子供の頃の1日1週間1ヶ月と同じ時間とは考えられないくらいの速さで、時が過ぎていきます。
聞くところによると、何事もなかった、何もしなかった時の方が時間の経過が早く感じてしまうそうです。ただ漫然と家にいる方が、時間の経過が早く感じると言うのです。
えっ?何もしない方が時間が長く感じるのじゃないの?と普通、思いますが、言われてみれば、予定が山積みで、あれもこれもしないといけない、まだできていない、と時間に追われるとか、5時になるまで何回も時計を見るとか、1か月前、2か月前にやり終えた仕事を思い出し、ああ、そんなことがあったなあ、なんて振り返ると、次々起こった事が以前にやり終えた仕事にかぶさって、遠い出来事のように感じるのは、そんな説が正答かもしれないと納得しています。
過去の出来事をつい最近の事のように感じるのは単に記憶力の問題ではないらしいのです。思い出すことが少ないから、すぐ記憶から引き出せると言う事ですね(^_^;)
それとはまた少し意味合いが違いますが、記憶力、集中力はだんだん衰えてくるものですね。如実に感じたことがあります。子供の頃、トランプの神経衰弱を楽しんでいましたが、何故、このゲームが神経衰弱と言う名称なのかまったく理解できませんでした。
時は流れて、子供と神経衰弱をするようになって、初めてこのゲームが疲れることに気づきました。子供は嬉々としてカードをひっくり返していました。私もかつてはあんな風だったんだ・・