テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

この人を抜きにギブソンレスポールの魅力は語れない・・

2016年05月31日 | 日記
昨日は11時台の後半の投稿になってしまった・・

音源を作り、ブログを更新・・という流れにそれなりに時間がかかってしまうのだ


ブログの記事の為に改めて音源を考える時もある

一方、音源で遊んでいる時に良い音に出会うという事もある


昨日は後者のパターンなのだ

あらゆるアンプやエフェクターを内蔵するも『良い音』と感じる組み合わせは少ない

定番過ぎて何だが・・

やはりレスポールと組み合わせて良いと感じるアンプの筆頭はマーシャルなのだ

歪ませてもクリーンで使っても味があるアンプは少ない


マーシャルを手本に開発された後発組のアンプには歪みの質感ではマーシャルを抜いている
と感じられるものも多々ある

実際に他者との差別化の為にメインアンプとして使っているプロも多い

マーシャルから出発して各種アンプの旅をして
最終的にマーシャルに戻ってきたプロも少なくない


いきなりアンプのお話になってしまったが・・

実は昨日のサンプル音源に使ったアンプがマーシャルだったのだ


ペイジ師匠もマーシャル派で知られる

昨日のブログの集計結果と一緒にカッコいい画像をご覧いただきたい



前日よりもダウンするも月曜日としては良い数字なので・・


実はレコーディングでは『謎のアンプ』を良く使っていたらしい

最初期の頃には『スプロ』という小型アンプを好んで使っていた


レコーディングでは小型アンプを好んで使っていたのだ

ロック系のステージの場合、小型コンボアンプでは決まらない

迫力に欠けるのだ


猫も杓子も段積みのアンプを使う理由の一つなのだ

実際に音圧や音量も異なるが・・

PA機器の進歩によりあまり影響を受けなくなってきたのだ


イメージしていただきたい

クラプトンなどは1万人が入るような会場でもフェンダー製の小型コンボなのだ

この考えはロックでも通用するのだ

返りの音(モニター)が弾き手に確実に届けばそれで良いのだ


またまたアンプの話になってしまった・・


ペイジ師匠はある雑誌のインタビューで語っている

「最初に出会った時にこんなに自分にフィットするギターがあるのか?って思ったよ」


弾き難い事で有名なレスポールを弾き易いと感じている点もポイントなのだ

ペイジ師匠のスタイルにギターを腰下まで下げる形がある

レスポール弾きが憧れるスタイルなのだ


私も真似した事があるが・・

同じ格好では出来る事が半分になってしまう

つまりは制約を受けるという事になる

使えるポジションも限られる


実はペイジ師匠の腕の長さと上半身のバランスが大いに関係していると言われているのだ

余談だがジミヘンの握り込みのグリップも手が小さい日本人には苦しい

そもそも欧米人向けに作られたギター(サイズ&重量)を体格が小さい日本人が使うという点がポイントなのだ


使い回しだが・・

カッコいいの昨日のトラディショナルを1枚・・




さらにもう1枚・・・




何故だかマシンヘッドがグローバー製なのだ

実は状態が良い中古ギターなのだ


ペイジ師匠とグローバーペグは切り離せない

必ずグロバー製に交換しているのだ

クルーソン製を現場で使っている姿を見た事がない


出音に重量感が増すという効果が期待できる

耳が良い人ならば実感できると思う


しかしながら交換の主な目的は『チューニングの安定』に尽きる

本人も雑誌等もこの部分にはあまり触れていない


レスポール好きで知られるスティーブルカサーなどは両方のタイプを使う

ハードに使い倒す個体はグローバーに換装、価値ある一本はデフォルトで使っているようだ


最近はクルーソンタイプの『ゴトー製』などもあるのだ

海外のプロがあえてその部分をアナウンスする事も少ないと思う

「俺のギターってゴトー製のペグに替えているんだぜ~」

「チューニングが狂わなくて最高だぜ~! いいだろう?」

という言葉を聞いた事がない


ゴトー製のペグは海外でも絶大な信頼を受けていると耳にした事がある

まぁ、海外のプロには老舗であるグローバーやシャーラーが根強い人気ではある


パーツ一つにしてもペイジ師匠は『ベンチマーク』になっているのだ


「ジミーペイジが使っているから俺もグローバーにする・・」


憧れのギタリストの真似をするのは今も昔も変わらない


私が『チェリー』を選んだ理由は『音』だとお話したが・・




”ペイジ師匠と同じ色・・・”

