先週末土曜日28日、プエルトリコで行われた試合結果です。
WBA/WBOライトフライ級王座統一戦:
WBA王者ジョバンニ セグラ(メキシコ)KO8回1分34秒 WBO王者イバン カルデロン(プエルトリコ)
*7回終了までの採点は、僅差の3対0(68-65、67-66x2)でセグラがリード。ポイント的には競った試合内容でしたが、ペースはほぼワンサイドでセグラのものでした。
この試合、セグラのいい面ばかり映りました。これまで、変則的なボクシングの面ばかり目に付いていましたが、この試合で総合的に戦力が高いことを表明しました。攻撃面では、とにかく手数が止まりません。常にコンビネーションを放ち、必ず数発のボディーを混ぜていいました。相手のパンチに対しカウンターも取れ、遠距離からも攻撃可能。実行するかどうかは別として、アウトボクシングも難なくこなせるのではないでしょうか。
フットワークは、チャべス系列の無駄足のないすり足。プレッシャーのかけ方が絶妙のものでした。前に出ながらかわし、パンチを当てていく。カルデロンはパンチのダメージよりも、精神的ダメージの方が大きかったのではないでしょうか。
私(Corleone)の7回終了時までの採点は67対65でセグラ。5回、レフェリーはスリップにとりましたが、10対8でセグラに与えていいラウンドだったと思います。
常勝将軍カルデロンを敵地でKOしたセグラ。WBO王座を吸収するとともに、WBA王座の4度目の防衛に成功しています。今後、どのような路線を歩んでいくのでしょうか。このセグラ、私の中では評価が急上昇しています。
36戦目にして初の黒星を喫したカルデロン。今後はどうするのでしょうか。ミニマム級に再降格辺りが妥当の線だと思います。
WBA/WBOライトフライ級王座統一戦:
WBA王者ジョバンニ セグラ(メキシコ)KO8回1分34秒 WBO王者イバン カルデロン(プエルトリコ)
*7回終了までの採点は、僅差の3対0(68-65、67-66x2)でセグラがリード。ポイント的には競った試合内容でしたが、ペースはほぼワンサイドでセグラのものでした。
この試合、セグラのいい面ばかり映りました。これまで、変則的なボクシングの面ばかり目に付いていましたが、この試合で総合的に戦力が高いことを表明しました。攻撃面では、とにかく手数が止まりません。常にコンビネーションを放ち、必ず数発のボディーを混ぜていいました。相手のパンチに対しカウンターも取れ、遠距離からも攻撃可能。実行するかどうかは別として、アウトボクシングも難なくこなせるのではないでしょうか。
フットワークは、チャべス系列の無駄足のないすり足。プレッシャーのかけ方が絶妙のものでした。前に出ながらかわし、パンチを当てていく。カルデロンはパンチのダメージよりも、精神的ダメージの方が大きかったのではないでしょうか。
私(Corleone)の7回終了時までの採点は67対65でセグラ。5回、レフェリーはスリップにとりましたが、10対8でセグラに与えていいラウンドだったと思います。
常勝将軍カルデロンを敵地でKOしたセグラ。WBO王座を吸収するとともに、WBA王座の4度目の防衛に成功しています。今後、どのような路線を歩んでいくのでしょうか。このセグラ、私の中では評価が急上昇しています。
36戦目にして初の黒星を喫したカルデロン。今後はどうするのでしょうか。ミニマム級に再降格辺りが妥当の線だと思います。