テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

『アコギ選び』も奥が深い世界があると思うなぁ・・

2014年02月23日 | 日記
本日、二話目なのでお間違いなく・・・

時間がある時には出来る限りギターについて語りたいと考えているのだ

同時に『音源』もお届けできれば良いなぁ・・と思っているのだ


巷に溢れる音楽系ブログと私のブログが異なる点は
『オマケ音源付き』という部分なのだ

ギター好きの読者の皆さんの中には

「文章などどうでも良いからギターを聴かせてよ・・」

という方も多いと思う


筆者としては

”文章の理解を深める為の音源・・”

という感じで捉えているのだ



話は変わるが・・・

数年前に購入したエレアコも楽しく弾いているのだ

それ以前はマルチエフェクターに内蔵されている『擬似アコギ』のエフェクトで代用していたのだ

楽曲作りにおいてアコギ系の音も不可欠だと思う

「本物のアコギの方がもっとリアルだと思いますね・・」

「弦の鳴りとかまったく違いますからね~^^」

打ち込みのベース音源の時とまったく同じ流れなのだ


素人のDAW制作にも色々な考え方があるのだ

お金をかけずに安上がりに趣味を楽しむ・・・

という人も多いのだ


音色のリアルさを追求しなければDAWソフトは『オールインワン』の利便性を兼ね備えているのだ

私の場合には生のバンドのようなリアルさを追求したいと考えているのだ


鍵盤が主体の人とは目指す方向性が異なるのだ

あくまでもギターがメインという事になる


お兄さんの勧めで『FAITH』という英国製のエレアコを購入したのだ



アコギにハードケースはお約束なのだ

電車などで移動する人はセミハードタイプのソフトケースを別途購入するようだ

主に車で移動する私の場合には不要なのだ



むしろハードケースの方が何かと都合が良いのだ


有名ブランドのような知名度はないが・・

かなり良く出来たギターなのだ



アコギに関しての知識は浅いがギターの基本的な部分に関しては熟知しているつもりなのだ


基本的な部分というのはフレットの処理や音程、各部の作り込みといった部分なのだ



アリア同様,価格の割には贅沢な仕様になっているのだ

指板などはエボニーを使用しているようだ

トーカイのレスカスにも言えるがローズとは異なる趣が感じられるのだ

現在ではかなり貴重な材になっているようだ


少量生産だからこそ実現できる贅沢なのだと思う

大手のギターメーカーが苦手な『小回り』なのだ


個性という点でも良いと思う

他の人と同じギターに抵抗を感じる人にも向いている

私の場合にはその辺りはあまり気にしないが・・・


隣の高校生が私と同じギブソンのチェリーを持っていても気にならない

同じメーカーのギター・・という部分が共通点なのだ

ユーザーの手に渡った時からギターは刻一刻と変化するのだ

メンテや弾き込み具合でもまったく別のギター(鳴りやバランス)になるのだ

脱線しそうなのでこの辺で・・・


その他の仕様も豪華なのだ

主に高級ギターに多く採用されている『貝殻の縁取り』なのだ



音に影響する部分ではないが良い感じなのだ


アコギの頂点であるマーチンでもこのような仕様のギターがあるが・・・

概ね80万円以上の価格帯に採用されているのだ

マーチンにとって40万円前後は『庶民のギター』という感覚なのだと思える

これはギブソンにもいえるのだ

指板の『インレイ』(ポジションマーク)などもプラスチック製だったりするのだ

音に関係のない部分にお金をかけないというコンセプトを感じるのだ

むしろ性格が細かい日本人向けの為に作られた日本製のギターの方が豪華だったりする事も多々あるのだ



トーカイなどはヘッドのロゴやインレイもすべて天然の貝殻を使用しているのだ



作り込みという部分では完全にギブソンを凌駕しているのだ



アコギでもエレキ同様に自分好みに調整することが可能なのだ

エレキの場合にはドライバーなどの工具で簡単に調整できるのだ

失敗しても何度でもトライ&エラーを繰り返せるのだ

まぁ、初心者の場合には完全にデフォルトの状態を忘れて、
とんでもない調整に落ちつく事も多々あるが・・

いつもの楽器店のお兄さんはとても親切なのだ

『あれ?このギター変だなぁ・・』

と思った時には積極的に声かけを行っているそうだ

異常な弦高やネックの反りが『狙い』かどうかを確認しているそうだ


レイボーンのマニアなどは極太ゲージ故にかなりネックが反ったストラトを愛用しているらしい

それはそれで本人は満足しているのだ

店員さんのアドバイスが『余計なお世話』という場合も少なからずあると思う


私も以前に極限まで弦高を下げ、ネックを極力真っ直ぐにしていた時に質問されたことがあるのだ

「これって考えがあるんですか?」

私は即答なのだ

「速弾き仕様にしてみたんだよね」

「押弦のロスを最小限に抑えた仕様だよ」

お兄さんも納得なのだ


近年の私のメンテには迷いやブレはまったくないのだ

意図というものが非常に明確なのだ

当たり前のことだと感じていたが・・・

多くの素人ギター弾きはこの辺りに落ち着きがないとお兄さんが指摘していた

「決まった弦もゲージもないし・・オクターブもいい加減ですね」

「ネックなんかもどこを触ったのは分からないけど・・反ったままです」

USA製のギターの良さを知り尽くしているからこそ悲しい気持ちになるようだ

売上だけが上がれば良い・・という何処かの楽器店とは違うのだ

ギターの『その後』が非常に気になるようだ


話は戻るが・・・

アコギの調整でもっとも難しいのが弦高調整なのだ



人工象牙のサドルを使用しているのだ

プラスチック製とは明らかに鳴りとサスティンが異なるのだ

初心者でも分かるレベルなのだ


当然ながら弦高を上げることはできない

詰め物なのをする事で弦高を上げることもできるが・・・

詰め物が音の伝達のロスになるのだ

まさに本末転倒のメンテになってしまう


サドルの面がブリッジの溝と密着することが大前提になるのだ

とにかくフラットに削るという作業が不可欠なのだ

多くの失敗は削り過ぎなのだ


実はアコギのメンテに不慣れだった私も一回失敗しているのだ

エレキに慣れているが故に弦高を下げ過ぎてしまったのだ


アコギの弦高を下げると弾き易さは格段にアップするが鳴りが弱くなってしまうのだ

