図書館で借りてきた旅行記の一冊に カナダオーロラ紀行 吉沢博子/写真・関 暁 がありました。
私の意識はカナダのハドソン湾沿岸の都市、チャーチルに飛んでいます。今にAIの技術なら私の姿を入れ込むことはできるでしょうが、ここは写真を見ながら想像を逞しくして、私は写真の中にいます。
空気や音は諦めていますが、気温も感じないので苦手な寒さを感じず、目に映る映像は本物、と思いたい。
遠路、飛行機や列車の揺れに揉まれた疲れは知らず、私は遥か北極圏のオーロラを臨める地に立っています。
バーチャルは楽しい。リアリティーあふれる世界に私はこの本を見ている限り、住まわせてもらっています。2004年発行の書籍なんですけどね。
そんなまどろっこしいことするなら、ブログでいいじゃん、アラスカ在住の人のブログの読者になれば、リアルタイムで教えてもらえるじゃない、ですよね。そうそう、それもいい!!
ネットページをクリック、クリック。 ありますあります、近日のオーロラの写真が。有難いですね、インターネット様々です。
こんなことしてたら、地球の自転が早まってる?というくらい早く時間が過ぎていきます。もう今年も4月半ばなんですものね。
でもやっぱりオーロラはリアルで見てみたい、かな。