザーで補正するという考え方もある
上記のようにマイクの位置で予め補正するという方法もあるのだ
これは機材や好みで臨機応変に対処すべき部分なのだ
アンプで遊ぶのも片付けが大変なのだ

床にエフェクターやケーブルが散乱してしまう

まぁ、こんな感じが嫌いではないが・・・
「何かレコーディングって感じがするなぁ・・」
素人が雰囲気を楽しむには十分だと思う
GT-100を用いたレコーディングは至ってスムースなのだ
開始もスイッチONだけなのだ
私の場合、シールドをギターに挿しこむだけで音が出るようにセッティングしているのだ
それ故にギターを弾く(録る)事が億劫にはならないのだ
自宅練習や宅録で最も重要な部分なのだ
「録り音はどうなの?」
「真空管の雰囲気は出るの?」
などと、やたら音色を気にする人が多いようだが・・・
それよりも重要なのが使い勝手なのだ
どんなに良い機材もセッティングに時間を要するようではやがて使わなくなってしまうのだ
この辺りに重点を置いている素人さんは意外に少ないのだ
「簡易セッティングは重要ですよね」
「スタジオを利用するにも時間の節約になるし」
私も頻繁にスタジオを利用するが・・
一般的なバンド(ギタリスト)が準備(片付け含む)と演奏に2時間を要するならば
私の場合には半分の1時間で十分なのだ
予約日に何をするのか?
事前に予習しておくのだ
機材の準備も自宅で出来る限り済ませておくのだ
まぁ、慣れという部分も大きいと思うが・・
今回購入したVOXのトランジスタはかなり気にっているのだ
一生使う・・という相棒ではないが現時点では楽しいアイテムになっているのだ
ピグノーズを一つのきっかけに私の中でアンプ熱が盛り上がっているのだ
アンプに擬似的なシュミレーションは必要ないと思う
そもそもピグノーズサイズの小型スピーカーで
スタックアンプをシュミレーションする事に無理がある
キャビネットを持たないラインならば有りな考えなのだ
ギターアンプの場合にはそのサイズも含めで『音』なのだ
天才ジェフベックは頑なに50Wのマーシャルを貫いているのだ
周囲のエンジニアなどは100Wの使用を勧めているのだ
ジェフベックのステージングの規模では50Wは合わないらしい
それでも初志貫徹なのだ
クラプトンも小型真空管アンプである『フェンダーチャンプ』を愛用しているのだ
ツイード地で1ボリュームという男らしい?アンプなのだ
まぁ、ピグノーズの真空管バージョンという感じなのだ
シンプルなアンプこそ、接続ギターの種類やピックアップなどの特徴が音に反映され易い
もっと突っ込んで言うならば演奏技術がモロに音に表れてしまうのだ
メタル系ギタリスト御用達のドンシャリ系アンプの場合、非常にコンプレッション感が強いのだ
強弱を最優先させるブルース系のクランチ音と対峙する音であるセッティングなのだ
こんなアンプの場合、ギターに不慣れな初心者がリフを弾いてもそれっぽく聴こえてしまうのだ
まぁ、その後のサビうあソロ部分でバレてしまうが・・・

まぁ、そういうことなのだ

”トランジスタアンプよりも真空管アンプが優れている・・”
と思い込んでいる人も多いようだ
実際に現代でも現役の名器として君臨しているJC-120はトランジスタの代表格なのだ
120とは120Wの意味なのだ
トランジスタアンプ故にマスターボリューム絞って使う事も出来るが本来の性能ではない
12時の位置からMAXへと向かうボリュームカーブに旨味が凝縮されているのだ
実際に防音設備がない一般家庭で使うには音量も含めオーバークオリティだといえる
ボリュームを絞って使うならば格下のJC-90の音量を上げて使った方が良い音がするのだ
それでも音が大き過ぎる・・という場合にはアンプのサイズを小さくすべきなのだ
しかしながらアンプのキャラを決定づける要素の一つにスピーカーの径が挙げられる
音圧や音の迫力は径の直径(厳密には抵抗値などの要素もあり)がすべてなのだ

