不惑フッカーのよもやま日記

不惑を過ぎてまだラグビーで熱いスクラムを組みたい男の、それでもヘナチョコな日記です。

激動の3月

2011-03-31 22:47:21 | Weblog
とにもかくにも弥生の月が終わりました。

3/11を境に、自分自身の価値観が大分変った感は
ありますが、それでも強く過ごさねばと思います。



「どんなにつらくても、夢をあきらめないで…」



岡本真夜 "Will・・・"
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震災に関する県民の皆様へのお願い(宮城県警より)

2011-03-30 22:13:08 | Weblog
私は地域で防犯のボランティアをしています。その関係で、
宮城県警よりメールマガジンが届くのです。

で、昨日届いたメールマガジンを転載します。

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○流言飛語に惑わされないで、テレビ、新聞報道などで
 正しい情報を入手するようにしてください。

○信号機の故障や給油待ち渋滞が多いので、スピードを
 落として安全運転に心がけてください。

○余震に注意し、揺れが小さいものでも油断することなく、
 家屋の倒壊や津波に十分注意してください。

○行方不明者に関する情報提供と警察活動に対するご協力を
 お願いします。

○ご遺体を発見した場合は警察にご連絡ください。
(犠牲者と推察される方の氏名等、県警ホームページに掲載しています。)


〜手をつなぎ 今こそ一つに 我が宮城〜


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チャリティマッチ 日本代表―TEAM AS ONE(Jリーグ選抜)

2011-03-29 22:01:04 | Weblog
3/29は表題のチャリティーマッチが行われました。
私も早速見たかったのですが、こういう時に限って仕事が
押してしまい、前半30分過ぎ:日本代表が2点を先制した
ところからの観戦でした。

にしても面白い。

ハーフタイム時に映し出された、サッカー協会の主たる皆さんが
テントにて販売:寄付の活動を誰とも厭わずにしている姿。
前監督の岡ちゃんがテントで活動している姿。

試合開始前に両チームの主将が語った言葉。

代表らしい得点シーン。

そして、我らがキング・カズの、言葉で表現するのも
憚れるくらい素晴らしいゴール。

もう、素敵なシーンてんこ盛りの素晴らしい試合でした。
サッカー観戦をして、初めてに近い位面白くて感動した
ゲームでした。

堪能しました。
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岩沼へ その3:引揚編

2011-03-28 21:54:45 | Weblog
とにもかくにもお客さんのクルマを引き揚げるという使命感で
来ているので、気を取り直してクルマを探すことに。

あっ

あった…





なんてこったい…

と周りを見渡すと、幸運にも自衛隊の皆さんを発見。事情を話すと

「手伝いたいのはもちろんだけど勝手には出来ない。関係する
各所からの指示がないと動けないんだ…」

ということで急ぎ岩沼市役所:災害対策本部へ。



事情を話してOKをもらい、その場で無線によって指示を出してもらいました。

担当頂く部隊は



現場に戻って







何とか引き揚げ完了しました。


図らずも自衛隊の存在意義と、その活動方針の一部を垣間見ることが出来ました。
三重県津市より派遣頂きました第10師団の皆様、大変ありがとうございます。
Comments (4)
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岩沼へ その2

2011-03-27 21:38:38 | Weblog
国道4号線の岩沼インター入り口交差点を海側に曲がり、
一路みなみはま中央病院へ。

道を進むにつれて…



さらに進むと



道自体もこんな惨状



病院に向かう最後の直線では



病院入り口では



何が何だか…




ウチのお客さんの車を見つけるその前にかなり私の心が折れかけて
しまいました…


つづく
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岩沼へ

2011-03-26 15:53:42 | Weblog
私の少ない語彙では表現できない…




3/26の土曜日は、被災したウチのお客様の車両を
回送しに宮城県は岩沼市へ行ってきました。

途中、仙台に寄り道して私の兄家族・弟家族へ
少々の荷物を届けに。ついでに空身で行くのは憚れたので
オークションへ出品するべく車両を一台積んでオークション
会場まで寄り道。

ここまでは非常に順調にお昼までに進んだのです。

午後からウチのお客さんの車が流された岩沼市のみなみはま
中央病院へ向かってみました。

道を進むにつれて…

ん?…

なんじゃこりゃ?!

海岸方面に進むにつれて異様な光景が。

テレビで見た、三陸の街の惨状もすごかったのですが、TVで
あまり報道されていない岩沼市の海岸付近の光景も、およそ
この世のものとは思えない惨状でした。

改めて被害にあわれた皆様にお見舞い申し上げます。

クルマ引き上げについては次の記事で。

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二週間が過ぎて

2011-03-25 10:59:22 | Weblog
3/25、震災が起こってから2週間経ちました。

地震発生時にはラジオでしか被害の状況が分からず、電気が
通ってTVの映像を通じて初めて大津波の甚大な被害を理解
しました。又、日に日に震災の犠牲となる方の数も増えており
25日で宮城県内にてお亡くなりになった方は6000人を超える
とのこと。改めてその被害の大きさに驚きます。

一方、河北新報での生活情報欄を見ると、少しずつでは
ありますが営業を開始する店舗も増え、物流も少しずつ
動き始めた感があります。

そんななかで私は何が出来るのだろう??

