DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

メディナ、ラスト・チャンス

2006年05月31日 06時17分14秒 | ボクシングネタ、その他雑談
現地時間の今夜(5月31日)に行われるIBFスーパーフェザー級王座決定戦。
対戦カードはマヌエル メディナ(メキシコ)対カシアス バロイ(南ア)。両者にとり王座獲得のビック・チャンスと言えるでしょう。
注目は何といってもメディナが2階級制覇達成なるかです。これまでメディナは5度フェザー級王座を獲得。IBF王座を3度、そしてWBC、WBO王座をそれぞれ1度ずつ獲得しています。これまで対戦してきた選手を挙げてみるとこれまた凄い。トム ジョンソン(米)、ナジーム ハメド(英)、ルイシト エスピノサ(比)、デリック ゲイナー(米)、ポール イングル(英)、ジョニー タピア(米)、ファン マヌエル マルケス(メキシコ)そしてスコット ハリソン(スコットランド)。キャリアの紐をとけばもっと出てくるでしょう。これまでの戦績は66勝14敗内31KO。これだけの選手達と戦ってきて、この戦績はたいしたもの。イメージ以上にKO勝利もあります(10%ぐらいかと思っていました)。
14歳でデビュー!!! 今年で35歳になるメディナ。デビューから何と21年経ちます。

対するバロイも中々の選手です。これまでにマイナー団体で3階級制覇を達成しています。WBUのスーパーバンタム級から始まり、同団体のフェザー級王座を獲得。そして現在はIBOのスーパーフェザー級王座を保持しています。これまでの戦績は31勝2敗。内16のKO勝利を記録しています。

さあ、マルコ アントニオ バレラ(メキシコ)が剥奪された餅を手にするのはどちらでしょう?
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ライトフライ級戦線

2006年05月30日 11時05分57秒 | ボクシングネタ、その他雑談
ここ数年、比較的地味なクラスに甘んじてきたライトフライ級戦線が盛り上がりつつあるようです。

まずは日本注目のWBA王座。
先日3度目の防衛に成功したロベルト バスケス(パナマ)が同王座を正式に返上。8月2日に行われる決定戦には「浪速の闘拳」亀田 興毅(協栄)が出場。相手は曲者、元WBAミニマム級暫定王者のファン ランダエタ(ベネズエラ)。
すべては亀田がライトフライ級の体を作れるかに懸っています。

WBC王座はスター候補生のブライアン ビロリア(米)が保持。しかし自身の怪我のために暫定王座決定戦が7月12日にタイで行われます。対戦カードはファニト ルビリアル(比)対元ミニマム級王者のワンディー チョーチャレオン(タイ)。ワンディーが王座獲得の場合、タイ人としては3人目の2階級制覇達成ということになります。
これまでムアンチャイ キティカセム(IBFライトフライ、WBCフライ)、シリモンコン シンワンチャー(WBCバンタム、スーパーフェザー)がそれぞれ2階級制覇を達成。ワンディーを含め3人とも日本のリングに上がっています。

WBC、WBAはわかった。じゃあIBFやWBOはどうだって?相変わらずのようです。王者誰だっけ?
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ゴンザレス、デ・レオン

2006年05月29日 10時49分08秒 | 世界ボクシング
WBOバンタム級戦:
王者ジョニー ゴンザレス 判定2ー1(116ー112、118ー111、113ー115)WBOスーパーフライ級王者フェルナンド モンティエル
ゴンザレスが難敵を下し初防衛に成功。試合内容は意外に技術戦に終始。

WBOスーパーバンタム級戦:
ダニエル ポンセ デ・レオン KO2回1分50秒 挑戦者 WBOスーパーフライ級4位ヘルソン ゲレロ(4選手ともメキシコ)
当初挑戦予定だったアレハンドロ バレラが米国に入国できず、前日にゲレロが代役挑戦者に昇格。やはり2階級の体重の壁は大きかったようです。

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ジンジラク初防衛に成功

2006年05月28日 10時18分51秒 | 世界ボクシング
WBOスーパーウェルター級戦:
セルゲイ ジンジラク(ウクライナ)判定3ー0(117ー110、118ー110、116ー111)挑戦者セバスチャン ルハン(亜)

安定王者ダニエル サントス(プエルトリコ)から奪った王座を、ウクライナ4人目の世界王者ジンジラクが初防衛に成功。まずは無難な勝利といっていいでしょう。
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今週末の試合予定

2006年05月27日 08時40分00秒 | 世界ボクシング
5月の最終週末は、アメリカのメモリアル・デー(戦没将兵追悼記念日)と重なるために大きな試合はナシ。WBOの世界戦が3つ予定されています。

