昨日、アップした新曲は如何だっただろうか?
色々な感じ方があると思うが・・個人的には70点くらいの出来なのだ
過去にも色々な曲を制作してきたのだがすべてが『満点』ではないのだ
「何で満点じゃない状態でアップしちゃうの?」
という感想をお持ちの人もいると思う
音楽制作には『リズム』が大切だと考えているのだ
1~2週間というのが私のモチベーションが持続できる時間なのだ
この頃になると次の新作へと気持ちが移ってしまうのだ
「まぁ、今回はこんな感じでいいかな・・?」となってしまうことが多い
この段階でアレンジや楽器編成などを練り直しても良い結果が生まれることは少ないのだ
今回の楽曲に対する自己分析&評価としては・・
曲のメリハリが欠如している点が挙げられる
3コードが基本のブルースだけに仕方がないといえるが・・
ドラムなども平坦な感じがしてしまう
まさに、これが『ブルース』なのだが・・
作品としては聴いていて面白みに欠けるといえる
過去の作品を聴いてくださった皆さんも同様の感想をお持ちだと思う
ブルースハープも前回よりは成長していると思えるが・・
まだまだ、リズムがモタモタしている感が否めない
練習が必要だと思う
今回のメインであるストラトもお初という事で弾けていない
ある雑誌の対談でChar氏が語っていた言葉を思い出す
「ストラトって弾き手のテクをすべて露呈しちゃうんだよなぁ・・」
「弾けてるかな?って思えたのって・・実は最近なんだよ(笑)」
まぁ、微妙にセリフは違うがこんな内容なのだ
USA Fenderも認める世界のストラトマスターでさえこんな感じなのだ
私がストラトをカッコ良く鳴らすのは10年早いといえるのだ
こちらも色々なテクを勉強しながら気長に練習していきたいと思う
ロック系ギタリストの多くは歪みでフレーズを誤魔化しているのだ
私もそうだった・・
歪み量を減らせば減らすほどにテクが音として前面に出てくる
これはギタリストにとっては非常に怖いことだと思う
”ストラト恐るべし!”なのだ
そんな感じで今回の新曲は色々と頑張ってみたものの・・
結果としては微妙な作品になってしまったことをご報告しておきたい
まぁ、それでもハープの若干の進歩?とストラトの音はお伝えできたと思っている
次回作はまったく異なるアプローチを考えているので期待していただきたい
前置きが長くなってしまったが・・
『本題』に入りたいと思う
読者の皆さんの中にはすでに楽器を始めている人もいると思う
また、これから何かの楽器を始めてみたいと思っている人もいると思う
現在ではネットで楽器を購入する選択肢も加わったわけだが・・
できれば、お近くの楽器店で購入することを強く推奨しておきたい
使っているうちに必ず不備や幾つかの壁に遭遇するのだ
その際に頼りになるのが楽器店なのだ
リペアから演奏に関する相談までオールマイティに対応してくれる
ネットで購入したギターをお客さん負担で送り、
メールなどで修理箇所を説明する手間暇を想像してみてほしい
直接、会話をしていても???な店員さんもいるほどなのだ
文章などで表現するのは簡単なようで難しい
実は過去にパソコンをネット通販で購入した経験があるのだが同様の理由で苦慮したのだ
「ネットで買ったギターを楽器屋に持っていけばいいんじゃない?」
これもありだと思う
しかしながら、良く考えていただきたい
楽器店のお兄さんも生身の人間なのだ
他店で購入した楽器を快く引き受けてくれるだろうか?
