新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
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岸田文雄はアメリカ第一主義に対して、日本は日本第一主義で応じろ

2024年07月20日 11時32分54秒 | 岸田文雄外交

久しぶりに話題になった「未成年者」の「飲酒・喫煙」問題。
 
もっとも「渋谷や新宿歌舞伎町界隈には、このような未成年者はゴマンといるかもしれない。
 
「トーヨコ」周辺では摘発が間に合わないほどらしい。
 
しかし「日本を代表」するアスリートには、たとえば日本体操協会は、日本代表選手・役員の行動規範を独自に定めているという。
 
その規範を一度でも破ればその選手生命が脅かされるかもしれない。
 
たった1度の煙草と酒でパリ五輪辞退!体操女子・宮田笙子(19)に集まる同情。一方で『煙草は麻薬、中毒者に出場資格なし』意見も



 









 
 やはり教育的指導という観点からは、こんな意見も。
 

体操女子日本代表のエース、19歳の宮田笙子(みやたしょうこ)選手が、たった1度の喫煙・飲酒を理由に26日から始まるパリオリンピックを出場辞退することになった。SNSでは宮田選手に同情的な意見が多数みられる。
■喫煙・飲酒でパリ五輪辞退。19歳の宮田笙子選手に同情の声
パリ五輪でメダルが期待されている体操女子日本代表の宮田笙子選手(19)に「喫煙疑惑」が浮上しチームを離脱していた問題で、宮田選手がオリンピック出場を辞退することが正式に発表された。
日本体操協会が19日の緊急記者会見で明らかにした。宮田選手の喫煙・飲酒が確認されたと説明している。本人への聞き取りによると、喫煙・飲酒は1度だけだったという。
わが国の成人年齢は2022年4月から18歳に引き下げられたが、喫煙や飲酒、公営ギャンブルの年齢制限は20歳のまま。そのため、宮田選手が「法を犯した」のは事実ではあるのだが、世間の反応は宮田選手に同情的な意見が圧倒的多数となっているようだ。
「今回の発表をうけて、日本体操協会に対する疑問の声がSNSで相次いでいます。宮田選手に対するペナルティが重すぎる、そもそも法律がおかしいといった指摘が主ですが、中には“老害”による若者イジメと感じる人もいるようです。20歳成人だった昭和の時代から、多くの人々が18歳前後、大学進学や就職をキッカケに煙草や酒を覚えてきたという厳然たる事実も、巷の同情論を後押ししていると考えられます」(ネットメディア編集デスク)
一方で、宮田選手の「自業自得」という声も
ただし、日本体操協会は、日本代表選手・役員の行動規範を独自に定めており、喫煙や飲酒を下記のように明文で禁止していた。
日本代表チームとしての活動の場所においては、20歳以上であっても原則的に喫煙は禁止する
※2016年度から数年かけて段階的に全面禁止とする
日本代表チームとしての活動の場所においては、20歳以上であっても飲酒は禁止とする
ただし、合宿の打ち上げ、大会のフェアウェルパーティー等の場合は監督の許可を得て可能とする
そのため、この行動規範を重くみる立場からは、宮田選手の五輪辞退は「自業自得」という厳しい意見も出ている状況だ。
■「煙草は麻薬。麻薬中毒者に五輪出場資格はない」過激な意見も
近年、若者の喫煙率や飲酒率は低下傾向にあるとはいえ、大学生の世代が“若気の至り”で煙草を吸ったり酒を飲んだりは、昔から特に珍しくもない「よくある風景」ではある。
SNSには、「別に被害者いなくない?19歳なら煙草くらい吸うこともあるでしょうに」「宮田を潰そうとしている奴は今まで一度も法を犯したことがないのか?」「そもそも喫煙も飲酒も18歳からOKで統一すべきなんだよ」「高校時代にパチンコ屋で煙草吸ってたダルビッシュは今や一流大リーガーなのにな」など、宮田選手を擁護し、ルールのおかしさを指摘する投稿があふれている。
さらに、宮田選手に対する罰があまりに重すぎるという意見も多く、「厳重注意や反省文で手を打てば済むはずの話。若い才能の芽を詰むまないで」「五輪辞退はさすがに“量刑”が重すぎるんだよな」といった声がみられる。
現在19歳、法的には立派な成人である宮田選手が、「たかが」煙草や酒に手を出したからといって、なぜ五輪出場辞退に追い込まれてしまうのか?日本代表の行動規範を破ったとはいえ、どうしても違和感を抱いてしまう人が多いようだ。
「一部、急進的な嫌煙派の人々からは、『人生を棒に振る煙草の怖さがこれで理解できただろう』『煙草は麻薬。麻薬中毒の人間に五輪出場の資格はない』など、宮田選手を揶揄する意見も出ています。ですが多くの人は、19歳をいじめて楽しいのか?と冷めた目で見ていますね。また、五輪界隈には酒・煙草どころか、豚箱に放り込まれるべき汚職政治家や要人が大勢います。それらを放置しておいて、宮田選手にだけ清廉潔白を求める日本社会のダブルスタンダードに、行き場のない怒りを感じている人が少なくないようです」(前同)
喫煙・飲酒ていどで19歳の選手が五輪出場辞退になるなら、五輪汚職に関与した連中など一族郎党“切腹”モノというわけだ。若者イジメもほどほどにしておかないと、日本という国はどんどん生きづらくなっていくかもしれない。

 
なんとなく、「内部告発」らしいのだが、本人がだれにも見つからない場所で「喫煙しながら飲酒」したというならば、いったい誰がそれを見つけチクッタのか、宮田笙子選手周辺の同僚が告発したのだろうか?
 
さて、話は変わって、相変わらず海の向こうの大統領候補の暗殺未遂事件がスッキリしない。
 
こんな見立ての老ジャーナリストがいる。
 
<トランプは幸運か悪運か=バイデンは不運?
 
<トランプは幸運か悪運か=バイデンは不運?>
生き物には運・不運が付きまとっている。こればかりは宗教も手が出ないが、一応は屁理屈をつけて信者を説得する。2年前に安倍晋三を銃撃した犯人は、警察もお手上げのようだが、真犯人はプロの狙撃手だから徹底して調べれば、突き止めることができるかもしれない。山上被告の花火銃からの弾ではない。
普通の人なら誰もが知っている。組織的な犯罪である
。存外、安倍銃殺チームは権力の中枢に存在すると思われるが、この場では言及しない。
暗殺未遂のトランプは幸運な政治家人間に違いない。あるいは悪運が強かった?どうやらバイデンは、11月の本選挙で苦杯をなめるかもしれない。世界の政治指導者は青くなっているが。ロシアは喜んでいる。ロシア・ウクライナ戦争を止めることができるかもしれない。もうそれだけでトランプは高い評価を受けるだろう。
バイデンはコロナに感染してしまい、目も当てられない有様だ。異常な物価高に大衆は反発している。再選はますます遠のいている。
<日本の対応=自立する好機=米軍基地撤去・日米安保破棄?>
危機はチャンスだという。バイデンは43兆円の戦争準備の岸田に狂喜して、国賓待遇でワシントンに招待した。トランプは43兆円に満足しない。「もっと金を積め」と襲い掛かる。
むろん、日本国民は街頭に出て反対デモで応戦することになる。そのさい、賢い政府が誕生していれば、危機をチャンスに生かせるのだが。無理だとあきらめないで、必死に汗をかくことを勧めたい。
「43兆円以上は無理だ」などと言わないで、さらに踏み込んで「GDP1%以上は無理だ。財政が完全に破綻する。米国債をすべて売却するけどいいか」と徹底抗戦するのである。トランプが「それなら沖縄などの米軍基地を撤去する」と言わせれば勝負あり。
米兵の無数の強姦事件はなくなる。日本の警察・検察は、やくざ暴力団追放に本腰を入れられる。沖縄の悲劇は解消されるだろう。
「日米軍事同盟を破棄するけどいいか」と言わせれば、もっと素晴らしいことになる。日米安保破棄ともなれば、日本は戦後80年にして独立国になれる。アメリカの属国という情けない地位を放棄できるだろう。
日本外交の軸足をアジアの日本にすることができる。日本国憲法の求める本来の姿である。トランプの善政は、円高による米国のインフレ退治。バイデンの失政を跳ね返そうとする。1ドル100円程度に戻すと、日本の物価高も収まって消費が伸びる。経済の好ましい循環が生まれる。消費税廃止ならもっといい。
<アメリカ第一に日本第一で互角の日米関係構築の21世紀>
武器弾薬と戦争で経済を転がして暴利を手にしてきたアメリカは、昔のことである。バイデンの失政は、二つの戦争を同時にこなすことで、地獄への道に突き進んでいる。そこに日本を引きずり込んで、世界を混乱させている。
バイデンはワシントンから去るしかない。世界はトランプにかすかな期待をかけるしかない今日である。アメリカ第一主義に対して、日本は日本第一主義で応じることで、夢物語が現実のものになるかもしれない。
日本に政党らしい政党と政治家らしい政治家を誕生させることで、日米対等の21世紀を切り開く時であろう。
2024年7月19日記(茅野村の憲法仙人・日本記者クラブ会員・外交評論家)

 
トランプは昔から「DEAL]の世界で生き抜いてきた男である。
 
常に交渉では交換条件を提示するのであれば、「米国債をすべて売却するけどいいか」という条件は米国にとっては大きな選択となる。 

「トランプが『それなら沖縄などの米軍基地を撤去する』と言わせれば勝負あり」なのだがこんな度胸のある政治家が日本にいないことが、残念ながら日本の悲劇なのかもしれない、とオジサンは思う。

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