テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

Zoomの『G3』と『G2Nu』を合体させてみたよ(^O^)/

2012年05月30日 | 日記
デスクの上にG3という新しい仲間が加わった事でとても賑やかなのだ

とにかく作業スペースが狭いので使い易い環境を作る為には創意工夫が不可欠なのだ


大前提として・・

ギターを弾きたくなったらすぐに作業に取り掛かれる環境を目指しているのだ



とりあえず、こんなレイアウトで落ちついているのだ


ちなみに使用頻度が低いベース用のマルチは取り外してしまったのだ



私のオーディオインターフェイスは入力が2チャンネルの簡易的なものなのだ

今まではギターとベースをモノラルで接続していたので共に常時接続で問題なかったのだが・・

現在は読者の皆さんもご存じのとおり、ステレオで接続しているのでギターを接続している時にはベースは使えないのだ

ベース用のアダプターも取り外して現在は充電池で使っているのだ



一般的な使い方ならば約6時間ほど使えるので今のところ何の問題もないのだ


G3、G2共に単体でも素晴らしいマシンなのだが同時接続する事で魅力が倍増するように感じる

一般的なG2の評価として、

”歪みはデジタル臭いが空間系は秀逸・・”ということらしい


実際に空間系のエフェクトとしてエフェクターケースの中に組み込んでいる人も多いようだ

歪みはお好みで・・という事になるのだと思う

個人的には嫌いな音ではないが確かにG3と比較すると少々デジタル臭いかも?


G3はすべてにおいて完璧なのだが・・・

問題はエフェクトの接続数なのだ

重々承知して購入したのだが単体では物足りなさを感じるのだ


前回ご紹介した曲に使った例を挙げるとこんな感じなのだ

歪み系エフェクト+アンプシュミレーター+ノイズゲート・・これで3個になってしまう

コーラスやディレイ、リバーブなどが使えないのだ


おそらく、こちらもエフェクトボードの中に組み込むことを前提に考えているのだと思うのだ

これらのネガをすべて克服したのが新製品のG5という事になるのだと思う

上記の接続の後ろにディレイやリバーブを繋ぐことも可能なのだ

ペダルも付いているのでワウやボリューム奏法に使うこともできる


音色や使い勝手が気に入ったならば間違いない買い物だと思う

さらに上を目指すならばローランドのGT-100もありだと思う


私の場合にはG3で良かったと思う

すでにワウも持っているし狭い机上での作業を考慮すればサイズ的にもジャストだといえる

基本的にローランドにはペダル無しのモデルは存在しない

メーカー間の考え方の相違だと思うのだ


ちなみにG3のエフェクトの中には『複合パッチ』というものがある

コンプとディレイ、フランジャーとリバーブ・・という感じなのだ

良く使う組み合わせをエフェクトとして組み込んでいるのだ

これを活用すれば都合4個のエフェクトを接続する事が可能なのだ


まぁ、いずれにしても接続数では物足りなさを感じるが・・・


前回の楽曲ではG3でアンプを中心とした歪みを作り空間系の音作りにはsequelのエフェクトを使ったのだ

宅録オンリーという考え方ならば十分に事足りると思うのだ

もちろん、cubaseならばもっと高度なエフェクト処理が可能なのだ


リバーブなどの利き具合を比較するとDAWのエフェクトは明瞭過ぎる部分がある

最終仕上げにも使えるクオリティのリバーブだけにギターには強過ぎるのだと思う

一方のエフェクターに付属しているリバーブはギターとの相性が良い

当然といえば当然なのだ


ちなみにリバーブと言ってもギター用とベース用でも微妙に異なるチューニングをしているそうだ

コーラスやフランジャーなども同様の事がいえるのだ


私も一般論?に習って二つのエフェクターを合体させてみたのだ



天井の照明の映り込みの防止と液晶画面の見やすさに配慮して工作してみたのだ



共に角度がついているのが分かるだろうか?

