不惑フッカーのよもやま日記

不惑を過ぎてまだラグビーで熱いスクラムを組みたい男の、それでもヘナチョコな日記です。

悲しいニュース報道

2009-02-05 21:56:16 | Rugby
夕方ヤフーを何気に開いたらニュース欄に「ラグビー代表大麻陽性」
とのタイトル記事が。中身をみると、東芝のウイング;ロアマヌ選手が
1月のドーピング検査で、大麻に含まれる禁止物質に陽性反応を示した
とのこと。

ラグビー代表選手が大麻陽性

CHO3のブルズ執務室にも紹介されている、「ラグビー魂」ブログにも
同様の書き込みが。

ロアマヌ資格停止

私は検査内容・検出物質についても知識がないので、しかもまだ
第一次のドーピング検査(A検体)で、第二次のB検体はこれから
ということで軽々しいコメントは避けたいと思います。

が、

私はかねがね「ラグビーは紳士の行うスポーツ」であると信じてます。
屈強な肉体と精神を持つプレーヤーがその紳士の精神を持ってプレーを
するから自己犠牲をいとわない素晴らしいプレーを行えるし、味方・
相手選手・そしてレフリーに対しても紳士的対応をもって尊敬と敬意を払い
プレーしていると思います。

ところが最近は、その己の本能というか欲求をコントロール出来ない、
精神的に未熟な、理性をもって事に当たることが出来ない選手が多いように
思われます。記憶に新しい、同志社大部員の婦女暴行事件(こう書けば
何ですがすなわちレイプ事件)、関東学院大部員の大麻栽培事件、
東芝部員の窃盗事件、こういったニュースが報道されるたび、「ラグビー
をしている連中は野蛮だ」的な風潮が漂うのが何とも情けなく、切ないです。

ラグビー選手は、屈強ならばいいのでしょうか??試合に勝てば
どんなことも許されるのでしょうか??

いいえ、ちがうはずです。何よりも「紳士」たる立ち居振る舞いが
要求されるはずです。

悲しいですが推移を見守りたいと思います。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする