昨日、「茶番で生きているのか、それとも暗殺されたのか、話題が尽きない安倍晋三」とのつぶやきの中で、「安倍元首相殺害の深層」と題した田中宇のメルマガ記事を紹介したが、その中で、「安倍を殺した実行犯が逃げずに現場にとどまったことも、私怨による単独的な犯行でなく、後ろに巨大な勢力がいて犯人を動かしたことを思わせる。私怨による単独犯なら、犯行後に逃亡を試みるのが自然だ。犯人が逃げずに逮捕され、犯行の動機を . . . 本文を読む
かつて「安倍1強」と言われていたころ、衆参の1人区で野党が議席を獲得するために始まった「野党共闘」だったが、肝心の野党の中身がガタガタとなり、「提案型野党」を前面に出してしまった戦わない腰抜けの泉健太と連合の反共会長のおかげ名前だけの野党共闘となった時点で「自民圧勝」は当然だったかもしれない。 個別の選挙区を見ればそれなりに頑張った野党候補もいたのだが、安倍晋三の「銃撃による死亡」を最大限利用した . . . 本文を読む
昔聞いた話ではある宗教では「人間の命は神から与えられたものであり、死とは神に捧げられる云々」といったうろ覚えのが記憶に残っている。 日本ならば「人間は皆な死んだら仏様」なので、死者に鞭打つような言動は慎めという考えが主流である。 しかし残念ながら一般人は確認できないのだが銃撃で死んだとされる安倍晋三に対するメディアの対応には辟易するものがあった。 土曜の晩の某番組では、母方の祖父である岸信介の膝に . . . 本文を読む
選挙運動が わずか18日間しかない今回の参院選挙。 一般に公示日が選挙活動の「中盤」と言われ、その日以降は「終盤」と昔から言われてきた。 そしてそんな選挙戦中盤にこんな世論調査結果が発表された。 「自公、改選過半数上回る勢い、維新は倍増視野 朝日序盤情勢調査」 個人的にはかなり不愉快な予想結果である。 自公、改選過半数上回る勢い、維新は倍増視野 朝日序盤情勢調査https://t.co/uPZBF . . . 本文を読む
2022年5月9日、大分市で開かれた会合で安倍晋三は1000兆円の政府債務のうち、半分は国債の形で日銀が購入しているとしたうえで、「日銀は政府の子会社なので満期が来たら、返さないで何回借り換えてもかまわない。心配する必要はない」と解説してみせていた。 早速、「『日銀は政府の子会社』...安倍氏発言は本音か?焦りの表れか?」 という批判記事をジャーナリストの白井俊郎が書いていた。 安倍氏は2012年 . . . 本文を読む
6月になるとオジサンには2つの楽しみがある。 それは自分の誕生日とその2週間後に来る「父の日」である。 別に誕生祝品を待ちわびているわけではなく、独立して一家構えているオジサンの娘や息子からの「アルコール飲料」の贈り物である。 若いころはビールが主力だったが、最近は「高級日本酒」が多くなってきた。 それは娘や息子の購買力の向上とも関係がありそうである。 もっともオジサンは病院に入院してた期間を除い . . . 本文を読む
江戸時代の商家は代々その「屋号」を守るため長男または男兄弟が後を継ぐとか、娘しかいない場合は婿養子を迎えるなどとして「お店(たな)」を維持してきた。 武家の世界はもっと深刻で「お家断絶」から免れるために凄惨なドラマが繰り広げられていた。 現代では1960年代後半(昭和40年代)頃から各地でスーパーマーケットをはじめとした大型商業店舗の出店が急増し、多くの個人商店が姿を消し始め、それまでは、いたると . . . 本文を読む
4月25日、東京新聞が検察庁に請求していた安倍晋三の後援会が「桜を見る会」前日に主催した夕食会を巡り、2020年12月に政治資金規正法違反罪で罰金100万円の略式命令を受けた配川博之元公設第1秘書(62)の刑事確定記録が開示された以降、同紙は精力的にこの問題を報道している。 翌26日には、公設秘書の2020年10月27日付供述調書の全文を掲載していた。 「『桜を見る会』夕食会補塡問題 略式起訴され . . . 本文を読む
「55年体制」として、政権交代は狙わない万年野党である代わりに憲法改正を発議させない3分の2の議席阻止のみを狙った社会党の存在を知っている国民からすれば、現在の国会の大政翼賛会になりつつある惨状を見て、表向きは「なんでも反対」という社会党の存在が懐かしくも、惜しまれているかもしれない。 「野党」だったはずの少数政党が「ゆ党」になったり、突然政府提案の予算案を全面的に賛成するという現状では、このよう . . . 本文を読む
最近は、「烏の鳴かない日はあっても、ウクライナ関連ニュースは絶えない」という毎日であり、テレビ映像で流されるロシア側とウクライナ側からの情報合戦には、日本に住んでいる者にとっては信ぴょう性を確認するすべもないことから、映像の洪水にはいい加減疲れてしまい、極力見ることを避けている。 ロシアの侵攻とウクライナの抵抗は今年いっぱい続くと、多くの専門家が指摘している。 確かに、「ウクライナの次はモルドバか . . . 本文を読む
今や「戦場のジャーナリスト」になってしまったこの御仁の最近の現地レポート。 ネットを情報源にモノが言える言論人が羨ましい。バーチャルでロシアにも西側にも行けるから。 西側のメディアでロシア軍の同行取材が許されているのはロイターだけと聞く。大本営発表のみが許される報道規制を受ける。両方に行けて事実を発信できるのであれば、世界のジャーナリストは苦労しない— 田中龍作 (@tanakary . . . 本文を読む
そろそろ民放のテレビ局での「ウクライナ情勢」報道が飽きられてきているようである。 ロシア関連の専門家の大学教授とか軍事ジャーナリストとか、中でも防衛省防衛研究所の高橋杉雄・防衛政策研究室長等はまるで自分で見てきたような情報を垂れ流しているのだが、いったん始まった「戦争」の時々刻々の戦況を日本の視聴者が果たして一喜一憂しながら見ているのだろうか。 それよりも、日本から遠く離れた戦争状態を奇禍として、 . . . 本文を読む
冷たい空気をもった高気圧が南下して低温となるのだが、昨日の20℃を超えそうな気温のおかげで我が家の周辺の桜はほぼ満開状態になった。 しかし一夜明けたらまさに文字通りの「花冷え」となった。 さて今日4月1日は「エイプリルフール」と昔から聞いていたが、海外ではかなり古くからの歴史もあるらしいが、日本には、大正時代に欧米から伝わり、広く知られるようになったらしい。 海外では、「エイプリルフールに嘘をつく . . . 本文を読む
「戦争に大義なし」と外野がいくら騒ぎ立てたところで、当事者同士にはそれなりの理由があり、2国間での戦ならば、先に早く相手の領土に侵入し自国の国旗を掲げればそれが勝利の証となることだろう、とは戦争ゲームでの話である。 実際には先に相手の国土に入れば「侵略戦争」と批判されるが、その昔は米国が中南米でしばしば行っていた手口であり、武力により「民主主義」を押し売りしていた時代もあった。 しかし最近では、「 . . . 本文を読む
昭和のレイシストであった石原慎太郎の死去に際しこの御仁のツイートに対するネトウヨ連中からも攻撃が凄まじかったらしい。 「社民党の大椿裕子副党首、石原慎太郎さんを『レイシズム、性差別』と批判 炎上し反論」 石原慎太郎氏が死去 89歳 東京都知事や運輸相など歴任 | 訃報 | NHKニュース今後、追悼番組が放送されるだろうが、称賛で終わるのではなく、彼が撒き散らしたレイシズム、性差別、障害者差別等につ . . . 本文を読む