新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

やはり小池百合子は疑惑の女帝だった

2021年07月02日 12時03分18秒 | 小池百合子

昨年来COVID-19の感染拡大防止の先頭に立ち、さまざまな「新語」や「キャッチフレーズ」を連発していた小池百合子。
 
「三密」や「StayHome」、最近の「~かえる」まで枚挙にいとまがないほど目先を変えることにかけては天才的な小池百合子。
 
そんな精力的な都知事が五輪の行き先に暗雲が漂い始め、都議選が近づくに従い、言動に変化が出始めていた。
 
本来ならば「五輪の開催都市」の最高責任者としての振る舞いが期待されるのだが、菅義偉の「五輪の政治利用」が露骨になるにしたがって、口数が少なくなっていた。
 
前回の都議選では、小池百合子が特別顧問を務める「都民ファースト」が公明党とも連携して大躍進したのだが、今回は国政与党の自民と公明が選挙協力を復活させたことで、情勢は大きく変わってしまっている。
 
そしてついに体調不良とかで、都議選告示まえに公務を離れ6月宇22日から入院してしまった。
 
入院理由に対しては、「小池憎し」からなのかこの2人の発言が注目を浴びていた。
 
小池都知事の休養を『自分でまいた種』 麻生太郎氏が大失言で都議選の流れ変える
 
舛添要一氏が入院延期の小池都知事を酷評『政治家失格』『理解不能』
 
こんな2人の発言に対して、「麻生太郎や舛添要一らの相次ぐ失言によって、小池百合子と都ファがやや勢いを盛り返していると見られる」と分析している政治ブロガーもいる。  
 
都議選が始まり「都民ファースト」は選挙期間中の小池百合子の応援なしの選挙戦となっているが都民の意識には変化がでていた。
 
東京都議選、自民最多の18.4% 都民ファ上昇【都民意識調査】」 
 
昔、魯迅が言った「打落水狗」(水に落ちた犬を打て)という言葉が使われることがある。
 
この場合の犬は頑固で無知蒙昧な者であり、「水に落ちた」とはその者の愚かさ故に引き起こされた事態にその者自身が嵌り自滅した様子を言っているという定説がある。
  
しかし少なくとも小池百合子は「無知蒙昧」からは程遠い「したたかな狡猾」な人物なので魯迅の言葉は当てはまらない。
  
まして日本人は「病気」などの身体的な不調の相手には至極寛容なところがあるらしく、2度も持病を理由に政権を投げ出した安倍晋三がまだ平然と政界で闊歩していることを許していることが物語っている。
 
話はそれてしまったが、今回の小池百合子入院の「裏の理由」なるものが、いつもはスルーする出版社のネット記事にあった。
  
小池百合子都知事が怯える『太陽光発電詐欺事件』特捜部の捜査メス
   

コロナ対策や東京五輪・パラリンピックの対応に追われている小池百合子都知事が過労で入院(6月22日発表)した背景に、テクノシステム資金調達事件も一枚嚙んでいる疑惑が持ち上がっている。
太陽光発電事業などを巡る融資詐欺事件で2つの金融機関に嘘の書類を提出して約11億円を騙し取った詐欺容疑で逮捕された『テクノシステム』社長の生田尚之容疑者は、6月16日に会社法違反(特別背任)と詐欺の疑いで東京地検特捜部に再逮捕された。さらに、特捜部は小池都知事の〝金庫番〟と呼ばれるM氏を近々、事情聴取するという情報が流れている。・・・。
「生田はテクノ社が買収した銀座の老舗フランス料理店に小泉元首相、別の日に小池都知事とM氏を招待している。生田は約30の金融機関から借り入れしていますが、『小泉元首相と食事した』とか『小池都知事と昵懇』と吹聴していた。生田にとっては、飲食店業も資金調達の道具にすぎなかったんです」
生田容疑者は小池都知事サイドに計200万円を政治献金していたことは報じられているが、M氏へはテクノ社から多額の外注費を支払っていたという。
「M氏は約5000万円を出資してテクノ社の大株主になっていたこともあって、生田を顎で使っていた。最高顧問のような存在でテクノ社は月に外注費として50万円払っていたんです。それだけではありません。M氏と生田の間で不可解な不動産売買が行われていたことも特捜部は掴んでいる。生田が不正に集めた金の流れをM氏は熟知しているかもしれない。特捜部から事情聴取されるのは時間の問題でしょう。そうなれば、小池都知事の政治生命を脅かします。彼女にとって、コロナ対策以上の心労ですよ」(事件ライター)

  
この記事だけは単なる疑惑に過ぎないのだが、少なくとも「テクノシステム」の生田尚之社長はただならぬ人物らしい。
  
約10.5億円を詐取か…テクノシステム社長を再逮捕『10億くらい数秒で』
   

                     【東京新聞より】
             
上記の1週間後には、さらに踏み込んだ記事がでていた。
  
小池都知事入院に過労以外の要因?『ペットロス説』『テクノシステム疑獄説』浮上」 
   
東京地検特捜部は16日、太陽光発電関連会社「テクノシステム」(横浜市西区)の融資詐欺事件で、信用組合から融資金約10億5000万円をだまし取ったとする詐欺と、カジノの借金返済に会社の資金を使ったとする特別背任の疑いで、社長の生田尚之容疑者(47)を再逮捕した。また、別の二つの金融機関から計11億円超をだまし取ったとして詐欺罪で起訴した。
 警察関係者は「小池氏の〝金庫番〟と呼ばれる人物に捜査の手が伸びると言われています。その人物はテクノ社の顧問のような存在で一連のカネの流れを把握していると思われ、東京地検が事情聴取するとみられているんです。そうなると小池氏にマイナスのイメージがつきますからね」と話した。
 しかも、生田容疑者はテクノ社名義や個人名義で、2013年に小池氏の政治団体に50万円、15年に小池氏の政党支部に150万円の献金をしていたことが明らかになっている。

  
〝金庫番〟と呼ばれる人物「M氏」については、すでに5年前から文春砲よりも先に週刊新潮が「小池百合子金銭スキャンダル」として詳細に報道していた。
  
『小池百合子』金銭スキャンダル(1) 『エコだハウス』に同居する金庫番の存在
 
『小池百合子』金銭スキャンダル(2) 施工業者が資金管理団体に寄付…一般人では手を出せない物件
    
『小池百合子』金銭スキャンダル(3) 「なぜクレバーな小池さんが…」“親戚"を吹聴する金庫番
 
そのM氏については、昨年に「MASAの政治・経済ニュース雑記帳」というサイトに「水田昌宏の経歴!小池百合子の『金庫番』&『同居男』M氏の真相とは?」という記事を書いたサイトの主によると「本当にナゾが多く、まだまだ真相解明には至っていません。」という。
      
しかし、調べてみると文春砲もチャンと仕事をしていたようだが(記事はすでに削除されていた。

 
どうやら小池百合子はすでに「怪しげなカネ」にまみれた自民党の大物大臣レベルになっていたということなのか、とオジサンは思う。
 

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