100円ショップで購入したグッズを使ったのだ


使う時には手前に引き出し、使用後は邪魔にならない場所に退避させることもできるのだ


数日前はこんな感じだった・・



すでにG2は台で上にあげているのだがフラットだったのだ


どうでも良いように感じる人も多いと思うが・・

こんな些細な工夫の積み重ねがギターを弾き易い環境を作るのだ

雑多な環境でギターを弾いている人は参考にしていただきたいと思う


ギターを弾き始めるまでに時間がかかる事が結局は弾かない原因になっている事が多いのだ

ギターだけに限らないことだが・・効率がすべてだと思うのだ

これはパソコン周辺の機器にもいえると思う


とりあえず、G3で基本的な音作りをしてG2で音に奥行きを与えるというセッティングなのだ

いわば、簡易的なエフェクトボードだと思っていただければ良いと思う


G2単体で使うことは少ないと思うがG3の単体での使用は十分にあり得る

以前にご紹介したクラプトンのコピー曲に使用した高品質なリバーブもG3の魅力の一つなのだ

クリーンをベースにした音作りならばG3単体でもいけると思う

クリーン+ディレイ+リバーブという感じなのだ


歪み系も進化しているがコーラスなどの空間系もかなり音質が良くなっている印象を受ける

まぁ、臨機応変に対処していきたいと思うのだ


場合によってはG3、G2、cubaseというトリプルのエフェクト接続もあると思う



相変わらず前置きが長いが・・・

今回はG3とG2だけで音作りをしてみたのだ

cubase側では何のエフェクトも使っていないのだ


しわゆるスタジオやライブという雰囲気を再現してみたのだ

充分に『使える音』だと思う

今回は試作という事で『化粧直し』は一切無しなのだ

本チャンならばEQやコンプなどでもっと音の抜けを強調するのだが・・・


同様のバックトラックで色々な音色で弾いてみた

使用ギターはアリアなのだ



リアのハム、フロントのシングル(並列接続)の音の違いをご確認いただきたい






※プレーヤーのタイトルを間違えてしまった・・

 正確にはリアのハム、フロントのシングルなのだ


オマケとしてG2だけのテイクもアップしてみた



すべてメサブギーの音なのだ



G3のリアルな音とG2のデジタル臭い?音を聴きくらべていただきたい

音圧の違いも感じられると思う


ピンポンディレイ(左右に音が飛ぶ)を使っているのだがステレオ効果が実感できると思う

モノラル接続ではこの広がり感は演出できないのだ

ちなみにアドリブ演奏なのだが弾く時間帯でノリが違ってくるのだ

深夜の方がテンションが上がってしまうのだ

我ながら元気なオヤジだと思う



アンプの生々しさを感じていただく為にもう一曲追加してみた

こちらは最近人気のTwo Rock Emerald50というアメリカ製のブティックアンプなのだ

フェンダーのツインリバーブに似ているが少しオシャレなように感じる

クランチ系のアンプなのだ


アンプの前にアイバニーズのチューブスクリーマーを接続してみた




チューブとフェンダーのベースマンはスティヴィ・レイ・ボーンの定番の組み合わせなのだ

G2はエアーという空気感をプラスするエフェクトとスプリングリバーブを併用しているのだ

あえて近い感じの音像で弾いてみたのだ

かなりアンプ本来の生々しい音が再現できていると思う

弾いていて非常に気持ちが良い音なのだ



まだまだ、私の遊びは続くのだ










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zoomのG3でメサブギーの音を再現してみたよ(^O^)/

2012年05月26日 | 日記
少しずつG3の音を確認しているところなのだ

あらかじめ100のプリセットが入っているのだが中には使い難いパッチもあるのだ



”ギターで津軽三味線の音を再現する・・・”