左手前のフェンダーの小型アンプとVOXアンプは形が似ている
構造的にも共通する点が多い
トランジスタである事、スピーカーが一個でる事
ゲイン(歪み回路)で音を圧縮してマスターで微調整するという流れも一緒なのだ
真空管のウォームな歪み音に対してトランジスタの歪みはまさに音の歪み(ゆがみ)なのだ
機械的に無理やりに音を圧縮した機械的な歪みという事になる
悪いといっているのではない
それがトランジスタの音だという事が言いたいのだ
実際に同条件でマイク録りしてみると全く音圧が違うのに驚かされるのだ
フェンダーの小型アンプをイコライザーで底上げしてもVOXの音にはならない
まさにスピーカーの直径が音に表れているのだ
予算や使い勝手の面からもトランジスタは初心者の強い味方なのだ
環境が許すならばトランジスタでも大きいサイズを購入した方が良いと思う
小型スピーカーの引き締まった音(低音域が削られた音)が意図的な狙いではある場合を除き
出来るだけ大きなサイズの方がギターアンプらしい音がするという事なのだ
特にレコーダーなどで遊び的に録音などの挑戦してみたい場合は大きさが如実に音に表れる
クラプトンが実際のレコーディングにピグノーズを用いた名曲『マザー・レス・チルドレン』も
フェンダーの大型コンボを用いたならばまったく異なる事になっていたと思う
ライブなどで同曲を演奏する事も多い
その場合には真空管のチャンプを用いるのだ
良くも悪くもチャンプの音なのだ
ピグノーズの『いなたい音』ではない
私の中ではピグノーズの印象が強いのだ
名曲の印象を決定づける要素の一つにアンプの存在が欠かせない
ギターの種類と同じくらいに重要なのだ
テレキャスターにハムを搭載したギターをご存じだろうか?
テレキャスターをロックに使いたいというニーズに応えるべく登場したのだ
ストーンズのキースの要望でカスタム一号機が生産されたようだ
個体によるが非常にレスポールの音に似ているのだ
同じアンプを用いれば聴き分けが困難なほどに音が酷似しているのだ
ペイジ師匠が1st~3st辺りまでテレキャスターを使っていたのだ
1stに関してはアルバムの楽曲すべて、ライブでもテレなのだ
中高年のツェッペリンファンにとては
”ジミーペイジ≒テレキャスター・・・”
なのだ
ある番組でChar氏と野村義男氏が対談していた
”ハードロックの魅力について語る・・・”
的な内容だったような・・
両氏ともに愛用のギター(ペイジ師匠に影響されて買ったギター)を持参したのだ
Char氏はテレキャスターなのだ
野村氏はバーストのレスポールなのだ
「俺の年代ってリアルにペイジってテレなんだよなぁ・・」
「レスポールもいいけど・・やっぱりテレでしょ?」
情報が希薄だった時代においてはデビュー時の音源もレスポールだと思われていたのだ
ギターが云々というよりは当時の音はアンプの音なのだ
ライブとレコーディングで全く異なるアンプを使用していたようだ
これはギタリストとして非常に珍しいパターンだと思う
レコーディングでは『スプロ』という15W程度の小型アンプを多用していたのだ
本当はライブでもそのアンプを使いたいと思っていたようだ
しかしながら当時のライブステージを演出するエンジニアから猛反発を受けたのだ
「ロックのステージに小型アンプはないだろう?」
「ジャズ屋じゃないんだからさ・・迫力を出せよ」
こんな流れから当時友人であるクラプトンもジェフベックも愛用していた
ロック系御用達のマーシャルを使うようになったと言われているのだ
ちなみにペイジ師匠のマーシャルはかなり改造が施されているのだ
簡単に言うならばギターのフェイズ効果のような感じなのだ
マーシャルの特徴である低音域を抑え込んだ仕様になっているのだ
ステージ上の見た目はスタックだが・・
その中身は小型アンプなのだ
仮にペイジ師匠の音がゲイリームーアのような野太い音ならばツェッペリンの音楽に合わない
少なくとも個人的にそう思うのだ
今回の音源の説明をしたい
今回使用したギターはアリアなのだ

フロントとリアを使い分けている

さらにシングルとハムをパートで分けているのだ

かつては一曲でピックアップを切り替える事は無かったのだ
最近ではリフとソロでも切り替えるようになってきたのだ
”使えるモノは何でも使え・・・”
という発想に変わってきたのだ
ボリュームやトーンなども積極的に活用しているのだ
録音機材にはBR-80を用いたのだ

本機の内蔵マイクを使ったのだ
使い方はシンプルなのだ
本機のマイク部分をアンプのキャビネットに密着させるだけなのだ
迫力あるベースの音が確認できると思う
BR-80の得意技である他楽器のシュミレーションなのだ
ギターでベースの音を作り出しているのだ
実機のベースには遠く及ばないが簡易レコーディングでは十分なのだ
作曲者がバンド仲間などにイメージを伝えるなどアイディアで用途も広がるのだ
読者の皆さんのようにベースをお持ちでない方が作曲デビューするにも最適だと思う
ギターと本機のみという簡単さなのだ
しかも値段もお手頃なのだ
難点は複雑な編集作業が苦手だという事なのだ
今回の楽曲のドラムパートをご確認いただきたい
変化のない一定のパターンループなのだ
オカズなど入れたいところだが・・・
そんな作業も結構面倒なのだ
パソコンならば、最初の数小節を作り込み、あとはそれをコピペするだけなのだ
ハード系のレコーダーではこれが出来ない
出来なくもないが・・・
作業的には何十倍も面倒臭いのだ
本格的な作曲&レコーディングはDAWで・・
簡易的な試作音源はハードウェアで・・・・
という流れで作業を進めているのだ

楽曲の後半は意味もなくダラダラとギターを弾いているのだ
イメージはスティーブヴァイのライブなのだ

通常のビブラートとアームビブラートを使い分けているのだ

フレーズとは程遠いが・・
面白い音になったと思う
その場の思い付きで気ままに弾いているのだ

格安なトランジスタアンプでも音を作り込めばこのくらいの音が出せるのだ

初心者の方は音作りとギターライフの参考にしていただきたい