というのも選択の理由の一つなのだ


ペイジ師匠のギターは褪色して色が変わってしまったが・・

師匠もギターも若かった?当時はこの色だった





この赤い感じはギブソン特有なのだ




他のコピーギターの塗装と目の前で比較してみていただきたい




何かが違うと感じられるはずなのだ




各メーカーにおいても塗装は『極秘データ』なのだ


ベテランの塗装師が手作業で行う重要な工程なのだ

それ故に似たような個体は多いがその木目と合わせて同じギターが存在しないという事になる


ベタ塗りのストラトとの大きな違いなのだ




少々脱線したが・・


レスポールはペイジ師匠の人生であり

共に歩んできた良き相棒なのだ




ペイジ師匠が他のギターを使っていたらロックの歴史が変わっていた




ストラト使いであるジミヘンへの強い抵抗も感じる




ある意味、クラプトンやジェフベックのように同調しなかった事が良かったのだ




ペイジ師匠にとってレスポールは体の一部なのだ




ここまでギターと一体化し融合出来るという点に憧れる


ジミヘンのストラトも同様だが・・

トータルの音楽キャリアの長さを考慮すればペイジ師匠は年季が違うのだ


70歳を超えた現在でもレスポールを軽々と弾いてみせる

そのパワーとテクに脱帽なのだ


『神』という表現はあまり好きではないが・・

秀逸な楽曲を聴き、その映像を観る度にそんな言葉が頭に浮かんでは消えるのだ


ロックは本当によい

エレキは心を豊かにしてくれる


読者の皆さんも指先と耳に心地良い何かを感じていただきたい













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ギブソンレスポールの魅力は一言では語れない・・

2016年05月30日 | 日記
何となくストラトを買ったものの・・

音や弾き心地に不満を感じレスポールに移行してくる層も多いようだ

元々、ロック好きでそんな音楽を好んで聴いていた人が
確認しないままにギターを買ったパターンなのだ


もちろん、その逆のパターンもある


私は後者タイプなのだ



面白い事にレスポールとストラトの双方を均等に弾いている人は少ない

あまり弾かないという理由で片方のギターを手放してしまう人もいる

個人的にはその考えに賛成なのだ


弾かないギターはそのギターを求める人の元に渡った方がギターも幸せだと思う

価値のないギターを押し入れの中で熟成させても価値は下がるだけだなのだ


年数が経過すれば価値が上がると勘違いしている人も少なくない

賢明な読者の方に説明は不要だと思う



レスポールと『運命的な出会い』をした人のブログを見つけた



読んでいるうちに無性にレスポールが弾きたくなってきたのだ

ギターとはそういうものなのだ

手に取る理由など何でも良いのだ


私と同じレスポールの色違いなのだ

実は購入時に最後まで悩んでいた色に似ているのだ




最終的に『音』で選んだのだ

結果、チェリーサンバーストという王道に落ちついたのだ




個人的な感想だが・・・

昨今はギターの値段はジリジリと上昇しているが・・

品質は微妙に下がっている印象を受ける

組み立て精度は数年前よりも格段に向上している

アジア某国のギターですら、かなりの出来なのだ

特にネック(フレット含む)の精度はかなりのレベルに到達した


品質の低下を感じるのは『材』の部分なのだ

良質な材に年々枯渇傾向が見られる


すでに伐採が禁じられている材も多い

10年前には当たり前に使われていた材が現在では『希少材』になっているのだ

天下のギブソンですら、指板の材が調達できない時代なのだ


まぁ、ローズウッドがギリギリOKとしても・・

カスタム系のエボニー材が不足しているのだ

代替え材として『リッチライト』という材で作られている


そもそもギブソンを購入するような人はマニアックなのだ

ギターに数十万円出せる人なのだ

そんな人が中途半端なギターを買うはずもない


日本人は世界で最も神経質な人種だと言われている

昨今は欧米の影響で微妙に変化が見られるが

それでもその傾向は強いと思える


特に『買い物』に関しては異常なほどの拘りようなのだ

「絶対に損なんかするか~」

という意気込み?を感じる


そんな気持ちが昂り空振りしてしまう事も多いのだ


最近はショップのスタッフが自ら現地に赴き材を選定して生産をオーダーする傾向が強まっている

日本における『代理店地図』の変動も少なからず影響していると思う


良いギターが完成するとこんな顔になってしまう




読者の皆さんもギターを手に取った時には笑顔で弾いていただきたい

エディのような笑顔でギターが弾ければ最高だと思う



今回の音源は同じ曲を素材に2バージョン作ってみたのだ

前半はリバーブを少なめで最終ミックスをサラウンドで広げてみた

後半は全体的にリバーブを強めにかけてみたのだ


昨今のロック界ではリバーブを少なめにミックスする傾向が強い

音が近くに感じられるミックスが好まれる


時代と共移り変わる

一昔前はリバーブをビチャビチャにかけるような音が好まれていた


チューブスクリーマー+マーシャルなのだ

バッキング部分はミックスポジション、リード部分はリアポジションで弾いているのだ

ツマミの設定は割愛する

フルテンではないのだ


個人的にレスポールでもストラトでもフルテンのチリチリした感じが好きではない

少しだけ絞った時の感じが好きなのだ


何でもかんでもフルテンで弾いていた時代が懐かしい・・・


レスポールのハイポジは弾き難い

しかしながら、頑張ってそれを克服した時の達成感も大きい

ハイポジに行くにしたがい音程が不安定になる感じもレスポールの味なのだ

そこが良いというファンも多い


『レスポール2ミックス』


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昨日も訪問者が2000人を超えたよ(^O^)/

2016年05月30日 | 日記
昨日は何かとバタバタした休日だった

音源も本当に『サンプル』といった感じが多かったが・・

むしろ、ギターの音をお伝えするという意味では
作り込んだものよりも分かり易いと思う


如何だろうか?


