先週25日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
フェザー級戦(10回戦):
清水 聡(大橋)引き分け(1対0:97-93、95-95x2)阿部 麗也(KG大和)
*世界タイトル戦で苦杯を舐めた者同士によるサバイバル戦が実現。スピーディーなボクシングを展開する阿部を、独自の間合いとタイミングを駆使する清水が迎え撃つという凌ぎあいが終始続いた一戦。実力拮抗者同士の対決は、最後までどちらかが明白なリードすることなく試合終了。痛み分けという結果の末、両者が生き残るという結末になりました。
今回の興行では、松本 圭佑(大橋)が大久 祐哉(金子)を相手に日本フェザー級タイトルの5度目の防衛戦を予定していました。しかし松本の体調不良のため、その試合は直前に中止となっています。
タイトルの変動はありませんが、清水と阿部が主戦場とする2025年3月30日の、フェザー級のタイトルホルダーたちをおさらいしておきましょう。
WBA:ニック ボール(英/2)
WBC:スティーブン フルトン(米/0)
IBF:アンジェロ レオ(米/0)
WBO:ラファエル エスピノサ(メキシコ/2)
OPBF(東洋太平洋):中野 幹士(帝拳/1)
WBOアジア太平洋:藤田 健児(帝拳/1)
日本:松本 圭佑(大橋/4)