去年の今頃は神社の境内に月に何回か出る露店で買った端布れで、夏のTシャツと言うか簡単なブラウスを一生懸命作っていました。デフレのお陰で何もが安く感じている昨今、苦労して縫製して存外な仕上がりになるより、洗練された仕上がりの服を買う方が、はるかに賢い世の中なのですが。
何年か振りのミシンでの縫製で、始めたら憑かれたようになり、結局8~9着作りましたが、まあまあの出来と思えるのは半分くらいでした。ただ、端布れはお安くって、一着100円くらいで出来ました。それが魅力で一生懸命になっていたのだと思います。
今年は止め、時間がかかり過ぎました。一つのことを始めたら他のことが考えられないのは生れつき、たいした成果もないことに没頭してしまう。いっそ、その道を極められるくらい上手ければねぇ。
音楽や絵画鑑賞は心を和ませてくれますが、やはり読書が一番。自分を違う世界に連れて行ってくれる、と思ってはいるものの電子手帳の名作、さっぱり読んでないなぁ。
と言うかネット見過ぎ!