DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

色々(10‐31‐11)

2011年10月31日 02時36分31秒 | 世界ボクシング
最近(2011年10月31日ごろ)のニュースです。

1)先週末22日土曜日、不必要なもの、WBA暫定王者がまたまた誕生しています。キューバのリカルド アブリルがかつて正規王座を保持していたミゲル アコスタ(ベネズエラ)から3度のダウンを奪い判定勝利(3対0:115-111、117-108、113-112)。ライト級王座に就いています。

2)上記と同じ興行ではスーパーライト級の暫定王座決定戦も行われています。その一戦、ブルネット サモラ(伊)対アルベルト モスケラ(パナマ)戦はモスケラからみて1対0(117-111、114-114x2)の引き分け。めでたく同級の暫定王座は空位のままです。サモラはこれまでにWBAのインターコンチネンタル王座を保持してきました。わざわざ暫定王座を新設せず、その王座の防衛戦にすればいいのに。

3)4月に長谷川 穂積(真正)を破り、WBCフェザー級王座を獲得したジョニー ゴンザレス(メキシコ)。師走の3日に3度目の防衛戦を行います。今回の挑戦者はパナマのロイネト カバジェロ。

4)日本バンタム級の椎野 大輝(三迫)が敵地フィリピンでWBCインターナショナル・バンタム級王座決定戦に出場。ダド カビントイ(比)を11回で破り王座獲得に成功しています。椎野は戦績を7勝(6KO)1敗にしています。

5)今月8日、比国人同士で空位のOPBF(東洋太平洋)ミニマム級王座決定戦が行われています。メリット サビロがロデロ テハレスを大差の判定(3対0:118-108x2、116-110)で破り、同王座を獲得しています。

6)亀田 大毅(亀田)にWBAフライ級王座を明け渡し、その後ルイス コンセプシオン(パナマ)に秒殺されたデンカオサン カオヴィチット(タイ)。今年はこれまでに4戦行い、全勝(2KO)を記録中。PABAのスーパーフライ級王座を獲得しすでに3度の防衛に成功しています。
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石田、長谷川

2011年10月30日 01時17分25秒 | 日本ボクシング
11月26日、メキシコで予定される試合です。
ミドル級戦:
元WBAスーパーウェルター級暫定王者石田 順裕(グリーンツダ)対 挑戦者ホセ ルイス クルス(メキシコ)

12月17日、神戸市立中央体育館で予定される試合です。
フェザー級10回戦:
前WBCフェザー級王者長谷川 穂積(真正)対 WBCスペイン語圏王者フェリペ カルロス フェリックス(メキシコ)

*グリーンツダジムへの移籍が決まり、海外での大勝利以来初の試合を行う石田。世界王座転落後初の試合に臨む長谷川。年末にかけ、関西ボクシング界が久しぶりに盛り上がりそうですね。
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ムザラネ、3度目の防衛に成功

2011年10月30日 00時09分28秒 | 世界ボクシング
現地時間、一昨日28日、イタリアで行われた試合結果です。
IBFフライ級戦:
王者モルティ ムザラネ(南ア)TKO7回 挑戦者アンドレア サリツ(伊)

*地味な世界王者に甘んじているムザラネ。敵地イタリアに乗り込み、TKOで3連続防衛に成功しています。35歳のベテラン挑戦者サリツ。今回が3度目の世界挑戦でした。
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今週末の試合予定

2011年10月29日 01時35分50秒 | 世界ボクシング
2011年10月最終週末の試合予定です。

29日 土曜日
メキシコ
WBAフライ級戦:
王者エルナン マルケス(メキシコ)対 挑戦者ルイス コンセプシオン(パナマ)

メキシコ(上記とは別会場)
IBFスーパーバンタム級戦:
王者タカラニ ヌドロブ(南ア)対 挑戦者ジョバンニ カロ(メキシコ)

プエルトリコ
WBOミニマム級ラテン王座決定戦:
元WBOミニマム/ライトフライ級王者イバン カルデロン(プエルトリコ)対 フェリペ ディアス(メキシコ)

WBOスーパーバンタム級インターコンチネンタル王座決定戦:
前WBO王者ウィルフレド バスケス(プエルトリコ)対 元IBFミニマム級王者ロベルト レイハ(メキシコ)


11月1日 火曜日
後楽園ホール
日本スーパーフライ級戦:
王者佐藤 洋太(協栄)対 挑戦者大庭 健司(FUKUOKA)

OPBF(東洋太平洋)/日本ウェルター級戦:
王者渡部 あきのり(協栄)対 挑戦者庄司 恭一郎(戸高秀樹)


4日 金曜日
タイ
WBCスーパーフライ級戦:
王者スリヤン ポーチョックチャイ(タイ)対 挑戦者名城 信男(六島)

ロシア
WBAクルーザー級暫定王座決定戦:
デニス レベデフ(露)対 ジェームス トニー(米)

スーパーバンタム級10回戦:
アレクサンダー サーシャ バクティン(露)対 ルイス メレンデス(コロンビア)
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八重樫、打ち勝つ!!

