NHK-BS1『河瀬直美が見つめた東京五輪』におけるテロップ捏造問題.。
すでに多くの人がブログやSNSで指摘していたので、暫し静観していたのだが、先週にはBPO(放送倫理・番組向上機構)が動き「NHKから報告を受けた上で審議・審理入りの是非を判断」とのことだった。
「NHK字幕問題を討議 BPO」
放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は14日、東京五輪公式記録映画の総監督を務める河瀬直美さんに密着したNHK・BS1の番組に不適切な字幕が付けられた問題を討議し、NHKから報告を受けた上で審議・審理入りの是非を判断すると決めた。 小町谷育子委員長は「分からないことが多く、事実を確認したい。どうしてあのような不正確なテロップができたのか、事実がどうだったのかを把握するのが優先事項だと考えている」と語った。 同番組は、映画の製作中に男性を取材した場面で、五輪反対デモについて「実はお金をもらって動員されていると打ち明けた」などの字幕を付けたが、男性がデモに参加していたかどうかを確認できていなかった。 |
「分からないことが多く、事実を確認したい。どうしてあのような不正確なテロップができたのか、事実がどうだったのかを把握するのが優先事項だと考えている」と放送倫理検証委員会委員長がコメントしていたが、気になるのが「不正確なテロップ」という表現なのだが、多くの主要メディアも「不適切な字幕」と書いていたが単なる「不適切な表現」ではなくあきらかな「事実とは異なる字幕」であり、普通の感覚ならば「捏造された字幕」なのであろう。
したがって「審議入りの判断」という悠長なこと言ってる場合ではなく即刻審議入りすべきであろう。
「金貰ってデモに参加」とあたかも言ったとされる男性は事前の仕込みだった疑いが濃厚でそれを裏付けるような画像が拡散している。
2021年8月12日にテレビ朝日が報じた河瀨直美監督のインタビュー。東京五輪の「光と影」に言及しているが、彼女の言う「光」とは「場を用意してくれたことに感謝の言葉を述べたアスリートの声。選手たちが全人生をかけている姿」だという。そして影は「反対意見による分断」。https://t.co/xFLQJn7G8W
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) January 13, 2022
予断を持って言うべきじゃないですが、撮影側の人間がインタビュイーが持っているのと同じ未開封のビールを持っている理由が、「演出」以外の理由でちょっと思いつかないのが正直なところです。
— 平河エリ / Eri Hirakawa『25歳からの国会』(現代書館) (@EriHirakawa) January 16, 2022
缶ビールが入っていたと思われるレジ袋は、インタビューを受ける男性とは離れた位置に、島田角栄氏のカバンと一緒に置かれている。つまり缶ビールは島田氏がその場で男性に手渡した。渡されたばかりなので開栓されていない。このNHKの番組は結果的に、河瀨島田のヤラセを告発したドキュメント。 https://t.co/blmxUssjDt pic.twitter.com/ctzqXeVh91
— akwillakwill (@akwillakwill) January 16, 2022
NHKの捏造番組。河瀨直美監督の取材クルーが事前に缶ビールを用意し、男性に持たせていたと強くうかがえる映像がコレだ。「『昼間に公園で酒を飲む中年男』がカネ目当てで参加していたのが反五輪デモ」と印象付けたかったか。だとすれば映画自体がアウトだ。河瀨監督はこの件も含めて真相を語るべき。 pic.twitter.com/ETSTzOb8ME
— さよなら昨日の私 (@SaYoNaRaKiNo) January 15, 2022
そして、さらにはこんな動画までが明らかにされていた。
五輪に反対する一般市民を撮影する河瀨直美監督。撮影を拒む市民をチャカしているようにも見える仕草。まるで迷惑系ユーチューバーのようだ。国家公認の映画であることが彼女をここまで強気にさせたか。様々な疑惑が浮上している以上、この作品は制作を中止すべきだと思う。pic.twitter.com/67f0LyIjZv
— さよなら昨日の私 (@SaYoNaRaKiNo) January 15, 2022
すでに「#河瀬直美が見つめた東京五輪」というハッシュタグも現れており、こんな映像も残っていた。
