一般に「秘境駅」と呼ばれる駅は、「鉄道路線と集落までの間に距離がある」、「登山などの目的の人が利用するのみ」、「昔は集落があったが消滅した」、「駅に一切車道が通じていない」などの理由によって、人家のほとんどない地帯に存在する駅のことを指すといわれている。
以前、あるテレビ番組で地方の「無人駅」で乗降客の調査をするという企画がお笑い芸人によって行われたことがあった。
1時間に1本どころか1日に上下合わせて数本という列車から降りてくる客にインタビューするという内容であった。
結局一人も乗降客がおらず夜を明かすということもあった。
「日本の秘境駅15選!ホームから望む絶景やレトロな駅舎や無人駅…その魅力とは?」という限定的なサイトはいくつかあるが、は日本全国にはどれほどの「秘境駅」があるのかは、正確に調べられた形跡がない。
何しろ地域ごとには様々なサイトがあるが、とてもじゃないがすべてを調べ上げるのは時間の無駄かもしれない。
とりあえず近場の「関東の代表的な秘境駅」を調べてみた。
今日から来週の水曜日まで山籠もりに行きます。
その間は「つぶやき」をお休みして毎日、関東地方の代表的な秘境駅を紹介していきます。
【秘境駅とは?】
「秘境駅」とは、人が生活する集落から遠く離れた場所にひっそりと佇む静かな鉄道駅のことを指します。 |
秘境駅は日本全国にあります。山の奥深い場所であったり、断崖が続く海岸沿いであったり、人里離れた野原にたたずむ駅であったり、様々な場所に秘境駅が点在しています。 |
人里離れた鬱蒼としげる森の中にある秘境駅に、列車が乗り入れる瞬間は情緒満点です。秘境駅では、日本に鉄道が乗り入れたばかりの開拓時代を彷彿とさせるノスタルジックな雰囲気が漂っています。 |