もちろん、商売として適正な対応はしてくれるが・・・
非常に無機質な対応になるのはいた仕方ないといえるだろう
私は車も大好きなのだが価格よりも接客でディーラーを選んでいるのだ
すでに近所の販売店とは15年くらいのお付き合いになる
やはり、ここでも他のお客さんとは別待遇なのだ
料金を安くしてくれるわけではないが・・
「○○さん 今日はどうしたんですか?」
「この前のパーツの調子はどうですか?」
という感じで店員さんの記憶に残っているお客に昇格したのだ
ギター同様にそれだけお金も使ってはいるが・・・
このような出費は人生を豊かにすると都合良く解釈しているのだ
楽器店やカーディーラーなどで買い物をしていると消費経済の一端を肌で感じられる
都内は楽器店の激戦区だといえる
楽器街といわれる場所には所狭しと犇めき合っているのだ
私が頻繁に出入りしている楽器店はライバルが少ない場所で営業しているのだ
お店の規模もそれほど大きくはない
ある意味では積極的にお客さんを獲得する努力が必要な立地なのだ
そんな辺鄙な場所にも関わらず、とにかく楽器好きが集うのだ
つまりは、その楽器店が好きでお客が集まるという『良い形』が生まれているのだ
その大きな理由の一つが『良質な接客』なのだ
薄利多売を信条にしている大型の楽器店では考えられないことなのだ
価格は大型店の方がその流通システムからも安いように感じる
それでも、お客さんはその小さな楽器店に足を運ぶなのだ
サービス業の基本ともいえる接客を忘れてしまっているお店が多い
業界全体の士気低下につながっていると思う
店員さんもスーパーで醤油を売っている感覚なのだ
「また、是非ご来店ください!」
という意気込みがまったく感じられない
寂しい事だと思う
私が出入りしている楽器店ではエレキ関連以外の楽器も取り扱っている
サックス、フルートなどの管楽器なのだ
店舗の広さ故、ピアノのような大型楽器は系列店に任せているようだ
その他にも音楽教室の運営にも前向きに取り組んでいるのだ
ここでも他の楽器店との違いがあるのだ
他の楽器店では店舗の販売と音楽教室を別経営と考えているケースが多い
私の出入りしている楽器店では店舗の店員さんが生徒さんに積極的に声をかけているのだ
「どうですか? フルートの調子は・・・」
「何かあったら仰ってくださいね♪」
ここで注目は・・
その生徒さんが『フルート教室の生徒さん』であることを把握しているのだ
声をかけられた生徒さんも嬉しそうな顔をしている
何となく身内になった気分を味わえるのだ
ここで何が重要なのか?
楽器はいずれ壊れるものなのだ
修理もあるし買い替えもある
その際にお客さんには『多くの選択肢』が委ねられている
「買い替えの相談に乗ってもらおうかな・・?」
となるのだ
先日、管楽器部門のお姉さんと世間話をしていたのだが・・
どうやら、お金持ちの生徒さんが高額なサックスを買い替えてくれたらしいのだ
「サックスっていくらくらいするの?」
「高いんしょ? 興味はあるんだよね」
楽器はピンキリなのだが・・
まぁ、素人さんが使用するレベルで50万円を越える商品は高額品らしい
どうやらお金持ちで暇を持て余しているオジサンの財布の紐が緩み始めたらしいのだ
自主的に買い物をする時くらい気分が良いことはない
お金持ちのオジサンは自分の意思で購入を決めたのだ
私の知る限りお金持ちほどケチなのだ
そのケチな中年のオジサンが他の店よりも少々価格が高いお店で購入を決めた事に意味がある
ある意味では利口な選択だといえる
サックスを教えてくれる先生にもアピールできるのだ
「先生、このサックス買ったんですよ! どうですか?」
という感じなのだ
店舗と音楽教室との間の連携プレイが構築されているのだ
私が見る限り『計算』ではないようだ
ごく自然発生的に良い接客が出てくるのだ
人間性の良い店員さんがたまたま終結したという感じなのだ
店員さんとお客さんの間に良い意味の相乗効果が生まれているのだ
サービス業の基本だと思う
先日、楽器店を訪れた時の話なのだが・・
始めてギターを買う学生さんが来店していた
いつもの親切なお兄さんが接客にあたっていた
何となく雰囲気で初心者だと分かるのだ
初心者にも関わらず『知識先行型』は嫌われるものなのだ
これは他の業種でもいえるかもしれない
その学生さんは非常に謙虚なのだ
メーカーの指定もなければ、モデルの指定もない
実はこれが『良いギター』を買う秘訣なのだ
販売店の店員さんの知識と経験は半端ではない
お客さんとの会話から適切なギターを導き出してくれるのだ
『初めての購入』の際には店員さんの意見に乗ってみるのも得策だといえる
何でも自宅で検索できるシステムがお客さんを頭でっかちにしているのだ
実際に私も知識先行で購入した結果として無駄な買い物を何度も経験している
金銭的には無駄だった気もするが・・経験としては貴重だったと自負しているのだ