ドイツ
WBOスーパーウェルター級戦:
王者セルゲイ ジンジラク(ウクライナ)対 挑戦者セバスチャン ルハン(亜)


アメリカ
WBOバンタム級戦:
王者ジョニー ゴンザレス 対 挑戦者WBOスーパーフライ級王者フェルナンド モンティエル

WBOスーパーバンタム級戦:
王者ダニエル ポンセ デレオン 対 挑戦者アレハンドロ バレラ(4選手ともメキシコ)

バンタム級戦は注目カード。良くも悪くも、WBOがオスカー デラホーヤ プロモーターの私物化になりつつあるようです。
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角海老宝石勢

2006年05月26日 14時34分47秒 | 日本ボクシング
OPBF(東洋太平洋)スーパーフェザー級王座決定戦:
前日本王者本望 信人(角海老宝石)判定3ー0(116ー113、116ー112、117ー114)フィリピン王者ジムレックス ハカ

日本フェザー級戦:
王者渡邉 一久(角海老宝石)判定3ー0(97ー96。98ー94x2)挑戦者小林 生人(横浜光)

現在の日本ボクシング界の牽引ジム的存在の角海老宝石。日本屈指のテクニシャン本望が東洋太平洋制覇なら、変則派渡邉は日本王座の初防衛に成功。
来月は坂本 博之の再起戦が行われ、イーグル京和は世界王座を死守したばかり。同ジムの勢いはしばらく続きそうです。
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世界挑戦が決定x2

2006年05月25日 13時32分12秒 | 日本ボクシング
2つの世界戦が決定!!

7月22日
東大阪アリーナ
WBAスーパーフライ級戦:
王者マーティン カスティーリョ(メキシコ)対 挑戦者1位名城 信男(六島)
安定王者カスティーリョの牙城をいかに崩すか?このメキシカンにとり、名城タイプが一番厄介。王座奪取は不可能ではない。
この試合が決定したことにより、WBCフライ級暫定王者のホルヘ アルセ(メキシコ)はフライ級での王座統一戦に挑むという事か?

8月2日
横浜アリーナ
WBAライトフライ級王座決定戦:
1位ファン ランダエタ(ベネズエラ)対 2位亀田 興毅(協栄)
闘拳にとり、ライトフライ級転向第1戦が世界戦に。減量さえうまく行けば、王座奪取問題ナシ。
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ケスラー、バスケス、ラバー

2006年05月24日 12時31分29秒 | 世界ボクシング
一部では打倒ジョー カルザゲ(ウェールズ/WBO+IBFスーパーミドル級王者)候補筆頭に上げられるWBAスーパーミドル級王者のミッケル ケスラー(デンマーク)。自身の左肘の手術のため、6月9日に予定されていた対ビタリ チプコ(ウクライナ)戦は中止に。

スーパーバンタム級のWBC王座を手に入れ、IBF王座を剥奪されたイスラエル バスケスが、6月10日に予定される「ターバー対ホプキンス」戦の前座に出場。緑のベルトの初防衛戦の相手は、元WBOスーパーフライ級王者イバン エルナンデス(共にメキシコ)。

リッキー ハットン(英)が返上したIBFスーパーライト級の空位の王座決定戦が6月30日に予定。対戦カードはナウファル ベン ラバー(豪)対ファン ウランゴ(コロンビア)。
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バリオス、サンタクルス

2006年05月23日 23時18分15秒 | 世界ボクシング
WBOスーパーフェザー級戦:
王者ホルヘ バリオス(亜)KO1回49秒 挑戦者ヤヌス ナギー(ハンガリー)
マルコ アントニオ バレラが大苦戦した同リングで、バリオスは指名挑戦者をわずか49秒でKO!!2度目の防衛に成功。

WBCライト級暫定王座決定戦:
ホセ アルマンド サンタクルス 6回TKO2分8秒 稲田 千賢(帝拳)
稲田、世界奪取ならず。残念。勝者サンタクルス、次は嶋田 雄大(ヨネクラ)と対戦のために来日?
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バスケス、3度目の防衛に成功

2006年05月22日 09時37分23秒 | 世界ボクシング
WBAライトフライ級戦:
王者ロベルト バスケス(パナマ)判定3ー0(120ー107、119ー108、117ー110)挑戦者ノエル アランブレット(ベネズエラ)
新鋭バスケス、元ミニマム級王者から3回にダウンを奪い大差の判定勝利。これで3度目の防衛に成功。WBAライトフライ級2位には、「浪速の闘拳」亀田 興毅(協栄)がランキングされている。亀田は昨年11月に、アランブレットを7回終了TKOに下しています。
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