DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

減量苦?

2005年02月28日 00時56分45秒 | 世界ボクシング
WBOスーパーライト級王者ミゲル コット(プエルトリコ)が地元で2度目の防衛に成功。
元王者デマーカス コーリー(米)から1ラウンド、そして5ラウンドに2度のダウンを奪いTKO勝利。
コットはこの日、157ポンド、つまりスーパーウェルター級とミドル級の中間ウェイトでリング登場(計量後)。次世代のスーパースターの当面の敵は自身の体重になりそう。

コットが一角を占めるスーパーライト級。6月に2大イベントが開催。
IBF戦:コンスタンチン チュー(豪/露)対 指名挑戦者 リッキー ハットン(英)
WBC戦:アルツロ ガッティー(米)対 2階級王 フロイド メイウェザー(米)

WBA王者ビビアン ハリス(米)との統一戦はプロモーター関係上から現在のところ無し。これらを考慮してコットのビック マッチ登場は早くても今秋以降に。
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独・ハンブルク 3大世界戦

2005年02月27日 07時37分36秒 | 世界ボクシング
早速速報が入っています。

WBAライトヘビー級:
王者ファブリス ティオーゾ(仏)TKO6ラウンド 2分15秒 挑戦者ダリウス ミハエルゾウスキー(独/ポーランド)

WBAバンタム級:
挑戦者ウラジミール シドレンコ(ウクライナ)判定3ー0(117ー112、118ー110、116ー114)王者フリオ サラテ(メキシコ)

WBOライトヘビー級:
王者ゾルト エルデイ(ハンガリー)判定2ー1(115ー113、116ー112、110ー118)挑戦者ウーゴ ガライ(亜)


ミハエルゾウスキーは16ヶ月のブランクが好影響するかと予想していたが。これで引退か?勝者ティオーゾとカルザゲの対戦は?
サラテ、好選手として期待していたのに、残念。約1年ぶりの試合の影響か?WBAバンタム級、正王座戦ですよね?これで日本人のターゲットはウィラポン(長谷川?)に絞られた感。
エルデイ(誰)?意外にしぶとく防衛を重ねていくかもしれません。
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再びルイス、「復帰はない」

2005年02月26日 11時57分46秒 | 世界ボクシング
元統一ヘビー級、WBC王座3度獲得、ジーン タニー、ロッキー マルシアノ(共に米)に続くヘビー級王者のまま引退をしたレノックス ルイス(英)が本日のインタビューで改めてリング復帰について否定的なコメントを出しています。
そのインタビューでは4月に行われるWBCヘビー級戦ビタリ クリチコ(ウクライナ)対ハシム ラクマン(米)について、ラクマンを支持するようなコメントも。
ルイスの復帰は期待を込めて無いと断言します。

さて現在のヘビー級予想を立ててみました。
まず、2005年終了時にはビタリ(WBC)そしてWBA王者 ジョン ルイス(米)の王座は安泰。
WBOに関しては予想もつかず。多分世界戦が行われるごとに王座交代がありうるかもしれません。IBF王者クリス バード(米)はウラジミール クリチコ(ウクライナ)の精神状態次第では年内を乗り切れる可能性アリ。
見たくはないものはWBAヘビー級での「スーパー」、「レギュラー」王者制度の実施。
どうでしょうか?
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標的/次戦は?

2005年02月25日 12時17分04秒 | 世界ボクシング
4団体統一ミドル級王者バーナード ホプキンス(米)の時期対戦者候補の名を上げてみましょう。

3階級制覇王 フェリックス トリニダード(プエルトリコ)
元WBOミドル級王者 フェリックス シュトルム(独)
IBFミドル級1位サム ソリマン(豪)
前IBFライトヘビー級王者 グレン ジョンソン(米)
WBC米大陸ミドル級王者(+全米?) ジャーメイン テーラー(米)