ストラトに辿りつくまで本当に長かった気がする・・
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これが最後のギターではないが一つの節目だと思っている
結局、その学生さんのギター選びに私も加わったのだ
普通の楽器店ではあり得ない光景なのだ
スクールの先生でもなければ、店員さんでもない・・
ただの中年オヤジなのだ
先にも述べたがこのアットホーム感が良い部分なのだ
学生さんも悪い気はしていないようだった
楽器店のお兄さんも私には一目置いているようなのだ
ある意味ではcubaseの曲を提供している『販売促進部長』という感じなのだ
ちょっとだけ脱線するが・・・
私が制作した楽曲の影響はかなり大きかったようだ
実際に影響されたお客さん(常連さんが多いようだが・・)にcubaseが20セットも売れたのだ
ワウペダルやその他の関連商品を含めると結構な売り上げだったようだ
cubaseだけをインストールしても音楽制作は始められない
MIDIキーボードも必要になってくる
ギターを録音したいならばそれなりの機材も不可欠なのだ
歌うならば専用のマイクも必要なのだ
こんな感じでDAWコーナーが盛況だったのだ
特に年末限定のBFDドラムの売り上げはチェーン店の中でもダントツ一位を獲得したようだ

尋常ではないバーゲンプライスの影響も大きいが私がBFDを導入したのが大きかったのだ
「実際の音はどうなの?」
DAWユーザーの多くは価格よりも音質と使い勝手に拘るものなのだ

基本的に『小金持ち』がハマる世界なのだ
安いギターを何年間も弾いているような学生さんは絶対に手を出さない
それだけに何かに背中を押されれば簡単に購入に至るのだ
私のように誰からも背中を押されないのにどんどんと追加購入するのは稀なのだ
まぁ、私も最初のcubase購入だけは楽器店のお兄さんからプッシュされたが・・
・・という事でその楽器店ではDAW関連においてはちょっとしたカリスマオヤジになっているのだ
これも小さな店舗だから可能なのだと思う
同時に同世代の店長さんの理解も大きいと思うのだ
ご意見番として扱われれば、また売り上げに貢献したくなるものなのだ
これが人情なのだと思う
無機質な現代において、非常に珍しい構図が成り立っているのだ
ギター購入の学生さんに話を戻そう・・
結局、その学生さんはアーム無しのダブルカッターウェイ(ストラトタイプね)の4万円のギターを買ったのだ
ピックアップはシングルとハムが両方付いている
良くあるタイプなのだ
たまたま気に入った色のギターがあったのも幸いだった
「教本って持ってるの?」
持ってない場合には必ず一冊何かを勧めるようだ
お客さん任せの店も多い中でこの楽器店では初心者には強制なのだ
良い事だと思う
自分の技量も分からないままに難しい教則本を購入してしまう
結局、それが原因でギターを断念してしまうケースが多いからなのだ
これは私も同感なのだ
教則本は私が選んであげたのだ
仕事柄、会話から相手が求めているものが見えるのだ
この能力は楽器店のお兄さん以上だと自負している
その学生さんはソフトケースに関連グッズのサービス、教則本etc・・・
初めてのお客さん割引と4万円以上に満足度を得て帰っていったのだ
「実際のところどうなの? 儲けは無いんじゃない?」
感覚的に分かるのだ
お兄さんは苦笑していた
「分かります? ギリギリですよ・・」
「でも、また来てほしいですからね・・」
こんな気持ちも分からず今頃、学生さんはギターを練習していると思う
ギターが上手くなったらcubaseを勧める計画があるようだ
中々にお兄さんも抜け目がないのだ
次回作の完成の合間にストラトで遊んでみた
クランチは王道の音だがエフェクターを駆使すれば『こんな音』も出せるという一例なのだ
私はzoom G2Nuという格安のマルチを使っている
これが価格以上の使い勝手なのだ
音も悪くないといえる

とにかく色々なエフェクトが凝縮されている
このコンパクトさが堪らない

そろそろニューモデルが発売されるという情報をゲットした
非常に興味があるのだ
音が気に入れば購入も視野に入れているところなのだ
このような最新情報がゲットできるのも嬉しい部分なのだ
今回の試作曲はドラムとストラトだけなのだ
シンセっぽい音が確認できると思うが・・
この音はストラトで作った音なのだ
低音が出ていると思う
オクターバーというエフェクトで低音を補っているのだ
今までのギターではスルーしてきたパッチなのだ
何故だかストラトではハマるのだ
非常にカッコいい音だと思う
まったくの試作なので独自のスケールで弾いている
これが私のギターの味になっているのだと思う
スケール練習ばかりに時間を費やした人ではこういうメロディラインは出てこないと思う
邪道的なスケールアウトをいかに自分の指癖にするか?
