DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

意見番(フィリピン)

2007年02月28日 12時04分25秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2007年2月28日現在のフィリピンを代表する選手たちです。

OPBF(東洋太平洋)ライト級:ランディー スイコ
OPBFバンタム級:ロリー 松下
OPBFライトフライ級:ファニト ルビアル
元OPBFウェルター級王者レブ サンティリャン
前OPBFバンタム級王者マルコム ツニャカオ

世界に挑戦し惜しくも届かなかった選手たち
エルベルト ゲホン(ミニマム級)
ロデル マヨール(ミニマム級)
Z・ゴーレス(バンタム級)
ジムレックス ハカ(フェザー級)

世界挑戦が近い選手たち
元WBCスーパーフライ級王者ジェリー ぺニャロサ(スーパーバンタム級)
レイ バウチスタ(バンタム/スーパーバンタム級)

フィリピン系選手たち
グレン(フライ)&ノニト(スーパーフライ) ドナイレ兄弟
元WBCライトフライ級王者ブライアン ビロリア

もちろんここにパッキャオ兄弟が加わります。

ここに挙げた選手たちは、現役のフィリピンを代表する一部の選手たちに過ぎません。
意外な事実に気がつきました。世界王者ゼロです。
しかし選手の層の厚さ、レベルの高さは日本の上をいっているようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3人とも剥奪

2007年02月27日 10時47分50秒 | 世界ボクシング
ここ数ヶ月の間に、世界戦に出場し試合後のドーピング検査に引っ掛かった選手たちです。

オマール ニーニョ(メキシコ/WBCライトフライ級)
オルランド サリド(メキシコ/IBFフェザー級)
マリアノ カレーラ(亜/WBAミドル級)

3人とも王座は剥奪。
WBCライトフライ級はエドガル ソーサ(メキシコ)とブライアン ビロリア(米)の間で王座決定戦が行われます。その試合の勝者にニーニョが挑む形になるそうです。
サリドが剥奪された王座には、サリドに敗れたロバート ゲレロ(米)がすでに王座返り咲きに成功しています。
WBAミドル級王座は、先の2つの王座とは少し違った扱いになっています。王座は空位になるのではなく、カレーラから王座を奪われたハビエル カステジョホ(スペイン)に戻される形になりました。カステジョホは、元王者フェリックス シュトルム(独)との防衛戦、再戦を4月頃に予定しているそうです。
やれやれ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モンティエルが防衛に成功

2007年02月26日 13時14分26秒 | 世界ボクシング
フィリピンはセブ島で行われた試合結果です。

WBOスーパーフライ級戦:
王者フェルナンド モンティエル(メキシコ)判定2ー1(115ー111、114ー112、111ー115)挑戦者Z ゴーレス(比)
挑戦者は10回と最終12回にホールディングのために減点。それがなくても1ー1で王者の防衛となります。
前回の指名防衛戦での苦戦。WBOバンタム級王座挑戦失敗。そして今回に僅差判定勝利。天才派モンティエルはスランプ気味な感じです。敗れはしたものの、世界に十分通じることを証明したゴーレス。早ければ今夏にも世界再挑戦の機会が訪れる可能性アリとのことです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゲレロが王座に返り咲き

2007年02月25日 11時03分33秒 | 世界ボクシング
デンマークはコペンハーゲンからの試合結果です。

IBFフェザー級王座決定戦:
元王者ロバート ゲレロ(米)TKO9回 スペンド アバジィ(デンマーク)
3回、そして5回にダウンを奪ったゲレロの圧勝。9回にアバジィの口からの出血がひどくなったためにそこで試合終了。試合終了時までの採点は3ー0(77ー73、79ー71、78ー72)でいずれも元王者。ゲレロが敵地で、3ヶ月ぶりの王座返り咲きに成功しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週末の試合予定

2007年02月24日 10時27分05秒 | 世界ボクシング
2007年の2月も最終週末になりました。今週末の試合予定になります。

23日 金曜日
デンマーク コペンハーゲン
IBFフェザー級王座決定戦:
ロバート ゲレロ(米)対 スパンド アバジィ(デンマーク)
ゲレロの王座返り咲きか。それともアバジィがケスラーに続くのか。

24日 土曜日
フィリピン セブ
WBOスーパーフライ級戦:
王者フェルナンド モンティエル(メキシコ)対 指名挑戦者Z ゴーレス(比)
天才児同士の対戦。日本でも世界ランカーの多いクラスだけに、注目試合になりそうです。WBOもアジアに本格的に進出してきた感があります。


本場アメリカでは、映画のオスカーが25日に行われるために大興行は回避されています。量は少ないが、質の高い世界戦が行われそうです。この2週間が静かだった分、来週末に数々のビックイベントが予定されています。今から非常に楽しみにしています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大毅、世界ランカーをKO

2007年02月23日 23時53分24秒 | 世界ボクシング
北海道立体育センターで行われた試合の結果です。

スーパーフライ級弱10回戦:
「浪速の弁慶」亀田 大毅(協栄)KO3回1分18秒 WBAライトフライ級4位ビッキー タウミル(インドネシア)