トリニダードはロナルド ライト戦を5月に控える。シュトルムは元WBOミドル級王者ベルト シェルク(独)との事実上のWBO挑戦者決定戦を来週(3月5日)に控えている。グレン ジョンソンはまずアントニオ ターバー(米)との再戦。そしてホプキンスがライトヘビー級転向は無いと見る。
こうなるとやはり残るは新鋭テーラーとソリマン。
こんなのはどうでしょう?まず初夏辺りにホプキンスの地元フィラデルフィアで同興行出場。ホプキンスはソリマン、そしてテーラーはホプキンスへの挑戦権を賭けて世界ランカーと対戦。そして年末にホプキンスーテーラー戦。
ホプキンスはこれまで他団体王者、下階級からの実力王者らの「機がすでに熟した」選手たちの挑戦を受けてきました。将来を担う新鋭との対戦には興味がそそられる筈です。
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次戦はホプキンス挑戦?

2005年02月24日 10時39分19秒 | 世界ボクシング
IBFミドル級1位で4団体統一ミドル級王者バーナード ホプキンス(米)への挑戦権を持つサム ソリマン(豪)がノンタイトル戦に出場。ミゲル フリオを4ラウンド、難なく退け勝利。次戦でホプキンス挑戦が無いきにしもあらず。
以前ソリマンの持つOPBF(東洋太平洋)王座に挑戦経験をもつ鈴木 悟(八王子中屋)が日本ミドル級王座返り咲きに成功。空位の王座をナカムラ エイジ(大阪帝拳)と争い際どい2ー1(98ー96、98ー93、97ー98)の判定で再び日本の頂点に。
そのソリマンー鈴木戦は,ソリマンのワンサイド判定勝利。そのソリマンもホプキンス戦が実現すれば子ども扱いされるであろう。

ソリマン登場の興行のメインは空位のIBFスーパーフェザー級戦。地元オーストラリアのロビー ピーデンが再戦となるネート キャンベル(米)に8ラウンド2分53秒レフェリー ストップに追い込み初戴冠。まあ、頑張ってください。
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今週の試合予定

2005年02月23日 00時40分33秒 | 世界ボクシング
今週は比較的地味ながらも中々の注目カードが予定されています。(全て現地時間)

23日水曜日
1)京王プラザホテル八王子
日本ミドル級王座決定戦 1位鈴木 悟(八王子中屋)対2位ナカムラ エイジ(大阪帝拳)
何で決定戦?前王者の荒木は何処へ?

2)豪・メルボルン
IBFスーパーフェザー級王座決定戦 1位ロビー ピーデン対2位ネート キャンベル(米)
興味なし

26日土曜日
3)独・ハンブルク
WBAライトヘビー級戦 王者ファブリス ティオーゾ(仏)対1位ダリウス ミハエルゾウスキー(ポーランド)。
16ヶ月ぶりのミハエルゾウスキー、王座奪回なるか?

WBOライトヘビー級戦 王者ゾルド エルデイ(ハンガリー)対ウーゴ ガライ(亜)

WBAバンタム級 王者 フリオ サラテ(メキシコ)対1位ウラディミール シドレンコ(ウクライナ)
日本で戸高から王座奪取したカルロス サラテの甥っ子フリオに注目。


4)プエルトリコ
WBOスーパーライト級戦 王者ミゲル コット(プエルトリコ)対元王者デマーカス コーリー(米)
コット、今回はどんな試合を見せてくれるか?
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堀口 宏、8連続防衛

2005年02月22日 01時34分12秒 | 日本ボクシング
日本バンタム級最多防衛記録は、戦後日本の国民的ヒーロー 堀口 宏(堀口)が打ち立てた8度(返上)。
現王者サーシャ バクティン(協栄/ロシア)が戦前の予想通り挑戦者を寄せ付けず大差判定防衛に成功。指名挑戦者の熟山 竜一(JM加古川)にジャッジ2人がフルマークをつける大差判定防衛(3ー0:100ー90x2、100ー91)。これでバクティンの防衛記録は6に。戦績は13戦全勝5KO。
こんなのはどうだろうか?年内あと3度の防衛戦を計画。そのすべてを日本縦断ツーアという形で東京以外の地での防衛戦。現在のバクティンに必要なことは何よりも知名度をあげること。悪い考えではないと思うのだが。