というのがオリジナリティに繋がるのだと思う
何だかモニョモニョとした部分もあるが・・・
一発録り修正無し!という気持ちでお聴きいただきたい
多彩な音作りが可能なストラトには可能性を感じる
あとは私のテクの向上だけだが・・・

ちなみに多くの曲で活躍したアリアも絶好調なのだ

冬のスキンケア?などしながらその時を待っているという感じなのだ

次回作ではアリアも使ったロックっぽい曲に仕上げてみたいイメージがあるのだ
少々時間がかかるのでその間にも『雑記』と『試作音源』を定期的にアップしていきたい
2012年は『リズムが良いブログ』を目指しているのだ
ブログを育てているのは読者の皆さんなのだ
これからも遊びにきていただきたいと思う
とにかく色々なチャレンジを構想しているところなのだ
色々な感じ方があると思うが・・個人的には70点くらいの出来なのだ
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過去にも色々な曲を制作してきたのだがすべてが『満点』ではないのだ
「何で満点じゃない状態でアップしちゃうの?」
という感想をお持ちの人もいると思う
音楽制作には『リズム』が大切だと考えているのだ
1~2週間というのが私のモチベーションが持続できる時間なのだ
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この頃になると次の新作へと気持ちが移ってしまうのだ
「まぁ、今回はこんな感じでいいかな・・?」となってしまうことが多い
この段階でアレンジや楽器編成などを練り直しても良い結果が生まれることは少ないのだ
今回の楽曲に対する自己分析&評価としては・・
曲のメリハリが欠如している点が挙げられる
3コードが基本のブルースだけに仕方がないといえるが・・
ドラムなども平坦な感じがしてしまう
まさに、これが『ブルース』なのだが・・
作品としては聴いていて面白みに欠けるといえる
過去の作品を聴いてくださった皆さんも同様の感想をお持ちだと思う
ブルースハープも前回よりは成長していると思えるが・・
まだまだ、リズムがモタモタしている感が否めない
練習が必要だと思う
今回のメインであるストラトもお初という事で弾けていない
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ある雑誌の対談でChar氏が語っていた言葉を思い出す
「ストラトって弾き手のテクをすべて露呈しちゃうんだよなぁ・・」
「弾けてるかな?って思えたのって・・実は最近なんだよ(笑)」
まぁ、微妙にセリフは違うがこんな内容なのだ
USA Fenderも認める世界のストラトマスターでさえこんな感じなのだ
私がストラトをカッコ良く鳴らすのは10年早いといえるのだ
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こちらも色々なテクを勉強しながら気長に練習していきたいと思う
ロック系ギタリストの多くは歪みでフレーズを誤魔化しているのだ
私もそうだった・・
歪み量を減らせば減らすほどにテクが音として前面に出てくる
これはギタリストにとっては非常に怖いことだと思う
”ストラト恐るべし!”なのだ
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そんな感じで今回の新曲は色々と頑張ってみたものの・・
結果としては微妙な作品になってしまったことをご報告しておきたい
まぁ、それでもハープの若干の進歩?とストラトの音はお伝えできたと思っている
次回作はまったく異なるアプローチを考えているので期待していただきたい
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前置きが長くなってしまったが・・
