20年~30年以上前からのものでしょうか、二度と使うことがない物を処分しようとしています。物欲はない方でしたが、それでも時間が経てば増えてきます。昨今、ミニマム生活とか服は10着でいいという本が話題になっていましたよね。そこまで減らせるものですかと思いますが。
整理を始めて改めて感じたことですが、人の関心の変化です。人、といったら失礼かな、私のです。あのころはあんなに熱中していたことが、今は忘れたわけではありませんが、あの燃えるような思いはすっかり消えています。
心ころころ、心の語源はころころ変化するからこころ、って言うんだよ、と祖母か母が言っていたような。ならば私の心変わりもあながち責められたものでもない、誰でもあり得ることなんだ。
思い出があるから捨てられない、というのが一番の理由でしょうが、過去に生きて行くわけじゃない。未来に生きていくんだから、ううん未来はないかもしれないけど、それならなおさら、そんな品物を持ってはいけない。たまに思い出す記憶だけで十分と思う。その記憶もやがて消えてしまうかもしれないけれど、それでいいんじゃないかな。
詰まる所、これからは刹那主義でいこうか・・・
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