エレキのように機器で音を増幅させるという概念がアコギにはないのだ


とにかくボディん鳴りが命なのだ

その為に弦も張りが強いアコギ専用の弦を用いるのだ


以前に実験的にエレキ用の弦を張ったことがあるのだ

エレキ並みにチョーキングなどができるようになったが・・・

音は酷いものだった・・


結局、削り過ぎたサドルを最初から『成形』したのだ

サドルの成形はAAレベルらしい

アコギのナット作りはAAAという難易度なのだ


最近のアコギはサドルでオクターブ調整をするような構造になっているのだ

ヤスリで山の位置を調整するのだ

この辺りの作業も職人さんのレベルなのだ


基本的に素人が触る部分ではないらしい


私の場合には何でも自分でやってみたいのだ

フレット交換のように大がかりな道具が必要な作業は潔く諦めるようにしているのだ

サドル調整のようにヤスリ数種類で可能な作業には積極的にチャレンジするのだ


失敗しても再び購入すればよいという強みも後押ししているのだ




2度目のチャレンジにして結果オーライだったのだ

アコギのメンテ術を一つクリアしたのだ


エレアコとアコギの違いはプリアンプなのだ



ライブなどの大音量に対応した仕様だが・・・


自宅などの宅録でもかなり活躍するのだ

エレキ同様にライン接続なのだノイズレスなのだ



zoomのアコギ専用の外部プリアンプなのだが・・・

このような機器を使えばラインとマイク録りを両立させることが可能なのだ



エレキ用のように派手なエフェクトは少ないが・・

アコギの音色に特化したエフェクト群がかなり好印象なのだ


アコギ特有の『箱鳴り』が再現できるのだ

クラプトンが愛用しているような小型のマーチンの空気感なども作れるのだ

ギブソンなどの大型ボディの鳴りも可能なのだ


実はマーチンもギブソンも本格的に弾いたことがないのだ

それでも何となく音の違いというか・・雰囲気は伝わってくるのだ

まぁ、簡易的なイコライザーとして捉えても良いと思うのだ


ペグなどもグローバー製なのだ



ツマミ部分は桜の木を使用しているらしい

エレキでもロトマチックタイプのペグの場合、アフターパーツとして交換が可能なのだ


グローバー製のペグは簡単に高級感が演出できるという理由で格安のギターに用いられることも多いのだ

実はここが落とし穴なのだ


現代は何でもコピーできる時代なのだ

残念ながらかなりの数でコピー品が流通しているようだ

「俺のもグローバーだけど・・偽物かな?」

という方も多いと思う

正直な話、チューニングが安定しているならば気にすることもないと思う

ペグの可動部分のガタや音程の不安定などを感じたならば疑う余地は十分だといえる


見分け方は非常に難しいのだ

ソックリさんもあれば字体が明らかに異なる個体も多いのだ

格安ギターの中には6個のペグの中の数個が異なるという笑えない事実もあるのだ


そんなギターが店頭に並んでいる楽器店の場合にはギターよりも店員さんのスキルと意識が心配なのだ

実はそんなアルバイト感覚の店員さんも少なくないのも事実なのだ


”プロフェッショナル・・”

という意識が欠落しているのだ


良いギターを購入するには『良い楽器店』選びが前提になると思う


管楽器部門の店員さんにギターの質問をしても仕方がない

その逆も然りなのだ


ギター売り場を担当している店員さんも微妙なのだ

エレキ、アコギ、ベース、ウクレレ・・・

お客の側としてはすべての弦楽器に精通していると思い込んでいるのだ


実はこれが落とし穴なのだ

趣味としてエレキを弾いている店員さんにアコギの質問をしても?という場合が多いのだ

アコギ好きの店員さんにピックアップの質問を投げかけても同様なのだ


ましてやウクレレの知識など皆無に等しい場合が多いのだ

もちろんプロだけにカタログスペック的な質問には対処できるのだ

当然ながらチューニングなどもお手の物なのだ


カタログスペック程度の知識ならば来店するお客さんも知っているのだ

お客さんが知りたい部分はもっとディープな部分である事を多くの店員さんは知らないのだ

知る気もないと思うが・・・


ギターの知識や経験が少ない店員さんに改造などの相談をしても徒労に終わるのだ

改造未経験という場合も多々あるのだ

「何で改造するの?」

という否定的な人も多いのだ

「メーカー製に間違いはないでしょ?」

メーカー製のギターに必ず『大人の事情』が存在するのだ

商売だけに利益最優先なのだ


ギターとして成立しているが100点ではない場合が多いように感じられる

買う側がそれで満足しているならばそれも良いと思うが・・・


やはり、ギターを購入するにしてもリペアを依頼するにしても信頼が置ける知識豊富なお店が安心なのだ

お店(会社)の顔が店員さんなのだ


店員さんの知識を試す?簡単なフレーズがあるのだ

「あの・・このギターのマシンヘッドってどこのですか?」

以前に私のブログでも『マシンヘッド』という言葉を使った気がするのだ


マシンヘッドとはペグの正式名称なのだ

ギターのメンテ系専門書などではこの辺りを忠実に表現している書籍もある

初心者向けの場合にはあえてペグという表現を用いることも多い

「ペグって何?」

という方も多いと思う


”ペグ≒糸巻き・・”

語源はクラシックの弦楽器に由来しているのだ

ウクレレなどの伝統的な糸巻きもペグと呼ぶことがある


まぁ、最近では総称してすべてペグという表現に統一されているが・・

「マシンヘッドって何ですか?」

と聞き返してくる店員さんも少なからずいると思う

ギターの腕前は知らないが勉強不足であることは否めない


以前にある楽器店で人工象牙について質問したことがあるのだ

仕事の都合でいつもの楽器店に行くことができなかったのだ

どうしても当時中にサドルの成形がしたかったのだ

「タスクって何ですか?」

当然ながら、その楽器店では取り寄せになるとの事だった


知らない商品を仕入れるはずもないのだ

話の流れからその店員さんはエレキ弾きという印象を受けたのだ


アコギ弾きが何を求めているのか?

そんな事は関係なのだ


実際にその楽器に触れていない人からは有用な情報は得られないのだ

ベースも同様なのだ

「今までピック弾きをしていたんですけど・・・」

「なんかスラップに目覚めちゃって・・・・」

「スラップに特化したベースってありますか?」

いつもの楽器店のお兄さんならば即答なのだ


場合によるとどんなベーシストに憧れているのか?

宅録なのか?ライブ派なのか?

経験値はどのくらい?

その他にも質問項目は多岐にわたるのだ


最終的には予算の相談という事になるのだ

店員さんとしてブレがないのだ

ブレの無さが信頼に繋がっているのだ


私が気に入って通い詰めている理由の一つなのだ

そんなお兄さんが仕入れと検品を担当しているのだ

悪いギターに出会ったことがないのだ


悪い部分は店頭に並べる前に微調整するようだ

それもでダメな場合は仕方なくB級品として並べることもあるようだ


いずれにしてもギターの状態を把握して販売しているのだ


そんなお兄さんも何本かアコギを所有しているらしい

100本越えのエレキほどは入れ込んでいないようだ

テイラーの中堅機種を筆頭に数本・・・


その中の一本が私と同じFAITHのエレアコなのだ



私のブログを読み終わった後でネット検索する方も多いと思うが・・・


実はこのギターは『特別仕様』なのだ

ネットで販売されているギターとは生産国も作業工程も別物という逸品なのだ

当然ながら値段も高いのだ


値段を抜きにして購入前にテイラー製のエレアコと弾き比べて選んだのだ

テイラーの半額以下という価格だが質感では勝っていると感じたのだ


ギターには値段以外に感じる部分があるのだ

それが重要だと常々思っているのだ



アコギ弾きでは押尾コータロー氏のプレイに惹かれる



世界に通用する一流ギタリストの一人であることは間違いない

むしろ、ギターを知らない家族の方がファンだったりするのだ


そんなイメージで弾いてみたのだ






今回の本文とは無関係な音源だが・・・


過去の楽曲からランダムに5曲ほど抽出してみたのだ

改めて聴き返してみると作った時期で作風が異なるのが興味深いのだ

かなり打ち込みに傾倒していた時期なのだ


最近はツェッペリンの多大な影響でバンド形態に拘って楽曲を制作しているのだ


いずれにしても自宅で気軽に音楽制作ができる時代になった事は歓迎すべきことだと思うのだ

そこそこのスペックのパソコンと音楽制作ソフトだけでこのくらいの音楽は誰にでも簡単に作れるのだ


”これからギターを始めたい・・”

という方にとっては非常に遠い道のりだと思うが・・


すでに何となくギターが弾けるという場合には非常に現実的な世界だと思うのだ

ギター練習用のオケを作って練習に取り組んでいる素人ギター弾きも多いようだ

楽しみ方は千差万別だといえるのだ

「難しいんじゃないの?」

と思われる方も多いと思うが・・・


生まれて初めてパソコンの初期設定をした時くらいのレベルなのだ


私自身も音楽系の学校に通った経験もないし教則本を徹底的に勉強した覚えもないのだ

ギターにもいえるのだ

大昔の歌本に付録として付いていたコードブックでコードの押さえ方を学んだくらいなのだ


とにかく好き嫌いなく色々なジャンルの音楽を聴くことが大切だと考えているのだ

まぁ、勉強という意識で音楽を聴いた事はないが・・・


日曜日の午後の暇潰しとしてお楽しみいただきたいと思うのだ

今回はギターの弾き直しはないのだ

かなり下手な時期の音源もあるが大目にみていただきたい

時期的にマルチはzoomの二世代前のモデルを使用していると思う

ギターはすでに手放してしまった安ギターなのだ(アイバニーズの3万円かな?)




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ギター弾きとベースギターの密接な関係?

2014年02月23日 | 日記
本日はベースについて少々?語りたいと思うのだ

基本的にはギター弾きの私だが・・・

ベースは欠かせない存在になっているのだ


当初は楽器店のお兄さんの勧めで購入したのだが現在ではベースの魅力にハマっているのだ

単なるDAWの為の道具という域を越えている存在なのだ


先になるが次のベースはもう少し本格的な製品を購入したいと考えているのだ

希望はUSA製だがまだ腕が追いついていないのだ


お金があれば誰でも高価な楽器を手に入れられる

個人的には身の丈に合った楽器が一番だと考えているのだ


ネットなどで良く見かける意見にこんなものがある

「初心者でもUSA製のギターがいいと思うよ」

「良い楽器って弾き易いし上達も速いと思うなぁ」

割に無責任な意見だと思う


まぁ、往々にしてネットの書き込みなどそんなものなのだ

参考程度で良いと思う


高価な楽器で練習したからといって上達が速いという事は理論的にあり得ない

安価でも楽器としての最低限のクオリティを満たしていれば練習には十分なのだ


良い楽器が必要になってくるのは自身が上達を実感した時なのだ

手持ちの楽器に物足りなさ(音や弾き心地)を感じる事が上達の証なのだ


次のステップとして上級機種を手に入れるのも一考だと思うのだ

このタイミングでの楽器の買い替えは非常に大切なのだ


ここで出費を惜しむ人は伸びないのだ

「おぉ~これがUSA製の弾き心地なのか・・・」

「今までの安ギターと全然違うなぁ・・・」

何もしていないのに上手くなるという不思議な現象も十分に起こり得るのだ


繰り返しになるが・・・

現状に不満を感じていない場合には買い替え(ステップアップ)の効果は低いという事なのだ


私の場合、ベースがそんな感じなのだ



ギターのオマケという感覚でひていた頃には面白みを感じたことがなかったのだ

ベース初心者という事でフェンダージャパンの入門向けのモデルをチョイスしたのだ

色々な過程を経てかなり手を加えたのだ


前後ピックアップをダンカン製に換装、
ブリッジをマーカスミラーが愛用しているバダスというメーカーに交換したのだ

さらに内部にノイズ低減の塗料を塗っているのだ

お約束のコンデンサー交換も完了済みなのだ


まぁ、ここまでの改造で安いベースがもう一本購入できるのだ

実際の効果はかなり実感できるレベルなのだ

かなりマニアックなベースに生まれ変わったのだ


一番の特徴は『PJタイプ』という点なのだ

これは本家フェンダーにはない仕様なのだ


”中途半端なベース・・・”

という評価も多いようだ


「PJタイプって何」

という方も多いと思う


プレジョン&ジャズという意味なのだ

プレジョンベースはハムを搭載したロックお約束の定番ベースなのだ


一方のジャズはシングルコイルでオールマイティなジャンルに対応するのだ

スラップなどを好むベーシストはジャズベースタイプを選択することが多いようだ


ギターに例えるならばレスポールとストラトのような感じなのだ

つまりはPJタイプのベースは私のアリアのような立ち位置という事になる

ストラトでもレスポールでもないが・・・

非常に使い勝手が良い万能なギターという事なのだ



ギター同様にベースの弦選びも奥が深いのだ

太さもさることながらメーカーでも弾き心地や音の特徴が異なるのだ


以前はアーニーボールを使用していたのだ



私にとっては可もなく不可も無く・・という優等生的な弦だったのだ

ダダリオと比較した時に若干劣化が少ないという理由で選んだのだ


久々にダダリオの弦を試してみたくなったのだ



ダダリオの2パック弦を購入したのだ


くじ引きで当たりが出たのだ



その場でもう1セットゲットできたのだ

ギター弦の約5倍の金額だけにかなり得した気分なのだ

結局、新品の弦を3セット手に入れたのだ



ほとんどネックが動かないなのだ

入門用とはいえかなり頑張っているのだ


先日、ご紹介した車用のコンパウンドでネック裏とヘッドを磨いてみたのだ



艶消しのナチュラルウッド仕様だったのだが少々艶が欲しくなってきたのだ

まぁ、飽きてきたのだが・・・


丁寧に磨いたところ、かなり輝いたのだ

ネックの感じも悪くない


打痕キズもラッカー補修液で修理したのだ

家族が間違って倒してしまった時についたキズなのだ


リビングのソファーに立てかけていた私が悪いのだ

書斎の中だけで使用していればキズなどつかないのだ


ギターでもネック折れというトラブルを良く耳にするが・・

多くはスタジオなどのケーブルに引っかけるというケースが多いのだ


自宅でギターを倒すということは滅多にないような気がするのだ

「俺は自分家で倒したけど・・」

という方は部屋の掃除を推奨したいのだ



話はベースに戻るのだ

ベースにどんなイメージをお持ちだろうか?


リズム隊というイメージを持っている方も多いと思う

あるいはギターのサポートという感じだろうか?


ギターが弾ける人ならば簡単なベースラインは少しの練習で弾けるようになるのだ

ギターのコードをイメージしていただきたい

最も低い音、つまりルート音なのだ

この音をビートに合わせて弾く方法がロック系の基本なのだ


”ルートを8分音符で刻む・・・”

というような言葉を耳にしたことがあると思う


最近の私は

”弦が二本少ないギター・・”

という感じでベースに取り組んでいるのだ


極太弦だけにギターのように自在にチョーキングやビブラートは出来ないが・・

ギター同様のメロディラインを追いかけたり、場合によってはコードも表現できる事を知ったのだ


ベース好きにとっては常識だが・・・

ギター弾きの私には未知の領域だったことも事実なのだ


ベースを何本も収集する人の気持ちが分かるようになってきたのだ

ベースにもギターのような多機能なマルチがあるのだ


音域的にギターほどの効果は望めないがフランジャーやフェイザーなどを駆使しても面白いのだ


私は以前にご紹介したzoomの『MS-60B』というコンパクトマルチを愛用しているのだ



ギター用のコンパクトと共に楽しんでいるのだ



zoom製品は良く出来ていると思う


価格的に初心者用というイメージがあるが・・・・

設定を追い込めば上級者でも十分に満足できると思うのだ


”デジタル臭い・・・”

といってマルチを嫌う人も多いようだ


”自称中級者・・”

に多く見られる傾向なのだ


デジタル全盛の時代に相変わらずのアナログ主義を貫いているのだ


”アナログ特有の音の温かみ・・”

というが・・・


デジタルでも十分に再現は可能なのだ

アナログエフェクターを買い揃えるのも大変なのだ

あまり数を増やすとライブなどでも混乱してしまうのだ

プリセットを記憶する装置もあるが多機能なGT-100を越える価格だったりするのだ


素人ギター弾きにとってはあまり現実的ではないと思う


相変わらずアンプに直結という人も多いのだ

70年代ではないのだ


プロの場合にはその音がトレードマークであり武器でもあるのだ

音とフレーズが一体化しているのだ


素人の場合にはとにかく音のバリエーションで勝負すべきなのだ

私も含め、素人の演奏力などたかが知れているのだ


ギターでもベースでもとにかく色々なエフェクトを使いこなすことが重要だと思うのだ


今回もベースの話から少々脱線したが・・・

まぁ、これが私流なのだ


ベースをメロディ楽器として考えるとこんな感じになるのだ

最近はスラップよりも指弾きにハマっているのだ


ギターも楽しいがベースも捨て難い魅力があるのだ

まぁ、ウクレレもアコギもベースも弦楽器はすべて楽しいのだ


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アメデラストラトの『S-1スイッチ』は意外に使えるよ・・

2014年02月11日 | 日記
本日、二話目なのでお間違いなく・・


私のストラトは『アメリカンデラックス』というモデルなのだ



購入当時、あるギター雑誌で紹介されているのを見かけて存在を知ったのだ

かなり現代的に進化しているストラトなのだ

レスポール弾きの人に拘りがあるようにストラトマニアの人々にも拘りがあるようだ


”ノイズ成分を多く含んだ独特のシングルノート・・”

は必須なのだ


ストラト弾きの常識はノイズなのだ

ノイズ対策を施すことによって軽減されるがマニアはあまり好まないのだ

ノイズも減少するが美味しい高音域も同時にスポイルされてしまうのだ


素人が遊びで弾いているにはノイズなど構わないと思う


音楽でお金を稼いでいるプロの場合には話は別なのだ


ノイズとどのように向き合うか?が課題になっているのだ


あくまでもヴィンテージ系のストラトに拘る場合には録音後に無音部分をカットする処理が必須なのだ

さらにギタリスト側もボリュームを積極的にコントロールする場合が多いのだ


繊細なシングルコイルは蛍光灯やその他の電気機器にも影響され易いのだ

レコーディングなどではもっともノイズが出ない環境(立ち位置など)を模索するところから始まるようだ


ノイズ対策としてリリースされたのが『ノイズレスピックアップ』なのだ

一昔前には『レースセンサー』という愛称で呼ばれていたのだ


当然ながら多くのストラトマニアが否定したのだ


理由は先に述べたとおりなのだ

「こんなのはストラトの音じゃないぜ」

「俺は嫌いだね 純粋なシングルがいい」


そんな流れの中で自分のギターに積極的に取り入れたのが天才クラプトンなのだ



一号機の音が気に入ったのか・・それ以降のギターはすべてノイズレス仕様になったのだ


天才故にどんなギターで弾いてもカッコいいのだ

いまだ一部の頭が固いマニアには受け入れられていないが・・

ノイズレスピックアップが市民権を得たのだ


クラプトンの名演による功績は大きいと思う

さらにもう一人の天才ギタリストであるジェフベックも全面的にノイズレスを取り入れているのだ


同じストラト弾きだがコンセプトや考え方が異なるように思える

ジェフベックがストラトに求めているのは優れた演奏性と何よりアーム付きであるという点なのだ

ギブソンにもビグスビーという仰々しいアームキットがあるがストラトのトレモロとはコンセプトが異なるのだ

ちょっとしたビブラートに用いるアームキットなのだ


シングル特有の繊細な音色も指弾きを主体とするジェフには欠かせない要素だと思う

しかしながら、多くのリスナーがイメージする『枯れたストラトの音』である必要はないのだ

「何のギターで弾いてるの?」

「これって鍵盤の音かな・・?」

という幽玄で唯一無二の音がジェフベックの求める音なのだ


そのツボにノイズレスの音がハマったのだと思う


三大ギタリストの二人が認めたことで素人達も納得するようになったのだ

先日もお話したがクラプトンの場合にはさらに乾電池で音をブーストさせているのだ


まったくもってストラトの基本的な音色からかけ離れているのだ

クラプトンがあるインタビューに応えているのだ

「ストラトは好きだけどちょっと音が細いね」

「ストラトのルックスでレスポールの音が理想だね」

こんな矛盾するコンセプトを満たしたのが乾電池で駆動するブースターなのだ


つまりは現代においてノイズレスシングルというのも
『ストラトの音』として定着しているという事なのだ


私の愛器についてご説明したい

ピックアップは専用設計のノイズレスピックアップなのだ

暴れる音という印象はなく全域において非常にスムーズな音が特徴なのだ



個性がない音という人もいるが・・・

言い方を変えればジャンルを選ばないオールマイティな音ともいえるのだ


ストラト購入の際に下位モデルであるアメリカンスタンダードと比較検討する人がいる

「アメデラってS-1スイッチが付いているだけだよね?」

間違ってはいないが・・

先にもご説明したようにピックアップのクオリティが格段に異なるのだ

興味ある方は楽器店で試奏してみていただきたい


フェンダーの場合にはボディに塗装のベタ塗りなのだ

それ故にボディ材の違いに着目する人が少ないがスタンダードとデラックスでは大きく異なるのだ

当然ながらデラックスの方が厳選された木材を使用しているのだ


購入当初も良い音に感じていたが最近は別物になったような鳴りの良さを感じているのだ

シーズニングとエージングが良い具合に進行しえいるのを実感しているのだ


巷ではとにかく古ければ良い音になると勘違いしている人が多いような気がする

安ギターを何十年寝かせても決して良い音にはならない

ボディ材の水分蒸発による音色の変化は期待できると思う


それが良い音か?否かは?微妙なところなのだ

ある有名なギタリストが言っていた

「ヴィンテージだから良い音がするんじゃないと思うなぁ・・」

「良いギターは新品でも良い音がするものだと思うよ・・・」

つまりは経年変化で良い音にさらに深みが加わったという表現が正しいのだ


少々脱線してしまったが・・


私のストラトはストラトとしてもかなり完成しているギターなのだ

さらに多彩な音作りが可能な『S-1スイッチ』が付加された万能なギターなのだ



ネットでも興味ある人が多いように感じられるのだ

「アメスタとアメデラで悩んでいるんですけど・・・」

予算が許すながらアメデラを購入した方が後悔が少ない気がするのだ


実際のピックアップの組み合わせはこんな感じなのだ



ボタンをアップした状態では通常のストラトと同様なのだ

違いはリアにもトーンが効くことなのだ


一部のヴィンテージを強く意識したモデルを除きカスタムショップ製も一律にリアトーンを採用する流れがあるのだ

これによってリアも積極的に使えるようになったのだ


ボリュームボタンを押しこむ事で特殊な回路に変化するのだ

すべてのピックアップをシリーズ接続することができるのだ

「シーリーズ接続って何?」

という方も多いと思う


パラレル接続と比較することが多いのでまとめてご説明したい

シングル二基を並列に接続した状態がパラレルなのだ

通常のストラトのハーフトーンの状態を指す


一方のシリーズはシングルを+と-極で直列に接続した状態なのだ

ハムバッカーをイメージしていただきたい

もともとはシングルを二つ並べた状態なのだ


同じ二基のシングルを並べた状態でもシリーズの方がノイズが少なくパワーがアップする傾向がみられる




その他にもリア+センターのシリーズ、センター+フロントのシリーズ

これによってレスポールのフロントとリアのような音色を作り出すことができるのだ


その他にはフロントとリアをシリーズ接続してフェイズアウトさせた特殊な音色も用意されていうのだ

さらにはフロントとセンターをフェイズアウトさせた音色も出力可能なのだ

イコライザーでローカットしたようなシャリシャリした音が出せるのだ


「使いどころが分からないなぁ・・」

という声を耳にしたことがある


申し訳ないが・・・

そんな人はギター弾きとしての引き出しが少ないという事なのだ


優れたギター弾きはギターの音色からそれに似合ったフレーズやリフをイメージできるのだ

「レスポールの音なんかしないじゃん~」

世の中はそんに都合良くはないのだ


ストラトとレスポールの音を合わせ持ったギターなど存在しないのだ

そもそも両者ともボディ材やパーツの構成、形状などが異なるのだ


レスポールにもタップ機能を持たせたモデルがあるが決してストラトの音は出ないのだ

ある一流のプロがタップ機能付きのハムタイプのギターを試奏した際に雑誌の誌面で言っていた

「レスポールでも場面ではもう一音欲しい時があるんだよね」

「そんな場面で重宝しそうな万能なギターだと思うね・・」

バンドなどでボーカルなどの後ろに回るような演奏では音を引っ込めたい事が多々あるのだ

タップ機能がない場合には苦肉の策としてボリュームでその場を凌ぐ事が多いのだ




パンチに欠ける音色のストラトではリードの際に一手間(一音)加える必要があるのだ

通常のストラトの場合にはエフェクトで音をブーストアップする事も多い

Char氏などは手元のボリュームでバッキングとソロの音色をコントロールしているようだ

まさに匠の技だと思う


そんな場面においても私のストラトは便利なのだ

シングルの音からハムに切り替えるだけでもかなり迫力が増すのだ


難点はボタンが押し難い点だけなのだ

ルックスを意識した結果として他の部分に切り替えのスイッチを取り付けたくなかったのだと推測できる


それはそれで正解だと思うのだ

少し離れた位置からみれば通常のストラトと区別できないと思うのだ


ボディ材の特性上レスポールよりも抜けた音色になる傾向が見られるのだ

これはこれで差別化として『使える音』だと思う



”ジミーペイジ≒レスポール・・”

