先週末26日、米国・ネバダ州で行われた試合結果です。
WBOフェザー級王座決定戦:
シャクール スティーブンソン 判定3対0(119-109x3)ジョエ ゴンザレス(共に米)
*2016年のリオ五輪に出場し、銀メダルを獲得したスティーブンソン。ゴンザレスを圧倒的スピードで寄せ付けず、大差判定勝利。オスカル バルデス(メキシコ)が返上した王座を獲得しています。
今年に入り、NABO王座など主要団体の地域/下部タイトルを次々に獲得し、今回の世界王座奪取に至ったスティーブンソン。今後の活躍がさらに期待できそうです。
スティーブンソンが世界王座の一角に昇格したフェザー級戦線。2019年10月31日現在の同級王者たちの顔ぶれはどのようになるのでしょうか。
WBA:徐 燦(シュ チャン/中国/防衛回数1)
WBC:ゲリー ラッセル(米/4)
IBF:ジョシュ ワーリントン(英/3)
WBO:シャクール スティーブンソン(米/0)
OPBF(東洋太平洋):清水 聡(大橋/4)
WBOアジア太平洋:森 武蔵(薬師寺/1)
日本:佐川 遼 (三迫/0)
世界王座に就いたばかりという事もありますが、スティーブンソンには、他の世界王者たちに欠けている『勢い』があるように感じられます。