このウン十年間、年中ですが特に春先のことです。花は咲き始めますが、鼻は受難が始まります。 どれほど耳鼻科に通ったことか。服薬もしました。売薬で相性の良いのに出合ってからは、薬を大量買い!?して安心も買っていました。
それが今年は極端に症状が少ないのです。人との会話で匂いに関する話題になれば、さりげなくかくかわしたり、テキトーに同調したりするしかありません。私の嗅覚神経は脳に行くまでまでに遮断されているのだろうかと思うこともあったり、それでも極まれに匂うこともあるのですが、ほぼ諦め状態でいました。
それが今年の4月、例年ならヒノキ花粉でティッシュやハンカチでぐちゃぐちゃになって、近くにいる人にも嫌な気分にさせていたことが、驚くばかりに少ないのです。 敏感ではありませんが、匂いもわかるのです。嬉しいのは嬉しいに決まっていますが、不可解なのです。なんで??
よーく考えてみたら一つ二つ、思い当たることがあります。
笛の循環呼吸奏法を試していることです。ネット上の皆さんの書き込みで教えてもらいながら、何度も試して、未だ身についていませんがこれが良かったんだ。あと健康番組の鼻呼吸の勧めなどを意識してするようにしたこと。鼻呼吸を諦めていたことが悪循環に陥っていたんだ。鼻道を使うようになったからだ、そうなんだきっと!
今は人に見られないように何物にも鼻をくっつけてクンクン。
でもねえ、匂いたくない物もあるんですよ、洗う前の洗濯物。 これは鼻を摘まもうか。