と思っている人が多いようだが・・



初期のアルバム数作品ではテレキャスを使用していたのだ

かなり特殊なテレキャスで野太い音がする個体だと聞いている



つまりレスポールでもストラトでも再現できない音色なのだ

そんな音をイメージした時に私はこのストラトやアリアのタップ機能を使うのだ




今回はストラトの擬似ハムの音色をご紹介する為にサンプル音源を録音してみたのだ

既出の曲を改めて弾き直してみたのだ


常連読者の皆さんは過去に聴いた記憶があると思うが・・

最近、新規にご訪問くださっている方々は初めてだと思うのだ

レスポールの野太いサウンドとの違いをお楽しみいただきたい

通常のストラトに歪み系を接続してもこんな音は出ないのだ




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エリッククラプトンとストラトキャスター・・・

2014年02月09日 | 日記
昨日の大雪は大変だった・・

常連読者の皆さんは無事だっただろうか?

「俺は一日中パソコンの前にいたから問題ないね・・」

という方は安心なのだ


私は早朝から自宅前の雪かきに駆り出されて大変だったのだ

ちょこっとだけ外出の予定があったので愛車にチェーンも装着したのだ

しばらくは日陰など路面凍結の恐れもあるのでご注意いただきたい



最近はジミーペイジ、ジェフベックと並行してクラプトンを研究しているのだ

まぁ、研究というよりは楽しみながら聴いているだけだが・・・




”クラプトン≒ペンタトニックの神様・・・”

というのはギター弾きの常識なのだ


世の中に存在する多くのギタースケールの基本になっているのがペンタなのだ

ジミヘンお得意のコード崩しもロック系のソロもすべてペンタが基本になっているのだ


ギター上達の近道はペンタを徹底的に理解する事だと思うのだ

ペンタの音の流れを体で覚えてしまえば、キーを変えるだけでほとんどの曲に対応できるのだ

音階が単純なだけに・・

”いかに歌わせることができるか?”

という部分が最も重要なポイントになるのだ


クラプトンの凄いところはほぼ100%ペンタトニック一本で押し切っているところなのだ

さらに聴き手を飽きさせないフレーズ作りは天才的ですらあると思うのだ

ペンタを歌わせるという部分においてはジミヘンとクラプトンが二本柱だと思えるのだ


クラプトンの奏法の特徴としてはチョーキングとビブラートのコントロールが群を抜いて優れている点にある

エレキが他の楽器と決定的に異なる部分もこの二つなのだ


コード楽器という概念ならば鍵盤でもコードをサポートすることはできる

しかしながら、鍵盤には上記二つの奏法は存在しないのだ


当たり前の事を書いているようだが・・

これを理解(意識)しながら演奏している素人ギター弾きは少ないように感じられる


余談だが・・

ジミーペイジのリフが独特の雰囲気を持っているのもリフにベンドを絡ませているからなのだ

意識的な部分も多いと思うがおそらく指癖になっているのだと考えられる


とにかく積極的に弦を揺らすという事がカッコいいギターの条件だと思うのだ


クラプトンの特徴として人差し指のチョーキングが挙げられる



普通の人は最も力が入る中指と薬指を使うことが多い


クラプトンは人差し指を多用するのだ

複雑な指運の際にメリットになるのだ


スティーブヴァイのようなテクニカル系で複雑な演奏を得意とするギタリストには必須テクなのだ

特に難しいフレーズを用いないブルースで人差し指を使うところがクラプトン流なのだ

完全コピーなどにチャレンジする場合にはどんなギタリストでも形も真似るべきなのだ

音の流れだけを追いかけているので不十分だといえる


素人ギター弾きの多くは完全コピーを目指しながらも演奏スタイルは独自という場合が多いのだ

つまりは自分が弾き易い方向へと逃げてしまうという事なのだ


自分流を貫くならば独自の演奏スタイルでも構わないと思うが・・



クラプトンの『クロスロード』という曲をご存じだろうか?

原曲は約70年前にロバートジョンソンという黒人ブルースマンが作ったと言われているのだ


欧米ではギター弾きのバイブル的な存在らしい

実際に100人近いギタリストが独自の解釈でアレンジを加えてレコーディングしているのだ


クラプトンもその中の一人という事になる


”クラプトン≒クロスロード・・”

という印象が強いのは飛びぬけて演奏センスが長けているからだと思うのだ

脂が乗り切っていた時代のクラプトンのギターは相当にキレキレでカッコいいと思う



私も時間を見つけては完全コピーにチャレンジしているのだ

聴くとさほど難しく感じられないのだが実際にはかなり難易度が高い曲なのだ


譜割のタイミングやペンタの指運が独特なのだ


ツェッペリンの天国への階段のソロとクラプトンのクロスロードは他に弾き方が無いと言われているだ

つまりは無駄な音が一音もないという事なのだ


指癖が主体の私には耳が痛い言葉なのだ

最近は私も音の流れを考えながら弾くように心がけているのだ


今回もクラプトンの18番であるブルースをお楽しみいただきたい

この曲も原曲は大昔に存在しているのだ


私の知る限りではクラプトンが作曲したブルースは存在しないと思う

ブルースとはそういう音楽なのだと思う


色々なミュージシャンが独自の解釈で演奏できる音楽なのだ

とにかくコード進行がシンプルなのが良いのだ


初対面のギター弾きが挨拶代わりに楽しめるのもブルースならではなのだ


逆に引き出しな少ないギター弾きでは一曲、あるいは1コーラスで飽きてしまうのもブルースなのだ


初心者~中級者のギター弾きの皆さんは一つの基準にしていただきたい

ブルースが楽しい・・と感じられるようになれば脱中級だといえるのだ


すべての音をコピーしているレベルでは中級クラスなのだ

耳でコードを聴いただけでスケールが頭の中に浮かぶレベルまで弾き込む必要があるのだ


おいおい作曲などを視野に入れている方も勉強になるのだ

自分が作ったコード進行からソロやメロディを導き出すことが出来るようになるのだ


プロを目指す方は別として素人の場合にはとにかく感覚を磨くことが重要だと思うのだ

趣味とはいえ、下手よりは上手い方が何倍も楽しいと思う


私もそんなイメージでギターと向き合っているのだ


”ただ弾いている・・・”

