テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ウクレレブルース

2018年07月29日 | 日記

気がつけばウクレレに手が伸びている・・

何故にこれほどまでウクレレの音色に惹かれるのか?

言葉では上手く説明できない

 

弦楽器を始めるという人にウクレレはお勧めなのだ

指一本で完結するコードも多い

ある時点で難易度がギターを超えている事に気づかされる

興味ある方は楽器店などでコードブックを手にしていただきたい

かなり複雑なボイシングも多々あるのだ

 

プロのウクレレプレイヤーの多くはギターと平行して演奏する人が多い

ギター出身であるという事も大きな理由になっている

 

エレキからウクレレという流れはあまり聞いたことがない

エレキからアコギ、そしてウクレレ・・

というのが正攻法?なのだ

 

アコギに挫折した人(弦のテンションや演奏性など)が安易にウクレレに流れてくることがある

ウクレレならばナイロン弦でテンションも弱く、押さえ易そう・・

という感じだろうか?

 

ギターが上手く弾けない人にはウクレレは難しい

「初心者でも簡単って言ったよね?」

この矛盾に気づいた方は偉い

 

弦楽器の導入という意味では他のどの楽器よりも簡単だといえる

軽く、小さく、弦のテンションも緩い・・

これが後に難易度をアップさせる事に気づかされる

ウクレレのハイポジは指先で作ると言われる

音程を確認しながら軽いチョークアップのような状態を作る

エレキでもテレキャスターには必須のテクなのだ

ビートルズでお馴染みのリッケンバッカーなどもそんな気難しい傾向を持つギターなのだ

ある種の難しさが演奏の醍醐味と楽器への愛着に繋がっているように感じる

 

ウクレレで弾き語りも楽しい

youtubeなどの動画サイトに公開してみるのも楽しいと思う

ウクレレならば多少の部分は許してもらえそうな気がするが・・・

 

読者の皆さんはどんな印象をお持ちだろうか?

 


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楽器は弾く為にあるのだと思う

2018年07月29日 | 日記

私も一人の読者として色々な人のブログを読んでいる

ギターライフの参考になる記事もある

 

発信者(ギター系ブロガー)として巷の声が知りたいという部分もある

 

”一人の声は多くの人の声・・・”

である傾向は少なからずあると思う

 

巷のギター系ブロガーの意見や感想は世間のギター弾きの声だと受け止める

最近はギター弦やピックなどについて語る人も少なくなってきた

ギター人口の減少もあると思うが・・

『拘り派』が減ったということも言える気がする

「弦なんか安ければいいんじゃない?」

「どうせ、俺、ギター下手だし・・ね」

という自暴自棄な声が聞こえてくる

 

所謂、マニアは面倒臭いが・・

やはり、アウトプットいう部分で弦とピックは重要だと思う

先日、『ピックの音比べ』をお届けした

 

劣化した音源(ネット経由の音)ですら違いが感じられる

弦に関しては音の違いというよりは『弾き心地』に関する部分が多い

 

実際、ペグへの巻き付け方でも弾き心地(弦のテンション)に違いが出る

これは非常に画期的な検証なので別の機会にお届けしたい

ある勘違いから生まれた気付きなのだ

 

今回は色々な楽器を絡めたブルースをお届けしたい

アップロード先のsoundcloudで評判が良い

流石に本場のブルース大国なのだ

ブルースには口うるさい

何でも良いのではない

気に入れば大絶賛なのだ

そういうお国柄なのだ

 

屈折した性格の日本のギター弾きが見習うべき点でもある

音楽にはテクよりも大事な部分がある

最近になって気づいたのだ

 

一部、楽器のコレクター的な発想の人がいるが・・

参考程度にしておいた方が良い

極端な話、上手い人が弾けば良い音になる

腕前が無い人は何を弾いても同じ

楽器は厳しく正直なのだ

それ故に遣り甲斐を感じるのだ

 

先日、リペアから戻ってきたエレキも試し弾き

 

他の楽器と絡める事で意味がある

ペイジ師匠のレスポールも単体ではそれほどカッコいい音ではないという

バンドでの三位一体の音は身震いするほど

楽器とはそういう悪深さがある

弾いてナンボ・・

 

今回の主役はやはりウクレレなのだ

非常に『安定したリック』に気づいた

安定したリックとは何度でも同じように弾けるという意味・・

アドリブと同時に大事なことなのだ

ブルースのようなアドリブの音楽でも根幹がぶれてはダメ

他人とのセッションでは嫌われる

 

やはり生楽器という事でアコギは馴染みがよい

ウクレレ以上に色々なポジションを使える

フレーズにも幅がある

要するに腕次第なのだ

 

ベースも加えてみた

実は新品弦を購入済みだが・・

古い弦のまま弾いている

 

交換が面倒臭いのではない

今回のような指弾きにおいてはむしろ良い音に感じる

新品弦のブライトな部分が必要ない

猛烈にスラップなどが弾きたくなるまで不要という

 

 

今回はZOOMを使用した

インナーフォンの延長ケーブルをGT-001に使っているので短いまま

良さげなケーブルを購入予定なのだ

今回もベースやアコギでは苦戦した

ケーブルが短いのだ

ギターのシールドも合わせて短いタイプを使ったのだ

「う~む。弾き難い・・」

 

三電源供給に対応しているのも嬉しい

自宅ではアダプターで使用しているのだ

 

ちなみにパソコンのバスパワーでも問題なく動作する

ノイズなどが入ることもないようだ

電池は4本仕様、やはり電池を消耗する

それでも8トラックを行ったり来たりとかなり遊べる

外出時には予備の電池を持参する

 

待ち時間に遊ぶには十分

実際に出先で電池を交換した経験は数回程度・・

電池残量の表示がすぐに減るがそこから長い

 

自動車の燃料系にも癖がある

満タンからはなかなか減らないが一気にメーターが減るタイプ・・

少し走るとメーターが減るがそこからが長いタイプ・・・

大事なことは自分の機材の癖に慣れること

 

これはギターにもいえると思う

他人に弾き難いギターも自分には合っていることも多い

 

余談だが・・

今回のアリアのナットの調整も普通の人には弾き難いかも?

 

指が短い人では親指の握り込みが出来ないような気もする

私には問題ない

日本人には大きいと感じるストラトもジミヘンなどが弾くと小さく細く感じる

楽々とストラトのネックを握り込む様は圧巻!

 

同じギターを手にしても同じ音が出ない理由がある

その辺りを考え、研究すると良いプレイヤーになる

「このギターの材料って希少材なんだよね」

良く耳にす言葉・・

 

ギターは骨董品ではない

一流はヴィンテージギターでさえ道具として扱う

59レスポールも道具として5回くらいフレット交換したプロもいるほど

ギターも喜んでいる

 

ギターを擬人化するのは何だが・・

プレイヤーの呼びかけ(音の入力)に呼応するような気がする

非常に良い返事?に感じることがある

 

プレイヤーの体調も影響する

湿度や温度もあるが・・

それではない何か?がそこにある

 

ここ最近のウクレレで特にそれを感じる

まったく弾かない人の30万円のウクレレよりも実践的な音がする

楽器店のお兄さんたちも驚いるようだ

 

私の存在は良い意味で販売のプロに良い刺激を与えているようだ

 

”楽器は弾くことで育つ・・・”

 

言葉として耳にしていても、それを実感する機会は少ない

それを実感できた人は幸運だと思う

楽器弾きとしての幸運という意味・・

 

私の説明も一々と面倒臭いが・・

そういう言葉のあやの部分が理解できない人がいることも事実

 

しつこく?説明していくスタイルは変わらない

私のブログと音源を求める読者がいる限り追求していきたい


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ウクレレがあればミニアコギは不要かも?

2018年07月28日 | 日記

以前に1万円のミニアコギを持っていた

壊れてしまったのだ

「ミニアコギが欲しいなぁ・・」

と思っていた時期もある

 

現在はミニアコギに関してはまったく興味がなくなった

理由はウクレレの存在なのだ

ご存じのように私は『ブルース好き』なのだ

ウクレレでブルースなど弾けるはずがないと思っていた

しかしながら、最近では少し考え方が変わってきた

ウクレレに対してアコギ的なアプローチが出来るようになった

色々なキーでブルースが弾けるようになった

弾いていて楽しめるようになってきたのだ

 

個人的にウクレレが良い方向に向かっていると感じている

 

第二段階として他の楽器とのコラボなのだ

今回のように弦長がまったく異なるベースとも音合わせが出来る

むしろ、相性が良いようにも感じられる

低音域がまったく無いウクレレの音の隙間を埋めるような役割なのだ

 

まだまだ、研究の余地があるように感じている

引き続き研究していきたい

 


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10年ぶりにナットを作り直したのだ

2018年07月28日 | 日記

メインギターであるアリアが修理から帰ってきた

 

症状は

”6弦ローポジの弦落ち・・”

かなり困っていた

ロック系の場合、最も多用するポジションでもある

 

1弦側はそのままに巻き弦を寄せてもらった

弦一本分くらい内側に入っている

 

僅かに弦間が狭くなった計算になる

私の場合、ZO-3ギターなども操るので問題はない

6弦の親指ミュートも問題ない

 

このナットは新品時からのものなのだ

フレット交換をするもナットが新しいという理由でそのまま残すことにした

当時のリペアマンの勧めでもあった

 

 

ナットの溝も消耗部分・・

グリスアップするも滑りが悪くなっていた

滑りが悪いナットはチューニングに良い影響を与えない

 

 

ナット溝切りに正解はない

ギターの個体差もある

プレイヤーの好みもある

演奏するジャンルによっても異なる

 

以下の画像はあるヴィンテージショップ所有の59レスポールなのだ

1弦の弦落ち対策の為に内側に寄せている

 

私のレスポールと同じなのだ

しかも、ナットはそのままに溝だけを新たに刻んでいるのが分かる

ギターなど所詮そんなもの・・

 

本人が弾き易いと感じるならばそれで良い

実際、私もレスポールの使用頻度がアップしている

ほとんど弦落ちすることがなくなった

 

テクニカル系のギターではフレットエッジをあえて立てて調整することも多いという

多少指にチクチクと刺さるが弦落ちのストレスから解放される

 

今回の音源は弦落ちに悩まされていたポジションを中心に弾いてみた

弾き方によってはカッティングでも弦が落ちることもあった

あとは弾き込んでこの弦の間隔に慣れていく


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ピックでギターの音は変わるの?

2018年07月27日 | 日記

暑い日が続くが如何お過ごしだろうか?

メインギターのアリアを修理に出している流れでストラトを弾いてみた

最近はギター弦のレビューなどをする人も減ったようだ

「特に拘りとかないわ」

「何でもいいって感じ」

少し寂しい・・

 

個人的には『ピック』に拘りたい

 

正直な話、弦の太さが同じならば、『劇的な差』は生まれない

これは長年の研究?の結果なのだ

 

その差を感じる人はそれで良いと思う

信じた道を突き進めば良いと思う

 

当ブログの読者の方には効率良くギターを楽しんでいただきたい

必要な物は潔く買うべきだと思う

一方、ムダな物は買う必要はない

 

今回はストラトのS-1スイッチを使った『疑似ハム』の音でお届けしたい

 

私は良く使うモードなのだ

特にクリーンで弾く場合、好みの音になる

 

リアとセンターを一個のハムバッカーに見立てたモードなのだ

適度な音の太さが心地良い

 

シングルで物足りない時にこのボタンをポチッと押し込むのだ

「そんなスイッチ必要ないよ」

という生粋のストラトマニアも多いと思う

 

私は使えるものは何でも使いたい派なのだ

 

機材はGT-001なのだ

 

クリーンが欲しい場合、このパッチを使うことが多い

 

 

今回、サンプル音源に使用したピックたちなのだ

厚さ、形、素材・・

かなり異なる

 

各ピックの説明は割愛させていただきたい

むしろ、

”ピックによる音の違い・・・”

を音として感じていただけると良いと思う

 

音の傾向としては厚く硬いピックは音の輪郭がハッキリする

ピッキングのニュアンスもコントロールし易い

ある意味では中級以上向け

適切なピック捌きが不可欠になる

オルタネイトなどのピッキングが必須になる

 

一方でヘルコの薄く柔らかいピックは初心者でも扱い易い

ピックよりも弦が勝っている状態なのだ

多少ラフなピッキングをしても音の粒が安定する

反面、音の強弱がつけ難い

ピッキングのスキルがある中級以上には物足りない

総じて、音にパンチもない

 

カッティングなどの場合にはそれがメリットになることもある

 

一概に厚いピックが上級者向けとも言い難い

ピックの世界は深い

 

 

滑りやすいピックはカッターなどでキズを入れる方法もある

失敗しても痛くない

ドリルなどで穴をあける人もいる

「特に滑らないけど・・」

というのが一番良い

 

デフォルトの状態で滑り止めの加工が施された製品を選ぶのも良いと思う

 

弦選びで迷うよりもピックを試してみると良いと思う

『究極の一枚』よりも用途に応じて複数枚を決めておくと良いと思う

 

ちなみに一枚しか使えない状況ではヘルコのシルバーなのだ

未だにそれを超える万能ピックに出会っていない

 

しかしながら、今回のようにアルペジオなどに特化した場合にはヘルコよりも良いピックがある

 

ピックによる音の違いを感じていただけるだろうか? 

 


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