好きなことにぞっこん

花に癒され、永井龍雲の歌声に癒されています

梅雨の最中に咲く百合もいとおかし

2015-07-05 11:28:09 | 日記

 

 玄関先にこそ、きれいに咲き誇った百合の鉢を置きたい!

 しかしそこには百合の魔の企みが・・ 

 あの執拗な、柔らかなめのワックスのような茶色の花粉に、もう、何度襲撃されただろうか。こちらはめしべじゃないのにぃ。

 履いていたズボンを脱ぎ、洗面所で固形石鹸を塗りたくって、くちゅくちゅもみ洗いしても、ハイサイナラ、なんて簡単に落ちる代物ではありません。

 3度4度戦ってやっと除去できるくらいの花粉のしつこさです。

 こちらも学習しましたよ、人と接触するところには置かない、向けない!やっとこの頃、そんな被害を家族からもほとんど聞くことはなくなりました。

 それはさて置き、綺麗です。薫り高いです。

 この球根はご近所さんが昨年、見事に咲いたから、と花後に、私の大切なギンガチュームの鉢を指して、”ここに植えなさい”と座席指定で戴いたものです。その方はかなり耳が遠くって、スムーズに会話ができず、”いえ、ここには球根が埋まっています。”と言っても通じず、やむなく植えた次第でした。

 眠っていたギンガチュームは陣取られ、行き場もなくなり、腐ってしまいました。(掛詞です)

 開花して分かったことですが、この百合は昨年、彼のご近所さんか見事に咲かせていたカサブランカじゃないし・・ひょっとしてわざわざ購入したものをくださったんじゃない?それしかないなぁ。

 ご厚意は有りがたく感じております。そのご本人、今、入院中なんです。この百合が咲いているのを見てもらう訳にはいかないのです。お見せしたいけれど、お見舞いに百合はそぐわないとも言いますよね、匂いがきついから。

 この百合の咲いているを是非見てもらいたいのですが。

 

コメント
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