DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ウェルター級再転向はないだろう

2005年08月31日 10時03分20秒 | ボクシングネタ、その他雑談
史上初の6階級制覇を達成したオスカー デラホーヤ(米)。
毎年9月に出場しているビック・マッチ出場は自身の婦人の産卵のため今年はなし。年内のリング復帰はない模様。予定では来年の5月辺りが目処。そして対戦者候補にはリカルド マヨルガ(ニカラグア)、フェルナンド バルガス(米)との再戦。そしてその後にロナルド ライト(米)戦を希望との最近の情報。

さて、再起にあたり気になるのがデラホーヤがどの階級でリング復帰を望むかということ。自他ともにミドル級(160ポンド/72.57キロ)は重過ぎ。本人はウェルターまでの再降格(147ポンド/63.5キロ)も口にしているがそれが賢明な選択か?
デラホーヤもここ数年のキャリアを振り返ってみると、今世紀に入りウェルター級強での試合のみ。それらは、
2001年:3月対アルツロ ガッティー(米/カナダ)、6月対ハビエル カステジョホ(スペイン)
2002年:9月対フェルナンド バルガス(米)
2003年:5月対ヨリ ボーイ カンパス(メキシコ)、9月対シェーン モズレー(米)
ここまではスーパーウェルター(154ポンド/69.85キロ)での試合。
そして2004年は6月の対フェリックス シュトルム(独)戦も9月のバーナード ホプキンスとの大一番もミドル級の体重で戦っている。

いくら普段の体重が落ちようとも試合のウェートとは話が違う。やはりここはスーパーウェルターでの再起戦を1試合は少なくとも入れるのがまずは確実なところか?
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もう1つOPBF戦

2005年08月30日 09時25分47秒 | 日本ボクシング
西沢(スーパーミドル)、荒木(ミドル)、そして日高(ウェルター)に加え、もう1つの日本重量級陣OPBF(東洋太平洋)戦が11月6日、静岡県清水市の清水マリンビルで行われる事が決定。時の人、柏樹 崇(三津山)がスーパーライト級王者金 正範(韓国)に挑戦。当初はグランシップ静岡で9月11日に予定されていた1戦。柏樹の腰不調のために2ヶ月延期へ。
果たして勝者はこの5月に坂本 博之(角海老宝石)をストップした柏樹か?それとも佐竹 政一(明石)に引導を渡した金か?
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OPBFx2

2005年08月29日 03時31分32秒 | 日本ボクシング
少し気が早いですが、年末に2大OPBF(東洋太平洋)戦が決定。

ミドル級王座統一戦(11月22日):
正規王者サキオ ピカ(豪/カメルーン)対暫定王者荒木 慶大(泉北)

ウェルター級戦(12月3日):
王者日高 和彦(新日本木村)対前王者レブ サンティリャン(比)

どちらも実力拮抗者同士の対戦。楽しみです。
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前哨戦終了

2005年08月28日 12時38分08秒 | 世界ボクシング
不敗の前WBOスーパーバンタム級王者のファン グスマン(ドミニカ/同王座は返上)がWBOフェザー級挑戦権を獲得。WBOフェザー級1位のテルサク チャンダエン(タイ)に12回大差判定勝利(3ー0:119ー108x2、117ー110+5回にダウンを奪う)を収め、スコット ハリソン(スコットランド)への指名挑戦者に。グスマンの2階級制覇は時間の問題か?
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4度目の戴冠なるか?

2005年08月27日 12時12分49秒 | 日本ボクシング
我らが「オヤジ」こと西沢 ヨシノリ(ヨネクラ)がOPBF(東洋太平洋)スーパーミドル級王座決定戦に出場。10月18日に空位の同王座を強豪、WBO同級アジア・パシフィック王者のピーター ミトレフスキー(豪)と争う。相手に不足なし。西沢にとり豪州勢は世界3度目の挑戦を目指すために避けられない。頑張れ、オヤジ!!
これまでに西沢は同王座を3度獲得。以前には日本ミドル級王座をも保持。世界挑戦はスーパーミドル級で2度敵地で経験。3度目の挑戦、日本人初のスーパーミドル級王者誕生ははたして?
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バルガスにソト

2005年08月26日 10時47分27秒 | 世界ボクシング
あれよあれよと既に1週間がたちます。

スーパーウェルター級10回戦:
当初はWBCスーパーウェルター級挑戦者決定12回戦で行われる予定。しかしバルガス陣営とWBCの確執のためにノンタイトル10回戦に直前変更。
フェルナンド バルガス(米)3ー0(97ー92x2、98ー91)ハビエル カステジョホ(スペイン)。
バルガスは2ラウンドにダウンを奪うものの、試合後はあご骨折の疑い。10回戦変更はバルガスにとり幸運だった?

WBCフェザー級暫定王座決定戦:
2位ウンベルト ソト(メキシコ)3ー0(114ー113x2、114ー112)1位ロッキー フアレス(米)。正王者池 仁珍(韓国)が負傷のため暫定王座決定戦に。代理選手ソトが減点2にも関わらず見事な王座奪取。次は正王者池との統一戦。これで池、韓国での防衛戦が可能に。
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ダルシニアン、2度目の防衛成功

2005年08月25日 10時08分40秒 | 世界ボクシング
私は前IBFフライ級王者のイレーネ パチェコ(コロンビア)が嫌いであった。正確に言えば、パチェコが王座転落してくれてフライ級戦線に活性化が少しは出てきていると思う。
正直に思う。年1防衛でパチェコはよく王座を剥奪されなかったと。
その不活発王者パチェコからIBFフライ級王座を昨年12月に奪取したのがビック ダルシニアン(豪)。王座獲得から8ヶ月。コロンビアの挑戦者ハイル ヒメネスを5ラウンドTKOで破り2度目の防衛に成功。
ダルシニアン、3ヶ月以内に指名挑戦者のダミアン ケリー(英)との防衛戦を「第2の母国」豪州で希望。
Vic Darchinyan、どこの出身だろう?中東かな?
コメント (3)
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ライトフライ級x2

2005年08月24日 10時13分49秒 | 世界ボクシング
先週土曜日20日に2つの世界ライトフライ級戦が行われました。

WBO戦は挑戦者アレックス サンチェスの地元プエルトリコで行われました。結果は王者ウーゴ カサレス(メキシコ)の圧勝。8ラウンド一方的TKO勝利を収め、初防衛に成功しています。かつてWBOミニマム級王座を保持していたサンチェス、試合後に引退を表明。このサンチェスも最軽量級ゾーン「10年」の重要選手の1人でした。お疲れ様。
なおカサレスはWBOミニマム級王者のイバン カルデロン(プエルトリコ)戦を熱望。

WBA戦はこちらも新王者が初防衛に成功。偶然にもこちらも元ミニマム級(WBC)王者撃破となっています。ロベルト バスケス、地元パナマでの防衛戦。2回にダウンを喫するも4回、挑戦者ホセ アントニオ アギーレ(メキシコ)が負傷。同回1分16秒でレフェリー・ストップ勝ちを収めています。このストップにはアギーレ陣営不服。WBAに即再戦を要求中のこと。
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有永、初防衛に成功

2005年08月23日 11時08分55秒 | 日本ボクシング
OPBF(東洋太平洋)スーパーフライ級戦で日本人対決が実現。王者有永 政幸(大橋)が挑戦者「筑豊のタイソン」こと丸山 大輔(筑豊)を初回から圧倒。9ラウンドにダウンを奪い同回2分20秒KOで初防衛に成功。
有永の目標はWBC同級王者徳山 昌守(金沢)への挑戦。そう、有永は徳山の好敵手川嶋 勝重のジムの後輩にあたる。ただし有永には前OPBF王者ウェーンペット チューワッタナ(タイ)との再戦が待っている。同級には国内にも好敵手多し。

ちなみにこの有永の王座は亀田 興毅(協栄)の保持する王座の1階級上のベルト。
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世界への第1ステップ

2005年08月22日 02時16分46秒 | 日本ボクシング
「浪速の闘拳」亀田 興毅(協栄)がまずは東洋制覇。ワンミーチョーク シンワンチャー(タイ)から1ラウンド、そして3ラウンドに2度づつダウンを奪い3ラウンド50秒TKO勝利で東洋太平洋(OPBF)フライ級王座獲得。これで亀田の戦績は8戦全勝7KOに。
亀田の次戦は世界挑戦か?その前に小松 則幸(エディタウンゼント)辺りとの防衛戦が見てみたい。
コメント (1)
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