普通の人はスルーすると思うが・・・

私はいつかチャレンジしてみようと考えているのだ



私が手本にしているスティーブヴァイはかなり積極的に音を作り込んでいる

「この音ってどんな風に作っているのかな・・?」

かなり変態的なサウンドなのだがカッコいいのだ

才能溢れる人は常人とは何かが違うと思う



youtubeなどを見ているとギターの演奏が上手い人は多いようだが・・・

ギターの音作りを含めてアイディアに溢れる人を見たことがない

これがプロとアマの違いなのだと痛感させられる

DAWにしても定番の『ひな型』をベースにした作品が多過ぎるように感じる

何でもありの自由な世界だと思うのだが・・・




脱線しそうなので話を戻そう・・


G3の売りの一つである

”アンプと歪み系エフェクトの同時接続・・”

実際に今回の曲でも試してみたのだがかなり良い音がする

アンプの真空管の鳴りを調整する事も可能なのだ


この接続の場合には前に接続した歪み系はブースターという位置づけなのだ

アンプだけでも十分に歪みが出ているので少し厚みを加えるという感じなのだ


実際にアンプ単体と歪みを加えた音を比較してみたのだがかなりの差があるように感じた

しかもアンプとセットになるキャビネット(スピーカー部分)も組み合わせが自由なのだ

メサブギーのアンプヘッドとマーシャルのキャビネットという夢のような組み合わせも可能なのだ

まぁ、ありえない組み合わせだが・・・


まさにDAWならではというところだと思う

高級アンプで有名なドイツの『ディーゼル』もG2から採用になったのだがかなりリニューアルされている

価格的に80万円くらいするアンプなので本物の音は知らないが・・・

「こんな音がするんだろうなぁ・・」

という感じでドンシャリの音を楽しんでいるのだ

ドンシャリの中に音の芯が見えるように改良されていた

いつかご紹介したいと思う


今回もオマケのソフトであるsequelを使ってレコーディングしてみたのだ

昨日はソフトのループを貼り合わせて作ったのだが今回は別のアプローチをしてみた

いろいろと探っているうちに他のソフトで作ったオーディオデータを読み込めることに気付いたのだ


”何ができるのか・・?”


cubaseなどで打ち込んだドラムをオーディオ化してそのデータをトラックとして読み込めるのだ

これによりどんなパターンのドラムも使えるようになる

オーディオ限定だがその他の音源(シンセなど)も読み込めるという事になる


cubaseよりも読み込みが速いのでちょっとした試作程度には重宝するのだ

BR-80と同様にsequelで録音したギタートラックをcubaseに流用することも可能なのだ

オーディオエンジンは基本的に一緒なので劣化などを気にすることがないのも嬉しい


”互換性・・”

大切なキーワードなのだ


DAWが面白くなるか?否か?はここで決まると思うのだ

cubaseの前にもちょっとしたソフトを使っていたのだがいまだに地味に活躍しているのだ

これも互換性の為せる技だと思うのだ


今回はメサブギーとチューブスクリーマーを組み合わせてみた



チューブスクリーマーは軽く歪みを追加する役割なのだ



ギターは久々にアリアの『リアのハム』で鳴らしてみたのだ



本当に万能なギターだと思う

チューニングも非常に安定しているのだ

今回の曲でもアームを多用しているのだが気になる狂いは見られない


”トレモロアームはチューニングが狂う・・”

と思い込んでいる人は何かのセッティングが足りないのだ


機会を見つけてその辺りもご説明していきたいと思っている

ちなみに昨日のファンク的な試作曲はストラトのフロントを使って弾いている

使用アンプも異なるのだがシングルとハム、フロントとリアの違いを感じてもらいたいと思う

是非とも前に戻って再び聴き直していただきたいと思うのだ



今回の曲はドラム音源だけをcubaseから流用して、後の音はすべてsequelで作ったのだ

シンセもMIDI鍵盤でリアルタイムで演奏してみた

ベースもジャズベで弾いているのだ

ギターは先に述べたメサとチューブの組み合わせなのだ

リフではメサ単体で弾き、リードはチューブをオンにして変化を付けているのだ


少しリードギターの音量が大きいと感じる人もいるかもしれないが・・

G3の音のお披露目という事であえてこんなミックスにしてみたのだ

ワウのかかりも良好なようだ

弾いていて非常に気持ちが良いのだ


スティーブヴァイになりきって演奏してみた

雰囲気が出ていると思うが・・・

如何だろうか?