世界ランカーを見事にKOした亀田家の次男坊。弁慶の強さを称えるべきか。それとも2階級下の世界ランカーの不甲斐なさを責めるべきか。
ともかく、この勝利により、大毅の世界ランキング上位進出が現実的になってきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

意見番(ヘビー級)

2007年02月22日 11時42分03秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2007年2月22日現在のヘビー級王者たちです。

WBA:二コライ ワルーエフ(露)
WBC:オレグ マスカエフ(カザフスタン)
IBF:ウラジミール クリチコ(ウクライナ)
WBO:シャノン ブリッグス(米)

超巨人ワルーエフはルスラン チャガエフ(ウズベキスタン)との指名試合が予定されています。
王者マスカエフ自身ではなく、その周りが騒がしいのがWBC。次の相手はクリチコ兄とも、トニーを2連破したピーターとも言われています。
クリチコ弟はレイ オースチンとの指名試合を3月10日に予定。ここは横綱ボクシングを見せて圧勝してもらいたいところです。
同日に対スルタン イブラギモフとの防衛戦を予定していたブリッグス。肺炎にKOされ、対戦が少し先延ばしに。ここで暫定王座を設置するほどWBOは愚かではないでしょう。イブラギモフは同日に試合を行なうために、対戦者探しに必死のようです。

以上ですか。何か最重量級はあっさりしていて意外な感じがします。巨人二人が順調に防衛記録を伸ばしていきそうな気配です。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

興毅、フライ級再転向の対戦者決定

2007年02月21日 23時29分24秒 | 世界ボクシング
WBAライトフライ級王座を返上し、本来のフライ級に戻ってくる亀田 興毅(協栄)。約一ヶ月後、3月24日に両国国技館で再転向第一戦を予定しています。ようやく対戦者が決定しました。相手はWBC米大陸王者エベラルド モラレス(メキシコ)。
ちょうど手ごろな相手だと思います。まずは「闘拳」のお手並み拝見といきましょう。

そして弟「弁慶」大毅の、対世界ランカー ビッキー タウミル(インドネシア)戦が明後日に迫っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

意見番(クルーザー級)

2007年02月20日 12時56分06秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2007年2月20日現在のクルーザー級王者達です。

WBA(スーパー):オニール ベル(米)
WBA(レギュラー):バージル ヒル(ヒル)
WBA(暫定):ワレリー ブルドフ(ロシア)
WBC:ベル
IBF:クリズトフ ウラダルジアク(ポーランド)
WBO:エンゾ マッカリナーリ(英)
OPBF(東洋太平洋):高橋 良輔(金子)

2冠王のベルが、来月17日に13ヶ月ぶりのリングに上がります。敵地フランスに乗り込み、WBCの指名挑戦者ジャン マルク モルメック(仏)の挑戦、再戦を受けることになります。
WBAレギュラー王者ヒルも、来月31日に13ヶ月ぶりのリングに上がります。相手は、10年前に対戦した元IBFライトヘビー級王者のヘンリー マスケ(独)。この試合を前に、マスケは先週末に無冠戦に出場。7回で試合を終わらせています。しかしその試合が公式試合として認められるかは定かではありません。
13ヶ月前に、ヒルの技巧に翻弄されたブルドフ。運良く現役3人目のWBA王座の座に就いています。
ベルが剥奪された王座についたのがウルダルジアク。IBFからは王座決定戦を争ったカニングスとの再戦が出されています。
今や同級注目度NO1に昇格したマッカリナーリ。4月7日には兄貴分、ジョー カルザゲの前座でボビー ガン(米)を相手に2度目の防衛戦に望みます。
殊勲の東洋1に輝いた高橋。まずは同王座の防衛記録を伸ばすことに専念することが得策かと。国内から高橋の対抗馬的選手が育てばいいのですが...。

やはりマッカリナーリのメジャー王者への昇格は大きいですね。ヘビー級からに降格、逆転向組が出始めるという噂もチラホラ聞かれますが。真相は如何に?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カツディスが暫定王者に

2007年02月19日 00時22分47秒 | 世界ボクシング
WBOライト級暫定王座決定戦:
1位マイケル カツディス(豪)TKO4回終了 グラハム アール(英)
カツディスが初回に2度、そして2回に1度アールを倒す。そしてアールはカツディスを2回にお返しのダウンを奪う。結局は4回終了後に、アール陣営が棄権を申し入れ、カツディスに軍配が上がることに。
暫定王者となったカツディス。次戦は、正規王者アセリノ フレイタス(ブラジル)との王座統一戦か?
そのフレイタス、前WBC王者となるホルヘ カサマヨール(キューバ)との一戦が決まったとも、破局になったともはっきりしない情報が飛び交っています。カサマヨールは、WBC暫定王者だったデビット ディアス(米)との王座統一戦を行なわないために、王座を剥奪されたばかり(ディアスが正規王者に昇格)。WBOでも同じような状況になりつつあるようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする