新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

関東地方の秘境駅-2

2021年05月16日 12時00分00秒 | 旅行

水曜日まで山籠もりしています。
 
その間は「つぶやき」をお休みして毎日、関東地方の代表的な秘境駅を紹介していきます。

【土合駅(群馬県)/上越線】
 

群馬県高崎駅と、新潟県長岡駅を結ぶ沿線城にある土合駅は、1936年に開業された無人駅です。とんがり屋根の駅舎が特徴的な土合駅は、周囲に集落や民家が無い秘境駅ではあるものの、谷川岳登頂の拠点となる駅でもあり、ハイカーたちで賑わっています。

 

一見すると、ごく普通の1単1線のホームにみえる土合駅のホームですが、地上にあるのは高崎方面へ向かう上り線とそのホームのみです。 

 

長岡方面へ向かう下り線のホームは、上り線のホームから標高差70.7メートル下がった位置にあります。そのため、改札口から下り線ホームまでは、462段の下り階段があり、ホームに辿りつくまで約10分かかります。

 

土合駅は、新清水トンネル内に長岡方面へ向かう下りホームが設置されたために、上下ホームで70メートル以上もの標高差があります。この珍しい駅構造から土合駅は、「日本一のモグラ駅」との愛称で親しまれています。

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