さてこのバンタム級戦の前座で「浪速の闘拳」こと亀田 興毅(グリーンツダ)が登場。後楽園ホールでの初陣戦でタイのヨードゲン シンワンチャーに1ラウンド2分10秒で勝利。戦績を6戦全勝5KOに。今後も頻繁にリングに上がることが望まれます。
年内の世界ランク入りなるか?
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週末の試合結果

2005年02月21日 09時10分25秒 | 世界ボクシング
ホプキンスV20戦以外にもいくつかの注目試合が行われています。

1)ミドル級12回戦
WBC米大陸ミドル級王者ジャーメイン テーラー(米) TKO3ラウンド 2分26秒 全米ミドル級王者ダニエル エデュアルド(米)

新鋭テーラーのホプキンス挑戦が見たい!!でもこの試合、米大陸と全米の両タイトルが賭けられていたんでしょうか?


2)スーパーライト級12回戦
ジュニア ウィッター(英)判定3ー0(114ー112x2、115ー111)ラボムア ヌドゥ(南ア)

ウィッターが3、4回にダウンを奪い。しかしヌドゥが猛反撃。結局は2度のダウンの差でウィッター勝利。試合後ウィッターはデラホーヤとプロモート契約。次戦はジャンルカ ブランコ(伊)とのWBC挑戦者決定戦。


3)OPBF(東洋太平洋)バンタム級王座決定戦
WBA12位鳥海 純(ワタナベ)判定3ー0(116ー112、117ー111、120ー108)OPBF2位リンゴ ジャガー(インドネシア)。

鳥海、初戴冠。明日日本王者防衛成功後のサーシャ バクティン(協栄)の挑戦を是非受けてほしい。


4)OPBFスーパーバンタム級戦
挑戦者 菅原雅兼(松田)判定2ー1(114ー113、115ー113、112ー117)王者 國見 泰央(カシミ)

菅原、接戦を制す。個人的には石川県ジムの前王者の防衛を期待していた。
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金字塔達成!!!

2005年02月20日 16時09分26秒 | 世界ボクシング
4団体(IBF,WBC,WBA,WBO)統一ミドル級王者バーナード ホプキンス(米)が20度目の防衛に成功。WBCの指名挑戦者で,欧州王者のハワード イーストマン(英)に12ラウンド3ー0大差判定勝利(119ー110、117ー111、116ー112)。序盤戦は両者慎重な動きを見せるものの、中盤以降ホプキンスが一気に危険な挑戦者を突き放す。20連続防衛の大台に乗ると共に今後のホプキンス路線に大いに興味が湧きます。

詳しくはまた後程。
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名誉ある選出

2005年02月19日 13時31分09秒 | 世界ボクシング
約24時間後に迫った4団体(IBF,WBA,WBC,WBO)ミドル級王座統一戦、王者バーナード ホプキンス(米)対WBC1位で欧州王者ハワード イーストマン(英)の1戦のジャッジの1人として、日本の森田 健氏が選出されています。
ホプキンス20連続防衛なるかという歴史が賭けられた1戦でのジャッジ。大変な名誉あることだと思います。
さてその1戦、既にご存知の方も多いと思いますがホプキンスの4団体総ての王座が賭けられことが正式決定。
イーストマンは一般の見方よりかなり危険度が高いと思います。しかし無理な打ち合いを避けさえすればホプキンスの勝利は不動。その後のホプキンス路線はどうなるのでしょうか?IBF1位サム ソリマン(豪)?トリニダード(プエルトリコ)との再戦?もしくは新鋭ジェーメイン テーラー(米)との新旧対決か?

ちなみにWBOウェルター級王者アントニオ マルガリート(メキシコ)は、挑戦者2位のセバスチャン ルハン(亜)を10ラウンド2分57秒でストップ。4月23日に予定される暫定王者カーミット シントロン(プエルトリコ)との統一戦へ駒を進めています。
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