2011年10月28日 03時09分45秒 | 世界ボクシング
先日24日月曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
WBAミニマム級戦:
挑戦者八重樫 東(大橋)TKO10回二分8秒 王者プーンサワン ポープラムック(タイ)

*八重樫にとり4年ぶり2度目の世界挑戦となった一戦。タフなプーンサワンに打ち勝ち、念願の王座奪取に成功しています。

残念ながら、まだこの試合の映像を見る機会に恵まれていません。しかしどの記事を見ても、八重樫の圧勝、試合は終始打ち合いが続いた好試合と絶賛の嵐です。

新王者はWBCの同級王座を保持する井岡 一翔(井岡)との王座統一戦を熱望しています。試合開催までには多々の障害があるでしょう。しかし大晦日に日本人同士の王座統一戦が行われれば...。話題をよばないわけがありません。 
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ポンサックレックが強豪ソーサを退ける

2011年10月27日 04時43分04秒 | 世界ボクシング
先週21日金曜日、タイで行われた試合結果です。
WBCフライ級戦;
王者ポンサックレック ウォンジョンカム(タイ)判定3対0(116-111、117-110x2)挑戦者エドガル ソーサ(メキシコ)

*接戦が予想されていた一戦。挑戦者の頑張りもありましたが、内容的には採点が示すとおりの中差のものでした。私(Corleone)も一人のジャッジと同じく116対111で王者を支持しています。

12回を通し、両者がきれいにパンチを交換し続けた一戦。当たられたら常にコンビネーションで打ち返したポンサックレック。ポイントの取り方は流石というものでした。

両者のバランスの差も勝因を分けた原因の一つではないでしょうか。またポンサックレックは、自身から見てつねに右に回り、ソーサの右強打をことごとくはずしていました。逆にポンサックレックの左がソーサを捕らえるパターンが多く見られました。

最終2回にやや失速したポンサックレック。しかし勝敗自体に影響を与えることはありませんでした。王座に復帰後、暫定王者時代から数えると5度目の防衛に成功したポンサックレック。戦績は何と83勝(45KO)3敗1引き分け。まだまだ政権は続きそうです。

満を持して2階級制覇に臨んだソーサの戦績も43勝(26KO)7敗とこちらも凄いですね。
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久高、敵地で世界挑戦か?

2011年10月26日 03時01分17秒 | 世界ボクシング
11月9日、タイで予定される試合です。
WBA暫定スーパーフライ級戦:
王者テーパリット シンワンチャー(タイ)対 挑戦者久高 寛之(仲里ATSUMI)

*噂されていた一戦。本当に実現するのでしょうか?今回が4度目の世界挑戦となる久高。昨年師走の世界挑戦失敗から1試合も行っていません。もしこの試合が実現する場合、亀田 大毅(亀田)の師走の試合はどうなるのでしょうか?
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マンディンが2階級制覇に成功

2011年10月26日 02時52分16秒 | 世界ボクシング
先週19日水曜日、豪州で行われた試合結果です。
WBAスーパーウェルター級暫定王座決定戦:
アンソニー マンディン(豪)判定3対0(117-111x2、115-113)リゴベルト アルバレス(メキシコ)

*2階級上のスーパーミドル級の元世界王者マンディン。2008年5月の最後のスーパーミドル級での防衛戦以来、徐々に体重を落としながら12戦のキャリアを積んできました。その中には現IBFミドル級王者ダニエル ゲールを僅差の判定で下した試合も含まれています。今回の対戦者は元暫定王者でタフが売り物のアルバレス。中差ながらも確実な勝利をものにしたようです。

珍しい形で世界2階級制覇に成功したマンディン。正規王者オースティン トラウト(米)との一戦が義務付けられています。トラウトは来月11日、フランク ロポルト(豪)との防衛戦が予定されています。
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フック、大苦戦

2011年10月25日 05時06分33秒 | 世界ボクシング
先週末22日土曜日、ドイツで行われた試合結果です。
WBOクルーザー級戦:
王者マルコ フック(独)KO6回 挑戦者ロヘリオ ロッシ(亜)

*3回に1度、5回に2度、そして最終回となった5回に豪快な右で挑戦者を沈めたフック。結果だけ見るとフックの圧勝に映るでしょう。しかし実際に試合を見ると、フックの大苦戦の印象は拭えません。

今回が世界初挑戦となった30歳の挑戦者。長身のサウスポーで、試合開始からジャブを主体に前進。フックは時々打ち返すのが精一杯という状態が4回まで続きます。

ロッシは3回、低打のため減点を科されます。2度目の注意、ベルトライン際へのパンチ。減点されてもおかしくない行為です。しかしこの承知は挑戦者にとり少々厳しいように見えました。このラウンドに奪われたダウンもパンチによるものではなく、フックに押さえつけられたもの。ロッシはこの回だけで3点のビハインドを背負わされます。

問題が起きたのは4回終了の際。フックの右は当たらずそこでゴング。しかしフックの左フックが直撃し挑戦者はダウンを喫してしまいます。もちろんこれは反則打。フックは2点の減点を科され、ロッシには1分間の休息が与えられます。

2分後の試合再開後(インターバル1分+ロッシへの救済措置1分)、フックは畳み掛けるように攻撃を開始。反則打からのダメージを引きずるロッシから2度のダウンを奪います。5回の豪快なKOパンチは、それまでの流れからして必然的なもの。反則打でダメージを与え、最後はKO勝利。そう見ようと思えば見れる試合でした。

大苦戦の末8連続防衛に成功したフック。そろそろ王座陥落の時期かもしれません。

善戦むなしく敗れ去った挑戦者。WBOに再戦を求めれば、受け入れられるかもしれません。

あからさまな王者贔屓のレフェリー。少々残念です。
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和毅、今年初のKO勝利

2011年10月25日 01時49分52秒 | 世界ボクシング
今月15日、メキシコで行われた試合結果です。
スーパーバンタム級10回戦:
亀田 和毅(亀田)TKO7回1分6秒 ヘスス セハ(メキシコ)

*この試合が今年4試合目となる亀田家の末弟和毅。昨年師走以来のKO勝利を収めています。戦績を21戦全勝(13KO)に伸ばした和毅。近日中に今年の師走の対戦相手が発表になるでしょう。
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