巣ごもり生活にはあはまり必要ないのですが、食品の買い出しには必需品なので、マスクをしかたなくしている。
以前、新型コロナウイルス災禍が起こる前は、マスクをしている人の印象は悪くはないものの、良くは感じなかった。けれどどうでしょう。これからずっとマスクをしている人の印象は”良い人”となるんじゃないか。感じ方って変われば変わるものですね(個人の感想ですが)
それでマスクひっ迫のなか、アベノマスクが未到来までに在庫の、と言っても10年くらい前から救急箱に眠っていた使い捨てマスクを使用していたが、心もとなくなったので、ここで正義の味方のネット様の、立体マスクの型紙をダウンロードさせていただいてマスクを制作した。
ときどき視野に入るものの正直、邪魔だけれど捨てられない薄手のジーンズの端切れが、まさかこんな使い道がこようとは夢にも思わなかった。
型紙は良くできていて、本当にフィットします。ジーンズ生地で4枚を仕上げた。けれども聞くところによると、不織布のマスクの方が優等生で、布は目が粗いのでしょう、バリア機能が落ちるらしいですが、背に腹は代えられない、ないよりまし、と思うことにして着装しています。ほんとはね、ちょっとカッコいいとは思っているんですけどね。
日ごろから何にでも熱心な音訳の仲間がいる。その人のマネはできるものではないと常々仲間みな、思うところの人なんですが、個人的にもお世話になったので、10日ほど前に一つをあげたんです。
3日ほど後に、"お仏壇にお供えして、今日から使います。本当に嬉しかった、ありがとう”のメールをもらって驚き!
その人は自分が持っていた新品の使い捨てのマスクを、本当に困っている人にあげて、自分は使い捨てのマスクを洗って使っていたそうです。ですから洗えるマスクを貰って嬉しかったというのです。
博愛主義かな、自分のも与えることができる人なんだ。ならば私も、と納し込んでたピンク生地を掘り出してきて、もう4枚、使わない茶色のジバンシーのハンカチで1枚とを仕立てました。ジバンシーが隠れるように裁断して。でも多少は見えるんですよね。それでその人に追加でジバンシーも含めてもう4枚をあげたんです。困ってる人にあげて、という思いで。