DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ゴロフキン、強し

2013年07月02日 07時01分53秒 | 世界ボクシング
先週末29日土曜日、米国コネチカット州で行われた試合結果です。
WBAミドル級戦:
王者ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)KO3回1分22秒 挑戦者マシュー マックリン(英)

*この一戦、ゴロフキンにとり実力を試される一戦でした。挑戦者はこれまでにフェリックス シュトルム(独)が保持していたWBA王座に挑戦し1対2の判定負け(2011年6月)。昨年3月にはセルジオ マルティネス(亜)に挑戦し、TKO負けを喫するもマルティネスからダウンを奪っています。ゴロフキンはそんな実力者をいとも簡単にKOしてしまいます。

試合開始早々からグイグイとプレッシャーをかけていくゴロフキン。その状況は試合終了時まで続きます。ゴロフキンは攻勢中も常に防御の面(主にウェービング)でも注意を怠らずほとんどパンチを貰っていません。逆にマックリンは呑まれていくのみ。最後は王者が軽い左、右からの左ボディーを刺しテンカウント。まさに圧勝で14連続KO勝利を収めると共に、王座の8度目の防衛に成功しています。



試合後のデータによると、ゴロフキンは放ったパンチの半分を英国人にヒット。強打、好打者ぶりを如何なく発揮した事になりますね。

試合が終わったばかりなのでゴロフキンの次戦はもちろんみていです。しかしWBC王者マルティネスや、スーパーミドル級のIBF王者カール フロッチ(英)との対戦を望む声が多く聞かれます。

 
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色々(07‐01‐13)

2013年07月01日 23時51分24秒 | 世界ボクシング
最近(2013年7月1日ごろ)のニュースです。

1)8月31日に2年ぶりの試合を予定しているデビット ツア(ニュージーランド)。ツアはその試合で世界ランカーのアレクサンデル ウスティノス(ベラルーシ)と対戦を予定しています。ツアがこの試合に勝利した場合、WBC王者ビタリ クリチコ(ウクライナ)への挑戦がありえるとの事です。

2)IBFミニマム級王者の高山 勝成は新たに仲里ジムに所属。日本国内のリング復帰を目指しています。

3)高山に先駆けて日本での復帰戦を行う石田 順裕(グリーンツダ)。8月4日に大阪IMPホールでエリー パンガリブアン(インドネシア)と対戦します。

4)今月13日に保持するIBFライトヘビー級王座の初防衛戦を予定していたバーナード ホプキンス(米)。挑戦予定だったカロ ムラト(独)の米国入国ビザの発行が遅れたため、この試合は中止となっています。



5)同級での注目カナダ人対決ルシアン ブテ対ジャン パスカル戦は12月7日に行われる見通しです。

6)来月で45歳の誕生日を迎える元3階級制覇王のジェームス トニー(米)。先日6月28日に米国コロラド州でヘビー級8回戦のリングに登場し、ケニー レモス(米)という中堅選手に3対0(77-75x2、79-73)の判定勝利を収めています。このレモス、今回が初の8回戦出場の選手。なおこの試合、最初の判定結果はトニーの敗北と発表されしょかなりもめたようです。

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