先日、奥州市ラグビーフットボール協会の佐藤さんよりメールを
頂きました。以下の通りです。
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今回の大震災で被災した宮城県気仙沼の鹿折小学校があります。
このチームは、サントリーカップ東北ブロック大会代表で全国
大会出場しています。
この小学校のタグラグビーチーム「鹿折レッズ」の仲間達が
津波と火災により、着の身着のまま避難し避難所生活を送って
おります。(中略)昨日、このチームのコーチ「東谷さん」と
連絡が取れ、全員無事の報告を頂きました。
本日、奥州ラグビースクール、奥州ラグビー協会、水沢工業高校
ラグビー部の仲間が集まり、「鹿折レッズ」「鹿折小学校」に対して
激励の色紙、寄せ書き作成、子供用の衣類、学用品の救援物資
を集め明後日、鹿折小学校に届けます。24日に鹿折小学校の
卒業式があるので、それに合わせ物資と激励の寄せ書きを
持っていきます。
今、私たちが出来ることを考え、昨日わかる範囲内でメールで
呼びかけたところ、50名ほどの仲間が集まり、救援物資も
2トントラック1台分の子供用の衣類、学用品が集まりました。
明後日は、タグラグビー、ミニラグビー用のボールとタグセットも
届ける予定です。
今後も様々な形で支援活動があると思いますが、気仙沼に近い
奥州スクールで動きました。本来なら、岩手県沿岸部のチームに
対して支援活動をしなければならないところですが、釜石
の小佐野小学校は避難所になっておりますが、幸い家等の流失
などなく、小佐野小学校の仲間達は元気と本日連絡ありましたので
今支援するのが気仙沼の仲間達と思い活動しています。
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何とありがたい言葉でしょう。
何とありがたい行動でしょう。
このメールを読ませてもらい涙が止まりませんでした。
私たちも想いは同じです。被災された全ての子供達に笑顔を
取り戻してもらいたい。ラグビーを通じて知り合った皆で
固いバインドを結んで、どんな強いプレッシャーにもひるまない
スクラムを組むがごとく活動したいと強く思います。
奥州市ラグビーフットボール協会のすべての皆さん、
代表して気仙沼に向かわれる佐藤さん、心より御礼申し上げます。
ありがとうございます。