新・定年オジサンのつぶやき

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岸田文雄も英 “ジョンソン首相の二の舞になるのか

2023年06月06日 10時15分15秒 | 岸田文雄

いつまで経ってもなくならない「マイナンバー」関連トラブル。
 
遂に決定的なトラブルが発覚したという。
 
そのトラブルとは、マイナンバーカードを交付する際に、本人が希望していないのに健康保険証の機能を持たせた事例があったということなのだが、それは自治体が勝手にマイナ保険証登録してしまったということらしい。

これまでのトラブルの多くは入力のミス、つまりヒューマンエラーが原因とのひとつだったのだが、今回の「本人が望まないのにマイナ保険証登録」というのは「ウッカリミス」ではなく意図的でなければ出来ない操作である。
 
「意思確認が不十分だった事務的ミス」と言い訳してるようだが、マイナ保険証登録にはマイナンバーの記載が必要なはずで、単なる入力ミスで起きるようなトラブルで片づけられる問題ではない。
 
希望ないのにマイナ保険証登録 『事務的ミス』5件解除
 

厚生労働省は5日、マイナンバーを巡る問題を審議した参院地方創生・デジタル特別委員会で、自治体がマイナカードを交付する際などに、本人が希望していないのに健康保険証の機能を持たせた事例があったと明らかにした。意思確認が不十分だった事務的ミスだとし、2日までに5件の登録を解除したという。
 同省によると、保険証機能の誤登録は昨年から確認されていた。住民本人の意思に基づき、国が登録解除すると今年2月に全国の自治体に事務連絡を出した。政府は来年秋に現行保険証を廃止してマイナ保険証に一本化する。ただマイナ保険証は、他人の情報をひも付けるトラブルも判明している。
 一方、河野太郎デジタル相は特別委で、マイナンバーと公的給付金の受取口座のひも付けで、本人ではない口座を登録している場合は修正するよう重ねて呼びかけた。子どもの手続きで親の口座を登録した例があるとされ、給付できない恐れがあると訴えた。

 

 
もはや「マイナンバーシステム」とは「マイナーな出来損ないシステム」であり、その輝かしい「成果」が以下の表である。
 

                  【東京新聞より】
 
ところで、岸田文雄のバカ息子の忘年会」がどうやら親ぐるみの一族の恒例の第ン忘年会だったらしい。
 
「文春砲」が第2弾を放った。
 
大ハシャギ新写真『岸田一族の正体』 寝そべり男は株資産2億
 
急転直下の首相秘書官更迭劇を招いた、岸田一族の公邸忘年会。出席者の素性をつぶさに調べていくと、驚きのセレブライフが明らかになった。支持率低下の一因とされた愛息を切り、首相はこのまま解散へと突き進むのか。
▶岸田首相 息子全員、湖池屋“社長候補"も参加
▶寝そべり男は株資産2億、配当年280万
▶官房長官「これ以上問題が出る前に解散だ」
〈◎内閣総理大臣辞令 辞職 岸田翔太郎 内閣総理大臣秘書官〉
 5月29日、午後6時25分。官邸記者クラブに1枚の紙が張り出された。示されたのは、岸田文雄首相(65)が、自ら首相秘書官に据えた長男・翔太郎氏(32)に、更迭を告げた事実だった――。

 


 
どうやら「公的スペース」と「私的スペース」という訳のわからぬ回答をしていた岸田文雄だったのだが、それでもこんな問題が発生する可能性もあるらしい。
 
岸田翔太郎氏の公邸記念撮影 首『「相報道で認識』でまさかの『建造物侵入罪』成立の可能性」 
 
まさかの「犯罪成立」はあるのか──。岸田首相の長男、翔太郎前首相秘書官が刑事罰に問われる可能性が出てきた。首相公邸の公的スペースに入り、記念撮影などを行った行為について「建造物侵入罪」に該当する可能性があるというのだ。同罪は、建造物の管理者の意に反して、許可なく建造物に立ち入ることにより成立する。どういうことなのか。
翔太郎氏は昨年末に公邸で親族と忘年会を開催した。この際、親族を迎賓などを行う公的スペースに通し、赤じゅうたんの階段や首相会見で使用される演台などではしゃぐ姿を記念撮影した。岸田首相も忘年会に顔を出して食事し、挨拶もしている。
翔太郎氏の「犯罪」の可能性について指摘するのは元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士だ。
「記念撮影を行ったエリアは公的スペースです。翔太郎氏や親族が立ち入って何か行うには建物の管理者と考えられる岸田首相の“了解"が必要です。ところが、松野官房長官の説明では、翔太郎氏らの公的スペースでの問題行動について、首相は『報道で認識した』という。つまり、翔太郎氏らは、管理者の意思に反して、建物に侵入し、記念撮影などを行ったことになり、建造物侵入罪に当たる可能性があるのです
翔太郎氏は首相秘書官であり、公的スペースにも出入りできたが、これはあくまで公務が前提。郷原氏によると、公用目的以外の場合は、手続きを取るか、首相の了解が必要だという。例えば、会社の鍵を持っている従業員が業務と関係なく、会社の了解を得ずに事務所内に立ち入れば、立派な建造物侵入罪に該当する。
■「容認していた」なら政治責任
翔太郎氏の刑事責任は生じるのか──。ポイントは忘年会での岸田首相の態度だ。忘年会で岸田首相が「せっかくの機会だから」と公邸の案内をすすめたり、明言がなくとも、翔太郎氏の“計画"を知って止めなければ「容認していた」と言えるだろう。逆に、岸田首相が忘年会にいる間に、案内話は一切出ず、岸田首相が退席後、翔太郎氏が独断で連れて行ったのであれば、岸田首相の了解はなかったことになり、「建造物侵入罪」が問われることになる。
「岸田首相が翔太郎氏の行動を容認していたり、容認するような態度を取っていたのか、岸田首相は会見や国会で説明する必要があります。改めて『報道で知った』として、容認していなかったと説明するのでしょうか。公的スペースでの記念撮影は一見、ささいな問題に見えますが、岸田首相の説明によっては、首相の長男に犯罪が成立する可能性も否定できない重大な問題だと言えます」(郷原信郎氏)
岸田首相が「知らなかった」なら翔太郎氏に「刑事責任」「容認していた」なら、「首相の政治責任」。どっちに転んでも重大な責任だ。
 こんな事態を招いたのは岸田首相がテキトーにごまかそうとしたからだ。翔太郎氏の公的スペースでの記念撮影問題は当初、「厳重注意」で済まそうとし、支持率が下落するや、更迭。
 そもそも自ら公邸忘年会に参加しながら「私的な居住スペースで親族と食事するのは問題ない」と開き直った。
「報道で知った」も責任逃れのつもりだったのだろうが、まさかの犯罪成立の可能性が浮上だ。国民に見放される日は遠くない。

 
昨年7月に銃殺された安倍晋三には、幸いにして「バカ息子」はいなかったのだが、その代わりに地元選挙区の支持者たちを格安の金額で毎招待し、「政治の私物化」と厳しく批判されていた。
 
岸田文雄もそんな安倍晋三を身近に見ていたのだろうが、ひとたび「最高権力者」の椅子に座れば、気が付いたら同じような「私物化」を曝け出してしまったということなのだろう、とオジサンは思う。  
 
 
【参考】
 

 

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