『本題』に入りたいと思う
読者の皆さんの中にはすでに楽器を始めている人もいると思う
また、これから何かの楽器を始めてみたいと思っている人もいると思う
現在ではネットで楽器を購入する選択肢も加わったわけだが・・
できれば、お近くの楽器店で購入することを強く推奨しておきたい
使っているうちに必ず不備や幾つかの壁に遭遇するのだ
その際に頼りになるのが楽器店なのだ
リペアから演奏に関する相談までオールマイティに対応してくれる
ネットで購入したギターをお客さん負担で送り、
メールなどで修理箇所を説明する手間暇を想像してみてほしい
直接、会話をしていても???な店員さんもいるほどなのだ

文章などで表現するのは簡単なようで難しい
実は過去にパソコンをネット通販で購入した経験があるのだが同様の理由で苦慮したのだ
「ネットで買ったギターを楽器屋に持っていけばいいんじゃない?」
これもありだと思う
しかしながら、良く考えていただきたい
楽器店のお兄さんも生身の人間なのだ
他店で購入した楽器を快く引き受けてくれるだろうか?
もちろん、商売として適正な対応はしてくれるが・・・
非常に無機質な対応になるのはいた仕方ないといえるだろう
私は車も大好きなのだが価格よりも接客でディーラーを選んでいるのだ
すでに近所の販売店とは15年くらいのお付き合いになる
やはり、ここでも他のお客さんとは別待遇なのだ
料金を安くしてくれるわけではないが・・

「○○さん 今日はどうしたんですか?」
「この前のパーツの調子はどうですか?」
という感じで店員さんの記憶に残っているお客に昇格したのだ
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ギター同様にそれだけお金も使ってはいるが・・・
このような出費は人生を豊かにすると都合良く解釈しているのだ
楽器店やカーディーラーなどで買い物をしていると消費経済の一端を肌で感じられる
都内は楽器店の激戦区だといえる
楽器街といわれる場所には所狭しと犇めき合っているのだ
私が頻繁に出入りしている楽器店はライバルが少ない場所で営業しているのだ
お店の規模もそれほど大きくはない
ある意味では積極的にお客さんを獲得する努力が必要な立地なのだ
そんな辺鄙な場所にも関わらず、とにかく楽器好きが集うのだ
つまりは、その楽器店が好きでお客が集まるという『良い形』が生まれているのだ
その大きな理由の一つが『良質な接客』なのだ
薄利多売を信条にしている大型の楽器店では考えられないことなのだ
価格は大型店の方がその流通システムからも安いように感じる
それでも、お客さんはその小さな楽器店に足を運ぶなのだ
サービス業の基本ともいえる接客を忘れてしまっているお店が多い
業界全体の士気低下につながっていると思う
店員さんもスーパーで醤油を売っている感覚なのだ

「また、是非ご来店ください!」
という意気込みがまったく感じられない
寂しい事だと思う
私が出入りしている楽器店ではエレキ関連以外の楽器も取り扱っている
サックス、フルートなどの管楽器なのだ
店舗の広さ故、ピアノのような大型楽器は系列店に任せているようだ
その他にも音楽教室の運営にも前向きに取り組んでいるのだ
ここでも他の楽器店との違いがあるのだ
他の楽器店では店舗の販売と音楽教室を別経営と考えているケースが多い
私の出入りしている楽器店では店舗の店員さんが生徒さんに積極的に声をかけているのだ
「どうですか? フルートの調子は・・・」
「何かあったら仰ってくださいね♪」
ここで注目は・・
その生徒さんが『フルート教室の生徒さん』であることを把握しているのだ
声をかけられた生徒さんも嬉しそうな顔をしている
何となく身内になった気分を味わえるのだ
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ここで何が重要なのか?
