不惑フッカーのよもやま日記

不惑を過ぎてまだラグビーで熱いスクラムを組みたい男の、それでもヘナチョコな日記です。

日本選手権観戦記(試合編)

2009-02-16 22:22:53 | Rugby
日曜日は、試合当日。

本来ならば早起きして、午前中にアキバの風を感じて一人
悦に入る予定でしたが、いかんせん前夜祭の余韻をカラダが
引き摺り(決してフィリピンのほうでオネーサンと下手な英語を
駆使してドンチャンやっていたなんて口が裂けても言えません。)
久しぶりにグダグダ言う午前中を過ごしてしまいました。

ましかし、それでは本来の目的を果たせないので、とっとと
秩父宮へ。さすがに観客の出は早いようでいろんな事があっても
ラグビー人気はあるんだなぁと実感。

本編。

第一試合はリコー vs NEC。
まぁ大勢はNECの順当勝ちかなぁなんて軽い気持ちで見てました。
事実前半の早い時間では、リコーはキックの精度やら意図があまり
よく分からず一本調子だったのに対し、NECはキックあり、突破あり
(やはり箕内は迫力がある!)でサッサとトライをとったので差がつくかと
思いきや、NEC側としては慢心したのか、それともリコー側から見れば
粘り強いディフェンスで攻撃を凌いだ結果なのか、競ったゲームへ。
結局最後は、これもまたNECのミスを逃さずついたリコーのトライで
24-23にて勝利。

いや~感じた事は、とにかくひたむきにやる事。戦前の予想はどうでも、
とにかく諦めずに戦う事の素晴らしさを感じました。リコーがとったトライは
NECのパスミスをついた(ということはそれだけプレッシャーをかけたと
いうことでしょうからね)ボールに対する働きかけのしつこさというか
諦めない気持ちだと感じましたね。

続いて第二試合、早稲田大学 vs サントリー。

この両チーム、フッカーがいいんですよね。サントリーが青木選手、
早稲田が有田選手と、ともにとっても走り、ガツンとあたり、時にバックスの
レベルでもアタック/ディフェンスをしていてすごいなぁと感嘆しきり。
翻って己はどうなんだろうか???

ま、試合は順当というか、想像できる内容でしたが、早稲田は健闘したし、
サントリーは”強さ”をきちんと見せた試合だと思います。

Comments (2)
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