新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

少々うがった見方だが看過できないこと

2019年02月08日 11時48分37秒 | マスメディア

昨日の「アベノミクスは実は大成功?!」のつぶやきの冒頭で紹介した「安倍晋三の森羅万象」発言の後日談。 
 
“神”のつもりか安倍首相『森羅万象すべて担当』発言の仰天

・・とオジサンはツイートした。
まあ、どうでもよい話かもしれない。 
 
ところで、どうでもよくはない話もあり、まずは、このツイッターを見てほしい。 

この発信元は、大手フェイクニュースサイト「netgeek」の「【炎上】辻元清美が韓国籍の林範夫(イム・ボンブ)から献金受け取り ※外国人献金は禁止」であり、それを「フジサンケイグループ」の夕刊フジが掲載。
 
それだけでも、いかがわしさが感じられるサイトなのだが、悪質さでは定評があるらしく、3か月ほど前には、「大内彰訓(腹BLACK)さん運営の『netgeek』集団訴訟へ、被害者の会が結成され会社情報公開も」という訴訟騒ぎになっていた。 
  
このサイトに関しては、「netgeekというニュースサイトのデマや歪曲を一覧化してみたらすごく多かった」というまとめサイトが誕生している。
 
辻元清美の「違法献金受け取り」については、その報道の仕方に違和感を覚える人が多い。
まさに、ことさら大きく騒ぎ立てようとする意図がミエミエなのだが、4年前には安倍内閣のお友だち閣僚も辻元清美よりもっと多額の違法献金をもらっていたという事実がある。

これら一連の動きは、現在国会で政権の命運を左右しかねない統計不正問題に関して、野党の国会対策委員長が今回の不祥事のキーマンで、すでに更迭された大西康之元政策統括官と、西村清彦総務省統計委員長を参考人として招致せよと要求していた時に起こったことであった。
 
よく政権側が使う一種の揺さぶりであったが、奏功しなかったらしい。

そして先の更迭された2人との口裏合わせが済んで、「統計不正、更迭幹部を参考人招致 8日から衆院予算委」と言うことになった次第であろう。
 
こんな状況の中で、にわかには信じられないニュースがあった。
 
毎日新聞社常務の妻を逮捕 覚醒剤使用疑い
 
「毎日新聞社」の役員の妻が覚醒剤使用で、なぜか「讀賣新聞社」に家宅捜索が入り、これを「産経新聞社」が報道したということである。
 
この容疑者「増田ルミ子」で検索すると既に「ハッシュタグ」が存在しており、さらに個人を特定しようとするサイトが現れていた。
 
増田ルミ子容疑者の顔画像は?職場の広告会社の名前は
 
増田ルミ子容疑者夫は毎日新聞常務の増田耕一氏で読売新聞との関係は
 
しかし容疑者が務めているという肝心の広告会社名が明らかにされておらず、ネット上でも憶測が飛んでいた。
 
■これが事実なら面白いけど、こうなるとマスコミはどこも報道止めてしまいそう。
モリカケ、辻元案件と同じコースかな。
■広告会社社員って、電通のことかな。
マスゴミは電通様に対しては政府と同じくらい忖度するからな。
 
まだ事件の全貌が明らかにされてはいないが、少なくともテレビメディアが飛びつきそうな話題であり、これにより今後の国会情勢ニュースがまたまた少なくなって、国民が統計不正の実態から遠ざけられるようなことにはしてはならない、とオジサンは思う。

 


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