という時期は卒業したのだ


下手ながらも必ず目的を持って演奏に取り組んでいるのだ

「今回はペンタを効果的に取り入れたコード崩しのフレーズを作るぞ!」

という感じなのだ


前回のクラプトンでレスポールを使用したので今回はストラトを使ってみたのだ



私が所有するギターでは二番目に古いギターになるのだ



かなり気に入っているのだ

ギブソン同様にUSA製の奥深さを感じているのだ


申し訳ないが・・

ルックスだけをコピーしたフェンジャパのストラトとは別次元だと感じられる

クラプトンと同様にノイズレスシングル仕様だが十分にストラトの音になっているのだ


ヴィンテージ系の枯れた音以外は認めないという頑固な人がいるが・・

実際には枯れた音では演奏のジャンルが限定されてしまうのだ


音楽が進化&進歩しているようにギターも時代の流れに追従すべきなのだ

良いもの、良い部分は積極的に取り入れるべきだと思う


プロの現場でもノイズレスは常識になりつつあるのだ

特に他人の後ろで演奏するスタジオミュージシャンにノイズは大敵なのだ

「ちょっと・・何? そのノイズは・・?」

自身がメインである場合はそれなりに話は別なのだ


ミックスの段階で処理する方法もあるようだ

無音部分を的確に除去するという緻密な作業が必要なのだ

ノイズにお金を払う人などいないのだ


現代的な仕様にロックナットが挙げられる

色々なタイプがあるようだが私はダイヤル式のタイプが好きなのだ



弦をピンと張って締めれば終了なのだ

他のギターにも取り付けたい機能なのだ


チューニング狂いや弦交換が面倒だという方はご検討いただきたい

取り付けに難しい部分は少ないが完璧な取り付けにはコツがいるのだ

数千円の工賃を支払ってもプロに依頼した方が良いと思う

取り付け後の不備にも対応してくれると思うのだ



私の場合にはプレーン弦だけは滑りを考慮して少々巻き数を多くしているのだ

それでも約一回転くらいなのだ

これで完璧なのだ


狂いが皆無ではないが通常のストラト用ブリッジの比ではない精度なのだ


その他のギターもかなり音程が安定しているのだが・・

実はギターごとに弦の巻き数や巻き方を変えているのだ

この辺りについては機会をみつけてご紹介したいと考えているのだ


弦高と弦交換はギター弾きの興味ある部分だと思うのだ

実際には正解というものはない部分でもあるのだ

ポストにぐるぐる巻きにして快適だというならばそれを否定する気はないのだ


クラプトンの音色をいうことで改めて音作りしてみたのだ



気に入った音は保存しているのだ



Char氏が好んで使っている『マッチレス』というアンプとフェンダー系のアンプをミックスしているのだ


共に歪みは得意なアンプではないがミックスする事で独特の歪みを演出しているのだ

さらにクラプトンが愛用しているオーバードライブで音をマイルドに仕上げてみたのだ


今回も長くなってしまったが・・・

クラプトンがライブで演奏する事が多い

『IM' TORE DOWN』という曲なのだ

一部はコピーしているがブルースだけに私流の解釈でペンタトニックを展開しているのだ

ギターが歌っているだろうか?

左チャンネルのバッキングパートも同様にストラトなのだ


ピックアップの切り替えで音色に変化をつけているのだ



クラプトンの画像をご覧いただきながらお楽しみいただきたい




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『良いギター』は良い楽器店で買うものなのだ・・(^O^)/

2014年02月08日 | 日記
本日から明日にかけて全国的に大雪の模様なのだ

私も外出をキャンセルしたのだ

常連読者の皆さんも外出時にはご注意いただきたいのだ





読者の皆さんもネットなどでギターを検索する機会が多いと思う

「フェンダーのストラト欲しいけど・・ちょっと高いなぁ」

「お買い得のレスポールはないかな? 色や年式はどうしよう?」

私も良くネットでギターを検索している一人なのだ


しかしながら、あくまでも『参考』という感じなのだ

個人的にはギターは信頼のおける楽器店で購入するというポリシーがあるのだ


過去にも色々なギターに触れ、実際に何本も購入してきたのだ

結果としてギターくらい個体差がある製品はないと思うのだ


製品には必ず当たりとハズレがあると思う

製品の性質も大いに関係しているのだ

仮にパソコンなどのデジモノを比較した場合、概ね製品にムラがないような気がするのだ

つまりはネットでも家電量販店でも同品質の製品を購入することが出来るという事なのだ

車にも同様の感想を抱いているのだ


私の友人にも車好きが多いが・・・

勝手にメーカー間の格差付けをしているのだ

「やっぱり○○○じゃないとダメだな・・」

車種ではないのだメーカーなのだ


本人には言わないが一昔前の発想なのだ

結局、他のメーカーの車に一度も乗ったことがないのだ

私の場合にはメーカーの垣根は特に存在しない

良いモノならばどこのメーカーでも良いのだ

何台も車を所有してきたが特にハズレだと感じた車に出会ったことがないのだ

デザインと予算で決めれば良いと思う


ギターの場合には簡単ではないのだ

その理由の一つに材料が挙げられるのだ

ギターの多くは木材で構成されているのだ


木は生き物なのだ

仮に同じ大木から切り出した板だとしても部位によって微妙に密度や木目の流れが異なるのだ

木目に関してはルックス的な部分が多いが密度は非常に重要なのだ


低価格帯のギターに稀に当たりの個体が存在する理由でもあるのだ

言い方は悪いが・・

安ギターの場合、特に部位など意識しないで組み上げているような気がしているのだ

「この部分は質が良い木材だから上級クラスに使おうかな?」

などという面倒な工程は省かれているのだ

「格安なマホガニーってある?」

「それじゃ1000枚入れてくれる?」

という感じだと思う


どのメーカーギターの仕上げは丁寧なのだ

”安ギター≒粗悪なギター・・”

と信じている人が多いようだが・・・


機械化の影響で精度は劇的に向上しているのだ


問題は『素材』なのだ


コスト面で仕方がない部分だといえるのだ



低価格帯のギターならば購入側もある程度の覚悟や納得があると思うのだ

過度の期待をしている人は少ないといえるのだ


問題はそれなりに価格の高い上級モデルなのだ


今までの流れから想像がつくと思うがより良いと思われる材料を用いている事は事実なのだ

ギブソンやフェンダーのカスタムショップクラスの価格帯になると材料の検品もかなり厳しいらしいのだ


材料の仕入れと検品一筋のスタッフがプロの目を光らせているらしい

カスタムショップ間でも数十万円の価格差が生じる場合が多々ある


材料の質だと聞いたことがあるのだ

同じ種類の木材で数倍の価格差があるのも驚きなのだ


とにかく高額のギターには選定された良質の木材が用いられているという事は事実なのだ


カスタムショップのように木材やパーツ、手間で価格設定が出来る場合は良いと思う


ローンを組むなどすればカスタムショップ製のギターを購入することも不可能ではないが・・・

趣味でギターを弾いている素人にとって50万円以上のお金をギターにかけるのは如何なものか?と思ってしまう


私の行き付けの楽器店でもそれなりにカスタムショップ製のギターが動いているというから驚きなのだ

レギュラーライン3本に対してカスタム1本という割合のようだ

「結構、現金で購入するお客さんって多いですよ~」

これまた驚きなのだ


100万円近いレスポールを見た後に50万円台のレスポールを手に取ると『安い』と錯覚?してしまうのだ

人間の金銭感覚は非常に曖昧で危ういものだと痛感しているのだ


個人的には満足度と購入予算が見合えば購入もありだと思うのだ


何度かカスタムショップ製のレスポールを弾かせてもらった事があるのだ

比較の為にレギュラーラインのレスポールも同時に弾いてみたのだ


個人的には巷でマニアが騒いでいるほどの差は感じられなかったのだ

パワー感で言えばむしろレギュラーの方が上だと言えるのだ


あくまでもコンセプトが異なるのだ


カスタムショップ製のレスポールは伝説の『59レスポール』を意識して設計されているのだ

当然ながらピックアップも当時のPAFをイメージした専用モデルを搭載しているのだ

さらに入念に作り込まれたモデルにおいてはPAFの『経年劣化』までも再現しているのだ


これがいわゆる枯れた音のイメージを牽引しているのだ



しかしながら厳選した木材とはいいながらもあくまでも新品(シーズニングは完了しているが・・)なのだ

「おぉ~ヴィンテージみたいな音がするね~♪」

というお客さんの感嘆の声を耳にしたことがあるが・・・

どこのヴィンテージと比較したのだろうか?


USA製のギターを手に入れるにはそれなりの『思い込み』が不可欠なのだ

常にコストパフォーマンスなどを考えているような冷静な人には向かないギターだと思う



レギュラーラインのレスポールやストラトでさえ、冷静に考えればかなりの贅沢品だといえるのだ




私も多くの安ギターを愛用してきたが趣味と割り切れば十分な品質だと感じられるのだ

音も使い勝手も

”可も無く不可も無く・・”

充分にギターとして機能しているのだ


それ以上の価格帯のギターに手を出すのはある種の『衝動』だと解釈しているのだ

高価なギターを手に入れたからといって演奏力が向上するということはないのだ

まぁ、練習のモチベーションが上がるという効果は期待できるが・・・・


一言で自己満足の何物でもないと感じているのだ



湯水のようにお金が湧く人は別として・・

苦労してお金を稼いでいるような庶民の場合にはできるだけ良いものを購入したいと思うものなのだ


最近は僅かに安いという理由でネット販売でギターを買う人が増えているという

増えているというよりは・・
一昔前にネット環境が整備されていない時代には楽器店しか選択肢がなかったという事なのだ

色々な意見を見かけるのだ

「ちょっと汚れがあったけど・・まぁ気にならないレベルかな?」

「USA製のギターを初めて買った嬉しさでそんなの忘れちゃうけど・・ね」

という微妙なコメントを見かけたこともあったのだ

「汚れもなく、梱包も非常に丁寧でした・・また利用させてもらいます!」

という前向きなコメントもあるのだ


購入者の多くは『外観』を気にする傾向がみられるようだ


もちろん、新品の時点で汚れているギターは気分が悪いと思う

しかしながら、最も重要で注目するべき部分は『演奏性』と『音』だと思う


ネット購入の最大のデメリットはこの重要な2点を確認できないままに購入する事なのだ

楽器店のお兄さんも不思議な顔をしているのだ

「今時の人って感じですよね・・・」

「僕は無理ですね・・絶対に買えないなぁ」

私も同感なのだ


オモチャ感覚のミニギターですら実際に抱えてみたいと思ってしまうのだ


多くのネット利用者は購入前にすでに購入した人のレビューを参考にしていると思う

「意外に弾き易いんでビックリしちゃいました」

「音も太くて大満足です 楽しんで演奏してます♪」

この手の大雑把なレビューが多いのだが・・・

このコメントから何を感じ取って購入に踏み切るのだろうか?


暇な人の場合には実際に楽器店で意中のギターの演奏性を確認してネットで買うらしい

楽器店で購入したギターとネットで購入したギターが同じだという保証はない

メーカーの品質を信頼しているのだと思う


パーツの組み込みなどの品質にムラはないと思う

しかしながら、先にも述べたようにギターを構成しているパーツの大半が木材なのだ


ギターには想像以上に個体差が生じるものなのだ

私も購入時にレギュラーラインのレスポールを3本ほど弾き比べたのだ



「え~こんなに違うの?」

という私の言葉にお兄さんが笑っているのだ

「ギターって深いんですよね・・・」

「まぁ、この違いが分かる人も少ないですけどね」


長くなったが・・・

ブランドイメージにお金を出しても良いという人は迷わずネットで購入すればよいと思う

納得した音を目指したいという人はギター知識が豊富な楽器店で購入すべきだと思う


私のブログの読者の方々には是非とも楽器店で購入していただきたいと思うのだ

その後のアフターケアも含めてギターを購入するのが『大人の選択』なのだ

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