DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ムバイが2階級制覇

2010年05月31日 06時07分24秒 | 世界ボクシング
先日28日、フランスで行われた試合結果です。
WBAウェルター級暫定王座決定戦:
ソウレイマン ムバイ(仏)判定3ー0(116-112x2、116-113)アントニン デカリエ(カナダ)

*いつの間にやら行われていた暫定王座決定戦。元WBAスーパーライト級王者ムバイが中差の判定勝利を収め、約3年ぶりの世界王座を獲得。暫定王座ながらも、世界2階級制覇に成功しています。
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チャガエフ、タイベルト

2010年05月31日 03時42分24秒 | 世界ボクシング
先週末22日土曜日、ドイツで行われた試合結果です。
WBAヘビー級挑戦者決定戦:
ルスラン チャガエフ(ウズベキスタン)判定3ー0(117-112、117-111、118-110)カリ ミーハン(豪)

WBCスーパーフェザー級戦:
王者ビタリ タイベルト(独)負傷判定3ー0(88-83、87-83、88-82)挑戦者ヘクター ベラスケス(メキシコ)

*WBAに重宝され続けるチャガエフ。約1年ぶりの試合で、デビット ヘイ(英)への挑戦権を獲得しています。地味なカードになりますが、ヘイ対チャガエフ、実現すれば面白い試合になるでしょう。
代役相手に大差負傷判定防衛を果たしたタイベルト。次戦で日本上陸があるのでしょうか。
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色々(05‐30‐10)

2010年05月30日 09時41分54秒 | 世界ボクシング
最近(2010年5月30日ごろ)のニュースです。

1)WBC/WBOバンタム級王者フェルナンド モンティエル(メキシコ)が、7月17日、地元メキシコで防衛戦を予定しています。挑戦者は、元WBA暫定スーパーフライ級王者ラファエル コンセプシオン(パナマ)に決定した模様。

2)6月26日、米国テキサス州でホルへ アルセ(メキシコ)の挑戦を受ける予定だったエリック モーレル(プエルトリコ)。その対戦はアルセが練習中に負傷したため、中止となっています。当初、別の挑戦者を迎えてWBOバンタム級暫定王座の防衛戦を予定していましたが、どうやら試合自体行われないようです。

3)WBA暫定スーパーフライ級王者ノニト ドナイレ(比)が、7月10日、プエルトリコで防衛戦を予定しています。挑戦者はメキシコのハーマン マルケス(メキシコ)。

4)7月24日に試合を予定していたエリック モラレス(メキシコ)。その試合は1週間早まり7月17日に行われます。場所はメキシコのティファナ。対戦者はビセンテ エスコベド(米)。この試合にはモラレスが保持するWBCのインターナショナル・ウェルター級王座が賭けられます。

5)WBAライトフライ級王者ジョバンニ セグラ(メキシコ)が7月31日、メキシコで防衛戦を予定しています。挑戦者h決定していません。

6)セグラの対抗王者、同暫定王者のファン カルロス レベコ(亜)が来週末6月5日、地元で無冠戦10回戦に出場。対戦者はコロンビアのルイス ドリア。

7)当初ブラジルで対戦を予定していたデビット ツア(ニュージーランド)とモンテ バレット(米)。場所を米国ニュージャージー州に移し、7月17日に対戦します。

8)暫定王者ながらも定期的に防衛戦をこなしているミドル級王者セバスチャン ズビック(独)。昨年7月に獲得した王座の3度目の防衛戦を、7月17日にドイツで予定しています。挑戦者はドイツを本拠地にしているアルメニア人コーレン ゲボア。

ちゃんとした数を出していませんが、どうやら7月17日に多くの試合が予定されているようです。
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今週末の試合予定

2010年05月29日 01時52分35秒 | 世界ボクシング
2010年5月最終週末の試合予定です。

29日 土曜日
ドイツ
WBCヘビー級戦:
王者ビタリ クリチコ(ウクライナ)対 挑戦者アルバート ソノウスキー(ポーランド)

ナミビア
WBAライト級王座統一戦:
正規王者パウラス モーセス(ナミビア)対 暫定王者ミゲル アコスタ(ベネズエラ)