遊び&アドリブなのでこんなものだと思う









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zoomのG3に『Sequel LE』っていうソフトが付いてくるんだよねぇ

2012年05月25日 | 日記
昨日のクラプトンのコピー曲は如何だっただろうか?


ギターをコピーする人は星の数ほどいるが・・

曲全体を打ち込みでコピーする人は少ないと思うのだ

かなりアレンジを加えているが原曲のニュアンスは表現できたと思う


補足だがギターはアリアとストラトを使用しているのだ

全体的なメロディ部分はアリアで弾いている

途中のソロ的な部分だけストラトを使用したのだ

ちなみにパッチの設定は同じなのだ

共にフロントのシングルを使用した


ギターが変わるだけで微妙に音色が変化するのだ

その辺りに注目して聴いていただければ良いと思う

自分でも何度か聴き直したのだがサビのギターが聴こえ難い部分があったのだ

修正を加えてみたので試聴していただきたいと思う






他の部分はステレオ×2という形でハモっているのだがこの部分だけステレオ×1だったのだ

つまりギターのトラックが一本だったことが音量不足の原因だったのだ

解決策としてトラックを複製する事で対処したのだ


何のことやら・・?

という人もいると思うが・・・

DAWは音のパズルのようなものなのだ

演奏結果を組み合わせて『最良の結果』を導き出す作業なのだ


以前にもご報告したがギターをステレオで出力するメリットはかなり大きいように感じる

そのままでも空間の広がり感を感じられるうえ、ステレオ系のエフェクトの効果も絶大なのだ

データの容量は大きくなってしまうが問題ない人はステレオ出力をお薦めしたい


多くの場合、プラグインの音源はステレオなのにギターだけはモノラルなのだ

cubaseなどの解説書でもモノラルのトラックを作るように指示している場合が多い

何故だろう?