若き日のクラプトンの雄姿と共に・・

2000人超えなのだ



今週はブログ全体が低迷していたように感じられる

私はトータルの順位で判断しているのだ


もう一枚、順位表を作ってみた




フォトレタッチソフトは楽しい

特にご自分でもブログを運営しているという方は導入してみては如何だろうか?


今週も遊びに来ていただきたい

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幼少の頃の懐かしい風景を思い出した・・

2016年05月29日 | 日記
今日も楽しい一日だった

何だかんだとバタバタしていたが・・

充実感を感じる休日だった


本日の最終話という事で少し曲らしい音源をお届けしたい


最近は何故だか幼少期の頃を夢にみる

少し疲れているのだと思う

オヤジには色々と苦労も多いのだ


「その割には楽しそうにギター弾いているんじゃない?」

という読者の声も聞こえてきそうだが・・


それは間違ってはいないと思う

ギターを弾いている時は最高に楽しい


ギターを弾いて気持ちを紛らわせているという時も多々ある

悩み無き時代が懐かしい・・・




画像に合わせて曲をセレクトしてみた

シングルピックアップらしい音だと思う


『懐かしい風景』


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音が濁らないディストーションって知ってるかな?

2016年05月29日 | 日記
先程、真面目に数えてみた・・

本日、ダラダラと6話目の投稿なのだ


本日のダービーは残念ながら負けてしまったのだ

エフェクターが一個買えるくらいの損失と言っておこう


勝つ時もあれば負ける時もある・・

それがギャンブルの醍醐味なのだ

手堅いレースには興味はない

次なる大穴を狙うのだ


本題に入ろう

ローランドのマルチは発売のタイミングもあるが・・

自社の最先端のエフェクター機能が内蔵されているのだ

天下のBoss製品なのだ

自社の製品の再現度は半端なく高い


GT-100にはバージョンアンプでこれらのエフェクトが加わった




後発のGT-001にはデフォルトで内蔵されているのだ

各エフェクターの機能については検索してみていただきたい

サンプル音源として当ブログでも追々ご紹介していくつもりなのだ


すでにテラエコーに関しては過去に紹介した気がするが・・


今回の主役は真ん中の歪み系なのだ



マルチ内ではA-DISTと呼んでいるのだ


”コード感を失わないディストーション・・”


”音が濁らない歪み系エフェクト・・・”


色々な表現が出来る


キーワードは

”濁らない・・・”

歪み系エフェクターは音に厚みや迫力を加える時に重宝する


ロック系ギター弾きが最初に揃えるエフェクターも歪みなのだ

まぁ、歪みが一台あればしばらくは遊べる


本来の歪み系エフェクトはその特性故に音数を少なくするのが御約束なのだ

いわゆる、2音のパワーコード的なフレーズに良く合う


音が濁るのを覚悟で複音のコードを弾いてしまうのもありなのだ

勢いや迫力はあるが繊細な表現は出来ない


ローランドが満を持して発表した『謎の技術』が今回の歪みなのだ

かなり歪ませてもコード感が失われない


最初は違和感を感じるのだ

しだいに媚薬のようにハマってしまうのだ


コードで色々とボイシングできる技巧派ロックギタリストには武器になる

従来ならば多重録音で対処していたようなフレーズをギター一本で表現できるのだ


ちなみに、今回はアンプはJC-120のクリーンチャンネルを使用した

スタジオでも定番の老舗アンプなのだ


真空管人気であまり使われる事はないようだ

単体ではロック色は薄いが合わせるエフェクターで化ける

意外にパワーもあるのだ


真空管アンプで良い音が作れないという場合、潔くこのアンプに切り替えてみるのも良いと思う

ノイズも少なく快適なのだ


使いこなせればかなり複雑な音を作る事もできる

トランジスタと言いながらも自宅では持て余すパワーなのだ


姉妹品のJC-40はお薦めなのだ

むしろ宅録ならば良い結果を生むと思う


アンプの基本・・

大きなアンプを絞って使うなら小型アンプを大音量で鳴らした方が良い

小型アンプならばアンプ本来のナチュラルなオーバードライブを引き出す事もできる


ちなみにJC-120は最大音量でも心地良い歪みは得られない

基本的にクリーン系のアンプなのだ

歪み系エフェクトと合わせて考えるのが吉なのだ


今回の音源はストラトのシングルでリアを使用したのだ

本来はもっと歪み量を減らすようなフレーズをあえて弾いてみた

歪んだ音の中に動きが感じられると思う


従来のディストーションではこのような感じにはならないと思う

楽器店などで試してみていただきたい

個人的にはこのエフェクターが気に入ったならば単体よりもマルチを買ってしまった方がお得だと思う

相変わらずコンパクト信者も多いが・・

私はマルチに揺れている

出先でも何かと便利なのだ

コンパクトでなければダメという時代ではないような・・


まぁ、私の場合、
ブログ用の小ネタとしてアンプとアナログエフェクターは必要だが・・



『A-DISTという不思議な歪み』


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