プエルトリコ
WBOスーパーバンタム級戦:
王者ウィルフレド バスケス(プエルトリコ)対 挑戦者ゾルト ベダク(ハンガリー)

WBOスーパーフェザー級戦:
王者ローマン マルティネス(プエルトリコ)対 挑戦者ゴンザロ ムングイア(ニカラグア)

メキシコ
WBC米大陸バンタム級王座決定戦:
亀田 和毅(亀田)対 ハビエル ロドリゲス(メキシコ)

アルゼンチン
IBFライトフライ級戦:
王者カルロス タマラ(コロンビア)対 挑戦者ルイス ラサルテ(亜)


30日 日曜日
古河市古河体育館
無冠戦8回戦:
長嶋 建吾(18古河)対 ポンサトーン スリスリー(タイ)
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王座奪取ならず。木村、引退へ

2010年05月28日 04時02分42秒 | 日本ボクシング
今月20日木曜日、タイで行われた試合結果です。
WBA世界スーパーバンタム級戦:
王者プーンサワット グラティンデーンジム(タイ)KO4回2分23秒 挑戦者木村 章司(花形)

*敵地での世界初挑戦。短期決戦を狙った木村。3回まで中々の試合振りを見せていた様子。しかし4回、ダウンを立て続けに3度奪われKO負け。試合後、基本的には引退というコメントを残しています。
2戦続けて日本人選手に勝利したプーンサワット。同王座の3度目の防衛に成功しています。
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ダルチニアン、バンタム級進出

2010年05月27日 04時33分51秒 | 世界ボクシング
今月20日木曜日、豪州で行われた試合結果です。
IBOバンタム級王座決定戦:
ビック ダルチニアン(豪)判定3ー0(120-103、118-105、116-108)エリック バルセロナ(比)

*ダルチニアンは5回に2度、11回にダウンを奪っています。そしてバルセロナは6回と12回にそれぞれ減点を科されています。
昨年7月以来のバンタム級での試合。相手は中堅選手。肩慣らしにはちょうどいい試合だったのではないでしょうか。
WBC/WBOバンタム級王者フェルナンド モンティエル(メキシコ)が、7月17日に地元で防衛戦を予定しています。そこでの両雄による対戦、以外にあるかもしれません。
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マルケス弟

2010年05月26日 03時39分36秒 | 世界ボクシング
先週末土曜日、米国カリフォルニア州で行われた試合結果です。
フェザー級12回戦:
ラファエル マルケス TKO3回 イスラエル バスケス(共にメキシコ)

IBFバンタム級戦:
王者ヨニー ペレス(コロンビア)引き分け0ー1(114-114x2、113-115)挑戦者アドナー マレス(メキシコ)

*マルケス弟が、宿敵・戦友バスケスに圧勝。両者の対戦成績を2勝2敗の五分にしています。
マルケス弟のボクシングスタイル、リカルド ロペスに似てきました。すり足気味のフットワークと左ジャブを多用し、試合開始早々からライバルを翻弄。ロペスのようなボディーワークがないため、何度かいいパンチを貰っていましたが、これまでより一段上のボクシングを披露したことは事実。今後の更なる向上が期待できそうです。

試合開始時から膝が硬かったバスケス。本人以外は引退を望んでいるようです。両目カットにダウン、いいストップだったと思います。

マルケス弟はWBOフェザー級王者ファン マヌエル ロペス(プエルトリコ)との対戦を希望。バスケスはまず休養、だそうです。

前座で行われたバンタム級戦は痛み分け。辛くも王座を守ったペレスには、ビック ダルチニアン(豪)が対戦を望んでいるようです。
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サリド、ソト

2010年05月25日 03時39分53秒 | 世界ボクシング
先週末土曜日、メキシコで行われた試合結果です。
IBFフェザー級戦:
挑戦者オーランド サリド 判定2ー1 王者クリストバル クルズ(共にメキシコ)

メキシコ(上記とは別会場)
WBCライト級戦:
王者ウンベルト ソト 判定3ー0(119-108、118-110、117-112)挑戦者リカルド ドミンゲス(共にメキシコ)

*両世界戦共、メキシカン対決となった世界戦。サリドは4度目の世界戦で念願の王座獲得を。そしていつの間に3階級制覇を遂げていたソト。大差判定で初防衛に成功しています。
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色々(05‐24‐10)