データ量との兼ね合いもあると思うが・・

ステレオ録音の効果も紹介すべきだと思う

まぁ、どうでも良い話だが・・




話は変わるが・・・

最近は何にでもDAWソフトが付属する時代になったのだ

オーディオインターフェイス、キーボード、マルチエフェクターetc・・・

かなりお得だと思う


オーディオインターフェイスは何の問題もない

ソフトをインストールしてそのまま使用すれば良い


その他の機器の場合は本体がオーディオインターフェイスの機能を兼ねている場合が多い

今回、購入したG3にもオーディオインターフェイス機能が備わっているのだ

つまりは別途、オーディオインターフェイスを購入する必要がないのだ

ちなみにBR-80にもローランド系のソフトが付属していたのだ


私の場合には多機能のcubaseがあるのでインストールを必要性は感じないが・・

音楽を始めてみたいと思っている人には最高の環境だといえる

こちらもBR-80がオーディオインターフェイスを兼ねるようになっているのだ


今さらだが・・

「オーディオインターフェイスって何・・?」

という人もいると思う


簡単に言うならば。パソコンの音の出入りを管理する機器なのだ

通常のパソコンは内部のオーディオ機能を使うように設定されている

この流れをオーディオインターフェイスに向けるのだ

音楽以外の音声もすべてオーディオインターフェイスを経由する流れに変わるのだ


つまり、音楽ソフトが付属する機器はすべてその機能を兼ね備えているという事になるのだ

購入を考えている人は何かの参考にしていただきたいと思う


zoomのG2NuにはcubaseLEというソフトが付いていた

スタインバーグ製のオーディオインターフェイスにはcubaseAI5というソフトが付属していた

共にcubaseの簡易バージョンだがAI5は製品にも引けをとらない充実ぶりなのだ

「ネットのヘルプだけで使えるのかな・・?」

と思ってしまった


音楽ソフトが欲しくて製品を購入する人もいるほどの人気ぶりなのだ

私のように単体で買い揃えるよりもお得感が高いと思う


ちなみにcubaseをインストールしても何の音も出ないのだ

つまりは無からの作業になるという事を肝に銘じるべきなのだ

この辺りが曖昧な感じで始めてしまう人も多いようだ

「全然音が出ないんですけど・・・」

「曲ってどうやって作るんですか?」

これは実際に私が出入りしている楽器店に持ち込まれた苦情?なのだ


このような人々が音楽を完成させる日はかなり遠いと思う

まぁ、いつかは開眼するとは思うが・・・・


今回、購入したG3にはSequelというソフトが付属していた



cubaseの姉妹品という位置づけなのだが・・・

こちらはループを貼り付けて簡単に音楽を作れてしまう優れモノなのだ

お試し版ということで数種類のループ集しか付属していなかったのだがそれなりに楽しめる

ちなみにMIDIにも対応しておりcubaseのように打ち込みも可能なのだ

オーディオ素材のループ集を核に打ち込みを重ねても良い

逆に打ち込みが得意な人は装飾という感じでオーディオを貼り付けても面白いと思う


音楽制作に決まりなどないのだ

いかに『面白いアイディア』をひねり出せるか?が勝負になってくると思うのだ

いくら真面目に歌ってもギターを弾いてもプロのテクとクオリティには程遠いのだ

それ故にプロには許されない範囲で遊びまくるのが素人音楽の醍醐味だと私は考えているのだ


ちなみにSequelの推奨設定ではG3をオーディオインターフェイスにするのだが・・

私の場合はすでにcubaseでも使っているのでスタインバーグのO/Iに設定を切り替えたのだ


cubaseのお試し版にしてもSequelにしてもギター録音のクオリティは上級機種と同等レベルなのだ

これだけでも十分に価値があると思う


作曲が難しいとしても自分のギターを録音したりデータとして書き出せるのは魅力だと思う

cubaseの場合は他のメーカーのソフトと同様にオーディオやMIDIなどのデータを読み込める

Sequelは読み込みは不可なのだ

ソフト内で音楽を完結させる必要がある

いずれにせよ、かなり魅力的なソフトであることは間違いないようだ

製品版にアップグレードすれば5000種類近いループを活用できるらしい?

ループの貼り付けだけで凝った一曲が完成すると思う


ここまではメリットだが・・

何でもデメリットがあるものなのだ

オーディオ素材の場合、予めキーやテンポが設定されているのだ

つまりは異なるカテゴリーのループをミックスすると非常に違和感を感じるのだ

テンポ140の素材をテンポ80の曲にドロップした場合、聴くに堪えない感じになってしまう

しかも、お試し版の場合は曲の途中でキーやテンポの変更ができない


つまりは一本調子のラップやダンス系の音楽しか作ることができないのだ

MIDIで最初から打ち込めばオリジナリティ溢れる楽曲が完成するが・・・

打ち込みには豊富な知識と根気が不可欠なのだ


非常に悩ましい部分ではあるが・・・

まぁ、そんな感じなのだ


新製品のG5にはcubaseが付属しているのだ

どういう基準で付属ソフトを決めているのだろうか?