と自問した時にとりあえず次の点を考えようかと。

・とりあえずブログを書く
書くこと・声を出すことによって何かが伝われば、もしくは
何かが動けばそれでいいかと。どうもブログの内容が、人の
事を思いやれず独りよがりの文章を書いている感が自分でも
感じますが、それでも声を出さないよりはいいかと。
(自分勝手でごめんなさい)

・人の批判はしない
やっとこさ復活したネットを開くと、特にコメントを記述できる
サイトなどでは、現政権の批判・個人の批判・東電等の会社の
批判ばかり目立つところもあります。しかし批判よりも
「問題点はここで、私はこのようにしたい」という積極的な
意見を持った方がはるかに前向きではないでしょうか?

・自分で出来ることをする
私は自動車整備業が本業で、ウチのお客様でもクルマが流された
方がいます。明日は積載車の燃料も少しずつ供給されてきたので
レスキューに行ってきます。


と独りよがりなブログのお詫びをしました m(._.)m
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御礼:鹿折小訪問

2011-03-24 22:15:22 | Rugby
3/23の水曜日、岩手県:奥州ラグビー協会の佐藤様が
宮城県気仙沼市:鹿折小へ訪問頂き、子供達に激励の言葉と
物資を届けて頂きました。

同じ宮城県の関係者の一人として、心より御礼申し上げます。

大変ありがとうございます。


気仙沼の皆さんは本当に大変かと思いますが、その中で
一時の笑顔があったことはとても喜ばしいことです。

私たちも、自分たちの出来る範囲で精一杯サポートして
行きたいなあと考えます。

頑張りましょう

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奥州の皆さんの心

2011-03-22 12:46:35 | Rugby
先日、奥州市ラグビーフットボール協会の佐藤さんよりメールを
頂きました。以下の通りです。


--------------------------------------------------------
今回の大震災で被災した宮城県気仙沼の鹿折小学校があります。
このチームは、サントリーカップ東北ブロック大会代表で全国
大会出場しています。
この小学校のタグラグビーチーム「鹿折レッズ」の仲間達が
津波と火災により、着の身着のまま避難し避難所生活を送って
おります。(中略)昨日、このチームのコーチ「東谷さん」と
連絡が取れ、全員無事の報告を頂きました。


本日、奥州ラグビースクール、奥州ラグビー協会、水沢工業高校
ラグビー部の仲間が集まり、「鹿折レッズ」「鹿折小学校」に対して
激励の色紙、寄せ書き作成、子供用の衣類、学用品の救援物資
を集め明後日、鹿折小学校に届けます。24日に鹿折小学校の
卒業式があるので、それに合わせ物資と激励の寄せ書きを
持っていきます。
今、私たちが出来ることを考え、昨日わかる範囲内でメールで
呼びかけたところ、50名ほどの仲間が集まり、救援物資も
2トントラック1台分の子供用の衣類、学用品が集まりました。
明後日は、タグラグビー、ミニラグビー用のボールとタグセットも
届ける予定です。


今後も様々な形で支援活動があると思いますが、気仙沼に近い
奥州スクールで動きました。本来なら、岩手県沿岸部のチームに
対して支援活動をしなければならないところですが、釜石
の小佐野小学校は避難所になっておりますが、幸い家等の流失
などなく、小佐野小学校の仲間達は元気と本日連絡ありましたので
今支援するのが気仙沼の仲間達と思い活動しています。

------------------------------------------------------------

何とありがたい言葉でしょう。

何とありがたい行動でしょう。

このメールを読ませてもらい涙が止まりませんでした。

私たちも想いは同じです。被災された全ての子供達に笑顔を
取り戻してもらいたい。ラグビーを通じて知り合った皆で
固いバインドを結んで、どんな強いプレッシャーにもひるまない
スクラムを組むがごとく活動したいと強く思います。

奥州市ラグビーフットボール協会のすべての皆さん、
代表して気仙沼に向かわれる佐藤さん、心より御礼申し上げます。

ありがとうございます。

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地震を検証~その3~放射能の影響

2011-03-21 21:39:11 | Weblog
大震災により被災し避難されている方や津波被害の惨状の報告と
共に大きく取り上げられているのが、東京電力福島第一原発の
深刻な事故と、それに伴う放射能の影響です。

まず私たちは何をするべきか。

それは正しい情報を得て、正しい知識をもって対応することと
考えます。

ところで毎度お馴染みのCHO3のブログに分かりやすい記事が
ありました。

放射線と放射性物質


又H.Sさんのブログでも紹介されていましたが、3/21付の河北新報に
東北大の川島隆太教授の記事が載っています。

「現在の放射能に関する報道は科学的には極めて正しいものです。
東北大でも放射能の測定をいくつもの研究室で行っていますが、
政府の発表にうそ偽りはありません。」

川島先生の見解と、政府の公表している情報を私は信用
したいと思います。

そしてH.Sさんも称賛していましたが、わかりやすい話として先生曰く:

「茨城や福島でホウレンソウ・牛乳から放射能が検出されたと
報道されています。捨てるのであればぜひわけていただきたい
です。私は50歳をすぎましたが、これらのホウレンソウを
ばくばく食べ、牛乳をごくごく飲んでも、私の寿命に影響が
ないのを知っていますので。」

正確な情報と、正確な知識に基づいたこの見解を私は
支持したいと思います。

・放射能の影響をどうとらえたらよいのか?(東北大加齢医学研究所 川島隆太教授)
・首相官邸ホームページ(東北地方太平洋沖地震)
・文部科学省ホームページ
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