たまたま缶ビール持ってるとこに声かけてインタビューじゃなくて、インタビューするからと待ち合わせた場所に缶ビール持って現れたんだってさー。いる?そんな人。仕込みなんでしょー?#河瀬直美が見つめた東京五輪 #島田角栄 pic.twitter.com/hloqlaUjyp
— タランティン・クエンティーノ (@erichinpui) January 13, 2022
#河瀬直美が見つめた東京五輪 ではビール片手のオジサンが「反対デモで金もらった」とテロップで紹介している。
— くろやす (@kuroyasu17) January 2, 2022
実に怪しい映像。
田中康夫さんをご都合ブロックあたりで怪しさ満載だったが、やっぱりそうだったのかと思わざるを得ない。
pic.twitter.com/yBQvypRNFb https://t.co/Gcs8A7ZPxK
全てはNHKの責任、というなら関係者はすぐに全員辞職しろよ。#河瀬直美が見つめた東京五輪 https://t.co/ZN0PYPFIHA pic.twitter.com/BYtapTsgS8
— 🏕インドア派キャンパー 📣ⒻⒸⓀⓁⒹⓅ🔥 (@I_hate_camp) January 10, 2022
どうやらこんなツーショットが公開されているくらいなので、河瀬直美という人物の立ち位置がどの程度なのか容易に想像がついてしまう。
また出たよ😑
— ねしべあ☠️ (@1xBL69p7H6BIl6H) January 10, 2022
安倍昭恵!#安倍昭恵を証人喚問しろ#河瀬の謝罪まだですか #河瀬直美が見つめた東京五輪 pic.twitter.com/7xvjdlrt4q
河瀨直美は、オリンピックの記録映画を撮って権力に擦り寄る現代のレニーリーフェンシュタールを志向していたようだが、あのインチキなドキュメンタリーでは女ヤコペッティと言うのがせいぜいだな。#河瀬直美が見つめた東京五輪
— 井上靜 Joe Inoue (@ruhiginoue) January 4, 2022
河瀨直美の映画は今年6月に公開予定だというが、そんなものが公開されたら、それでなくとも恥辱の塊だった東京五輪の「恥の上塗り」にしかならないであろうから公開を中止すべきだろう。
ところで、稚拙な捏造映画を撮りそれを放映したNHKも非難されるべきなのだが、そんな映画を見なければ国民の健康には大した影響はない。
しかし、国民の生命にかかわることに関しては、幅広く各界の知見を得ることが必須になる。
先週、日本経済新聞が、「EU、頻繁な追加接種に懸念 免疫低下の恐れも」という記事を発信していた。
「欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は11日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター接種)を短い間隔で繰り返すことに懸念を示した。変異型「オミクロン型」の詳細が明らかになっていないほか、頻繁なワクチン接種が人体の免疫に悪影響を及ぼす可能性も指摘した。」
「ロイター通信などによると、EMAのワクチン戦略責任者のマルコ・カバレリ氏は『追加接種は臨時措置であり、短い間隔で接種を繰り返すのは持続的な長期戦略とはいえない』と指摘。4カ月ごとに追加接種を繰り返すと免疫に負荷をかける恐れがあると警告した。」
この記事に対して、山田邦雄ロート製薬代表取締役会長がこんな投稿をしていた。
分析・考察 これは合理的に考えてその通りの懸念だと思う。人体の仕組みは知れば知るほど驚くほど複雑精緻にできており、コロナウイルスの細胞への侵入事象一つとっても、これほど複雑なプロセスで「攻防」が繰り返されているわけで、簡単にワクチン=人体にプラス..とはならないはずだ。ましてや、ワクチンでは感染が防げないことが事実として明らかになっているにもかかわらず、これを義務化したりパスポートにしようとしているのは非常に懸念される。科学的に合理的でないことが強制するのでは、もはや民主国家とは言えない。そうではなく、あくまでも重症化を防ぎ、自己の自然免疫で克服する医療ノウハウの開発にこそ重点を置くべきだ。 |
製薬会社の会長が、ここまではっきりと真っ当な正論を述べるのは、ワクチンの3回目の接種と12歳以下の子供にワクチン接種を進める岸田文雄政権にとっては耳の痛い話かもしれない。
本当に「聞く力」があるのなら、このような「耳の痛い」話も参考に慎重に判断するのが本当の民主国家であろう、とオジサンは思う。