音楽制作を始めてみたい人にはO/I機能付きのマルチの購入をお薦めしたい

かなり敷居は高いがギターを録音するだけならばヘルプを参照すれば何とかなると断言できる

その先は自分次第というところだと思う


G2、G3共に実売価格で1万円台なので音楽制作の入門には最適だと思うのだ

キーボードが無くても打ち込みができる機能も追加されたのだ

パソコンのキーボードを使うのだ

慣れが必要だが私が実験してみたので大丈夫なのだ




・・という事でSequelでループ素材を使って一曲作ってみたのだ

ギターはファズで荒々しさを演出してみた

パッチによってはG2よりもノイズが多い場合もあるのだがある意味ではリアルだと思う

実機のアンプではノイズは当たり前なのだ

G2を後方に接続してノイズゲートを効かせるという方法もあると思う


色々な音色を試しながら実験してみたいと考えているのだ

ミックスの書き出しまで完結できるあたりはさすがにcubaseの弟分だと思う

Sequelのデータをcubaseの素材に使ってみるのも面白いと思う




頭の中でかなりアイディアと曲が浮かんでいるところなのだ







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zoomのG3って想像以上に凄いよ~

2012年05月24日 | 日記
新しいマルチエフェクターを購入したのだ

愛用しているG2Nuも継続して使うつもりなので追加購入という形になるのだ


ローランドの『GT-100』とzoomの『G5』で迷っていたのだが・・・

結果的にG3に『着地』してしまったのだ


高機能は魅力なのだが私の狭い作業台には少々大き過ぎるのだ

しかも、床で踏むペダルが目の前にあるというのも美的に問題ありだと考えたのだ

モーリーのワウペダルがあるので私にはペダルは無用なのだ

単純に高機能だけが欲しかったのだ


G3は一つ前のモデルになるのだが搭載されている『エンジン』はG5と大差がないようだ

行きつけの楽器店に在庫がなく、メーカーから取り寄せてもらったのだ




zoomのサイトを貼っておいたので参考にしてほしい

zoom G3

まだ、すべての音を確認していないのだが想像以上にリアルな良い音なのだ

デジタル臭さがかなり払拭されている印象を受けた



とりあえず、こんな感じで配置してみたのだ


コーヒーが置いてある部分が意外に重要なスペースなのだ

以前に左側にあったオーディオインターフェイスは配線を取りまわして右側に配置した



パソコンの右脇のポートから飛び出している配線を逃がす為に簡単な台を作ってみたのだ


作業台の全体的な感じはこんな感じなのだ




G3からアンプの音を根底から見直したようだ

実際のアンプのようにトレブルやミドルなどのツマミが追加された

しかも、『プレゼンス』のツマミまで付いているのだ

マーシャルなどのキンキンとしたアタック音も再現できるようだ


G2にもアンプのモデリングパッチはあったのだが歪み系のカテゴリに属していたのだ

つまりはお気に入りのディストーションとマーシャルなどのアンプを組み合わせることは不可能なのだ


これはあまり現実的だとはいえない


実際にアンプで音を出す場合にはアンプの歪みとエフェクトをミックスするのが常識なのだ

G3ではこれが可能になったのだ

しかも、配列の順序なども任意に決定できる自由度があるのだ


G2まではノイズゲートが標準だったのだがG3からはパッチの一つになったのだ

つまり、あえてノイズを前面に出す仕様に変更したのだ


ある意味ではリアリティの追求かもしれない

必要な場合にはノイズゲートを設定することもできる

あるいはcubase側でノイズの処理をすることもできる


もう一つ、今回の大きな改良に『リバーブ』がある

G2のリバーブもかなり評判が高いのだが桁違いのクオリティなのだ

メーカーによるとスタジオクオリティらしい


プロのスタジオは知らないが・・・

かなり品が良いリバーブになっている


アンプシュミレーターと高品質リバーブを同時に使うことはできないようだ

かなり重い作業らしいのだ

今後の改良点だと思うが私の場合には現時点であまり問題にならない



とりあえず、音の紹介という事で簡単に曲を打ち込んでみた

プリセットのパッチにアコギとリバーブの組み合わせがあったのでそのまま使ってみたのだ

ちなみにアコギも根本から音を見直しているようだ

ほど良くコンプがかかったアコギの音も非常に気持ち良い


かなり気に入ってしまったのでこの音ばかりで遊んでいるのだ

何となく音のイメージからクラプトンが頭に浮かんだのだ


・・という事で今回はコピーにチャレンジしてみた

誰もが知る名曲『Tears In Heaven』なのだ


「少しメロディが違うんじゃない?」

と感じる人もいると思う


私なりにアレンジしてみたのだ

かなり使えるマシンの予感がするのだ




ちなみに付属のソフトもインストールして遊んでいるところなのだ



cubaseの姉妹ソフトなのだ

その辺りも詰めてリポートしてみたいと思っているのだ






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スティーヴィ・レイ・ボーン風に弾いてみたよ・・・

2012年05月18日 | 日記
先日アップした新曲は如何だっただろうか?

ストラトらしい作品になったと思うのだが・・


最近はストラトを弾くのが楽しくて仕方がないのだ

”ストラトは難しい・・”

と言われているだけにモノにするには時間がかかると思う


クランチの音作りもそれなりに理解してきたのだ

やはりクランチサウンドの名手たちの『名演』を聴いてみるのが一番の近道だと思う

大人のサウンドだと思う


個人的にはクランチならば、ジミヘンとスティヴィ・レイ・ボーンの二人だと思うのだ

スティーヴィはかなりジミヘンに憧れていたという記述を見たことがある

実際にライブ映像などでもジミヘンのコピー曲を演奏しているシーンを見かける事が多い



しかしながら、機材はかなり異なるのだ

ジミヘンはヴィンテージのマーシャルにファズという組み合わせに対して
スティヴィはフェンダーのスーパーリバーブとチューブスクリーマーというオーバードライブなのだ



アンプと歪み系エフェクトの関係は奥深いのだ


マーシャルはアンプ自体が歪むのでファズは歪みを加えるという考えなのだ

一方のフェンダー系のアンプはクリーンに近いのでエフェクトと歪みを作り出すということになる


ライン録りで実際のアンプの空気感を再現するのは至難の業だが・・

これらの知識は何かしらの時に役立つと思うのだ


マルチで音作りする時にもマーシャルのアンプヘッドにさらに
歪み系を加えるだけでもそれっぽい雰囲気が出せると思うのだ


まぁ、使っているギターも違うし機材も違うのだから雰囲気だけで十分だと思う

そもそも、プロと素人ではテクに雲泥の差があるのだ

機材とテクが違うからと諦めることもない気がする

自分が持っている機材で自身が感じる『最高の音』を目指せば良いのだ

最高の機器を導入しているにも関わらず持て余している人を多々見かける

ギターはセンスだと思う


センスを磨く為には感性を磨く事と真摯な態度に尽きると思うのだ

伸びない人の多くは聞く耳を持たない場合が多い

音楽に限らず、人間は素直であるべきだと思うのだ


如何だろうか・・?






先日、ギターの出力をステレオアウト仕様に変更したことはお伝えした

cubaseに詳しい楽器店のお兄さんに相談してみたのだ

「なかなか良いアイディアじゃないですか・・」

「ステレオで接続するだけでも空気感が加味されますからね」

「でも、オーディオデータはモノよりも重くなりますけど・・」


マニアックなお兄さんも状況に応じてステレオ接続しているようだ

ちなみに普通の人はやらないと思う

cubaseにはモノをステレオに広げるプラグインが付属している

必要ならば、それを使ってステレオに広げるのが定番だと思う

「何のことやら・・?」

という読者の方も多いと思う


DAWとは面倒な世界なのだ


私の場合は常にステレオで接続することにかなりメリットを感じる

cubase側のステレオ系プラグインと共にzoom側のステレオエフェクトが同時に使えるようになったのだ

先日、ご紹介した新曲のエンディング部分はまさにそんな感じなのだ

モノでcubaseに接続したのではあのサウンドは出せないのだ


曲中の大半のエフェクトはzoomのエフェクトなのだ(ディレイなど)



話は変わるが・・・

ギター弾きの皆さんは『ピックアップの高さ調整』をした事があるだろうか?


ピックアップの交換の為に楽器店にギターが持ち込まれることも多いようだ

ピックアップを交換するにはそれなりの理由があると思う

多くの場合はパワー不足の為にハイパワーの社外品に交換するケースが多いようだ


大人的な改造として逆のパターンもあるが依頼件数は比較にならないほど少ない

非力≒ダメなギターというイメージを持っているギタリストが多いのだと思う


若い頃には見よう見真似で自力でピックアップを交換した経験がある

音がどうこうというよりはルックス的にカッコいいという単純な理由なのだ


最近はそれなりに納得してギターを購入しているのでピックアップの交換の必要性を感じない

気に入らなければ躊躇なく手放してしまうのだが・・・

理由の多くはピックアップなどの音関連ではない事が多い



話は戻るが・・

誰にでも簡単にできるカスタムがピックアップの高さ調整なのだ

ドライバー一本だけとお手軽なのだ






調整をする前にまずは『基本的なセッティング』を理解する必要があると思う

基本的にレスポールのようなハム系とストラトのようなシングル系も基本は一緒なのだ


ストラトを例にご説明したいと思う

基本的にフロントから順にリアに行くにしたがった高くなるようにセットする

これには理由があるのだ

弦の振動は中心付近の方が激しいからなのだ


1弦側と6弦側では低音弦である6弦側を少々低くセットする

これも同様の理由なのだ

弦の太さの違いも関係してくると思う


何ミリという決まりはないのだが見た目的に違和感がない高さならば問題ないと思う



ここからが自分流のセッティングの始まりなのだ

楽器店の常連さんにストラトの名手がいるのだがその人はセンターをかなり下げていた

「基本的にセンターだけでは使わないんですよね~」

「ハーフトーンの時に好みの音になるように調整しているんですよ」

これのセッティングも極端ではあるがコンセプトが明確なので充分にありだと思う


私の場合にはフロントを下げているのだ

リアは購入時よりも少々上げている


ピックアップの高さによってかなりサウンドのキャラが変わってくる

弦に近くなるくらいに上げた場合には明らかにパワーが増すのを感じる

逆に下げた場合には音の輪郭が際立ってくる印象を受ける


もともとハム系よりも音のアタック感が明確なストラトだけにピックアップの影響も大きいといえる

パワーが命のハムも基本的には上記のとおりだが・・

シングルよりもかなり弦に近づけても問題ないと思う

むしろ、その方がハムらしい音がするといえる


どのセッティングが正解というものはない

使用するエフェクターやアンプなどによっても詳細に調整する必要があると思う


ギター弾きの人で自分のサウンドに疑問を抱いている人はドライバーを片手にチャレンジしていただきたい

気に入らなければ元の状態に戻せば良いのだ


エフェクターのパラ設定にもいえる事だが・・

少々、『極端な設定』から好みの音に追い込んでいくのも一考だといえるのだ


とにかく、ピックアップの交換を考えている人はお試しいただきたい

交換はそれからでも遅くないといえるのだ


特にクランチやクリーンで独自のサウンドを追求したいと考えている人は下げ気味がお薦めなのだ

相変わらず、ゴチャゴチャと長い文章だが・・・


今回はピックアップの高さ調整という絡みでクランチで弾いてみた


以前に紹介した作品をアレンジし直してみたのだ

特に注目していただきたいのはギターの音なのだ


出力をステレオアウトにした事で自然に『空気感』が加味されているのだ

プロの現場ではアンプにマイクを立てて録音した音とミキサーに直接入力した音をミックスするらしい

アンプで録った音には空気感(部屋鳴りなど)を加える意味があると聞いたことがある


宅録の場合にはダイレクト録音故にこの空気感が足りない場合が多いのだ

ダイレクトに録音した音もそれで悪くはないが場合によっては物足りないと感じることも多々ある

リバーブで装飾してみたりするも微妙な場合も多いのだ


今回のステレオ接続はまさに『偶然の産物』という感じなのだ


講釈はこのくらいにして実際の音を体感していただきたい

ちなみに2パターン用意してみた


元の演奏は一緒なのだ

ミックスの段階で少し変化を付けてみたのだ

どちらのミックスも気に入っているので愛用の音楽プレーヤーに入れて通勤途中で楽しんでいるのだ










ちなみに新しいマルチエフェクターを購入したのだ



本日、入荷される予定なので近々に音付きでご紹介したいと思っている

早々に作業スペースを整理整頓して準備は万端という状態なのだ


楽しみなのだ








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