楽器はいずれ壊れるものなのだ
修理もあるし買い替えもある
その際にお客さんには『多くの選択肢』が委ねられている
「買い替えの相談に乗ってもらおうかな・・?」
となるのだ
先日、管楽器部門のお姉さんと世間話をしていたのだが・・
どうやら、お金持ちの生徒さんが高額なサックスを買い替えてくれたらしいのだ
「サックスっていくらくらいするの?」
「高いんしょ? 興味はあるんだよね」
楽器はピンキリなのだが・・
まぁ、素人さんが使用するレベルで50万円を越える商品は高額品らしい
どうやらお金持ちで暇を持て余しているオジサンの財布の紐が緩み始めたらしいのだ
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自主的に買い物をする時くらい気分が良いことはない
お金持ちのオジサンは自分の意思で購入を決めたのだ
私の知る限りお金持ちほどケチなのだ
そのケチな中年のオジサンが他の店よりも少々価格が高いお店で購入を決めた事に意味がある
ある意味では利口な選択だといえる
サックスを教えてくれる先生にもアピールできるのだ
「先生、このサックス買ったんですよ! どうですか?」
という感じなのだ
店舗と音楽教室との間の連携プレイが構築されているのだ
私が見る限り『計算』ではないようだ
ごく自然発生的に良い接客が出てくるのだ
人間性の良い店員さんがたまたま終結したという感じなのだ
店員さんとお客さんの間に良い意味の相乗効果が生まれているのだ
サービス業の基本だと思う
先日、楽器店を訪れた時の話なのだが・・
始めてギターを買う学生さんが来店していた
いつもの親切なお兄さんが接客にあたっていた
何となく雰囲気で初心者だと分かるのだ
初心者にも関わらず『知識先行型』は嫌われるものなのだ
これは他の業種でもいえるかもしれない
その学生さんは非常に謙虚なのだ
メーカーの指定もなければ、モデルの指定もない
実はこれが『良いギター』を買う秘訣なのだ
販売店の店員さんの知識と経験は半端ではない
お客さんとの会話から適切なギターを導き出してくれるのだ
『初めての購入』の際には店員さんの意見に乗ってみるのも得策だといえる
何でも自宅で検索できるシステムがお客さんを頭でっかちにしているのだ
実際に私も知識先行で購入した結果として無駄な買い物を何度も経験している
金銭的には無駄だった気もするが・・経験としては貴重だったと自負しているのだ
ストラトに辿りつくまで本当に長かった気がする・・
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これが最後のギターではないが一つの節目だと思っている
結局、その学生さんのギター選びに私も加わったのだ
普通の楽器店ではあり得ない光景なのだ
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スクールの先生でもなければ、店員さんでもない・・
ただの中年オヤジなのだ
先にも述べたがこのアットホーム感が良い部分なのだ
学生さんも悪い気はしていないようだった
楽器店のお兄さんも私には一目置いているようなのだ
ある意味ではcubaseの曲を提供している『販売促進部長』という感じなのだ
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ちょっとだけ脱線するが・・・
私が制作した楽曲の影響はかなり大きかったようだ
実際に影響されたお客さん(常連さんが多いようだが・・)にcubaseが20セットも売れたのだ
ワウペダルやその他の関連商品を含めると結構な売り上げだったようだ
cubaseだけをインストールしても音楽制作は始められない
MIDIキーボードも必要になってくる
ギターを録音したいならばそれなりの機材も不可欠なのだ
歌うならば専用のマイクも必要なのだ
こんな感じでDAWコーナーが盛況だったのだ
特に年末限定のBFDドラムの売り上げはチェーン店の中でもダントツ一位を獲得したようだ
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尋常ではないバーゲンプライスの影響も大きいが私がBFDを導入したのが大きかったのだ
「実際の音はどうなの?」
DAWユーザーの多くは価格よりも音質と使い勝手に拘るものなのだ
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基本的に『小金持ち』がハマる世界なのだ
安いギターを何年間も弾いているような学生さんは絶対に手を出さない
それだけに何かに背中を押されれば簡単に購入に至るのだ
私のように誰からも背中を押されないのにどんどんと追加購入するのは稀なのだ
まぁ、私も最初のcubase購入だけは楽器店のお兄さんからプッシュされたが・・