2010年05月24日 06時52分20秒 | 世界ボクシング
最近(2010年5月24日ごろ)のニュースです。

1)WBOライトヘビー級王座を11度防衛し、WBCクルーザー級王座も獲得。戦績も31戦全勝17KOと無敗のハンガリーの英雄ゾルト エルデイ。このまま現役引退の可能性があるようです。

2)昨年8月、IBFライトヘビー級王座を獲得したタボリス クラウド(米)の初防衛戦がようやく決定。8月7日、米国ミズーリー州のセントルイスでグレン ジョンソン(米)の挑戦を受けます。

3)先月30日に、保持するWBC中米バンタム級王座の初防衛に成功した亀田 和毅(日本)。今週末29日、再びメキシコのリングに上がり、無冠戦を行うようです。今回の対戦者はハビエル ヘルナンデス(メキシコ)。この試合がプロ3戦目という情報があります。

4)WBAミニマム級王者ローマン ゴンザレス(ニカラグア)が、7月17日、メキシコで4度目の防衛戦を予定しています。挑戦者はメキシコのヘスス シルベスター。今年1月、WBO王者ドニー ニエテス(比)と無冠戦で戦い、10回TKO負けを喫した選手です。

5)現在空位のIBFスーパーフェザー級王座。南アフリカ勢キャシアス バロイとムゾンケ ファナにより王座が争われます。両選手による再戦。2008年4月に行われた初戦では、バロイが2対0の判定勝利を収め、同王座を獲得しています。今回の再戦は8月6日に予定されています。

6)エリック モラレス(メキシコ)が7月17日に予定している再起第2戦。対戦者がビセンテ エスコベド(米)に決定しています。
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スーパーライト級(05‐23‐10)

2010年05月23日 08時58分38秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2010年5月23日現在のスーパーライト級王者たちです。

WBA(正規):アミア カーン(英/防衛回数2)
WBA(暫定):マルコス マイダナ(アルゼンチン/2)
WBC+IBF:デーボン アレキサンダー(米/C1、F0)
WBO:ティモシー ブラッドリー(米/2?)
OPBF(東洋太平洋):ランディー スイコ(比/0)
日本:亀海 喜寛(帝拳/0)

そして下記が前回、2008年9月7日のスーパーライト級王者たちです。

WBA:アンドレアス コテルニク(ウクライナ)
WBC:ティモシー ブラッドリー(米)
IBF:ポール マリナッジ(米)
WBO:ケンドール ホルト(米)
OPBF(東洋太平洋):金 正範(韓国)
日本:木村 登勇(横浜光)


*同級最強と言われるブラッドリーが26歳。一時、マイダナとの一戦が予定されていましたがそれはキャンセル。変わって7月17日、世界常連ランカーのアルゼンチンの強豪ルイス アブレグと試合を行います。この試合はウェルター級での無冠戦になる予定です。
一戦一戦評価を上げているスピードスター・カーンはまだ23歳。先日の米国デビュー戦でさらに評価を上げています。
荒武者マイダナも26歳。どの王者と対戦しても、危険この上ない選手。同級で一番集客力がある選手ではないでしょうか。
2団体統一王者ながらも、知名度では4番手にくるのがアレキサンダー。爆発力と瞬発力が売り物のアレキサンダーもまだ23歳。2冠王とはいえ評価はこれからの選手です。アレキサンダーは8月7日に、地元ミズーリー州セントルイスで防衛戦を予定しています。挑戦者は現在までに決まっていません。
史上2人目のOPBF3階級制覇に成功したスイコ。まだまだ日本人選手の壁程度では終わらずに、世界再挑戦を目指した貰いたいものです。
世界との距離はまだまだあるものの、国内レベルとしては最上級の亀海。彼もまた27歳とこれからの選手です。ちなみに亀海、今年の日本チャンピオン・カーニバルの最優秀選手に選出されています。

20ヶ月前からブラッドリー以外は総入れ替えのスーパーライト級。前回は実力者が揃うも何となく地味な印象から抜け出せませんでした。今回の王者勢、若く勢いのある選手ばかりです。今後数年、中量級の中核クラスになっていくかもしれません。
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