・・という事でその楽器店ではDAW関連においてはちょっとしたカリスマオヤジになっているのだ
これも小さな店舗だから可能なのだと思う
同時に同世代の店長さんの理解も大きいと思うのだ
ご意見番として扱われれば、また売り上げに貢献したくなるものなのだ
これが人情なのだと思う
無機質な現代において、非常に珍しい構図が成り立っているのだ
ギター購入の学生さんに話を戻そう・・
結局、その学生さんはアーム無しのダブルカッターウェイ(ストラトタイプね)の4万円のギターを買ったのだ
ピックアップはシングルとハムが両方付いている
良くあるタイプなのだ
たまたま気に入った色のギターがあったのも幸いだった
「教本って持ってるの?」
持ってない場合には必ず一冊何かを勧めるようだ
お客さん任せの店も多い中でこの楽器店では初心者には強制なのだ
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良い事だと思う
自分の技量も分からないままに難しい教則本を購入してしまう
結局、それが原因でギターを断念してしまうケースが多いからなのだ
これは私も同感なのだ
教則本は私が選んであげたのだ
仕事柄、会話から相手が求めているものが見えるのだ
この能力は楽器店のお兄さん以上だと自負している
その学生さんはソフトケースに関連グッズのサービス、教則本etc・・・
初めてのお客さん割引と4万円以上に満足度を得て帰っていったのだ
「実際のところどうなの? 儲けは無いんじゃない?」
感覚的に分かるのだ
お兄さんは苦笑していた
「分かります? ギリギリですよ・・」
「でも、また来てほしいですからね・・」
こんな気持ちも分からず今頃、学生さんはギターを練習していると思う
ギターが上手くなったらcubaseを勧める計画があるようだ
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中々にお兄さんも抜け目がないのだ
次回作の完成の合間にストラトで遊んでみた
クランチは王道の音だがエフェクターを駆使すれば『こんな音』も出せるという一例なのだ
私はzoom G2Nuという格安のマルチを使っている
これが価格以上の使い勝手なのだ
音も悪くないといえる
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とにかく色々なエフェクトが凝縮されている
このコンパクトさが堪らない
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そろそろニューモデルが発売されるという情報をゲットした
非常に興味があるのだ
音が気に入れば購入も視野に入れているところなのだ
このような最新情報がゲットできるのも嬉しい部分なのだ
今回の試作曲はドラムとストラトだけなのだ
シンセっぽい音が確認できると思うが・・
この音はストラトで作った音なのだ
低音が出ていると思う
オクターバーというエフェクトで低音を補っているのだ
今までのギターではスルーしてきたパッチなのだ
何故だかストラトではハマるのだ
非常にカッコいい音だと思う
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まったくの試作なので独自のスケールで弾いている
これが私のギターの味になっているのだと思う
スケール練習ばかりに時間を費やした人ではこういうメロディラインは出てこないと思う
邪道的なスケールアウトをいかに自分の指癖にするか?
というのがオリジナリティに繋がるのだと思う
何だかモニョモニョとした部分もあるが・・・
一発録り修正無し!という気持ちでお聴きいただきたい
多彩な音作りが可能なストラトには可能性を感じる
あとは私のテクの向上だけだが・・・
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ちなみに多くの曲で活躍したアリアも絶好調なのだ
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冬のスキンケア?などしながらその時を待っているという感じなのだ
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次回作ではアリアも使ったロックっぽい曲に仕上げてみたいイメージがあるのだ
少々時間がかかるのでその間にも『雑記』と『試作音源』を定期的にアップしていきたい
2012年は『リズムが良いブログ』を目指しているのだ
ブログを育てているのは読者の皆さんなのだ
これからも遊びにきていただきたいと思う
とにかく色々なチャレンジを構想しているところなのだ
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